2011/12/30 - 2012/01/03
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kosukeさん
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2011年12月29日pm6:00 年末の慌ただしさも子供の頃とは少し違うな…などと感慨に耽りつつ洗車をしている時にふっと思う。そうだ旅に出よう。
飯田橋駅みどりの窓口にて青春18きっぷを素早く購入しカウンターに置かれているJR時刻表の全国路線図を見てみる。壁には「東北がんばれ!」のポスターが貼られていてなまはげの写真が恐ろしげにこちらを睨む。
よし北へ行こう。
- 交通手段
- JRローカル
-
今回は基本的にすべてJRの在来線を使って鉄分補給をしながらののんびり旅。
が…自宅最寄り駅からの地下鉄丸の内線が5分も遅れてやってきた。乗車してみると運転がひどい。停車位置はずれてやり直すは急発進に急停車、どうやら新人研修のようだ。こんな早朝に運転室に3人も乗ってる。池袋駅での赤羽へ向かう埼京線への乗換はギリの時間で予定していたのでこれはまずい。。。
このままでは赤羽駅で宇都宮線に乗り換えられない。カバンから時刻表を取り出しさっそくの作戦変更だ。調べれば調べるほど後々のズレが大きくなるばかりで修正のポイントがない。
ということで、赤羽駅では下車せずそのまま大宮駅へ。すかさず山形新幹線つばさのチケットを購入し宇都宮まで快適乗車。予定外の出費だったけど初つばさに乗れたし嬉しくて記念写真パチリ。
ま、こんなハプニングはよくあることで、転じていいこともあるはずさっ!宇都宮駅 駅
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時間を金で買ったおかげで予定より早く宇都宮に到着。
ひまなのでホームをうろうろしながら上り線に停まっているMAXの写真などを撮ろうとしていると「追い越しのためしばらく停車します」のアナウンスが流れてきた。うん!?新幹線が追い越されるのか〜などとぼけっと眠たい目をこすっていると、もんのすごいスピードでみどり色の物体がせまってきた!こんな柵もない普通のホームでこんな近くに300km/hで走り去る「はやぶさ」
いいもの見た。やっぱしいいことあったな〜 まだam7:30 -
宇都宮からは東北本線にて予定のルートに復帰。黒磯、郡山、福島で乗り換えをして仙台に到着pm12:16。
宇都宮から席が向かい合わせになった青年から「18きっぷの旅ですか?」と話しかけられ、その後の車内でモノホンの鉄さんからずっと講義を受ける。
1限目:黒磯駅で電化が直流から交流に変わるのはなぜか
2限目:日本中のICカードを鑑賞(ものすごい数のカードが収納されたファイルがリュックの中から出てきた。)
3限目:18きっぷ達人への道(彼は大阪から来てこのまま網走を目指すという。ノートにはすべての車両番号などがびっしり記録されている。)
あっと言う間に仙台だ!電車くんに紹介された駅構内の立ち食いそばにてカラアゲそばで昼メシ。これがうまい!!いちお名物牛タン弁当も購入しておこう。仙台駅 (JR) 駅
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気仙沼到着。通常は小牛田から気仙沼線に乗り換えて来るのだろうが3.11の津波で途中陸前横山〜気仙沼間が不通になっているため一ノ関から大船渡線でやってきた。
駅から海までは歩いて20分くらい。テレビでは何度も見ているとはいえ実際に行ってみるとやはりいろいろと感じます。。。
地元の人はみんな親切で夜は美味しい料理と楽しいお酒をいただきました。
気仙沼がんばれ! 東北がんばれ!!気仙沼駅 駅
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2日目。一ノ関駅から北上駅を経由して北上線に初乗車。車窓の風景はものすごい雪、雪、雪… 横手駅から奥羽本線に乗り換えて大曲を目指す。もう秋田県だ。
一ノ関駅 駅
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当初は大曲駅からバスを利用して角館に向かう計画だったがバス乗り場まで行ってみると次発は1時間以上待つことになる。う〜んどうしようかな。。。
みどりの窓口で新幹線こまちの乗車券購入。まさかこの旅で2回も新幹線に乗ることになるとは… 秋田新幹線こまち☆1駅だけの初体験。大曲駅 駅
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角館には思いのほか早く着いたので(こまちちゃんのおかげ)有名な武家屋敷までお散歩してみよう。大晦日の町並みはどことなくそわそわしながら雪かきをしている人たちがいっぱいいる。15分ほどで黒塀のお屋敷通りに突入。
ちょうどお昼時、キョロキョロと物色しながら歩いていて大事なことを思い出した。ここは角館、稲庭うどんの本場だ!銀座のお店に行ったことがあるけど名前が思い出せないので携帯のネットで検索「佐藤養助商店」だ!残念ながら本店は年末休業だったけれど美味しいうどんと比内地鶏の親子丼を完食。
それとここには馴染み深い新潮社の記念館があるので寄ってみちゃったり。角館武家屋敷資料館 美術館・博物館
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角館に来たのは武家屋敷をお散歩するためではない。今回の旅の目的のひとつ「秋田内陸縦貫鉄道」に乗ってみよう。
現在は第三セクターでの運行で角館駅〜鷹ノ巣駅まで名のごとく秋田県の真ん中を縦に貫く汽車なのだ。地元の人たちの足としてはもちろん観光としても力を入れているようで見所車窓などの案内があったり絶景ポイントでは徐行してくれたりもする。「笑内(おかしない)駅」や「阿仁マタギ(あにまたぎ)駅」などの魅力的な名前の駅もいっぱいあって楽しいんだな。こんどは途中下車してみたいもんだ。阿仁マタギ駅 駅
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鷹ノ巣駅で秋田行きの奥羽本線乗り換えまで88分待ち。喫茶店トマトを発見してナポリタンスパゲティとコーヒーで一休み。追分駅の乗り換えでまたまた49分待ち。しかし大晦日の午後5時ここには何もありません。。。駅の待ち合いが暖かいのがうれしい。自販機で買った温かいココアをすすりながらスティーブジョブズのNHKスペシャルを大型テレビで鑑賞。快適快適。
東北の鉄道はほんと素晴らしいね。車内も待ち合い室も暖かいしすべての路線がトイレ付きである。ま、ないと相当ヤバい気候ではあるんだけど…
そんなこんなで男鹿線に乗って終点男鹿駅に到着。なんの情報も無く来てみたはいいけど駅前は完全に沈んでる。「おーいなまはげさ〜ん」と心の中で叫んでみても誰もいない。凍りつく道を細心の注意をはらいながら住宅地の方に入ってみるがヒントのかけらも見つからない。「これはまずいな…」と思っていると向こうにおじさん発見。「どこかお店ないですか?」「ない」「なまはげは?」「最近は子供もいないし、この時間じゃなぁ」なぜか握手を求められ別れる。男鹿駅 駅
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しょうがない…2時間後に出る汽車を待つために駅に戻ろうと歩き出してしばらくすると遠くから「うをぉ〜」と雄叫びのような音が…そして遠くに7、8人の影が見えてきて…… ついにリアルなまはげに遭遇してしまった!!!
