茨城空港の春秋航空・上海便・2011年

2011/11/21 - 2011/11/21

茨城空港は、航空自衛隊百里飛行場を民間共用化するもので、国が設置・管理する空港です。
政府の「アジア・ゲートウェイ構想」を受け、アジアや一部の欧米諸国との間で互いに路線・便数の制約をなくす航空自由化が進められています(成田・羽田関連路線を除く)。あわせて、国際航空運賃の自由化や国際チャーター便に関する規制緩和が実施されました。こうした流れを受け、地方空港の国際化が今後ますます進むものと期待されます。2010年4月の実績はわずか10,358人であり、これから単純に推定すると年間利用者数は12万人程度にすぎなかった。ところが、開港から半年後には、スカイマークにより新千歳空港・中部国際空港への路線開設も表明され、また春秋航空が上海への定期チャーター便を開設したため、開港2年目には国内線3路線・国際線2路線を擁する見込みとなった。

エリア 上海(中国)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• グルメ: 3.0
• 交通: 3.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 鉄道
• 旅行の手配内容: 個別手配

成田空港の北に位置し、常磐線の石岡駅よりバスの便あり。陸の孤島とも言われた不便な場所です。

柏市在住なので常磐線にて石岡へ、９５０円　６５分、９時１０分発　石岡駅１０時１６分着。

新型車両で綺麗な車内。通勤とは逆方向なので貸切状態。

緑の多い茨城県内を走る常磐線。

土浦より先は乗り降りの際、このボタンを押してドアを開けます。開けたら自分で〆ましょう。自動で開くのを待っていると降りられなくなります。気を付けてください。

特急も石岡に停車いたしますが、さほど 時間に差がありません。上野からなら特急を使っても良いが、東京駅からなら５００円で高速バスに乗ることが出来ます。（柏から１５５０円）

2007年（平成19年）4月まで、鹿島鉄道のホーム（5番線）が隣接し、改札内に鹿島鉄道の中間改札がある方式となっていた。構内には車両基地の石岡機関区も置かれ、鹿島鉄道のすべての車両が留置（朝晩の一往復のみ鉾田駅まで回送）されていた。また、貨物・臨時列車用の4番線も存在していたが、2005年（平成17年）3月に撤去された。鹿島鉄道のホームと施設は廃止後すぐにホームの一部を残して解体され、跡地は駐車場・更地となっている。

石岡駅は鹿島鉄道があった時代と同じく、西側のみに駅舎がありますので、鹿島鉄道の代替バスである「かしてつバス」も、鹿島鉄道のホームがあった駅東側ではなく、西側駅舎に隣接したバスターミナルに発着。関東鉄道系の関鉄グリーンバスの運行ですが、このような専用カラーのバスも運用されています。

バス乗り場は石岡駅西口３番乗り場と案内があったが、現在は石岡駅に西口の表示はありません。（東口が無くなった為）茨城空港へは３番乗り場で行けます。 ６００円　３５分。

JR石岡駅・JR水戸駅・つくばエクスプレスつくば駅・ＪＲ東京駅などから、空港までアクセスするバスが運行しています。

今回利用したのはJR石岡駅　西口バスターミナル　3番のりば
石岡駅発→茨城空港着、10:35 → 11:10、６００円
航空便出発時刻 茨城→上海(9C8988)　13:20発に接続
詳しくは「中国の風景」４２２をご覧下さい。
http://members3.jcom.home.ne.jp/masa-aze3377/htm/azemi422.htm

2007年4月に廃止された鹿島鉄道の跡地の一部がバス専用道に転換され、8月30日に開通しました。今回バス専用道となったのは石岡〜四箇村間5.1km。この数値は鹿島鉄道時代の駅間距離と同じですが、実際には旧石岡駅構内は専用道になっていないので、現実には若干短いものと推測されます。

ちなみに、この道路は名鉄岡崎市内線跡や富山地鉄射水線跡のような民有の専用道ではなく、石岡市・小美玉市の市道という扱いだそうで、そこをバス専用として交通規制して、関鉄グリーンバスが運行する、いわゆる「上下分離方式」とのことです。

バス専用道はバス以外は通行止めで、歩行者も入れません。入口はバス通行時以外は遮断機が下りています。

旧鹿島鉄道で一つ目の駅だった石岡南台駅。この駅のみ何故か上下のホームが残されていますが、もちろんバスは路面から乗降します。跨線橋も残されていますが通行止め。代わりに横断歩道が設けられています。

