2011/07/15 - 2011/08/02
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クスコにゆっくり2泊し、いよいよ今回の旅のメイン、マチュピチュへ。
高山病も克服し体調はバッチリ!
早朝クスコを出発し、電車でマチュピチュ村へ移動。
宿を探し、その日は村探索と温泉にゆっくり浸りました。
翌日、早起きして念願のマチュピチュへ。
天気にも恵まれ、ワイナピチュから見た景色は忘れられない心の記録になりました。
人生初の南米旅行。地球の裏まで行ったかいがありました。
≪日程≫
2011年7月
17日 クスコ発 マチュピチュ村到着
18日 マチュピチュ観光 マチュピチュ発 クスコ到着
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 3.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 25万円 - 30万円
- 交通手段
- 鉄道 タクシー 徒歩
- 航空会社
- アメリカン航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
2011年7月17日 ペルー3日目
早朝、ホテルをチェックアウトし、タクシーでポロイ駅へ向かいました。
山を1つ越えて20分程で駅に到着。
周りには何もない、クスコより更に高い標高3,500mに位置する駅です。
小さな駅のホームに、青い車両の電車がゆっくり入ってきました。 -
7:42 時間通りの出発です。
今回、行きも帰りも1番安いバックパッカークラスの電車を、Webで購入しました。
安いだけにあんまり期待していなかったのですが、天井にも窓があり座席も広く、座り心地抜群です。
座席は自動的に決められてしまうのですが、窓際&進行方向でとってもラッキーでした。 -
テーブルを挟んで、4つの席が1組となっています。
残りの3席にはペルー人の若い夫婦と小学生低学年くらいの娘さんがいました。
お母さんはペルー人と日本人のハーフだそうで、よく見ると顔が日本人っぽかったです。
リマに住んでいて、お休みを利用してこれから家族でマチュピチュまで旅行に行くとの事でした。
出発して少し経つと、軽食のサービスが始まりました。
飲み物とスナックが出ました。 -
途中の駅で時々、止まります。
外で物売りが何やら販売していました。
窓から見える景色が素晴らしいです。
車内アナウンスでも、車窓から見える景色についてガイドしてくれました。 -
大きな窓からも景色はこの通り。
目の前に座っている女の子が、しきりに撮影していました。
朝早かったせいで眠かったけど、景色が見たくて一生懸命起きてました。 -
11時ごろマチュピチュ駅に無事到着。
ペルー人家族とは挨拶をして、ここでお別れしました。
みんなガイドさんや旅行会社の人に連れられて、ホテルやバス乗り場へ向かいます。
ガイドのいない私は1人ぽつんとウロウロ。
とりあえずみんなの後を追いました。 -
お土産屋を通り抜けると、町っぽい所へ抜けました。
すぐ近くにインフォメーションがあったので、ついでに明日のマチュピチュとワイナピチュの入場券を購入しました。
ワイナピチュが買えたって事は、明日早起きして並ばなくてもいいって事??
さて、これから本日の宿を探しに行きます。 -
インフォメーションを出て、左の坂をずんずん上ります。
ホテルはいくつかあれど、なかなかピンとくるものがありません。
超観光地だし値段も他の場所に比べて高いんだろうな〜、と考えながら歩いていたら、坂をかなり上がった左手路地に、良さげなホテルを見つけました。
早速、値段を聞いてみます。 -
ホテルの名前は忘れちゃいましたが、普通に清潔で値段もお手頃です。
迷わずここに決めました。
ベットも大きくTVもあっていい感じです。
少し休憩して、明日のバス停の場所確認の為、街へ繰り出しました。 -
バス停の場所を確認して、明日のチケット往復分を無事購入しました。
マチュピチュ入場料といい電車代といい、バス代といい何でも値段が高いです!
これも遺跡を見るため、だまって払うしかありません・・・。
マチュピチュ村はアグエス・カリエンテス川がすぐそばにあり、まるで古き良き日本の温泉町の様でした。
町全体を取り囲むようにそそり立つ山が、より一層村の孤立感を醸し出しています。 -
こちら町の中心アルマス広場。
観光客が思い思いにカメラで撮影していました。
現地のお金がほとんどなくなってしまったので、近くで両替しました。
クスコよりかなりいいレートです。
クスコではぼったくられてたのかな? -
駅に行ったら2種類の電車が待機してました。
青いのは私が乗ってきた電車でしょうか?
