フランス交流の旅（コンシエルジュリとサント・シャペル）

2011/11/17 - 2011/11/25

パリを訪ねるときに、何度訪ねても心打たれるのは
コンシエルジュリと、サント・シャペルです。

エリア パリ(フランス)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0

• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）
• 利用旅行会社: タビックスジャパン

コンシエルジュリはセーヌ川のシテ島にあります。
シャトレという大きなメトロの駅で降りて、セーヌ川を渡って、左に見えているのがその建物なのですが、大きい建物の割りに入り口が小さくていつも探します。
この建物へ入るのには裁判所に隣接しているため荷物検査があります。

コンシエルジュリは王族の住居として建てられ、議会の中枢となり、フランス革命のときには牢獄として、マリーアントワネットが最後を過ごした場所として有名です。
入り口から牢獄までは美しい列柱の部屋となっています。
今回はギャラリーとして使用されていました。

こちらはマリーアントワネットが幽閉されていたときにつかの間外の空気を吸うことができた中庭です。
優雅な生活から一転、死の運命を待つ日々を過ごした部屋が今も残り、哀れです。

サント・シャペルはコンシエルジュリから裁判所の庭を抜けた場所にある教会です。

１階は祭壇もなく、どうして有名なの、という感じです。

一方通行の狭い階段を２階に上がると、一変、ステンドグラスに囲まれ、その美しさと緻密さに息を呑みます。
フランス最古の最高のステンドグラスといわれています。

見学を終えて出口に向かうと、いつの間にか裁判所の前庭です。
守衛さんに守られている門を出ることになります。

近くでは収められなかったサントシャペルの全景です。