Germany　妹夫婦の定年欧州旅行⑭ミュンヘン

2011/08/11 - 2011/08/11

唐：さあさ、ビールをどうぞ。

★妹夫婦の定年欧州旅行　16編のサイトマップ
http://4travel.jp/traveler/tougarashibaba/album/10635057

エリア ミュンヘン(ドイツ)

6：30起床。
あんまり寒くないかも、よかった！
でも用心して朝風呂で体をあたためる。
朝から晴れてはいるけどさすがにまだ外の風は冷たい。

うん、やっぱり
ザルツブルグより相当あたたかい。
あそこは標高たかかったんだなあ。

ビュッフェの内容は充実してた！

日差しが強くなってきたので
これなら大丈夫かとでかけることに。

フラウエン教会に入ってみました。
中はウルトラ質素。

天井飾り、壁飾りに金の唐草模様がない。
燭台の形がかわいい。
ステンドグラスは新しく鮮やかだけど華美じゃない。
柱や壁が白しっくいのまま。
壁画も彫刻もちゃんとあるけど目障りにならない地味なもの。

後に子供用自転車をセットしてある乳母車。
丈夫そうだ。

ミルクを哺乳瓶にいれるお兄ちゃん。

マリエン広場の新市庁舎の時計台。
ドイツ最大の仕掛け時計
グロッケンシュピールが11：00になると
動き出す、というので見に行く。
32体もの等身大の人形がくるくる踊るんだそうな。

←新市庁舎の仕掛け時計は
古い時代に作られたものとしては立派なものだけど・・・
現代の、もっと凝った仕掛けを見なれちゃった目には・・・
う～ん。
王様と王妃様は全然動かないし・・・。

「11：00まで間があるからその間文房具店見に行こう。」
画材店Kaut Bullingerに入る。知る人ぞ知る品揃え豊富の店。

一見、日本のマンガ本？と思った
絵が裏紙のマンガを描くためのハウツー本が
ずらりと並んでた。

ドイツ人はよく
「エレベータの箱にひとりでいっぱいに
なるほどの巨漢がいる」と聞いてたから
そういう縦も横も高さもすごい人を期待してるんだけど・・・
この奥さんもまだそこまではいってないなあ。

王宮の前面は工事中の布で覆われている。
その表面は王宮の見かけと同じ絵がかいてある。
２Fの窓から王と王妃がのぞいているデザインが笑える(^o^)

がたがた揺れる石畳の道を
「ここが王宮です。今は美術館と宝物館があります。」
「王宮の向かいの黄色い建物はティアティーナ教会」
「そのとなりは将軍堂」と、いちいち丁寧に説明してくれる。

わあ、広い広い！木がいっぱい！
森の中だ森林浴だ！

川が中を流れててむこう岸には
なんとすっぱだかの人が何人も日光浴したり川で泳いだり。
「川のあちら側はネイキッドエリアです。」
ふ～ん。
てか、こちらから丸見えなのによく裸になれるなあ。

ミュンヘン五輪の時に寄付されたという日本の茶室や
やはり同時期に建てられたけど５回放火され
て建てなおしたという中国の木の塔とか
まわって次に来たのはアイスリバー。

すごく冷たい水が地下からいきなり
ふきだしてる川で、ふきだし口のとこは波に
なるのでサーファーが集まる新名所になってるんだと。

あっそれ日本のTVで紹介してましたよ。

ドイツ最大のビール屋
ホーフブロイハウスの前をとおって
新市庁舎隣のマーケット街まで戻る。

いいガイドしてくれました、この青年。

今キノコのシーズンなのか？
日本じゃ見られない巨大マッシュルームに大きな茶色いキノコ
自家製のジャムあれこれ。山のようなブルーベリー。

マーケットで売ってるいろいろなもの
めずら！
みんな欲しくなる！

ホーフブロイハウスに入る。
宮廷ビール醸造所という意味。
パパのドイツ圏最大の目当てがここ。

「店の前で名前入れて撮って。
店の名前入りの看板いれて撮って。
座ってるとこ撮って。
飲んでるとこ撮って。」

はいはい
店内の看板もメニューも撮っときますよ。

ここで働いてる人はなぜか男は黒い髪
女性は金髪茶髪がほとんど。

お店の中は生バンド演奏と歌と人の話し声とでうるさいほど。
観光客が次々とひっきりなしに入っては出て行く。

ビールを飲ませる場所なのに
家族連れが割りと多いのはやはりお父さんが
「ドイツ行くならここ！」と望むんだろうか？
ムリもないけど。

私はミュンヘンのビアホールというと
昔から有名な「大ジョッキ８個持ち」を
見られるんじゃないかと期待してたんだけど

手元がどうなってるかナゾです。
そして
どうやってお客にだすの？！

ウェイトレスの服装は肩をだしてる人
襟のつまったブラウスの人と人さまざまだけど
白いブラウスに黒いスカート赤エプロンは定番らしい。
やはり腰にフキンとお勘定袋。

時代がかわってしまったのか
今はこんな細長いグラスも多いようです。

料理の発音はわからなかったけど
メニューに写真が載っていたのでそれを指差したら通じた。

店をでてレジデンツ（王宮美術館）へ入る。
宝物館とのコンビチケットを買う。
ここも工事中だし、そんなに広くないと思ったら中
めっちゃ延々開示中だった。

どの部屋もキンキラで豪華。豪華だけど・・・
なんか個性がないような。
王宮ってのはどこも似かよってくるもんなのね。

宝物館や王冠や首飾りや金銀食器さすがにキレイ。

古い時代の宝冠は宝石のカットがなってないし
ゴテゴテしてださいという向きもあるようだけど
私は素朴でいいと思ってます。

オデオン広場から宿まで地下鉄で戻る。

なんとオデオン広場駅には
日本語標記のチケットが買える券売機がありました。
買ったあと「改札機に通さなくてはいけません」と
ていねいにアフターサービスもしてくれる。

パパは帰りの飛行機のチケットの
リコンファームをしたいのだけど
フロントのパソコン他の人が使ってて
何度か降りていったけどそのつどあきらめて戻ってくる。

駅ナカ見てあるいてるうち人の少ないレストラン発見。
「ここがいいね、おちつくから。」とパパ。
ここで夕食。

駅のマーケットでジュースやら
カットフルーツやら小瓶のワインやらのほかに
しもんへのおみやげワインを買う。

唐：しもんは息子の名前です。

きのうに比べたら今日はあたたかい。
ありがたい。あす山登れそう。

食堂はとっくにしまってるけど
同じフロアの別隅に食物とスナック＆ジュースの自販機がある。

熱い飲み物が欲しければそこで買えということなんだけど
コインを入れてもそのまま出てくるし
ボタンを押しても反応なし。壊れてるらしい。

日本ならそのままというのは考えられないんだけど要は今
暑い物が飲みたいのに飲めないということで。

9：00就寝