2012/02/22 - 2012/02/29
483位(同エリア10319件中)
ヨシさん
2011年10月から息子がイギリス・ブライトンへ語学留学。そして今年の2月8日に友人の結婚式出席のため一時帰国。22日にブライトンへ戻るというので、イギリスなど一生の内で何かよほどの理由でもない限り行く事は無いと思っていたので、この機会を逃す訳にはいかないとの思いで急遽イギリスへ旅立つ事に。
宿泊は、息子のステイ先であるアパート(イギリスではフラットというらしい)に転がり込んだので無料。
したがって、費用は往復航空券とヒースローからブライトンの往復バス代と食費やお土産代等。7月にはハワイ行きが決定しているので、かなり節約ムードの貧乏旅行になった。
2/20にポンドを購入 レートは£1=137.47円
1か月前の1月中旬は£1=約126円だった。いま思うと買っておけば良かったと思うが後の祭り。しかし10円の差は大きい。
息子に言わせると、イギリス国内で換金した方がレートが良いらしい。
5日目の2/26(日)である。
今日は、ヴィクトリア駅から初めてロンドン市内をバスで移動してみる事にした。
Part3 LONDON 街歩きはピカデリー・サーカスからアビー・ロードと距離があるが、頑張るしかない。残された時間は少ない。
Part1 (出発〜ブライトン)はこちら⇒
https://ssl.4travel.jp/tcs/t/editalbum/edit/10649972/
Part2 (LONDON 街歩き その1)はこちら⇒
http://4travel.jp/traveler/yoshi9104/album/10650961/
Part3 (LONDON 街歩き その2)はこちら⇒
http://4travel.jp/traveler/yoshi9104/album/10652084/
Part 5 LONDON 街歩き その4〜帰国はこちら⇒
http://4travel.jp/traveler/yoshi9104/album/10654808/
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 徒歩
- 航空会社
- ANA
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
いつもながら、朝の早い時間はなんとなく天気が悪い。今日もシトシト雨が降っているが、そのうち晴れるだろうと出発を少しおくらせたら、案の定、太陽が顔を出した。
いつものようにバスでブライトン駅へ行く。
今日はLONDON VICTORIA駅まで行く。
なんと、24日の金曜日にはヴィクトリア駅まで往復£25もしたのに、今日は£13だ。 -
今日は初めてバスに乗るので、息子から借りたオイスター・カードを使う。
まずチャージをしなければ。
ヴィクトリア駅の構内にあるインフォメーションで、チャージできる。チャージは£5単位で現金でもクレジットカードでもOKだ。 -
Piccadilly Circus(ピカデリー・サーカス)
ヴィクトリア駅前のバスターミナルから38番のバスで、ピカデリー・サーカスへ。
サーカスとは広場の意味だが、circle(サークル)と語源は同じなのだろう。
だからイギリスの交差点は十字の交差点は少なく、円形が多い。車で走る場合は、慣れないと事故を起こしそうだ。
イギリスは日本と同じで車は左車線を走るのだが、右折の場合はサークルを時計回りに3/4回って右へ進む。判り易く言うと、6時の方向から3時の方向へ右折する場合は、9時、12時、3時と進む事になる。
イギリスで車を運転する方は、十分気を付けてほしい。 -
エロスの塔。
何がエロスなのか分からない。
ピカデリー・サーカスも、とにかく人通りが多い場所だ。 -
ここにも大道芸人が。
-
ピカデリー・サーカスで、一番目立つ建物ではないだろうか。
大きく派手な看板。1階にはGAPが入っている。 -
リプリーの信じられないかもしれませんが・・・という看板に惹かれて入ってみた。
-
入口を入った左側の壁には、ビートルズの写真やらサインが飾ってある。
本物かどうかは不明。 -
確か映画で使われた物だと思うが。なんだっけかなあ。
トランス・フォーマーだったかな。
もしそうなら、タカラトミーの玩具を映画化したものだ。
イギリスもすごいが、日本も負けていないな。 -
ピカデリー・サーカスの裏道をブラブラして見つけた店。
この時はとても腹が減って、本当は中華街で食べたかったがこの店を見つけたら我慢できなくなり入ってしまった。
japanes noodle & sushi bar -
醤油ラーメンとミニチャーハンのセット。£7.5
あっさりして美味しい。
店員は日本人の女の子がいるので、日本語OK。メニューも日本語あり。
会計時にチップは?と聞いてしまった。愚問だ。
店の女の子は「いりませんよ、気持ちですから」と言ったが£1をコップに入れた。
チップに慣れない日本人は、もっとスマートにチップを出せばカッコいいだろうな。 -
BURBERRYは改装中かな?
