1993/01/19 - 1993/01/24
435位(同エリア460件中)
トンガリキさん
- トンガリキさんTOP
- 旅行記507冊
- クチコミ0件
- Q&A回答0件
- 710,214アクセス
- フォロワー66人
学生時代に2ヶ月かけて南アジア(インド・ネパール・バングラデシュ)を旅した時の記録です。
カルカッタから夜行列車でバラナシに向かいましたが、列車で一緒になった日本寺の和尚に連れられて、サールナートで束の間の休息を過ごしました。
<旅の日程>
1/13 ダッカ空港泊
1/14~18 カルカッタ
★1/19~24 サールナート
1/24~27 ヴァラナシ
1/28~31 ポカラ
1/31~2/11 ヒマラヤ(アンナプルナ)トレッキング
2/11~14 ポカラ
2/15~22 カトマンドゥ
2/22~24 デリー
2/25~27 ジャイプール
2/28~3/2 アーグラー
3/2~4 デリー
3/5~7 ボンベイ
3/7~9 ジュフービーチ
3/9~12 ダッカ
3/13 帰国
PR
-
カルカッタから夜行列車でバラナシに向かいます。同じコンパートメントで日本人のお坊さんと一緒になりましたが、何と彼はサールナートにある日本寺(日月山法輪寺)を建てた和尚様でした。サールナートに一緒に行かないかとの有難いお誘いを受けたので、早速予定を変更しサールナートに向かいます。この和尚様は佐々木上人という方で、かなり年配の方でしたがとてもお話好きで、滞在中は色々な話を聞かせていただき、非常に楽しかったです。
-
日本寺(日月山法輪寺)に到着。この時は2ヶ月前に落慶法要を済ませたばかりでした。この日本寺で5泊しましたが、朝昼晩の食事がついていて(お布施として1泊20ルピー支払いました)、宿泊者は早朝と夕刻にはお勤めの義務がありました。お堂の中の仏像の前でお祈りを唱える和尚の脇に正座し、うちわ太鼓をバチで叩きながら、南無妙法蓮華経を唱え続けます。お釈迦様のおひざ元でこのようにお祈りすると、神妙な心持ちになるものです。
-
サールナートのダメーク・ストゥーパに向かいます。
-
ダメーク・ストゥーパ。
-
サールナートはブッダが初めて説法をした場所(初転法輪)です。この近くの大通りの小さな土産物屋に立ち寄ると、日本人の女性が働いていました。彼女は土産物屋の主人と結婚して、この地で暮らしているようで、話がはずみ昼食に招待してくれてターリーをごちそうになりました。彼女にお願いされてこの土産物屋で少し働くことになり、1泊だけホームステイもさせていただきました。
-
この日本寺での思い出の一つが、境内での五右衛門風呂です。ドラム缶でできた簡素なものですが、満天の星空の下での五右衛門風呂は至福のひと時でした。この日本寺では約1週間が経ちましたが、すごく貴重な体験でした。和尚様のお話、食事、五右衛門風呂、そしてのんびりとした雰囲気。もっと長居をしたいところでしたが、この先の旅も残っているので、後ろ髪を引かれる思いで出発し、バラナシに向かいました。
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
旅行記グループ 南アジアの旅
0
6