2012/02/07 - 2012/02/07
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mas98765さん
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ヴェッキオ橋に行った後、共和国広場を通ってドゥオーモに行きます。
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- 一人旅
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
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前の旅行記から続きます。
ウッフィツィ美術館のところから出てきて、アルノ川沿いに歩きます。ここで正面に見えているのがヴェッキオ橋(Ponte Vecchio)です。古い橋という意味で、フィレンツェで一番古い橋です。2階建てのような橋ですが、この2階部分はヴァザーリの回廊といって、ウッフィツィ美術館からのびて橋の南のピッティ宮まで続く、メディチ家の秘密の回廊です。特別な期間しか一般公開されません。 -
アーチ形の通路を進んで橋に向かいます。この辺りの上もヴァザーリの回廊だと思います。
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ヴェッキオ橋にやってきました。道の両側が金色に見えます。
※周辺の地図はこちら
http://maps.google.co.jp/?ll=43.768165,11.253557&spn=0.002196,0.005284&t=m&z=18&brcurrent=3,0x0:0x0,1 -
宝飾店が立ち並んでいるためです。以前は橋の上には肉屋や鍛冶屋が並んでいたのですが、臭いや騒音のためフェルディナンド1世はこれを撤去させ、宝飾品の店を並べたそうです。
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橋の真ん中にやってきました。西側にはお隣のサンタ・トリニタ橋(Ponte Santa Trinita)が見えます。ミケランジェロの設計ですが第二次世界大戦でヴェッキオ橋を除くすべての橋が破壊されてしまい、後に再建されました。
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傍らにはベンヴェヌート・チェッリーニ(Benvenuto Cellini)の胸像があります。ランツィのロッジアのペルセウス像をつくった人であり、ウフィッツィ美術館にも像がありました。金銀細工の父と呼ばれています。
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向こう側のアーチもながめます。この上にはヴァザーリの回廊があるはずですが、あいにく写真を撮り忘れてしまいました。
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ヴェッキオ橋から戻り、橋の延長線上を北向きに歩いていくと、左側にこのような場所がありました。これは新市場のロッジア(Loggia del Mercato Nuovo)という柱廊の続く市場で、16世紀にコジモ1世の命令でつくられました。
※周辺の地図はこちら
http://maps.google.co.jp/?ll=43.769742,11.254603&spn=0.002196,0.005284&t=m&z=18&brcurrent=3,0x0:0x0,1 -
ここには、このようなイノシシの像があります。ウッフィツィ美術館にあるローマ時代の彫刻のコピーだそうです。
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このイノシシの鼻をなでて、口からコインを落としたとき
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下の溝にうまく入ると幸運になれると言われているようです。でもこの時はかなり凍っていました。
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ここには現在、革製品などの観光客用のものが売られています。海のないフィレンツェでは昔から狩りをして肉を食べることが多くステーキが有名だったりしますが、ついでに皮も利用しようということで革製品が発達したようです。
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通りを更に北上すると、このような広場がありました。これは共和国広場(Piazza della Repubblica)です。フィレンツェの町はここから起こったようで、人々がここに集まって色々なことを決めていたようです。
※周辺の地図はこちら
http://maps.google.co.jp/?ll=43.771574,11.254377&spn=0.002196,0.005284&t=m&z=18&brcurrent=3,0x0:0x0,1 -
正面には凱旋門があります。フィレンツェが一時的に統一イタリア王国の首都になったとき建設されたものらしいです。この門の向こう側にはブランド品の店が並んでいるようです。
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この広場には豊饒の柱というのが立っていて、ドナテッロ作の豊饒像があるそうですが、修復中なのかもしれません。共和国広場を通り過ぎてまたしばらく歩くと、
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右手にサンジョバンニ洗礼堂 (Battistero di San Giovanni)が見えてきました。八角形のきれいな建物で、今は向こうのドゥオーモの付属洗礼堂になっていますがそれより歴史があって、ドゥオーモができるまではここが礼拝堂として使われていたようです。
※周辺の地図はこちら
http://maps.google.co.jp/?ll=43.773046,11.256459&spn=0.004393,0.010568&t=m&z=17&brcurrent=3,0x0:0x0,1 -
少し右に目を移すと、豪華な建物がそろっています。洗礼堂の向こうにドゥオーモがあって、向こうにはドゥオーモの巨大なドーム(クーポラ)が見えます。その右手にはジョットの鐘楼がそびえています。
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少し前に進んで、
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これがドゥオーモです。正式には花の聖母教会(Cattedrale di Santa Maria del Fiore)といいます。ピサやシエナの大聖堂に触発されて、それをしのぐ大きさの大聖堂を建てようということで、古くからあったサンタ・レパラータ教会の上に建設されました。この写真では隠れていてみえませんが、ブルネッレスキ設計の超巨大なドームが特徴です。数年前に日本の女子学生が研修旅行中に落書きをしたことで日本中から非難を浴びて泣いて謝り、日本人はなんて素晴らしいんだとイタリア人が感動したことがありましたが、そのとき落書きしたのはここのどこかですね。
