2011/11/22 - 2011/11/28
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saeko211さん
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「ローマ・パリ7日間」ひとりツアー旅、とうとう観光最終日の<パリ2日め>。
パリ終日フリーのこの日のため、気合を入れて下調べしました。
大好きな映画『アメリ』と『マリー・アントワネット』を見て予習。
これらの舞台となったモンマルトルとベルサイユを目的地としました。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 15万円 - 20万円
- 交通手段
- 鉄道 徒歩
- 航空会社
- ブリティッシュエアウェイズ
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
-
パリのホテルの朝食。
チーズとパンがとても美味しかったです。 -
この日はまずベルサイユ宮殿をめざします。
ホテルから地下鉄の駅まで歩く。
朝8時過ぎなのにまだ暗いです。
メトロの切符、券売機での買い方は、YouTubeにアップされてた動画で予習。
使い方の特徴としては、細長くて丸っこいバーをくるくるして画面をスクロール、決定ボタンを押します。
1日乗り放題のMobilis、ベルサイユまで行けるゾーン4を購入、10ユーロちょっとでした。 -
乗換のInvaldes駅。
パリのメトロはじめ交通網については、「ratp.fr - Accueil」という路線検索サイトが便利でした。日本の検索サイトみたいに出発駅と行き先を入力すると、乗換ルートや所要時間を調べてくれます。英語表示もあり。
RERへの乗換改札のところで、怪しげな年配の男性が立っていて、20ユーロ紙幣を見せながらなにか話しかけてきます。紙幣に目がとまり、つい返事をしそうになりましたが、あわててスルー。
ここで対応した場合、どのようなことが起こるのかなあ。。 -
パリもローマも、駅の壁やアパートなど建物の壁は落書きだらけ。
この落書きは、まだ地味なほう。
多くはもっと壁一面に激しく表現されてます。 -
RER−C5線の終点で降りて10分ほど歩くとベルサイユ宮殿!
出発前にベルサイユ宮殿公式サイトで購入したチケットをプリントアウトしたので、チケット売り場で並ばずに入場できました。
日本語音声ガイド付きで18ユーロ。
オプショナルツアーで申し込むと、60ユーロ以上したので、自力で行けば交通費と合わせてもかなり安いです。 -
ベルサイユ宮殿、入場。
-
鏡の間!素晴らしいです!!
-
偉人たちの彫刻たくさんの廊下にて。
思想系ではデカルト先生やルソー先生が。 -
別棟では、たしか王室が現代まで継承された場合のベルサイユ宮殿のイメージ、とかのインテリアの展示が企画されていました。
こんなかんじで由緒正しいベルサイユのオリジナルな雰囲気に、モダン・インテリアをムリヤリ割り込ませたようなお部屋の展示がたくさん続きました。
フランスの国立研究機関だったかが、気合い入れて監修したという企画のようですが、なんだかねえ・・・。 -
お庭。
-
お庭をサイクリング、楽しかったですよ。
1時間6ユーロほどのレンタサイクルです。
庭園の中にある貸出ポイントまではけっこう歩きます。 -
せっかくフリーでベルサイユまで来たので、プティ・トリアノンも見学することに。
自転車で乗り付けてみました。
ツアーでは宮殿と庭園のみでプティ・トリアノンまでは来ない場合が多いので、見学者はとても少なく静かです。 -
プティ・トリアノンに展示されるマリー・アントワネットの肖像。
「パンがないならケーキをお食べ」。
この発言は、実際にはアントワネット本人のものではないらしい。
あたし的に言えば
「麦茶がないならビールをお飲み」ってかんじ。 -
プティ・トリアノンの庭で。
映画『マリー・アントワネット』でも漫画ベルばらでも、カントリーっぽい風景の描写がとっても素敵でした。
それでこちらまで足を運んだのですが、このあと、わたしはたいへんな思いをすることになります。 -
くねくねした小径を奥へ奥へと進むうち、「え、ここはどこ(泣)」な状態に。
辺りに人の姿もなく、目印もなく方角もわからず、えんえん続く小径。すっかり道に迷いました。
方向音痴であることも忘れ、無自覚に異国の地をわがもの顔に突き進んだ報いでしょうか。
大きなお世話かもしれませんが、この庭を散策するときは、かならず来た道を帰るようにしてください。
ぜったいに帰りの目印を見失わないように。
方向感覚のない人はとくに注意してください。
