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 臼杵の石仏は、平安時代の中期から鎌倉時代にかけて彫られたといわれていまです。崖の岩石に彫られたとは思えないような立体感とリアルさで、微笑みかけてくる磨崖仏。仏像好きにはたまりません。<br /> 臼杵石仏は、作られて千年以上の年月に、かなりいたんでいましたが、長い期間かかっての修復保存工事が行われ、平成6年に終わり、平成7年には国宝に指定されています。<br /> 私は以前行った記憶があるのですが、詳しくは覚えていません。そこで、久しぶりに臼杵石仏を訪ねてみました。<br /> 大分には臼杵のほかにも、多くの磨崖仏が残されています。大迫の磨崖仏にも会って行きます。大迫石仏は、臼杵の洗練された石仏とは一味違って、なんともいえない素朴さのようなものが、たまらなく魅力です。

☆磨崖仏めぐり(臼杵の石仏&大迫石仏)

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2009/11/23 - 2009/11/23

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ナオ

ナオさん

 臼杵の石仏は、平安時代の中期から鎌倉時代にかけて彫られたといわれていまです。崖の岩石に彫られたとは思えないような立体感とリアルさで、微笑みかけてくる磨崖仏。仏像好きにはたまりません。
 臼杵石仏は、作られて千年以上の年月に、かなりいたんでいましたが、長い期間かかっての修復保存工事が行われ、平成6年に終わり、平成7年には国宝に指定されています。
 私は以前行った記憶があるのですが、詳しくは覚えていません。そこで、久しぶりに臼杵石仏を訪ねてみました。
 大分には臼杵のほかにも、多くの磨崖仏が残されています。大迫の磨崖仏にも会って行きます。大迫石仏は、臼杵の洗練された石仏とは一味違って、なんともいえない素朴さのようなものが、たまらなく魅力です。

同行者
カップル・夫婦(シニア)
交通手段
自家用車
旅行の手配内容
個別手配
  •  臼杵に行く前夜を、津久見の「ビジネスホテル久月」に泊めて頂いた私達は、翌朝国道217号線で、臼杵へと向いました。JRかみうすき駅の先から国道502号線にと進み、ヤマコ臼杵美術館の所まで来ました。<br /> ここに車を止め、国宝の臼杵石仏を見に行きます。ヤマコ臼杵美術館は、共通割引券(石仏とヤマコ臼杵美術館で¥700)で帰りに観ました。

     臼杵に行く前夜を、津久見の「ビジネスホテル久月」に泊めて頂いた私達は、翌朝国道217号線で、臼杵へと向いました。JRかみうすき駅の先から国道502号線にと進み、ヤマコ臼杵美術館の所まで来ました。
     ここに車を止め、国宝の臼杵石仏を見に行きます。ヤマコ臼杵美術館は、共通割引券(石仏とヤマコ臼杵美術館で¥700)で帰りに観ました。

  • 「しぐるるや 石を刻んで 仏となす」<br />ここにも山頭火の句碑がありました。

    「しぐるるや 石を刻んで 仏となす」
    ここにも山頭火の句碑がありました。

  •  国宝臼杵石仏を見にやって来ました。<br /> 伝説によると、臼杵石仏は約1400年前に、真名野長者と呼ばれた「炭焼小五郎」が、亡くなった娘のため、都から木彫りの仏師を大勢招いて、彫らせたのだそうです。<br /> 臼杵石仏はちょうど9時から受付開始とのこと、観覧券発売所で共通券を購入し、早速入ります。拝観料は、臼杵石仏だけだと大人\530ですが、ヤマコ臼杵美術館との共通券だと¥700です。

     国宝臼杵石仏を見にやって来ました。
     伝説によると、臼杵石仏は約1400年前に、真名野長者と呼ばれた「炭焼小五郎」が、亡くなった娘のため、都から木彫りの仏師を大勢招いて、彫らせたのだそうです。
     臼杵石仏はちょうど9時から受付開始とのこと、観覧券発売所で共通券を購入し、早速入ります。拝観料は、臼杵石仏だけだと大人\530ですが、ヤマコ臼杵美術館との共通券だと¥700です。