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ドゥオーモのファサードと向かい合った洗礼堂の部分には、金色の目立つ門があります。これはギベルティが作った東の扉で、ミケランジェロが「天国の門」と名づけました。本物はドゥオーモ博物館にあって、いまここにあるレプリカをつくったのは日本人だそうです。この洗礼堂には他にも同じくギベルティが作った東の扉とアンドレア・ピサーノの南の扉があります。
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天国の扉は10個の四角い枠に区切られ、それぞれに旧約聖書の場面が描かれています。写真は一番上の4つですが、左上はアダムとイブ、右上はカインとアベル(アダムとイブの息子たち)、左下は方舟で有名なノア、右下はアブラハムを表しています。これより下の6個は、例えば英語版のWikipediaに説明があります。
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つづいてドゥオーモの中に入ります。ドゥオーモの入口付近にこのあたりの建物の配置図がありました。ここのファサードの扉の上にも綺麗なフレスコ画があったはずですが、見事に見忘れました。
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中に入りました。公式のガイドさんが撮影OKですと言われましたので、ここは撮影OKです。でも、入ることを予想していなかったので予習不足でした。適当に撮った写真に後から調べた説明を加えます。ガイドさんの説明は右の耳から左の耳に抜けてしまいましたので、この旅行記の説明に間違いがあったとしてもガイドさんのせいではありません。写真左の柱に描かれているのは公式サイトによると、ジョヴァンニ・デル・ビオンド(Giovanni del Biondo)作の聖ザノービ(San Zanobi)の肖像です。ザノービはフィレンツェの初代司教です。
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入ってすぐ後ろ(つまり西側)を振り向くと、
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このような時計があります。これはパオロ・ウッチェロ(Paolo Uccello)が1443年に製作した24時間時計文字盤(Orologio)です。四隅に4人の預言者の顔が描かれていて、反時計回りで、日の入りが24時になる特別な時計のようです。
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前方を見るとこんな感じで
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天井はこんな感じです。
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左手の壁には、馬に乗った人の絵が2つあります。公式サイトによると、左側はAndrea del Castagno作のMonumento equestre a Niccolo Tolentino(ニコロ・トレンティーノの騎馬像)、右側はPaolo Uccello作のMonumento equestre a Giovanni Acuto(ジョヴァンニ・アクートの騎馬像)です。
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大聖堂は上から見ると十字の形をしていて、その中心がたいていドーム(クーポラ)です。その中心に近づきます。
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ドームが見えました。ここに綺麗な絵が見えています。これはジョルジョ・ヴァアザーリ(Giorgio Vasari)とフェデリコ・ツッカリ(Federico Zuccari)の最後の審判(Giudizio universale)です。
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おそらくこの辺りでイエス・キリストが審判を下していて、行いのいい人は上の天国へ、悪い人は下の地獄へ行きます。同じテーマで同じ題名の作品はあちこちにありますね。
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中心の床には壺があります。
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正面はこんな感じです。
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更にその正面(後陣)はこんな感じで
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キリスト像のついた十字架があります。後陣にはロレンツォ・ギベルティ(Lorenzo Ghiberti)作の聖ザノービの棺(Arca di San Zanobi)というのがあるはずですが、この棺のように見えるのはインターネット上の写真とは違うので、向こう側に隠れているのかもしれません。
予習不足で一部しか写真に撮れませんでしたが、主な見どころが書かれた案内図は、例えば日本語のWikipediaにのっています。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%82%A1%E3%82%A4%E3%83%AB:SMDFplan3.jpg -
外に出ました。ジョットの鐘楼がそびえています。高さが84mあって、大聖堂にあわせて赤・白・緑の大理石で作られています。名前についているジョットさんは根元のところを作ったところで亡くなってしまい、弟子たちが作り上げました。上の方には神様の像が並んでいて、
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下の方には色々な職業の普通の人たちのレリーフがあるという説明を受けたような気がしますが、はっきりと覚えていません。
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ドームの写真を下から撮るならこのあたりです。でもドゥオーモの建物があって全体の姿は見えません。ドームの写真を近くで撮るなら、きっと鐘楼に上るのがいいでしょう(わたしは時間の都合上いけませんでした)。
さて、寒くてみなさんが体調を崩すといけないということで11時13分、ガイドさんの案内は早めに終了しました。今日はこの後自由です。わたしは電車に乗って個人的にピサに向かいます。次の旅行記に続きます。旅行記の索引はこちら。
http://mas98765.yokinihakarae.com/index.html
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