2011/07/15 - 2011/08/02
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exreplpさん
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アマゾンの奥地で2泊3日のジャングル体験してきました。
現地のインターネットで航空券を手配し、気軽に遠足感覚でツアーの申し込みをしました。
しかしそこで待ち受けていた現実は?
無数の蚊に全身攻撃されつつ、辿り着いたジャングルの奥地は何と無数の星で私を歓迎してくれました。
朝もやの湖で水浴びする大きな鳥に心奪われ、ジャングルの沼地に足を突っ込みつつ自然と共に暮らした3日間。
人のいない奥地で生き抜いた感動のイキトス編です。
≪日程≫
2011年7月27日 リマ発 イキトス着 ジャングルツアー出発 アマゾン泊
28日 アマゾン観光 アマゾン泊
29日 アマゾン発 イキトス着
30日 イキトス発 リマ着
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 1.5
- グルメ
- 4.0
- 交通
- 2.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 25万円 - 30万円
- 交通手段
- 船 タクシー 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
2011年7月27日ペルー13日目
朝10時くらいに雨のイキトスに到着。
2日前にウェブでチケットを買った為、値段が往復300ドル以上しました。
もっと早く買っておけばよかったと後悔・・・。
運悪くペルーの連休と重なり、ほぼ満席でした。 -
タクシーの運転手に旅行会社を紹介してもらいました。
1人参加の為値段は少し高かったけど、今日アマゾンに出発できるよと言われたので早速申し込みをしました。
ガイドや交通の準備があり、出発は午後になりました。
それまでは旅行会社のオーナーがイキトスの町めぐりに連れて行ってくれました。
写真はアマゾン川近くのボート置き場。
港の生臭い匂いがします。 -
その近くのマーケットで、ツアー中必要になる食材を調達しました。
写真は、ものすごく大きくてくちばし?がある魚。
買わなかったけど、味が気になります。
雨にも関わらず地元の人で活気づいていました。 -
次にボートにのって30分ほどの村に行きました。
村の偉い人?が何やら歓迎の言葉を言ってくれました。
村人はみな若く、中には子供もいました。
しかも、みんな上半身裸なんです!
撮影はツアー代金に含まれているので、自由に写真を撮ることが出来ました。
チップも不要です。 -
撮影タイムが終って、今度は村人によるダンスタイムです。
歓迎の踊りを見てから、誘われるままみんなと一緒に踊りました(笑)
感覚が麻痺してきたのか、最後は服着ている自分が恥ずかしくなってきました。 -
次に村人によるお土産品PRタイムです。
この絵がいかに価値があり、素晴らしいか力説してきます。
他にアクセサリーや民芸品などがありました。 -
仮面のアクセサリー。
強力な魔除けになりそうです。
色々売り込んでくるのですが、なかなか欲しい物がありません。
観光用だからか値段も結構高いです。 -
自然素材でできたインテリア?もありました。
自分の部屋に飾るには微妙すぎます。
この後、旅行会社に戻ってランチをとりました。
お腹がいっぱいになった所で男性ガイドさんと会い、アマゾンに向けて出発です。 -
ガイドさんと乗合タクシーに乗り、1時間半で隣の町へ。
そこからさらに写真の船で1時間くらいアマゾン川を移動しました。
この地点で18時近くになっていました。
もう日が暮れそうです。 -
イチオシ
ここは小さな村の集落で、大人や子供が川沿いで暮れゆく夕日を見つめて、まったりしていました。
今日はここで泊まるのかな?と思っていたら、1人のおじさんが近寄ってきました。
彼と3人で本格的なジャングルに移動します。 -
暮れゆく景色を楽しむのもそこそこに、さらに奥地へ。
今度はぬかるみを歩いて移動します。
そこから3人でカヌーで川を移動しました。
陸に上がり、カヌーを持って湖に移動。
さらにカヌーに乗って、ようやく今夜のキャンプに到着しました。 -
私のベットルーム、蚊帳付きです。
到着した時は日もどっぷり暮れて、真っ暗でした。
カヌーで見た星空は、今までの人生で見たことないような大量の星でビックリしました。
その星が真っ暗な水面に反射して、さらに星を映していました。
宇宙をカヌーでスイスイ移動しているような感じというのでしょうか。 -
この日はおじさん(宿の管理人でした)が作った料理を、他の観光客2人と共に頂きました。
全ての食事、水やコーヒーは旅行代金に含まれていて、不自由することはありませんでした。
写真はご飯を食べるダイニングルームです。
ここで食べたご飯は、どれもおいしかったです。
土足厳禁で裸足で過ごしました。
ランプやロウソクが照らす光は、思いの外明るかったです。 -
私の部屋はこの廊下を歩いた右手にあります。
時々穴が開いていて、歩くのに注意が必要でした。
コテージみたいな感じで、部屋にトイレやシャワーもありました。
すごくオンボロで水シャワーのみです。
でもベットシーツは洗い立てで清潔でした。
疲れていたせいか、この日は蚊帳の中でぐっすり寝ました。 -
7月28日
アマゾンとはいえ、朝夜は少し肌寒いです。
8時くらいに目が覚めて、リビングに行きました。
朝食までの間、湖でバードウォッチング。
ここで飼われているつがいの鴨です。 -
宿泊小屋の外見。
見た目ボロだけど、管理人さんの手入れが行き届いていて清潔です。
周りはジャングルです。
爽やかな朝で、体が元気に再生していく感じがしました。 -
朝ご飯の後、管理人さんとガイドさんと近所のジャングル探検です。
管理人さんは50歳くらいでしょうか。
小さい頃からこの辺に住んでいて、ジャングルは庭のように何でも知っています。
ガイドさんはイキトス在住の20歳前後のあどけなさの残る少年です。
英語は上手なのですが、知識は管理人さんの足元にも及びません。 -
熱帯雨林に身をおいているせいか、蒸し暑くて汗が流れてきました。
傍らにキノコを発見しました。
鳥の声が聞こえるのですが、中々姿を現してくれません。
その時、高い木の先に色鮮やかな大きな鳥が表れました!