茨城空港のターミナルビルは、シンプル＆コンパクト。 搭乗や到着の手続きすべてが1階で完結する、わかりやすい構造です。 ビル内での移動距離も短く済むため、高齢の方やお子様連れの方も快適に搭乗・到着手続きができます。

到着、出発は同じ場所です。

駐車場、空港利用者は旅行中何日でも無料です。

２３年６月２９日、茨城空港の展示エリアに、かつて百里基地で飛行していたＦ−４型航空機２機の移動、設置作業が行われました。

当日は、当基地隊員の他、茨城県、小美玉市の関係者が参加して、暑い日差しが照りつける中作業は行われました。この航空機は、７月下旬に小美玉市が計画している行事で皆様に紹介されました。

関東で唯一の戦闘航空団が所在する航空基地であり、首都圏防空の任に誇りをもってあたっています。また、航空自衛隊唯一の偵察航空隊が所在しており、日夜訓練に励んでいます。当基地では、我が国周辺における国籍不明機、あるいは不測の事態に素早く対応するため、領空侵犯措置や航空偵察の任務が与えられ、昼夜の区別なく緊急発進する態勢を維持しています。また、百里救難隊は航空救難、災害派遣のための訓練と待機を実施しています。

上海便、春秋航空チェックインカウンター。決済したクレジットカードが必要です。手荷物５ｋｇ、預け荷物１０ｋｇ、あわせて１５ｋｇ、オーバーは１ｋｇ当り１５００円、１０ｋｇオーバーしたら安くありません。重量オーバーは要注意。パソコンは一人、一台は無料です。

手続きと計量が済んだら自分で荷物を運んで保安検査を受けます。

国際線到着ゲート、帰りはここから出てきます。

スカイマークのチェックインカウンター、神戸便一往復、札幌便二往復。

ＡＴＭ。

二階へのエスカレター、

売店、茨城の名産品。

茨城県ＰＲコーナー、札幌ＰＲコーナー（札幌便あり）、

売店　スカイアリーナ（店の名前）コンビニ風。

レストラン「すぎのや本陣」セルフ方式。テーブル席はフリーです、お弁当を持ち込んで食べている人もいました。次回は石岡駅で弁当を買って来ようと思います。

他のメニューも１０００円前後。ウドン、そばもあります。

レストラン「すぎのや本陣」からあげ定食、１０５０円。

飲み物は自動販売機で買えます。

出国ゲート。貧弱な入口でここで良いのかなと思った。

出国手続き。空いているので並ぶ必要がありません。

免税売店。両替所は見当たりません。中国元は日本国内での両替は銀行の手数料が高くやるべきではありません。

搭乗ロビー、待合室。

喫煙室。最近無くなって来ているのにサービスが良い。

授乳室、トイレ

ガラスの向こうは国内線の出発ロビー。

自動販売機、ここで水を買って（１２０円）搭乗します。春秋航空は水も有料です。機内では中国製の水が９０円で販売されています。

３番搭乗口、さあ出発です。

入国手続き、再入国、外国人、日本人に分かれます。中国人の再入国者が多い。

荷物の受け取り。

帰り２０分程遅れたのでバス１３時１０分発に乗れず、１３時３５分発小川駅乗換石岡駅（７４０円）に乗りました。常磐線は１４時３０分発土浦行きが来たので是に乗り、土浦で１５時発の特別快速に乗り１５時３５分に柏駅に到着

小川駅バス停。廃線となった為、今は何もありません。

2012年2月20日の石岡の街はお雛様を開催中、お店の前に飾ってあります。

お店の建物も蔵造りです。

一休みのカフェもあります。

スカイマークの札幌便が駐機しています。

春秋航空の上海便が駐機しています。

バスターミナル、駐車場、タクシー乗り場。

国内線出発ゲート 国内線到着ゲート チェックインカウンター
国際線出発ゲート 国際線到着ゲート チェックインカウンター

レストラン、売店、茨城県ＰＲコーナー、送迎デッキ。

つくばエキスプレス→ 茨城空港着、１０００円。
東京駅 → 茨城空港着 、５００円。（搭乗客のみ）格安運賃。