-
BROOKS BROTHERS、Timberland、Tommy Hilfiger等それなりのブランドショップがならんでいる。
-
ハワイへ行くと必ず買うGUESSもあった。
次に向かうのは、シャーロック・ホームズ・ミュージアム。 -
ベイカー・ストリート駅の前のパブで大騒ぎをしていた。
何か事件か暴動かと思ったが、そうでもないようだ。
よく見るとサッカーチームのゲームシャツを着て騒いでいる。 -
警察まで出動している。
帰ってから息子に聞いたら、アーセナル対トットナムの試合があり、5−2でアーセナルの勝利。
そうか、それで大騒ぎをしていたんだな。
余談だが、日本ではトットナムとかトッテナムとか発音するが、息子はトッテンハムと発音していた。
スペルはTOTTENHAMだが、「ローマ字読みはしないだろう」と反論し「ガイドブックにもトットナムとかトッテナムと書いてある。地名でも同じだ。」と言うと、「それは日本語のガイドブックだからだ」と逆襲された。そう言われればそうだが・・・。
ケリをつけたくて同居しているイギリス人に聞いてみるとトッテンハムだと。
一瞬にして撃沈。イギリス人には負ける。
じゃあ、BUCKINGHAM PALACE(バッキンガム宮殿)は、バッキングハムと言わないじゃないか! -
THE SHERLOCK HOLMESE MUSEUM(シャーロック・ホームズ博物館)
もちろんBaker St.にある。
中学生の頃に初めて読んだ推理小説が、シャーロック・ホームズのシリーズだった。コナン・ドイルの名作だ。
ベーカー街221番Bに助手のワトソン博士と住んでいた下宿の設定だ。
しかし、実際の221番は金融会社のビルになっているらしい。
そこから少し離れたこの博物館も221番Bを主張しているらしい。 -
1階はショップになっている。
-
ホームズが愛用した帽子やパイプその他が売られている。
-
記念にキーホルダーを買ってしまった。£7
-
ショップのすぐ横からは、2階へ上がれるが有料だ。
長蛇の列ができていたので、入るのは諦めたが、ネットで探すとあった。⇒http://www.areab.co.jp/221b/top221b.htm ここである程度の雰囲気は分かるだろう。 -
建物の外壁には、こんなプレートが。
blue plaque(ブルー・プラーク)というが、イギリス国内に設置されている銘板で、著名な人物がかつて住んだ家、もしくは歴史的な出来事があった場所に、その人物を褒め称えるためというよりも建物の歴史的なつながりを伝えるために設置されるのだそうだ。
架空の人物でブルー・プラークがあるのは、シャーロック・ホームズだけかもしれない。 -
さて次は、ABBEY ROAD だ。
言わずと知れた世界一有名な横断歩道だろう。
ビートルズのアルバム・ジャケットになった横断歩道だ。
St.John's Wood 駅からGrove End Rd. を南に進むと、交差点の真ん中にこんな塔が見えてくる。
その右手が有名な横断歩道だ。 -
ここがビートルズの4人が歩いた横断歩道だ。
-
道路の中央から写しているが、交差点中央に建つ塔から写しているので、さほど危険ではない。
-
誰もがこのように横断歩道を渡っているところを写真に収める。
しかし、彼らは渡る方向がビートルズとは逆だ。ビートルズは左から右へ歩いている。 -
本物はこれだ。
このアルバムジャケットには色々な逸話がある。
ポール死亡説。ポールだけが裸足で歩いており、他の3人の衣装が神父とか葬儀屋とか・・・しかしポールは今も健在だ。
そしてこのアビー・ロードというアルバムが実質ビートルズ最後のアルバムとも言われる。
前方左に写っている白い車がワーゲン・ビートルというのも偶然で、このビートルは相当な高値で売られたらしい。
アルバムジャケット撮影から41年後の2010年12月、イギリス政府により、この横断歩道は英国の文化的・歴史的遺産の指定を受け、建物以外が指定されるのは初の事例らしい。 -
横断歩道のすぐ近くには、Abbey Road Studios がある。