  •  臼杵石仏観覧券集札所からすぐ、これは国宝臼杵石仏、ホキ石仏第二群第二龕「九品の弥陀像」です。平安時代末期の作です。<br /> なお、ホキとは「崖險(がけ)」という意味の地名だそうです。

     臼杵石仏観覧券集札所からすぐ、これは国宝臼杵石仏、ホキ石仏第二群第二龕「九品の弥陀像」です。平安時代末期の作です。
     なお、ホキとは「崖險(がけ)」という意味の地名だそうです。

  •  これは国宝臼杵石仏、ホキ石仏第二群第一龕「阿弥陀三尊像」です。臼杵の石仏は、切り立った岩肌に彫られた摩崖仏ですが、とても立体的で、摩崖仏とは思えないリアルさです。<br />「阿弥陀三尊像」は、「九品の弥陀像」と隣あっています。

     これは国宝臼杵石仏、ホキ石仏第二群第一龕「阿弥陀三尊像」です。臼杵の石仏は、切り立った岩肌に彫られた摩崖仏ですが、とても立体的で、摩崖仏とは思えないリアルさです。
    「阿弥陀三尊像」は、「九品の弥陀像」と隣あっています。

  • 「阿弥陀三尊像」、「九品の弥陀像」の所から石段を登って来ました。<br /> これは国宝臼杵石仏、ホキ石仏第一群第四龕「地蔵十王像」です。

    イチオシ

    「阿弥陀三尊像」、「九品の弥陀像」の所から石段を登って来ました。
     これは国宝臼杵石仏、ホキ石仏第一群第四龕「地蔵十王像」です。

  • これは国宝臼杵石仏、ホキ石仏第一群第三龕「如来三尊像」です。

    これは国宝臼杵石仏、ホキ石仏第一群第三龕「如来三尊像」です。

  •  これは国宝臼杵石仏、ホキ石仏第一群第二龕「如来三尊像」です。与謝野晶子ではないけれど、「仏様は美男におわす」と言いたくなるような、とてもいいお顔をしています。

    イチオシ

     これは国宝臼杵石仏、ホキ石仏第一群第二龕「如来三尊像」です。与謝野晶子ではないけれど、「仏様は美男におわす」と言いたくなるような、とてもいいお顔をしています。

  • これは国宝臼杵石仏、ホキ石仏第一群第一龕「如来三尊像」です。

    これは国宝臼杵石仏、ホキ石仏第一群第一龕「如来三尊像」です。

  • 順路に従って、山王山石仏に向います。

    順路に従って、山王山石仏に向います。

  • 隠れ地蔵とも呼ばれている山王山石仏です。

    隠れ地蔵とも呼ばれている山王山石仏です。

  • 日吉神社や五輪の塔の標識を見て、「五輪の塔を見よう」と登って行きます。

    日吉神社や五輪の塔の標識を見て、「五輪の塔を見よう」と登って行きます。

  •  ここは日吉神社です。紅葉した木々の間に佇む古びた社。観光地臼杵石仏からすぐなのに、ここまで登ると信じられないくらい静かです。

     ここは日吉神社です。紅葉した木々の間に佇む古びた社。観光地臼杵石仏からすぐなのに、ここまで登ると信じられないくらい静かです。

  •  そして、ここは大分県指定有形文化財の「日吉社の五輪の塔」です。<br /> この後、日吉神社からしばらく山道を辿って、特別史跡で、重要文化財の「中尾の五輪の塔」を見に行ったのですが、これは個人の所有とのことで、写真の撮影は禁止されていました。素朴で面白い五輪の塔ですが、そういうわけで、写真でお見せすることが出来ないのが残念です。

     そして、ここは大分県指定有形文化財の「日吉社の五輪の塔」です。
     この後、日吉神社からしばらく山道を辿って、特別史跡で、重要文化財の「中尾の五輪の塔」を見に行ったのですが、これは個人の所有とのことで、写真の撮影は禁止されていました。素朴で面白い五輪の塔ですが、そういうわけで、写真でお見せすることが出来ないのが残念です。

