2011/08/11 - 2011/08/19
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ライオンベラーさん
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※ 2 (http://4travel.jp/traveler/wanyamapori/album/10639164/) の続きです。
案内には、集合場所は”ヒルトンホテルのレセプション”とあります。
レセプション?
レセプションとは何でしょうか?
フロントのことでしょうか?
でもフロントの辺りにはそれらしい人たちはいません。
最も、こんなところに集合していては邪魔になってしまいます。
では、レセプションとは何でしょうか・・・?
と、その時です。
突然、数十人の日本人の集団が目の前を通り過ぎて行きました。
もしかしてこの人たちがそうなのでしょうか?
でも、あまりにも大人数です。
おそらく日本から来た何かの団体さんでしょう。
案内所のようなところに立っていた、このホテルの従業員らしい女性に訪ねてみました。
「レセプションはどこですか?」
「そこのフロントで尋ねてみてください。」
そっけない返事でした。
もしかして、やはり先ほどの団体がそうだったのでしょうか?
他にそれらしい人たちはいないので、そうかも知れません。
団体はものすごい速さで移動していましたが、追いかけて行って、何とか追いつきました。
そして、その団体を誘導していた女性に尋ねてみました。
「すみません。あのう・・・」
「あ、ライオンベラーさんですか?」
「はいそうです。」
「よかったよかった、さあ、このバスに乗ってください。」
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 3.0
- グルメ
- 3.0
- ショッピング
- 3.0
- 交通
- 3.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 観光バス 船 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
バスは満席でした。
どうやら私が最後だったようです。
それにしてもこれだけの大人数の人が、集合時間までに集まったということは、すごいことだと思いました。
やはり日本人は、分刻みで生活することに慣れているのかも知れません。
そして、今このバスに乗っている人のほとんどは、短期の休暇で日本からやってきたばかりの人たちではないでしょうか? -
今、タイムズスクエアーを通過しました。
ここがニューヨークの歓楽街の中心です。
初めて見るタイムズスクエアーです。
感動します!
でも出発してからまだ10分ほどしか経っていません。
バスは最南端のバッテリーパークに向かって南下していきます。
「私たちは今、とても急いでいます。
今は、5分の時間さえも貴重なのです。
それはなぜか、やがてわかります。」
とガイドの女性がマイクで言いました。
何だか知らないけど、遅れてしまった私としては、とても耳の痛い話です。
でも、同乗している人たちから冷たい視線を感じるようなことはありませんでした。 -
どちらかといえば、同乗している人たちも、自分が時間通りに来ることができて、ほっとしているというような様子でした。
出発してから30分ほど経ちました。
ソーホーという古い街を通っているようです。
ガイドさんは、かなり以前から、ここニューヨークに住んでおられる方で、とても知識が豊富で、ポイントを簡潔に面白く説明してくれます。 -
この辺もソーホーの街並みでしょうか?
