
2011/03/29 - 2011/04/06
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pedaruさん
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共和制ローマで権力を握ったアントニウスがプトレマイオス朝エジプトの女王クレオパトラと滞在した地だそうです。
ベルガマのオトガルから長距離バスに乗ってセルチェクに着きました。
- 同行者
- 家族旅行
- 交通手段
- タクシー
- 航空会社
- ターキッシュ エアラインズ
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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探しながらホテルに着きました。ウルクメホテルの入り口はドア一つ、階段を上ると、受付に着きます。部屋の窓下は裏通りで、右の方に遺跡らしきものが見えます。
狭いけど、小奇麗な部屋で、廊下が何時も暗いのです。(170TL) -
ホテルに荷物を置いて、オトガルからタクシーでエフェス遺跡に向かいます。(175TL, チップ5TL)
ひとり20TL支払い、入場する。小高い丘の斜面にエフェス遺跡はあります。
先にドイツ人らしき観光団が来ていたが、比較的人が少ない。 -
遠くに説明を聞く一団が見えます。丘の斜面にには洞窟のようにアーチ型の石で縁取った物があります。
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近年積み直したらしき円柱が立っています。先にはイオニア式の模様が
彫られています。 -
早速猫達が寄ってきました。
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メインストリートのクレテス通りには、両側に短い石柱が並んでいます。
円盤状の台座の上に加工(溝を彫った)した柱が乘せてあります。 -
羊か牛か、上から覗かれているような気がします。
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少し高いところに円形劇場があるようです。
脇のアーチをくぐり、階段を上がっていきます。 -
舗装された上を歩いて行くと・・
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こんなアーチがありました。
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別のアーチをくぐり
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円形劇場の上に出ました。
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通り沿って石柱が並んでいます。
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上から見る円形劇場、よく見るとセメントで補修されています。
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遠くの山々を背景に都市が栄えていたのですね〜 古代人もここに立って
何を思ったのでしょうか? まさか2000何百年後に、同じこの場所に、顔の
平らな東洋人が立って勝手な空想をしているとは思いもよらなかったでしょうね。 -
石柱の先の装飾は羊の角のような形のイオニア式ですね。
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わずかに残った神殿?の柱が・・・
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ローマ時代に建てられたアルテミス神殿の遺構ですね。
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素材不足の中、積み上げられた遺物に再現の苦労が見えますね。
右の方の石像の方は、腕を怪我して吊り包帯で支えているのでしょうか?
な訳無いだろう・・・と、左から3番目の上に乗った石、どう見ても、下の石
とは関連性が薄いのでは無いかと・・ -
羊を連れた男のレリーフ、羽のついた錫杖のようなものを持っています。
足首には同じような羽が付いています。何かの神様でしょうね。 -
遺跡からは材料として使えそうな大理石は持ち去られたそうですね。
リサイクル精神、今思えば残念ですね。 -
ポリオの泉 セクティリウス ポリオが作ったとされる泉です。
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丸い台座の上に置かれたレリーフ、太い柱だったのか、
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投げやりな素材の選択、
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ドミティアヌス神殿
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ドミティアヌス神殿 ローマ皇帝ドミティアヌスが自身を祀るため建てたと言われています。
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柱の先端には女性らしき彫像があります。
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独特な模様を彫り込んでいます。
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ここにも女性の彫像が見えます。
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いかにも遺跡の中、という感じですね。
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クレテス通り
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ヘラクレスの門
石柱には獅子の毛皮をまとったヘラクレスが彫られています。 -
女神ニケのレリーフ、 なぜ三角なのか?
それはヘラクレスの門のアーチ部分なのだそうです。そういえば右下がややカーブをしているような気がします。 -
腕を怪我して吊り包帯をしているようです。 これが標準的なポーズなんですね。
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クレテス通り この先図書館が見えます。
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トラヤヌスの泉
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赤毛のアメショーがいました。
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親子なのかな? 「おかーさん、つまんないよー」「遊んでらっしゃい」
「遺跡ばかりで、つまんないよー」 -
邸宅入り口前のモザイク
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スコラスティカの浴場跡
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コリント式の装飾のある石柱です。
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コリント式とイオニア式を併用した装飾、逆さまに落ちたままに・・
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向こうに有名な図書館が見えます。
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当時は立派な街だったのでしょうね。
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女性の彫像です。
地震後のエフェスの再建に尽力した女性だそうです。 -
ハドリアヌス神殿
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アーチの中央の顔のレリーフは女神ティケだそうです。
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公衆トイレ 下には水が流れていましたとさ。
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ケルスス図書館、 大勢の人が見学をしています。
この遺跡の象徴的な存在です。 -
この柱の何本かは修復をされていますね。
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うわーっ 地震が来たら怖いなーっ
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裏側はどうなっているのかな? 必ず裏を見るpedaruであります。
表側とは雲泥の差です。表舞台と日陰の身、人生を見るようです。 -
正面には4体の彫像があります。
知恵、運命、学問、美徳を表しているといいます。この像はレプリカです。
誰かが持ち去り、今はウィーンにあるそうな・・ -
どれが知恵なのか?
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運命なのか?
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いくら見ていても判りません。古代ギリシャ語か、ラテン語か?
でも、この頃からアルファベットは変わらないのですね〜 凄いですね〜
ティファニーのオープンハートのような可愛いマークを発見♪ -
図書館の右側にこんな立派な門があります。アーチをくぐり、大劇場の方へ・・
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アーチの上に美しい唐草模様が彫られています。未だにジュエリーにも
使われています。 そういえば古典的な泥棒さんは、唐草模様の風呂敷
を背負っていましたね。 -
無造作に置かれた石にこんな模様が彫られていました。
何故に逆さま?もしかしてメドューサ? -
このような石柱が並んでいます。
ここはアゴラといって市民の集会の場だったようです。 -
これを見ると、いかにおおきな都市だったかを思わせます。
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大劇場の上から見渡すと、その大きさが分かります。
直径154メートあるという観客席です。 -
24000人も収容出来るそうです。
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大劇場を出て北の出口に向かいます。
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振り返ると壮大な劇場が、「また来いよ」と言っているように見えました。
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相変わらずの猫たちにも別れを告げて帰ります。
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Omake? amethyst peridot kunzite aquamarine
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