当時はEMI Recording Studiosの名称で、実際にビートルズがレコーディングを行っていたスタジオだ。 -
このスタジオは特別大きくもなく、こじんまりとした造りだ。
-
しかし、残念な事に塀はこんなに落書きが。
アルバム・ジャケットが撮影された頃と比べると、街路樹が随分淋しくなっているが季節のせいだろうか。
今は2月末で撮影時は8月だ。 -
今日の目的は達したので、帰ることに。
ここからヴィクトリア駅までは、さすがに遠いのでバスに乗る。
バス停にはこんな券売機がある。
片道というか1回のみ乗車が£2.3。
もちろんオイスターカードでも乗車できる。 -
ダブルデッカーの2階に乗ってみた。
-
2階の一番前には、こんな物が。
行先表示の下にはバックミラーが。
運転席は1階なので、2階の乗客の様子を見るためにミラーが設置されているのだ。
始めは運転手が2階の乗客が降りるかどうかを、どうやって認識しているか不思議だった。2階で歩く時の靴音がけっこう響くので音で判断しているのかと思ったりもした。
やはりそんな適当な事ではなかった。妙に納得した。 -
2階からの景色は、GOOD。なんだか優越感を感じる。
-
ロンドンを出発した時は明るかったが、ブライトンに着いた時は既に暗くなっていた。
夜のブライトン駅も、なかなか活気があり人は多かった。
駅舎を出るとパンやビール・ワイン等の出店が並んでいる。 -
一旦、家に戻り小休止をしてから、息子とブライトンの中心街で食事をする事に。
友達とよく行く店らしい。
パブでもありレストランでもある。
カウンターで注文し、自分のテーブルNoを告げ、支払いをする。
ビールはその場で受け取り、食事はテーブルまで運んでくれるシステムだ。
ラザニア・セット £5.4/人
ギネス・ビール £3.1(1パイント)
20%の税金等が含まれている。 -
店はThe Post & Telegraph という名だ。
外へ出ると建物がライトアップされ、とても雰囲気がある。
さて、今日は初めてバスにも乗った。でも歩いた。やっぱり歩いた。
明日のために体を休めよう。
明日の予定のメインは大英博物館だ。
Part4 LONDON 街歩き その5に続く -
ちなみに、同じ建物を翌日の昼間に写してみた。
どうだ、この差は。
今回のロンドン街歩きで後悔しているのは、時間的な制約もありライトアップされたロンドンを見る事ができなかった事だ。
近代的な建物は勿論だが、歴史ある建物でさえライトアップされて雰囲気を醸し出している。
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この旅行記へのコメント (2)
-
- 潮来メジロさん 2014/03/02 14:01:54
- 愛の神様「エロス」・・・。ヾ(^o^)
- ヨシさん、こんにちは! ヾ(^o^)
毎度、訪問&投票ありがとうございました。
> エロスの塔。
> 何がエロスなのか分からない。
>
> ピカデリー・サーカスも、とにかく人通りが多い場所だ。
この「エロスの塔」の最上部に飾られている羽のある天使のような像が、ギリシャ神話に出てくる愛の神様「エロス」です。
この神様は、後にローマ神話では「Cupid(クピド)」と呼ばれ、英語読みではキューピッドとなります。
日本では「キューピッド」の方が有名ですよね。
ではまた・・・。(^o^)/~~~
(潮来メジロ)
- ヨシさん からの返信 2014/03/02 14:42:09
- RE: 愛の神様「エロス」・・・。ヾ(^o^)
- 潮来メジロさん こんにちは
こちらこそ繰り返しの訪問やら投票やら、有難うございます
エロスの塔 そうなんですか、キューピッドなんですか、連想ゲームならお手上げです
エロスからは全く考えが及びませんでした
どうしてもエロスというとエロを連想してしまいます
オヤジの年齢ですから
これでスッキリしました
誰かに講釈を垂れてみます
ありがとうございました
ヨシ
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