2011/09/29 - 2011/10/11
4235位(同エリア6065件中)
hirokiさん
- hirokiさんTOP
- 旅行記23冊
- クチコミ4件
- Q&A回答0件
- 28,643アクセス
- フォロワー1人
全12日間の旅の10日目(10/8)です。
今日は、ザルツブルクからハルシュタット、ウィーンへへと移動します。が、悪天候のためハルシュタット断念!
残念・・・。
1日目 フランクフルト→マインツ
http://4travel.jp/traveler/hakase705/album/10612550/
2日目 ライン下り
http://4travel.jp/traveler/hakase705/album/10612826/
3日目 古城街道
http://4travel.jp/traveler/hakase705/album/10632736/
4日目 ヴュルツブルク
http://4travel.jp/traveler/hakase705/album/10632747/
5日目 ローテンブルク
http://4travel.jp/traveler/hakase705/album/10634050/
6日目 ディンケルスビュール~アウグスブルク
http://4travel.jp/traveler/hakase705/album/10634188/
7日目 アウグスブルク→フュッセン
http://4travel.jp/traveler/hakase705/album/10634210/
8日目 ノイシュバンシュタイン城、リンダーホーフ城
http://4travel.jp/traveler/hakase705/album/10639261/
9日目 ザルツブルク
http://4travel.jp/traveler/hakase705/album/10639359/
10日目 ウィーン(1日目)
http://4travel.jp/traveler/hakase705/album/10639647/
11日目 ウィーン(2日目)
http://4travel.jp/traveler/hakase705/album/10664688/
12日目 ウィーン(3日目)
http://4travel.jp/traveler/hakase705/album/10667655/
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 交通手段
- レンタカー
- 航空会社
- ルフトハンザドイツ航空 オーストリア航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
さて、旅もかなり終盤になって来ました。今日は、昨日見学することが出来なかったレジデンツを見なければなりません。
朝の「おめざ」として昨日ホテル・ザッハーの売店で買い求めたのがこのミニサイズのザッハトルテ。1つ2.7EURO。
かじると、チョコレートコーティングから「ジャリ」という音がしそうです。小さくともザッハトルテの最結晶化がしっかりされており、そのチョコレートの下には、しっかりジャムが塗られていました。
小さくとも濃厚な美味しさです。 -
ホテルの朝食も美味しそうでしたが、昨日のうちに見つけていた旧ザルツブルク市内にあるデメルで朝食を食べることにしました。
そう、ここではスイーツを食べるだけではなく、しっかりとした朝ごはんが食べられるのです。数種類ありましたが、Wiener Fruhstuck(ウィーン風朝食)というメニュー(9.2EURO)を注文。
クロワッサン2つ(ジャム・バター付き)、半熟ゆで卵2つ、それに飲み物がついたセットです。
この半熟ゆで卵をスプーンで突き崩し、あさつきを添えて付属の黒パンで頂きました。あさつきが西洋にあることにびっくりしました。
ホテルの朝食が10EUROだったので、それとほぼ同額でちょっとした贅沢をした気分です。(タップリと食べたいときにはバイキング式が良かったのでしょうが) -
デメルで優雅な朝ごはんを食べてから、レジデンツへと向かいました。今日は見学できそうです。
写真奥にある階段の欄干は、楽器としても使え、指でコツコツたたくと、きちんと音階になってました。
昔から音楽好きの人が大司教になっていたのか、と納得です。
他にも贅沢な調度品があちこちと飾られており、ザルツブルクの大司教が非常に権力を持った人物であることがよくわかりました。 -
私は一回も乗りませんでしたが、市内を動き回るのに便利なのは、トロリーバスでしょう。日本だと、黒部第四ダムにしか残っていなかったと思いますが、ここでは現役の交通手段です。
ザルツブルクでは、ホーエンザルツブルク城に行こうと考えていたのですが、昨日から悪くなっており、眺めも良くないだろう、と諦めることにしました。
前半のドイツが毎日暑く、とても天気が良かったのと対照的になりました。<オーストリアに入ってからの天気 -
11時過ぎにザルツブルクを出発し、向かうはモント湖畔のモントゼー(Mondsee)の教区教会です。
ここは、サウンド・オブ・ミュージックでトラップ大佐とマリアの結婚式シーンで使われた非常にゴージャスな作りの教会です。
ツアーバスが多く訪れるそうですが、私の尋ねたときは、見学の人は10人いるかどうか。非常に静かでした。
ここに限らず、地元ザルツブルクではサウンド・オブ・ミュージックは、さほど人気がないということです。
あれは米国人がつくったミュージカル映画であり、当の本人たちは伝統的なオーストリアに伝わる歌を歌っていたわけですし、マリア・フォントラップ自体が、あの映画が余りにも現実と異なると抗議したという話も残っていると言います。
よって、サウンド・オブ・ミュージック巡礼をするのは、オーストリア人以外と決まっているそうです。 -
本当はMondseeから塩坑で有名なHallstattを見学する予定だったのですが、天気が良くなかったこと、折から寒くなってきており、真夏でも涼しいと言われる塩坑はさらに寒いことが予測され、ここで風邪を引いても良くないだろう(私は寒くなるとすぐに扁桃腺が腫れてしまい、高熱が出るのです)と思ったため、急遽ウィーンに車を向けることにしました。
