2012/01/06 - 2012/01/12
5041位(同エリア16599件中)
薫さん
5日目、1/10
エッフェル塔に上ったあと、サンジェルマン界隈を散策。
そのあと、再びシテ島に行き、見事なステンドグラスで有名なサント・シャペル教会に行きました。
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パリ市庁舎のすぐ近くにあるBHV(ベー・アッシュ・ベー)に入ってみました。
衣類、キッチン道具、日曜大工の道具など日常生活に必要なものがいろいろそろっている、いわば東急ハンズみたいなところです。
日本では見かけないお茶があったので、買ってみました。
容器が可愛い♪ 香りのテスターがあるので、それで予想して買えます。 -
こんな不思議な形のお砂糖が売っていました
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カップの縁にひっかけて使うんですね。
なんとオシャレ☆ -
夜のシャンゼリゼ通りを歩きます。
「お腹すいた?」
「あんまり空かないね〜」
「じゃ、モノプリで何か買って帰ろうか!」
「そうだね、いろいろ見てみたいし」 -
ということで、シャンゼリゼ通り沿いにあるMonoprix(モノプリ)へ〜
モノプリは夜遅くまで開いているスーパーで、手ごろな値段で売っています。
写真のデザートは、モノプリのオリジナルです。美味しそ〜♪ -
ボンヌママンのデザートもいろいろあります。
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モンサンミッシェルのサン・オーベルホテルの近くのお土産屋さんでも、ボンヌママンのジャムとタルトを買ったのですが、モノプリではずっとお安くなっていました!
ミルカのチョコレートも中に何も入っていないプレーンタイプだと、3枚で300円くらい!日本じゃ考えられません。
LUのチョコパイみたいなのも美味しかったです。おすすめはオレンジの方かな -
5日目 1/10
今日はアサイチでエッフェル塔に上る予定です。 -
宮崎駿さんの「コクリコ坂から」のポスターを駅構内でよく見かけました。
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ツアーで夜に来たときと同じ場所から見てみました。
まだ人も少なくていい感じ♪ -
エッフェル塔に向かってひたすら歩きます
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エッフェル塔は9時半オープンです。着いたのは10時くらいでしょうか。すでに列が出来ています。
エッフェル塔に上るのはこれで2回目。といっても、最初に上ったのは5歳の時なので時効でしょう。
「頂上まで上るからね」とママさんから言われ、5歳だった私はこの鉄塔をよじ登って行くんだと思い込み、ものすごくブルーになったのを覚えています。
ちなみに上の景色は記憶に残っていません(笑)
ということで、大人になった現在、しっかり目に焼き付けてきます! -
エッフェル塔の下もスケートリンクになる時があるみたいです
1時間ちょい並んで、エレベーターに乗り込みました。
展望台は第一、第二、第三と別れていますが、殆んどの人は第三まで一気に上ってから、途中階を楽しみます。 -
第三展望台は、一番高いだけあって鉄網がはってあります。
ちょっと景色見づらいかな。 -
網の目からカメラをのぞかせて写真撮影
シャイヨー宮が見えます -
反対側のシャン・ド・マルス公園
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第二展望台の方が、手すりしかないので景色を楽しむことができました
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セーヌ川
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景色を堪能して、エッフェル塔をおります。
途中でエレベーターを乗り換えるのですが、その時に下車するか聞かれます。
途中階からエレベーターじゃなく、階段で降りていくという選択もできるみたい。
それも怖そうだけど、面白そう。
塔の周りでは、テロ対策でしょうか?警備兵の人が巡回していました。 -
お次はサン・ジェルマン・デ・プレに向かいます。
シャンドマルストゥールエッフェルから、RERC線に乗ります
かなり古い感じの電車で、2階建てになっています。 -
サンミッシェルノートルダムで4番線に乗り換えます。
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サン・ジェルマン・デ・プレに到着
駅近くには、カフェ「レ・ドゥ・マゴ」があります。
サルトルやボーヴォワールも常連客だったというこのカフェ。
渋谷東急Bunkamuraにも入っていて、ドゥマゴ文学賞も創設しています
受賞作には、内田春菊「ファザー・ファッカー」や吉本ばなな「不倫と南米」等が選ばれています。 -
ドゥ・マゴのすぐ近くにまた有名なカフェ「フロール」があります。
「愛人(ラ・マン)」で有名なマルグリット・デュラスがよく立ち寄っていたとのこと。
すこし暖をとりたいので、「フロール」でお茶することにしました。 -
注文したのは、カフェクレームとホットチョコレート
生クリームをたっぷり載せて頂きます♪
このチョコレートが、ミルクチョコレートを溶かしたようなトロトロで体がほっとする甘さ。疲れが吹っ飛びます! -
この「フロール」、ギャルソン同士が仲が良くて明るい雰囲気でした。また常連客が多いのか、ギャルソンとお客さんのコミュニケーションもよく見られました。
トイレはチップ制で、女性が机にチップ入れを置いて編み物しているのですが、親子でしょうか、その傍らで子供がじゃれているというアットホームでゆとりのある光景で、なんというか私の中にある「トイレのお掃除おばさん」とはかけ離れたものがありました。
ギャルソンにしても、トイレチップの女性にしても、日本とは違ってそれなりに敬意と評価をもらっているような気がしました。 -
さて、このサンジェルマンで行ってみたかったお店
「コントワールド・ファミーユ」
このブログを書いている時に、お店のこと調べていたら渋谷にもお店があるみたいですね。http://www.many.co.jp/many/index.html
人気店らしく、いろんなショップでここの商品が扱われていました。 -
可愛い〜〜〜
ダミエシリーズと呼ばれている後ろの食器をお買い上げ。
あとは「Mousse au Chocolat」と書かれいるエプロンもお買い上げ♪ -
シリアルボウルも可愛いくて、このお店にいる間テンション上がりまくりでした!