  • 引き返して臼杵石仏の所へ帰って来ました。

    引き返して臼杵石仏の所へ帰って来ました。

  •  これが世界的に有名な国宝臼杵石仏の古園石仏です。以前は落ちた頭部が台座の上に安置されていましたが、今は修理復元されて、見事に昔の姿によみがえっています。

    イチオシ

     これが世界的に有名な国宝臼杵石仏の古園石仏です。以前は落ちた頭部が台座の上に安置されていましたが、今は修理復元されて、見事に昔の姿によみがえっています。

  •  臼杵石仏をぐるりと巡って、この急な石段を下りてきました。<br /> 私達は、石段を上り下りして、石仏を巡りましたが、山王山石仏以外はスロープで石仏を巡ることも出来ます。

     臼杵石仏をぐるりと巡って、この急な石段を下りてきました。
     私達は、石段を上り下りして、石仏を巡りましたが、山王山石仏以外はスロープで石仏を巡ることも出来ます。

  • 臼杵焼の窯元を見つけました。臼杵焼 石仏窯だそうです。見て行きます。

    臼杵焼の窯元を見つけました。臼杵焼 石仏窯だそうです。見て行きます。

  • 臼杵焼の窯の煙突です。

    臼杵焼の窯の煙突です。

  •  臼杵焼の窯元の所で、「不動明王入口 15m上、不動明王」の標識を見つけ、見に行きます。<br /> 山道を登った所、座像の高さ2m20cmの苔むした不動明王が鎮座していました。

     臼杵焼の窯元の所で、「不動明王入口 15m上、不動明王」の標識を見つけ、見に行きます。
     山道を登った所、座像の高さ2m20cmの苔むした不動明王が鎮座していました。

  •  臼杵に石仏を尋ねた帰り、国道502号線で竹田市へと向かっていた私達ですが、途中で道を間違え、国道57号線に入ってしまいました。国道57号線でも竹田には行けるので、「まあいいか!」と、そのまま走っていた時、千歳村で「大迫磨崖仏」を見つけました。<br /> 

     臼杵に石仏を尋ねた帰り、国道502号線で竹田市へと向かっていた私達ですが、途中で道を間違え、国道57号線に入ってしまいました。国道57号線でも竹田には行けるので、「まあいいか!」と、そのまま走っていた時、千歳村で「大迫磨崖仏」を見つけました。
     

  • 「おおいた遺産 奥豊後大野川流域古寺・磨崖仏 不動尊霊場第十四番霊場 大迫石仏」は、今から450年前の室町時代に造られた物で、古来牛神としてこの地方で信心されて来ましたが、最近では全てに霊験あらたかということで、県外からのお参りも多いそうです。<br /> 私達も御参りして行きます。

    「おおいた遺産 奥豊後大野川流域古寺・磨崖仏 不動尊霊場第十四番霊場 大迫石仏」は、今から450年前の室町時代に造られた物で、古来牛神としてこの地方で信心されて来ましたが、最近では全てに霊験あらたかということで、県外からのお参りも多いそうです。
     私達も御参りして行きます。

  • 「おおいた遺産 奥豊後大野川流域古寺・磨崖仏 不動尊霊場第十四番霊場 大迫石仏」は、大日如来で、高さ3・2mもある磨崖仏だそうです。昭和51年に大分県の重要文化財に指定されています。<br /> なぜか、横に張られた霊場めぐりの案内には、大迫石仏(不動明王)と書かれており、「大迫の大日如来 恐れられ衆生を救う 力強けれ」のご詠歌が添えられています。本当は大日如来なのでしょうか、不動明王なのでしょうか。私にはどちらなのかよくわかりませんが、この磨崖仏は何か素朴な中にも力強く、私達に迫ってくるものがありました。<br /> 

    「おおいた遺産 奥豊後大野川流域古寺・磨崖仏 不動尊霊場第十四番霊場 大迫石仏」は、大日如来で、高さ3・2mもある磨崖仏だそうです。昭和51年に大分県の重要文化財に指定されています。
     なぜか、横に張られた霊場めぐりの案内には、大迫石仏(不動明王)と書かれており、「大迫の大日如来 恐れられ衆生を救う 力強けれ」のご詠歌が添えられています。本当は大日如来なのでしょうか、不動明王なのでしょうか。私にはどちらなのかよくわかりませんが、この磨崖仏は何か素朴な中にも力強く、私達に迫ってくるものがありました。
     

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