大晦日の夜だけに出没する「なまはげ」は家々の子供たちを脅し泣かすだけ泣かして酒を振る舞われ身にまとう藁を置いて帰るという摩訶不思議な神様なのだ。この藁を持つと1年間健康でいられるという。
遭遇したなまはげさんたちは30人ほどの子供たちを泣かしてきた帰りでこれから打ち上げをするらしい。東京から何のあてもなくリアルなまはげに会いたい一心でここまで来たんだと打ち明けると「一緒に飲みましょう!」ってことになり打ち上げに参加。缶ビールを3本ほど待機所のような場所でごちそうになり、そろそろ汽車の時間だなーなんて思っていると「よし、うちにいらっしゃい!うちで飲もう」ってことになり無遠慮な旅人はこの大晦日に初対面のなまはげさん宅に上がり込みおばあちゃんの作る最高に美味い「だまっこ汁(きりたんぽの串なし)」を食し、日本酒とワインをガブガブ飲み、楽しい夢のような時間を過ごすのでした。。帰りには藁のお土産もいただいた。ありがとう!なまはげ一家の皆さん!! -
怖い… こんなのが暗闇から出てきたら大人でも泣くっつぅの…
地域によって顔が違うらしい。
「わるい子はいねぇかぁ」「泣く子はいねぇがぁ」 -
これが美味い! おばあちゃん手作りだまっこ汁☆
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元旦。少々旅疲れと酒疲れも出てきたので温泉でも行こうかと秋田駅から奥羽本線で山形方面に向かう。途中新庄駅で乗り換え待ち52分。駅そば食べながらどこでひとっ風呂入るかを思案。ここから仙台方面に陸羽東線に乗れば鳴子温泉にも行けるぞ!っと思い時刻表をチェックしてみると今出たばかり…あんなまずいそばなんか食わなきゃよかった…。。。
ま、気をとりなおして山形方面へ。さくらんぼ東根温泉でもと考えたが将棋ファンとしては聖地天童でぶらり途中下車。だけど1時間程散歩しただけ。なんか大型旅館やホテルの日帰り温泉に魅力が感じられなかった。もっと鄙びた温泉に行きたいと思いつつ結局山形駅到着。駅の観光案内にとりあえず相談してみると「お客様のようにわがままな要望を満たせる温泉は蔵王しかありませんね」とのこと。ここからバスで40分で行けちゃう。宿も調べてもらって明日は蔵王の温泉宿で山形牛の夕食付きなのだ〜♪天童駅 駅
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蔵王温泉まで行って1日温泉に浸るほどジジィではない。そりゃここまできたら滑るでしょー!ウェアは雨具の下はけばなんとかなる。道具は宿で安いレンタル屋さんを紹介してもらって(さらに旅の途中でを強調しねぎった)さっそくロープウェイで山頂を目指す。まだ若い樹氷が美しく雪質も最高!久々のスキーにはしゃぎまくり朝9時から4時までほぼ滑りまくり。最後の1本は足がくがくでけっこうきつかった。。
そして温泉。源泉に近い公共の温泉に行き疲れがふわぁ〜っとお湯に溶けていく。宿(ロッジふるさと)にて大量の牛肉ですき焼きをがふがふ食べ、ビールをぐびぐび飲み、畳の部屋の真ん中に布団敷いて熟睡。。。蔵王山 自然・景勝地
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1月3日朝。今日はのんびり朝寝、朝酒、朝温泉で強酸性の硫黄泉を満喫。
お昼過ぎに山形駅にバスでもどり、奥羽本線で米沢乗り換え、峠駅の停車中に名物「峠の力餅」を昔ながらのホームでの立ち売りさんから初購入。福島からは東北本線で郡山、黒磯で乗り換え無事帰宅。pm8:00
飛行機や新幹線では味わえない贅沢な鈍行列車の旅。やめられないね☆
あー楽しかった。次はどこ行こう…峠駅 駅
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