冠がオレンジ色で、飛んだ姿がとってもキレイ☆
滅多にいない鳥なので、見れてラッキーだねと言われました。 -
蝶や芋虫など昆虫類も沢山いました。
一番悩ましいのは蚊です。
立ち止まった途端、大量の蚊が体全体を包み込んでくるような感じでしょうか。
振り切っても、どこまでも追いかけてきます。
パチンと手を合わせると、2匹ほど殺せます。 -
探検を終えてバンガローまで帰ってきました。
もう、汗ダクダクです。
日焼けと蚊よけの為、半そでにはなれません。
お昼ご飯の準備中、ハンモックに揺られてうたた寝をしました。
おばあちゃん家で夏休みといった感じです。 -
ランチの後、暑さを避けてダイニングで寛ぎました。
再び出かけたのは夕方近く。
ボートに乗ってガイドさんと湖のクルーズです。
ボートから見える色々な種類の鳥を説明してもらいました。
彼は視力が恐ろしく良く、遥か遠くの鳥について説明してきました。
私は鳥の声しか聞こえませんでしたが・・・。 -
途中、木にサルがいました。
沢山いると教えてもらいましたが、2匹くらいしか見えませんでした。
ボートで湖を散歩しているだけで、心も体もリフレッシュできます。
空も木も草も、自然が本当に綺麗なんです! -
唯一、嫌な事といえば蚊が沢山いることです。
昨夜、ボートに乗っている時蚊に攻撃され、お尻から太ももにかけてボコボコになるくらい刺されました(泣)
なので、今日は蚊よけをいっぱい全身に振りかけてきました。
もちろん顔にも。 -
イチオシ
クルーズ途中、どこにいたのか管理人さんが合流し、ピラニア釣りに行きました。
初のピラニア釣りに大興奮です。
が、何回試しても餌だけもってかれ、2人に笑われました。
ガイドさんはさすがに上手で、余裕で何匹も釣っていました。
写真は、小さいけど凶暴性を備えた魚です。
歯がハンパなく鋭いです! -
18時過ぎ、日が沈みました。
これから小屋に帰ってご飯の準備。
この日の夜も素敵な星空に流れ星、天の川が見れて大満足。
しかし、悲劇はここから始まりました。
シャワーの水が出ないのです。
管理人さんに話したら、湖の水をバケツに持ってきてくれました。
えぇっーーー!?これを浴びろと?
さすがに無理と思い、その日はそのまま寝ました。
汗ばんだ体で気持ち悪く、ぐっすり眠れませんでした。 -
7月29日
ポンプが直りシャワーを1番に浴びました。
が、途中でまた故障・・・。
もう何も言いませんでした。
写真は管理人さんのワンちゃん。
少し怖いけど、蛇を見つけるのが得意な賢い子なんだそうです。
ジャングル生活も今日で終了。
イキトスでのシャワータイムが待ち遠しいです。
昼ご飯を食べて、宿を出発しました。 -
帰りも行きと同じようにカヌーに乗るのかと思いきや、全行程歩きました・・・。
団体さんが来るようで、そちらに使うそうです。
2時間以上、重いバックパックを背負ってジャングルを歩きました。
最後にこんな苦行を強いられるとは、びっくりです。
ガイドは歩くのが早すぎて、度々姿を見失いました・・・。
途中の村に着いた時は、もう夕方です。 -
途中の村に到着したのですが、2日前の村とは様子が違います。
どうやらガイドが間違えたようです。
更に歩いてようやく発見しました。
もう暑さと疲れでクタクタです。 -
イチオシ
村の子供たちが元気に走り回っていました。
ここからはボートに乗ります。
もう歩かなくていい事実に一安心。 -
ボートに乗って、アマゾン川にいるというピンクイルカを探しました。
遠くに背びれが見えました!
船のエンジン音のせいか、近くにいくと逃げて行きます。
仲良く2,3匹で泳いでいるようでした。
川にイルカって神秘的で素敵〜。 -
アマゾン川に夕日が沈んでいきます。
とっても美しい夕焼けで、空がグラデーションに染まっていく様子を、船からずーっと見つめていました。
途中、鳥が群れをなして飛んでいきます。
町に着いた頃にはもう辺りは真っ暗。
シェアタクシーにガイドさんと乗り込み、イキトスの町に戻りました。
ガイドさん、少々頼りなかったけどいい奴でした。
イキトスのホテルで思う存分シャワーを浴びたのは、言うまでもありません。 -
7月30日
飛行機に乗り、お昼頃リマに戻りました。
楽しい事も大変な事も経験したジャングルツアーだったけど、今思い返すとマチュピチュに並ぶくらい貴重な思い出として心に残っています。
特に、アマゾンで体験した星空観察やジャングルウォークは、一生忘れられない特別な思い出です。
サバイバルがお嫌いな人は、ちゃんとしたツアーに申し込みましょう。
今以上に自然が好きになる事、保証します!
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