どのみち今日の夜にはウィーンへ走る予定でしたので、(夜10時くらいにウィーンへ到着する予定でした)ホテルの部屋もあるし問題はありません。
ここでローテンブルク(の先)以来、2回目の給油を行いました。オーストリア内は、ドイツと比べて少し経由の値段が高かったです。(1リッター1.495EURO)
アウディーA4ディーゼルターボは、942.7キロ÷56.14リッター=約16.8Km/Lという記録を叩き出しました。アウトバーンで相当飛ばしている筈ですが・・・。 -
オーストリア国内のアウトバーンも、ドイツ国内のアウトバーンと、そう変わりません。が、一番閉口したのは、工事中の「車幅」規制でした。
日本だと3車線→2車線に「車線」規制をかけますが、ドイツ・オーストリアで見たのは、車線数はそのままで、車幅を狭くする規制でした。
これがかなり怖い!左ハンドルの車幅感覚が、完全に慣れていないのに、車幅が極端に狭くなるので(自分の間隔では車1台がやっと通れる巾×3車線分になります)、神経を使います。
無論、その区間は60-80キロの徐行区間ですが、それでも隣に大きな車がいるとヒヤヒヤものでした。
そんなこんなで、3時間20分ほどドライブしてウィーンへ到着です。 -
ウィーン市内は、これまで訪れたどの都市よりも人口が多い(300万人)都会です。そのため、一旦駐車場に車を止めてから、電車・バスで動こうとしましたが、なかなか駐車場が見つかりません。
クリムトの絵で有名な、ベルベデーレ宮殿に行きたかったのですが、最後まで近くの駐車場がわからず、かなり遠い駐車場を見つけることになりました。
朝のデメルで取った「ウィーン風朝食」から何も食べていないので、途中見つけたケバブ屋さんに入って、ケバブサンドをガブリ。(上写真)店主のお姉さんは、とても親切な人でした。もしかしたら、親日的と言われるトルコからの移民の人だったのかもしれません。
ベルベデーレ宮殿はとても広く、目的のクリムトの絵にたどり着くまで、だいぶ時間がかかりましたが、宮殿内も絵も非常に綺麗でした。
※今年(2012年)のウィーン・フィルニューイヤーコンサートで、クリムトの絵の前で、ダンスを踊っている画面を見ながら「あ、ここ見たなぁ!」と一人ニヤニヤしました。 -
ベルベデーレ宮殿を見た後、車に乗って市内中心部へと向かいます。
市内中心部の良いところに駐車場があり、車を止めて外に出ると、そこは正しくウィーン国立歌劇場の目の前。本物の歌劇場を見て、大興奮。
その後、ウィーンの中心部をぶらぶらと散策しました。写真右手には、デメルのウィーン本店が写っています。 -
ここがウィーン国立歌劇場。数年前まで小澤征爾さんが指揮をしていたはずです。
音楽好きには応えられない瞬間です。 -
お昼に(といっても夕方4時くらいでしたが)取ったのがケバブサンドだったのでお腹がすきます。
かつてオーストリア=ハンガリー二重帝国の首都だったウィーンには、ハンガリー料理屋があり、その名物である「グラーシュ」(ハンガリー風ビーフシチュー)のおいしい店があると、ガイドブックに記載されていました。
その名はTISCHDRUCK。モーツァルトがウィーンで住んだ家(見学はしなかったですが)の裏側あたりにあります。
日本人だとわかると、日本語のメニューが出てくるところあたり、観光客慣れしているようです。ただ、閉店が24時(のはず)なのに、日本の居酒屋のように「1時間だから、出て行ってね」と言われたのが不可解でした。忙しいからか、それとも臨時のスケジュールだったのか、回転を良くしたかったのかわかりませんが。
私は昔ながらのRindsgulaschgulasch(10.70EURO) というのをいただきました。
味は・・・実家で食べるトロトロにまで煮込んだビーフシチューの感じです。本場の方に申し訳ないんですが・・・。いや、おいしいことは美味しかったのですが・・・。 -
さてお腹もいっぱいになったので、車でホテルまで行こうとすると・・・。
市内の様子がちょっと違います。ウィーン国立歌劇場前の通りが全面通行止めになっていて、夜のマラソン大会が始まっているではありませんか。(年に1度の名物行事のようです)
しばらく見学していましたが、一向に終わる気配がありません。
車を駐車場から出したものの、なにせこの通りはぐるりと市内を囲んでおり(後から知ったのですが、ちょうど市電「リンク」の通りを一部閉鎖してマラソンをしていたらしいです。)、閉鎖されると外に出るのが一苦労。
TomTomの地図をにらめっこしながら、時には地元ナンバーの車の跡をつけながら、時には前の車と同じく道に迷いながらグルグルグルグル市内を回り、ようやく脱出することが出来ました。
今日から3泊するのは、ETAP Hotel Wien Messe(http://www.etaphotel.com/gb/hotel-7098-etap-hotel-wien-messe/index.shtml#)です。地下鉄の駅も近く、後2日はホテルに車を止めたままにして、地下鉄で移動することにしました。
このETAPホテルは、系列のIBISと同じビル内にあり、ビルの地下にある駐車場も(建築途中でしたが)共同で使えました。
アウグスブルクと同じく、エレベーターのあるETAPではあるものの、地下1Fから地上までのエレベーターはまだ未完成で使えず、重たいスーツケースをエッチラオッチラ上げることになりました。
地下鉄の駅は、徒歩5分くらいで、さらに1泊48EURO(朝食付き)でしたから、お得なホテルだったと思います。
11日目 ウィーン(2日目)
http://4travel.jp/traveler/hakase705/album/10664688/
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
hirokiさんの関連旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
ウィーン(オーストリア) の人気ホテル
オーストリアで使うWi-Fiはレンタルしましたか?
フォートラベル GLOBAL WiFiなら
オーストリア最安
258円/日~
- 空港で受取・返却可能
- お得なポイントがたまる
0
12