2011/07/23 - 2011/07/23
53位(同エリア93件中)
たるとさん
折角のオーバーベルナーラント滞在。本当は思う存分ハイキングを楽しみたいところなのですが、残念ながら3日目は朝から雨の予報。雨の中を歩いても・・・ということで雨傘番組を探して行き着いた、ブリエンツのバレンベルク野外博物館。雨に野外博物館というのも微妙なのですが、家の中に入って見学できるらしいし・・・ということで、あっさりとハイキングは諦めて、ブリエンツに向かうことにしました。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- グルメ
- 3.5
- 交通
- 3.5
- 同行者
- 家族旅行
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス
- 航空会社
- ルフトハンザドイツ航空 ANA
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
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朝起きて外を見ると、救いようもないような厚い雲に覆われてました。。。
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雨でハイキングをしても仕方ないし、天気予報では一日好転する見込みもなさそうだったので、さっさと諦めて野外博物館に向かうことにしました。
まずは何はともあれ朝ごはん。 -
ウェンゲンから電車を乗り継いで約2時間。ブリエンツに着くまでに結構時間がかかってしまいました。こんなときにウェンゲン宿泊だと不利ですね。でも、ブリエンツ湖を見ながらの旅もなかなか悪くはないものでした。
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ブリエンツからはポストバスで博物館に向かいます。ポストバスを使うのは(電車の代行運行を除けば)初めてだったので若干不安だったのですが、同じく博物館に向かう人が沢山いたのである程度は安心。
博物館行きまではまだしばらく時間がある。でも、停留所の近くに「予約」と書かれたバスが停まっていて、何人かが運転手としゃべっていたかと思ったら、待っていた人が一斉に乗り始めました。「博物館に行くんですか?」と聞いてみると、そうだとのこと。沢山人がいたので、臨時で便を出してくれたのかもしれません。 -
というわけで、無事に博物館到着。
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博物館の入場料自体はスイスパス有効で無料。地図は無料ではなかったのですが、これがないと話にならないので2フラン払って購入しました。地図がないとまわれないくらい、とにかく巨大なんです。
これが最初に見えてきた建物。あまり見かけないような3階建ての家。 -
内装も美しいですねぇ。
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民族衣装や・・・
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いかにもスイスな楽器、スイスの民俗音楽などが展示されていて、いきなり最初の建物ですっかりハマってしまいました。博物館好きな私にはたまらない。
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最初の家を出る頃には、あれだけひどかった雨もほとんど止んでいました。
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山間にひろびろと作られた博物館。地域別にゾーンが決まっており、それぞれは結構離れています。到着した時点で11時半、今は12時半。滞在できるのは全部で4時間ほどなのですが、とても全部まわれそうにはありません。
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酪農系な動物も沢山いました。こうやって遠くから見ると小さいですが、近寄ると怖いほどデカイ。
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帽子屋さん。決まった時間にデモンストレーションなども実施しているようですが、あまり頻繁ではないようで、私達はあまりデモンストレーションを見れませんでした。入り口でタイムテーブルをもらっていたんですが、あまり読み取れず断念してまして。。
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からぶき屋根?
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鳥を見ると反射的に撮りたくなります。
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木を削るための道具とのこと。実際に試させてもらえました。
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おっぱいを吸う子ブタ。無条件に可愛いですねぇ。
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原始的な洗濯バサミ。なるほど、昔のはこんなんだったのね。
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薬屋さん。
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お土産として販売しています。多分本当の薬じゃないと思うけど。
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雨は完全に止んでいたので、ランチはパンを買って外で食べることにしました。
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うん、おいしそう。若干ハエがたかってるけど(笑)
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ランチの後は再び散策。
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ブドウを搾る道具・・・だったと思います。
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美容室。
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こうやってパーマをあててたんですねぇ。
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洗濯屋さん。
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学校ですね。
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何のための水車かというと・・・
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木を切るための水車。動画がお見せできないのが残念ですが、水車の力で縦に置かれたノコギリが上下に動き、木を切ることができるようになっているんです。
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あんまりにも広いためか、馬車も走ってます。
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本当にあまりにも広くて、まったくまわりきることができませんでした。ちょっと早めなのですが、バスに乗り遅れると大変なので出口に向かいました。
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バス停は本当に目の前。バスを待っていると、若い女性のアジア人旅行者が、現地の方とお話ししていました。でも現地の方はフランス語圏の方で、あまり英語が得意ではなかったらしく、コミュニケーションが取りにくくなっていたのでつい口をはさんでしまいました。
彼女はロンドンで経済学(恐らくMBA?)を勉強する留学生で、休みを利用して長い時間をかけてヨーロッパを巡っているとのこと。「家族を連れてきたかったんだけど、"ヨーロッパなんて遠い!"っていわれちゃうのよね、あなたがうらやましい!」だって。 -
バスは時間通りやってきました。中国人の彼女はブリエンツ湖のボートに乗りたがっていたのだけど、私のガイドブックでは最終便が出ているはずと書かれている。でも、中国語のガイドブックではギリギリ間に合いそうな時間だと書かれているらしく、乗れるかどうかヒヤヒヤしていました。バスが駅に到着すると、まさしくそろそろ出ようかというところ!踏み切りに阻まれつつも乗れたのを確認したときは、思わず安堵してしまいました(笑)
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ブリエンツにやってきた電車はたまたまゴールデンパスライン車両。これでウェンゲンに向けて再び出発です。
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ウェンゲンに到着。かなり天候は回復しました。
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ホテルに着くころには、かなりいいかんじに!
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ついに、スイス最後の夕食。これは前菜のVol-au-vent with Cantadou Stuffing。
・・・メニュー見て、固まりました。なにこれ?単語レベルでわけわかんない。
あとで調べてみたら、Vol-au-vent = パイ包み、Cantadou = チーズのブランドでした。というわけでチーズのパイ包みだったわけですが、読んでも分からんて(^^; -
親はステーキをメインにチョイス。
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私はステーキが苦手なので、ベジタリアンミールをチョイス。Canneloni with spinach and ricotta gratinated。ああ、またなんだか分からない。。。
Canneloni = 平べったいパスタで巻いた料理
gratinated = グラタン
ということで、ほうれん草が入ったパスタのグラタンでした。何が出てくるか分からなかったけど、結果良しでした♪ -
最後はデザートブッフェ。美味しい料理も今日までと思うと、もうちょっと長く滞在したかったなぁと改めて旅の終わりが寂しく感じられてきました・・・
続きは
http://4travel.jp/traveler/tartlet/album/10629942/
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