-
そして・・・
ここはあの、2001年、9月11日の同時多発テロの舞台となったところです。
今からちょうど10年前の事件です。 -
ニューヨークに来たら、是非ここへ来てみたいと思っていたところです。
でも今、心の準備をしないまま、突然にそこに来てしまったので、一瞬にして、心が凍(こお)りついてしまいました。
ああ、ここが・・・
という感じです。 -
あの時は、世界中のさまざまな国の人たちが、さまざまな立場で、さまざまな気持ちで、あのテレビ画面を見つめていたと思います。
これほどの事件を起こしたということは、テロリストたちは標的に対して、相当の憎悪の気持ちがあったのかも知れません。
しかし、実際に犠牲になったのは、ごく普通の善良な人たちでした。 -
この現場を目にすると、たまらなく悲しい気持ちになってしまいます。
これは、世界中のすべての人たちが抱く、共通の気持ちでしょう。
8時40分になりました。 -
マンハッタンの最南端にやって来ました。
ここから、自由の女神の立つリバティー島へ向かいます。
バスを降りました。
建物の影から推測すると、写真の向きは北向きのようです。
ということは、目指す波止場はこの反対方向だということになります。 -
波止場にやってきました。
そこにはこのような、印象的なモニュメントがありました。 -
海中で溺(おぼ)れかかっている仲間に手を差し伸べています。
これは何のモニュメントか、確かガイドさんに説明を聞いたと思いますが、忘れてしまいました。
今、調べてみましたが、結局わかりませんでした。 -
あの向こうに見えるのがリバティー島です。
自由の女神像も見えます。 -
リバティー島に向かうフェリーの乗船手続きをする人たちです。
すごい数です。
ガイドさんが言うには、今日はとにかくここへ少しでも早く着きたかったということです。
リバティー島に渡るには、ここでこのフェリーに乗るしかなく、早朝は比較的空いているけど、あっという間にこの列はどんどん伸びていくようです。
だから朝は、5分の時間でも、とても大切だったということでした。 -
前の写真の、列の先のテントの中で、空港のようなセキュリィティーチェック(防犯検査)を受けます。
ずっと向こうに自由の女神像が見えます。 -
これからあそこへ向かいます。
だんだん気持ちが高ぶってきます。 -
この島がリバティー島で、自由の女神像が見えます。
-
先行するフェリーが、そこへ向かっています。
-
フェリーはリバティー島に近づいています。
-
私たちもこれから、このようにして、あの島へ向かいます。
-
セキュリティーチェックが終わって、いよいよ乗船です。
-
私たちが乗るのはあの船のようです。
-
この船です。
-
後ろを振り返りました。
こちらが先に出るようです。 -
毎日毎日、このようなすごい数の人があの島へ向かっているようです。
-
船に乗り込みました。
これがこれから向かうリバティー島です。 -
こちらはジャージーシティです。
目の前の海は、ハドソン川の河口で、そのこちら側が今いるマンハッタン島です。
自由の女神像のあるリバティー島はこの写真の左側遠方です。 -
フェリーの上のデッキです。
正面がバスでやってきたマンハッタン島です。
リバティー島はこの写真の左後方の遠方です。 -
マンハッタン島です。
-
リバティー島の自由の女神像です。
-
自由の女神像です。
向きは南西です。 -
これからあの島へ向かいます。
-
いよいよ出港です。
時刻は9時20分です。 -
さあ、出港しました。
-
リバティー島へ向かっています。
-
船は満員です。
-
先ほどいたマンハッタンの波止場が遠ざかっていきます。
-
マンハッタンがどんどん遠ざかっていきます。
-
この人たちは、アメリカ全土や世界各地からやってきているのでしょう。
-
こちらは南で、あの橋のこちら側がアッパー湾で、向こう側が外海(大西洋)です。
海路でこのニューヨークへ来るときは、あの橋の下を通って来るようです。
まだあの橋ができていなかった頃から、たくさんの移民の人たちがあそこを通って、このニューヨークにやってきました。
そして、この右にあるリバティー島の自由の女神像を目にしました。 -
貧困、政治的迫害など、移民の人たちは、それぞれにさまざまな事情を抱えて、ここにやって来ました。
そして、この女神像が、ここでその人たちを迎えました。
そして、その大部分の人たちに、ここでの自由を保障し、この国で夢を追うことを許しました。 -
アメリカがイギリスから独立したのが1776年で、その100年後の1886年(明治19年)に、フランスからこの自由の女神像が贈られました。
-
リバティー島に近づいてきました。
-
生まれて初めて見る女神像です。
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感動の瞬間です!
-
おおおおお・・・
-
船は、正面に回りました。
-
正面です。
-
正面の女神像です。
-
左に回り込みました。
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向こうに見えるのが、乗船したマンハッタン島の先端(南端)です。
-
背後に回り込んで来ました。
-
リバティー島に到着しました。
-
いよいよ上陸です。
-
ついに上陸しました!
※ 4 (http://4travel.jp/traveler/wanyamapori/album/10640536/) に続く
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