さまよい続けるうち、ようやく出会った欧米の見学者の方に帰りの方角を示していただき、なんとか戻ることができました。地獄で仏、迷い道で欧米人。 -
逃げるようにベルサイユを後にし、パリ市内に。
モンマルトル方面に行くためInvaldes駅で降りるのを、うっかり乗り過ごしてしまい、とりあえずオルセー美術館近くの駅で下車。 -
おなかがすいてきたので、通りすがりのカフェで食事に。
店に入ると案内はなく、どこの席に?と尋ねたら、
好きなところに、とのことだったので適当な席に腰を下ろしたところ、
「そこはだめ、ひとりならこっちの席に」らしきことを。
どこでもいいって言ったじゃん、と若干ムカつく。
メニューの「saulmon」の記述から、鮭料理であることを予測しとりあえずオーダー。
出てきた料理は長粒米のうえに鮭がどんっとのってました。美味しかったです。 -
いよいよモンマルトルに。
Anvers駅から丘を上る坂道は、お土産屋さんがたくさん並び、観光地っぽい風情です。
そして『アメリ』でもたびたび出てきたメリーゴーランドが見えてきて、テンションは急上昇! -
ケーブルカーに乗ってみました。Mobilisで乗れます。
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サクレ・クール寺院前の階段ではギター一本で熱唱ライブやってました。観客すごい多いです。
最高潮に盛り上がったとき演奏したのが、なぜか懐かしの「マイ・ガール」。
まさかモンマルトルでモータウンの名曲を聴くことになるとは思わなかったわ。 -
アメリがニノにメッセージを伝える公衆電話は見あたらなかったのですが、それより新しい雰囲気の電話ボックスを発見。
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モンマルトルの丘。
-
クレープ屋さん。
チキンとマッシュルームのクレープは、ローズマリーの風味で美味しかったです。
5ユーロ。 -
丘を下ると、坂道に沿って商店の並ぶ通りが続きます。
『アメリ』に出てくる八百屋さんは残念ながら立ち寄ることができませんでしたが、肉屋さんチーズ屋さん魚屋さんなど、商品が所狭しと店頭に並ぶ風景は、見ていてなかなか楽しかったです。 -
お惣菜屋さん。
-
この日いちばん行きたかった『アメリ』が働いていたカフェ・レ・ドゥ・ムーランが見えてきました!
でも店内は満席。なんだか人が多くてゴチャゴチャしてます。
だれかと一緒なら席が空くまで待ったかもしれませんが、ひとりでは待つ気合いがなく、入店はあきらめました。
ちょっと残念。。 -
当初の計画では、朝イチでモンマルトルを訪れ、このカフェでクリームブリュレ食べて、昼からベルサイユ、というコース案でした。
なんとなく先にベルサイユにしてしまいましたが、やはり先にモンマルトルにしておけば、カフェも空いていただろうなあ、とちょっと後悔。
行きたいところには先に行くのは旅行の鉄則でしょうか。
で、テラス席付近に置いてあったアメリ表紙のメニュー、せっかくだから記念撮影。 -
坂を下りきって大通りを渡ると、あやしげなショーウィンドウの店が並んでます。
そういえば、ニノの勤め先もポルノ・ショップでしたね。 -
モンマルトルでおみやげを調達。
食品ショップで塩キャラメルやチューブ入りのマロンクリーム、カラフルなマスタードなど。
チョコレートなどを扱うお店では、マダムがつきっきりであらゆる商品をすすめてくれます。
そして自分の写真の載ったフィガロ・ジャポンなど日本の雑誌を見せてくれました。
べったりした接客が苦手なわたしは、チョコレート一箱買ってそそくさと店を出ました。 -
パリでもチーズをたくさん買いました。
日本のデパ地下でもよく見かけるチーズが、3分の1以下のお値段! -
モンマルトルから移動して、シャンゼリゼ通りから凱旋門。
通りにはこの時期、屋台のテントが立ち並び、ホットワインなど売られていました。 -
ホテルの近くにアジア系のご家族でやってる寿司屋さんを発見。
どんな味か知りたくて太巻き買ってみました。5ユーロ(高っ)。
コンビニの太巻きっぽい味でした。 -
そしてローマ・パリの旅を終え、翌朝にはパリを発った私ども一行。
とくにトラブルもなくぶじ家路に着くことできました。
ひとり旅を案じて応援メールをくれた友人みなさん、
出発前には観光情報を寄せてくれ、帰国後は旅の話を熱心に聞いてくれ、旅の楽しさを再発見させてくれた近所のお友だち。
そして快く送り出してくれた家族に、あらためて感謝です。
みなさまも、どうぞよい旅を。
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