2011/09/26 - 2011/09/26
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ソフィさん
2011年9月26日(月)
左手にマルコポーロ・バッサン(入江)を望みながら、スキアヴォーニ河岸を歩いていた私は、いつの間にか貿易盛んなりし往時の盛況を頭に描いていた。
サンマルコ広場に接するこの場所は、かつて出船入り船で賑わった、街の中心的存在だったに違いない。
だが、その賑わいの主人は、どんな人たちだったろうか。
いかついひげ面のおっさんなのか、可愛い娘たちだったのか。
あるいは、その賑わいは、単なる雑音だったのか、掛け声だったのか。
当時の船は、人を運ぶよりも、物を運ぶために使われた。
ヴェネチアからの主な輸出品は、木材だった。
材木を船に積み込むには、多くの人間が必要だったろう。
あるいは、ヴェネチア船団の特徴として、ガレー船が多かったと聞く。
ガレー船は漕ぎ手が必要であり、時には三層に重なりながら、漕いだとも聞く。
しかも、長時間漕ぎ続けるには、交代要員も必要だっただろう。
だから、水上輸送には、多くの人力が必要とされた。
ヴェネチアのガレー船は、国有化されていて、有事の際には戦いに使われた。
漕ぎ手は、戦士をも兼ねていた。
また、漕ぎ手にも、自分の貨物を積む権利を与えられ、小規模ながら輸出入取引に関わることもできた。
だから、苦しい仕事ゆえに奴隷を連想させる漕ぎ手でも、ヴェネチアではある程度は裕福で、市民としての誇りも高かったと思われる。
その内に、私の関心は海運労働に携わった人たちに向かい、サンマルコ広場に向いていた私の足は、手前の水路に流れ込む運河沿いに、裏町に誘われてゆく。
広場に出る前に、スキアヴォーニ河畔と、サンマルコ広場に囲まれた部分の、裏町の様子を知りたくなったからだった。
「サンマルコの裏町」写真を30枚ほど
「ソフィーさんの旅行ブログ」http://4travel.jp/traveler/katase/
に掲載しています。
お訪ね下さい。
(2011年12月09日 片瀬貴文)
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 交通手段
- 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
スキアヴォーニ河岸の
広々とした空の下から
一歩裏町に曲がり
その狭さの対比に驚く -
本場だけあって
アイスクリームの種類が多い
カットした果物も同時に売られている -
ヴェネチアは
魚が新鮮で
種類も多い -
ヴェネチアの土産物店には
仮装用の面が目立つ -
ヴェネチアのレストラン
ウィンドーの魚の展示には
工夫が凝らされている -
ヴェネチアの土産店
この店にはガラスの装飾品が多い -
ムラノのガラスは
色彩豊かで
とても楽しい -
裏町の狭さが
ヴェニスの密度の高さを
示しているようだ -
装飾用ガラス製品の見事さは
いくら見ていても飽きない -
食料品店
-
ヴェネチアでは
運河を渡るたびに
太鼓橋がある -
太鼓橋の下を
次々にゴンドラがくぐる -
路地の幅の狭さは
行き交う通行人が
肩を接するほどだ -
イチオシ
路地をたどってゆくと
ふと道幅が広がり
キオスクが頑張っている -
レストランのテラス席が
客を招いている -
ムラノガラスの
見事な装飾品 -
この色の美しさに
しばし店頭にたたずむ -
イチオシ
運河にゴンドラが客を待つ
人と水がとても近い -
橋の壁に描かれた
意味ありげな画 -
運河をまたぐ
太鼓橋の上は
しばしば愛の囁きの場でもある -
運河の淀んだ感じから
ヴェネチアの旅情を・・・ -
ゴンドラの手入れは
しっかり行き届いている -
ヴェネチアの
運河風景 -
運河 船 人
すべてが仲良く -
運河の太鼓橋をくぐる
ヴェネチアのゴンドラ -
千年の歴史を刻む
ヴェネチアの路地 -
路地の空を見上げれば
人間の歴史を感じる -
イチオシ
直線とアーチの
奏でる調和 -
ゴンドラが続く
溜息の橋? -
ゴンドラの客の
感嘆の声が聞こえそうだ -
逆光になり
運河の反映する色が美しい
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