初めてのＳＥＯＵＬ　2011/12 （３−１）

2011/12/07 - 2011/12/10

２０１１年１２月９日（金）　３日目
　
朝から冷え込みましたがその分きれいな青空です。
最高気温は２，３度の予報でした。
　
午前中は古い家並みが残る北村、三清洞を散策しました。
　
ランチは待望の「広蔵市場」で、その後夕方には「南大門市場」にも出かけました。
　
この写真の鳥かごも「南大門市場」で買ったもの。
雑誌「ku:nel」の53号で紹介されていた鳥かご。
雑誌では移動籠店のものが掲載されていたのですが、たぶん市場なら同じ物がみつかるだろうと思いそれらしき店へ。
店名はわからないけれど笊や籠類を扱っているお店です。
10000ウォンでした。
made in 北朝鮮のラベルが貼ってありました。
　
今、我が家の庭の木にぶら下げてあります。
中に半分に切ったミカンを入れておくとメジロがついばみに来ています。
可愛いでしょ！
　

エリア ソウル(韓国)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 4.0
• 交通: 4.0

• 交通手段: 鉄道 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配
• 利用旅行会社: エアトリ

朝食は「ソルロンタン」やさんへ。
有名なのは「神仙ソルロンタン」、でも出かけたのは同じ明洞にある「味成屋ミソンオツ」。
　
９時近い時間のせいかお客さんはなく、お店の人達が朝食を摂っていました。
メニューは←これだけ。

私は初めての「ソルロンタン」なので比較しようがありませんが、とってもあっさり味でテーブルにある「塩」を加えて好みの味にしました。
　
ドラマでよく登場するソルロンタンは牛骨のスープだと聞いていたので、「朝から？」と不思議におもっていました。
　
が、納得しました。
臭みもなく白濁したスープは炭水化物より身体には受け入れやすいように思います。
　

１０月に来た時にご主人様はこのお店の「牛肉煮」が気に入ったらしく、今回は帰国日の朝も来てそのお肉を頂きました。

二日続けて来たのは、このお肉を食べたかったらしく、さすがに食べきれないので残りは包んでもらい自宅まで持ち帰りました。
　
お店の方は日本語はほとんど通じませんが、問題なし。
　
ご主人らしき方はとても真面目そうな印象でお店の建物はけして新しくないけれど掃除が行き届いていて、トイレがきれいだったことが印象的です。
　

地下鉄で「安国」駅まで移動し北村ブッチョンへ歩き始めました。
正面に有名な？中央高校を見て、左折、坂を少し上って左折、道なりに行くと所謂「韓屋」の家並みの通りにでます。
ドラマでもよく見ました。
　
適当に地図を片手に歩いて三清洞サムチョンドンへ。
途中には小さなブティックやレストラン等がいくつか並んでいますが、平日の午前中に開店しているお店はほとんどなかった。
　

歩き疲れた頃目の前にこんなビルが、、、ちょっと違和感あり。
でも、よくみるとPARISのパン屋さん「ERICK KAYSER」。
しらなかったぁ、ソウルには５，６軒もあるそうですね。
　

それでは、思わず店内に入ってしまった。
エクレアとコーヒーで休憩です。
　
２階はレストラン風で３階で買ったケーキやパンを頂けるカフェコーナーがありました。
　
狭いけれどバルコニーがあったのでそちらの席へ。
　
間近には古い韓屋の家並、景福宮の塔、そして遠くの山には古い時代のソウルの城壁の一部が見えました。
　
このあとランチも含め待望の「広蔵市場」へ出かけたのですが、長くなるのでそれは次ページでＵＰ↓
http://4travel.jp/traveler/fuusen/album/10631452/

「広蔵市場」から地下鉄で明洞へ戻り、食品を買いに「ロッテデパート」の地下へ。
　
地下鉄からそのままデパートの地下へ入るといきなりセール会場でした。クリスマスセールのようですごい人です。
　
ミンクのストール等が半額になっていて、値段をC'Kするだけのつもりがストールを買ってしまいました。
ヤーンタイプですがとてもボリュームがありいい品物の割にはかなりお得なお値段だったので。
こんな素敵なラッピングをしてくれました。
　
ソウルのデパート、年明けのセールが期待できますね。

デパ地下では買うものを決めていました。
「皇室のり」
これは売り場で焼き立てに塩を振って包装するらしく人気があり、売り切れのこともあるそうです。
　
味みをさせてくれます。
よくある土産品よりくどくなく、塩加減べスト。
大きさは一種類で普通の海苔の大きさのものが２帖（２０枚入り）で１パック、3000ウォン。
５パック買ってきましたがもっと買えばよかった！結構嵩張りますがお土産にもお奨めです。
　

他にはこのインスタントの「カルグクス」（かな？）というもの。この白濁スープのタイプはロッテマートでも買えるのですが、こちらは赤くて少し辛い味のスープです。
　
１０月にご主人様が訪韓の際に白濁タイプをお土産に頼んだら、間違ってこれを買って来たのです。ところがこれが美味しい！
白濁タイプは日本でも買えますね。
これはロッテデパートでしか見ませんでした。
　
他に「Market O」のブラウニーやカップタイプの小豆粥。
　
あまりお菓子類を食べないけれど、このブラウニーは美味しいですね、４個入りで2400ウォンでした。７個入りを数点買ってお土産にしましたが、今は日本でも売ってるのね！知らなかった。

　
荷物を置きにホテル（向かいにあるので便利！）へ戻りました。

ホテルから歩いて「南大門市場ナンデモンシジャン」へ。少し奥の方から入りました。
この入口には日本語を話せるボランティアの方が赤い服で立っています。
市場内の大まかな案内を聞いてから入りました。
　
もともとは地元の人の市場だと思いますが、観光客用のお店や屋台が多く、ちょっと、、、昼間に「広蔵市場」を見たせいかあまり興味がなく、行きたいところだけ目指しました。

市場を出たところに屋台がありました。
ここで初めて「トッポギ」に挑戦です。
　
お餅だということは知っていたけれど、キムチ色なのに甘辛いという味付けがどうも受け入れ難く、興味はなかったのですが、できれば屋台で食べてみたかったのです。
　
写真の右側がトッポギ、左側は串にささった韓国のおでん、種類は一つだけ、魚のすりみ？薄い薩摩あげのようなものだけです。これが美味しい、紙コップに汁を入れてくれるのでそれを飲みながら串を食べます。
　
ＯＬさん風が何人か来ておでんを頬張ってさっと帰って行きます。ドラマでよく見た光景そのものだった！

屋台では海苔巻キンパも売っていて、帰りに買おうと思っていたら１０本ぐらいあったものがあっという間に売り切れ！
私が残念そうにしていたら、店主のおじさんがおばさんに何か言いました。
そっちに目をやるとおばさんがその場で巻き始めました！無事に購入、面白かった！
　
とても冷え込んだ夜でしたが、屋台体験は楽しかったです。

　
海苔巻はホテルの部屋で夜食に頂きました。