大迫磨崖仏
名所・史跡
3.22
クチコミ・評判
1~3件(全3件中)
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怖いお顔の大日如来でした。
- 3.5
- 旅行時期:2022/05(約4年前)
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大迫磨崖仏は、駐車場からの石段がそれ程長くなく、いくつか見た磨崖仏の中では、比較的簡単にお参りができました。地元では牛馬の... 続きを読む神様として尊敬されてきた大日如来坐像だとのことでした。岩窟のお堂の中にお祀りされていましたが、たいへん怖いお顔の大日如来でした。粘土や漆喰などで造形されているとのことですが、傷みが激しいというか激しすぎるのですね。室町時代の制作だそうです。お堂の外にお顔だけですが、良く見る大日如来が置かれていました。元々はこんなお顔でしたといわれている様でした。大分県の有形文化財に指定されています。なお、説明はありませんが、お堂の左横岩壁に宝篋印塔、五輪塔、板碑が無造作に置かれていました。 閉じる
投稿日:2022/10/15
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石芯塑像なのだそうです。
- 3.5
- 旅行時期:2022/05(約4年前)
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大迫磨崖仏は、高速ではない国道57号線沿いの、千歳町長峰に入口の階段があり、駐車エリヤもありました。近くに特産物販売所の廃... 続きを読む墟がありました。数10段の石段を上がったところが少し広場になっていて、奥の岩窟にお堂が建っていましたが、その前を塞ぐ様に休屋?も建っていました。お堂は格子の扉が閉っているので、隙間から覗くと、思わず顔を引っ込める異様なお顔の像が祀られていました。
約3.2mの高さのある大迫磨崖仏は正式には大迫磨崖大日如来坐像というもので、室町時代の1533年(天保2年)頃の作と伝えられているそうです。ここの岩質が柔らかいので、岩肌に大まかな像を彫り、顔や腕などは麻等の繊維を混ぜた粘土で厚さ15~20cmに造形し、衣は漆喰で整形した石芯塑像なのだそうです。江戸時代に修復があった様ですが、場所として保存条件が悪いのでかなり形が崩れてしまっているのだそうです。境内の一画に稲荷厳島社が祀られていました。ここは内陸ですが、どんな経緯で海の神様が祀られたのでしょうか。お社が再建されていました。今も、信仰を集めているのでしょうね。
閉じる投稿日:2022/09/13
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大きな奥豊後の磨崖仏!
- 3.5
- 旅行時期:2009/11(約16年前)
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大迫の磨崖仏に出あったのは、臼杵に石仏を尋ねた帰りです。国道502号線で竹田市へと向かっていたのですが、途中で道を間違え... 続きを読む、国道57号線に入ってしまいました。国道57号線でも竹田には行けるので、「まあいいか!」と、そのまま走っていた時、千歳村で「大迫磨崖仏」を見つけ、立ち寄ったというわけです。
「おおいた遺産 奥豊後大野川流域古寺・磨崖仏 不動尊霊場第十四番霊場 大迫石仏」は、説明書きによると、大日如来で、高さ3・2mもある磨崖仏だそうです。今から450年前の室町時代に造られた物で、古来牛神としてこの地方で信心されて来ましたが、最近では全てに霊験あらたかということで、県外からのお参りも多いそうです。昭和51年に大分県の重要文化財に指定されています。
なぜか、横に張られた霊場めぐりの案内には、大迫石仏(不動明王)と書かれており、「大迫の大日如来 恐れられ衆生を救う 力強けれ」のご詠歌が添えられています。本当は大日如来なのでしょうか、不動明王なのでしょうか。私にはどちらなのかよくわかりませんが、この磨崖仏は何か素朴な中にも力強く、私達に迫ってくるものがあります。
石仏に面白いと言っていいかどうかもわかりませんが、私はとても面白いと思いました。 閉じる投稿日:2010/11/07
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