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台湾の友人に案内してもらい、烏来に日帰り(半日)で連れて行ってもらいました。<br /><br />台北からMRTで新店まで行き、そこからバスに乗り換えて30分くらいで烏来に行くことができます。半日しか時間がなかったので今回はポイントを絞って見てきましたが、予想以上に良かったので、また行ってみたいです。<br /><br />新店で乗り換えるとき、新店駅のすぐ近くの碧潭を少し見ましたが、小赤壁の異名を持つ絶壁などなかなか見ごたえがありました。<br /><br /><br /><br />(IMG8422)

碧潭と烏来

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2012/02/25 - 2012/03/03

24303位(同エリア30151件中)

旅行記グループ 台湾旅行2012

0

9

ヌールッディーンさん

台湾の友人に案内してもらい、烏来に日帰り(半日)で連れて行ってもらいました。

台北からMRTで新店まで行き、そこからバスに乗り換えて30分くらいで烏来に行くことができます。半日しか時間がなかったので今回はポイントを絞って見てきましたが、予想以上に良かったので、また行ってみたいです。

新店で乗り換えるとき、新店駅のすぐ近くの碧潭を少し見ましたが、小赤壁の異名を持つ絶壁などなかなか見ごたえがありました。



(IMG8422)

旅行の満足度
5.0
  • 碧潭。吊り橋のある景色の美しいです。<br /><br /><br />(IMG8413)

    碧潭。吊り橋のある景色の美しいです。


    (IMG8413)

  • 碧潭。電線がやたらとたくさん川を渡っているのが日本では見かけないような風景で面白いです。<br /><br /><br />(IMG8444)

    碧潭。電線がやたらとたくさん川を渡っているのが日本では見かけないような風景で面白いです。


    (IMG8444)

  • 烏来。水辺から家が建ちあがる様子は何となくヴェネツィアと似た感じがします。<br /><br />こんな辺鄙な山奥にどうしてこんなに店や家が建っているのか、少し不思議に思いましたが、足を進め、烏来の歴史を知ることでこうした疑問が解けてきて興味深かったです。<br /><br /><br /><br />(IMG8436)

    烏来。水辺から家が建ちあがる様子は何となくヴェネツィアと似た感じがします。

    こんな辺鄙な山奥にどうしてこんなに店や家が建っているのか、少し不思議に思いましたが、足を進め、烏来の歴史を知ることでこうした疑問が解けてきて興味深かったです。



    (IMG8436)

  • 烏来のトロッコ(台車)。<br /><br />1921年に三井合名会社が木材伐採のために烏来の地に入ることになり、1928年に木材や伐採のための機具などを運搬するために軌道が敷設されたのが、このトロッコの始まりです。<br /><br />戦後は次第に観光用に使われるようになっていき、1963年からは正式に観光客が乗るものと認められ、現在に至るようです。烏来の歴史を物語る産業遺産であると同時に、観光資源として現在の烏来の経済を支えている地域資産の一つなのです。<br /><br /><br />(IMG8446)

    烏来のトロッコ(台車)。

    1921年に三井合名会社が木材伐採のために烏来の地に入ることになり、1928年に木材や伐採のための機具などを運搬するために軌道が敷設されたのが、このトロッコの始まりです。

    戦後は次第に観光用に使われるようになっていき、1963年からは正式に観光客が乗るものと認められ、現在に至るようです。烏来の歴史を物語る産業遺産であると同時に、観光資源として現在の烏来の経済を支えている地域資産の一つなのです。


    (IMG8446)

  • 木材の伐採で資本が入った土地ですが、現在は狭い道路に建物やお店がずらりと立ち並びちょっとした繁華街になっています。<br /><br />最初訪れた時はなぜこんな辺鄙な山奥にこれだけの街があるのか不思議でしたが、戦後初期に烏来の観光が国民党政府から許されるようになってから観光化が急速に進んだ様子が烏来の歴史に関する展示から読み取れたので、納得がいきました。<br /><br />烏来はこのように風光明媚な土地であるだけでなく、台北から近く、台湾最大級の滝や温泉があり、さらに原住民の居住地であるという特色なども相俟って、観光地としての利点があったため、急速に観光化が進んだのでしょう。<br /><br />なお、烏来にはタイヤル族の博物館があるほか(今回は時間がないので訪問しませんでした)、原住民の小吃、お酒などもありいずれもおいしかったです。<br /><br /><br />(IMG8488)