フルーツ柄と動物柄、それぞれお買い上げ♪ -
他にもかわいい店ないかな〜と通りをぶらぶら。
ショーウィンドーに、私の大好きなシャルロット・ゲーンズブールが飾られている店がありました。写真のシャルロットが着ているのがここの服なんでしょうね。
ちなみにシャルロット・ゲーンズブールとは、セルジュ・ゲーンズブールとジェーン・バーキンの娘です。「生意気シャルロット」とか「シャルロット・フォーエバー」とか昔の作品はもちろん好きですが、旦那さんと出ている「僕の妻はシャルロット・ゲーンズブール」も良かったですね〜
ちょっと話それました(^^;A -
私がハイテンションで食器を選んでいる間、旦那は近くのサン・シュルピス教会を入って見学していたそう。
そしてひとこと「中はたいしたことなかった」
とりあえず、外観だけ写真をパチリ -
可愛い食器も買えて大満足。ここで私の物欲はストップ。
旦那の希望でグルネル通りをそぞろ歩きますが、どんなに素敵な靴を見ても平常心。
そのあとに、「ボン・マルシェ」にいきました。
ここはパリ最古の老舗デパートです。 -
モンブランで有名な「アンジェリーナ」の商品がずらり。
瓶に入っているのは、チョコレートでしょうか。
かなり濃厚そうです。 -
マスタードも豊富。
フランス語は読めないけど、瓶に書いている絵で判断します。
中にはワインやキノコやチーズが描かれているものもあって、それ本当にマスタード?と疑いたくなるような。
ちょっと味見してみたい。 -
立派なアーティチョークも売られていました。
中にはイートインのコーナーもあって、サンドイッチやデリが食べれます。 -
4番線に乗って、シテ島に行きました。
理由は、昨日時間切れで見れなかったサント・シャペル教会に行くためです。 -
シテ島は花市を行っているのでも有名です。
日曜は、小鳥市になって小鳥以外にもウサギやハムスターが売られています。 -
正面に見えるのは裁判所、その左に見えているのがサント・シャペル教会です。
入るときには厳重なセキュリティ検査があります。荷物をベルトコンベアーに乗せて、ブーツは脱いで、金属探知機をくぐります。
私はなぜかお腹あたりがピーピー鳴りました。そういえば、行きの飛行機でもピーピー反応してました。ベルトとかしてないのに何でだろう?? -
サント・シャペルとは「聖なる礼拝堂」という意味。
この教会は、ルイ9世がコンスタンティノープルの皇帝から買いとったキリストの聖遺物(いばらの冠等)を収めるために作らせた礼拝堂です。
かなり高額の取引だったらしく、その聖遺物の代金はこの教会の建築費の3倍以上でした。 -
ゴシック建築のもっとも輝かしい時代に建てられたこの教会は、その中でも最高峰と言われています。
上下二層の礼拝堂があります。ここは下層礼拝堂です。 -
天井も美しい。
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よく写真で見るのはここ上層礼拝堂でしょう。
ほぼ壁面がステンドグラスで覆われているといった感じです。
その迫力に、人々の歓声に近いような声がわんわん響きます。
すると、下から係りの人が上がってきて注意しにきます。
ノートルダムと比べると厳格な印象です。 -
真ん中の大聖遺物箱には、キリスト受難に関する22の聖遺物が保存されています。その中に、本物の十字架の破片、いばらの冠が納められていました。
が、いまはノートルダム寺院の宝物箱に保管されているそうです。 -
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15枚のステンドグラスの窓には、創成期からキリストの復活までが描かれています。
その絵柄の数はなんと1113枚!!!
気の遠くなるような作業です。 -
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それぞれのステンドグラスの下には十二使徒が置かれています。
誰だか分からないけど、姿かたちが気に入ったのでパチリ。 -
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ここには、各言語で書かれたラミネート加工されたA4サイズ位の説明書があって、説明書きされているステンドグラスの絵柄を探すのも楽しいです。
ただ、あまりに絵柄が細かく、ずーっと上を向いて探さなくていけないのが辛い。。。
ここはオペラグラスがあると良さそうです。 -
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西のバラ窓です。
ヨハネの預言書である黙示録を表しています。 -
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バラ窓の中央には、生存者と死者の審判のために戻ってきた、後光に包まれたキリストが描かれているとのこと。
でも、拡大するとわかるのですが、恐ろしい形相をしたキリストが刀みたいなものを咥えているようです。
なんか、ちょっと歌舞伎っぽい。。 -
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