隣は高級な電車かな。
チケットのない人も普通に線路にでて、記念撮影していました。 -
時間はもう13時半。
お腹が減ったので、ホテル近くのレストランでランチをいただきました。
どこのお店にしようか悩んだけど、正直メニューも値段も似た感じです。
結局、ホテル近くの、あんまり人がいないレストランにしました。
無難にピザとレモンソーダを注文しました。
味は普通においしかったです。 -
部屋で荷物整理し、しばらく休憩しました。
夕方16時半ごろ、マチュピチュの温泉に行って来ました。
本当はもう少し遅い時間が良かったけど、夜は混み合うそうなので。
ホテルから歩いて3分ほどで到着。 -
入園料を払って中に入ります。
写真は温泉までの道です。
川に沿ってクネクネした道を下っていきます。
外国の温泉ってどんなだろう?
期待に胸が高まります。 -
上から見るとこんな感じ。
小さなプールが4つほどありました。
更衣室で水着に着替え荷物をロッカー(有料)に預けます。
人が結構いて、どのプールに入ろうか迷いました。
使っている途中、日本人っぽい男性がなぜか隣に来ました。
無言でいるのも気まずくなって、思い切って話しかけました。
普段はブラジルに住んでいて、休暇を利用してマチュピチュ観光にやってきたそうです。
お昼から観光していたそうで、色々情報を教えてもらいました。
明日も行くそうで、会えるかな〜?なんて言い合ってお別れしました。 -
7月18日ペルー4日目
朝食の後、早速バス乗り場へ。
バスは次々と来て、乗客を運んでいきます。
私の隣にオーストラリア人のおばちゃんが座って、ずーーっとおしゃべりしていました。
よって景色はほとんど覚えていません・・・。
上に到着したら既に長蛇の列ができていました。
もう少しで開門時間です。 -
こちらが乗ってきたバス。
いよいよ開門時間になり、人の列がゆっくり前へ進みます。
まだ日が出る前で、かなり寒いです。
夜、雨の音が聞こえたので天気が心配だったのですが、今の所大丈夫そうで安心しました。
念の為、レインコートをリュックの中に忍ばせてきました。 -
7時ころようやく入場できました。
太陽が顔を出し、辺りがゆっくり明るくなってきました。
それにしても、霧がすごく辺りがはっきり見えません。
マチュピチュに足を踏み入れたものの、辺りが霧だらけで残念です。 -
先ずはワイナピチュの入り口を目指します。
場所が分からいない為、ウロウロ。
周りの景色も気になりますが、先を急ぎます。
歩いているうちに、霧が少し晴れてきたような気がします。 -
途中でリャマに遭遇しました。
すごい、いっぱいいる!!
マチュピチュの素晴らしい景色に花を添えていました。 -
人に慣れているのか、あんまり逃げません。
う〜ん、優秀な被写体です。
もっとゆっくり撮りたいけど、先へ急ぎます。
遠くの山に陽が差してきて、いい感じに明るくなってきました。 -
歩いている場所にも陽が差してきました。
マチュピチュ遺跡にも日が届き明るく照らします。
良い天候になりそうで安心しました。
途中、日本人女性2人と日本人ガイド(男性)が前に歩いていたので、多分ワイナピチュに行くんだろうなと思い、こっそりつけまわしました。 -
前を歩く3人のお陰で、無事ワイナピチュの入り口に辿り着く事ができました。
さて、問題はここからです。
普段、超運動不足の私が、無事頂上まで辿り着く事ができるのでしょうか。
楽しみな半面、不安も出てきました。
引き続き3人を付けまわそうと思っていたら、何と休憩し始めるではありませんか!
しょうがない、自力で道を探すしかないか・・・。 -
相変わらずの霧です。
頂上に着くまでに晴れてほしいな。
歩いているうちに、暑くなってきました。
ジャンパーを脱いでリュックにしまったら、一気に荷物が増えてしまいました・・・。
疲れたので水を飲んで休憩します。
3人組には追い抜かれてしまいました。 -
頂上に向かっている途中、霧の隙間からマチュピチュが見えました!
すごいっ!