    木材の伐採で資本が入った土地ですが、現在は狭い道路に建物やお店がずらりと立ち並びちょっとした繁華街になっています。

    最初訪れた時はなぜこんな辺鄙な山奥にこれだけの街があるのか不思議でしたが、戦後初期に烏来の観光が国民党政府から許されるようになってから観光化が急速に進んだ様子が烏来の歴史に関する展示から読み取れたので、納得がいきました。

    烏来はこのように風光明媚な土地であるだけでなく、台北から近く、台湾最大級の滝や温泉があり、さらに原住民の居住地であるという特色なども相俟って、観光地としての利点があったため、急速に観光化が進んだのでしょう。

    なお、烏来にはタイヤル族の博物館があるほか(今回は時間がないので訪問しませんでした)、原住民の小吃、お酒などもありいずれもおいしかったです。


    (IMG8488)

  • 初期の台車。小さなものだったことがわかります。また、レールも現在のように複線化されたのは1964年頃のことで、それまでは単線だったことからも、戦前の木材産業はそれほど繁栄していたというわけではなかったことが読み取れます。<br /><br />烏来の歴史はトロッコの山側の駅の近くに烏来林業生活館という博物館で知ることができます。日本語ができるおじさんが受付におり、親切に対応してくれました。<br /><br /><br />(IMG8485)

    初期の台車。小さなものだったことがわかります。また、レールも現在のように複線化されたのは1964年頃のことで、それまでは単線だったことからも、戦前の木材産業はそれほど繁栄していたというわけではなかったことが読み取れます。

    烏来の歴史はトロッコの山側の駅の近くに烏来林業生活館という博物館で知ることができます。日本語ができるおじさんが受付におり、親切に対応してくれました。


    (IMG8485)

  • 落差82メートルの烏来瀑布は台湾では最大級の滝で、烏来の渓谷の風景にアクセントを与えています。<br /><br /><br />(IMG8499)

    落差82メートルの烏来瀑布は台湾では最大級の滝で、烏来の渓谷の風景にアクセントを与えています。


    (IMG8499)

  • 滝の向かい側には桜の木があり、シーズン(2月頃?)には山の緑に加えて桜のピンクを組み合わせると、かなり景色がよさそうでした。(ただ、人でごった返すそうです。)<br /><br /><br />(IMG8513)

    滝の向かい側には桜の木があり、シーズン(2月頃?)には山の緑に加えて桜のピンクを組み合わせると、かなり景色がよさそうでした。(ただ、人でごった返すそうです。)


    (IMG8513)

  • 高砂義勇隊主題紀念園区<br /><br />第二次大戦末期に旧日本軍の軍属として南方戦線に台湾原住民(台湾の先住民のことを現地では、もともと住んでいた人という意味で「原住民」と呼び、否定的な意味合いはないそうです)が参加する/させられることになり、戦死した人々の記念碑などが建てられています。<br /><br />彼らは日本軍の側に立って戦争に参加したにもかかわらず、戦後に台湾に戻るとそこは国民党の支配地域となり、自動的に中華民国の国籍とされ、敵国の兵士として戦ったことにより、周囲からの評価や扱いも変わっていたという経過を辿ったそうです。<br /><br />こうした記念碑は日本の国家主義と台湾の「本土化」の流れに合致する政治的な意味合いが強いという一面がある一方、多数者や支配層からは顧みられることの少なかった少数者の心性などを社会の記憶として残していくこと自体には、社会の人々が多元性や重層性を認識するためにも必要なことだというメッセージもまたあったように思います。<br /><br /><br />(IMG8529)

    高砂義勇隊主題紀念園区

    第二次大戦末期に旧日本軍の軍属として南方戦線に台湾原住民(台湾の先住民のことを現地では、もともと住んでいた人という意味で「原住民」と呼び、否定的な意味合いはないそうです)が参加する/させられることになり、戦死した人々の記念碑などが建てられています。

    彼らは日本軍の側に立って戦争に参加したにもかかわらず、戦後に台湾に戻るとそこは国民党の支配地域となり、自動的に中華民国の国籍とされ、敵国の兵士として戦ったことにより、周囲からの評価や扱いも変わっていたという経過を辿ったそうです。

    こうした記念碑は日本の国家主義と台湾の「本土化」の流れに合致する政治的な意味合いが強いという一面がある一方、多数者や支配層からは顧みられることの少なかった少数者の心性などを社会の記憶として残していくこと自体には、社会の人々が多元性や重層性を認識するためにも必要なことだというメッセージもまたあったように思います。


    (IMG8529)

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