あんな山の尾根にへばりつくように遺跡があります。
山の1か所にギュッと凝縮して村ができているみたいです。 -
途中、こんな急な石の階段を登りました。
高い所は平気なのですが、急すぎて本当にしんどいです。
登り始めたら休憩するところがないので、最後まで登りきらなければなりません。
日本人3人組には追い抜いたり、抜かれたり・・。
ペースがほとんど一緒の為、知らない人が見たら一緒に旅行しているように見えるだろうな(笑) -
だいぶ頂上に近づいてきました。
霧も晴れてご覧のとおり絶景です!
バスで来たジグザグ道、ハイラム・ビンガム・ロードもくっきり見えます。
空も抜けるように青いです。 -
8時20分ごろ。
無事頂上に到着しました〜〜。
体は疲れているけれど、登り切った充実感で心は満たされています。
高山病はクスコで鍛えられたせいか、ありませんでした。
頂上は岩がゴロゴロしていて、皆お気に入りの岩に腰かけて、風景に見とれていました。 -
イチオシ
疲労感にぐったりしていたら、遠くに虹が見えました!
神秘的な景色にみんな息をのんで無言で見つめていました。
体の疲労を忘れて、夢中でシャッターを切りました。
昔、マチュピチュに住んでいた人も、この景色を楽しんだのでしょうか。 -
頂上の岩の上でマッタリしていたら、昨日温泉で会った日本人男性がやってきました。
声を掛けて、写真を撮り合いっこしました。
1人旅で写真お願いできる人がいなかったので、ラッキーでした。
1時間程滞在し、ゆっくり下山しました。 -
下りは登りより楽で早いです。
滑りやすいので、足元に気を付けて下山します。
名残惜しさに、後ろを何回も振り返ってしましました。
これからマチュピチュ遺跡で観光です。 -
ワイナピチュの出口まできて、名簿の自分の名前に下山のチェックをしました。
無事、怪我もなく帰ってこれて良かった☆
マチュピチュ遺跡の観光の前にゆっくり休憩しました。
暑さと疲労でぐったりですが、素晴らしい景色に大満足です。 -
先ほど遠く目線下に広がっていた景色が足元に広がります。
ガイドのいない私はガイドブック片手にブラブラします。
途中、よそのガイドさんの解説を盗み聞き(笑)
やっぱりより深く理解したいと思ったら、ガイドを雇うべきなんでしょうね。
でも、ガイドさんがいると、自分のペースで見学できなくて嫌なんです。 -
こちらはインティワタナ(日時計)。
大勢の人が手をかざしています。
私も真似して手をかざしました。
特別なパワーが得られたような・・・。
大昔の人もこうやってパワーを得たのでしょうか。 -
どこを切り取っても絵になになります。
途中、思い切って声を掛けて写真を撮ってもらいました。
それにしても暑い・・・。
お水もなくなりそうなので、電車の時間には早いのですが街に戻ることにしました。 -
13時くらいでしょうか。
バス停に行き、来たバスに乗って町に戻ってきました。
素敵な景色に、身も心も満たされました。
お腹が減ったので、これからランチに行って来ます。 -
今日のランチは駅近くのAikoで済ませました。
マスのバター炒めとオレンジジュースを注文しました。
マスは味付けが濃い目でしたが、値段が手頃でおいしかったです。
他にも日本人客が1組とペルー人っぽいカップルが1組いました。
このあとホテルに戻り、電車の時間までロビーで読書して過ごしました。 -
16:32出発。
相席に日本人男性4人組が座りました。
偶然出身地が同じで、マチュピチュでの観光の話で盛り上がりました。
ここに来て日本人とこんなにしゃべったのは初めてかも。
4人組は学生時代のお友達同士で、社会人になってお休みを取ってペルーに来たとの事。
社会人になっても一緒に海外旅行できる友達ってとっても貴重ですよね!
1人旅行ばかりしている私にとって、羨ましい関係です。 -
ポロイ駅からタクシーでクスコに戻りました。
ポロイの町は民家や街灯がほとんどなく、星空がすっごく綺麗で感動しました〜。
ポロイから見たクスコの町も光が黄金色に輝いて、街全体が宝石箱のように輝いていました。
クスコでは、再びアルマスホテルにチェックイン。
以前の部屋よりグレードアップしていました(笑)
明日はティティカカ湖のある町、プーノへ移動します。
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