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 大分県の豊後大野市には、東洋のナイアガラと云われるにふさわしい二つの滝があります。<br />一つは緒方川がそのまま落ち込んで滝となっており、日本の滝百選にも選べれている原尻の滝、もう一つは緒方川と大野川が合流した地点から少し下流にかかる沈堕の滝。<br /> 沈堕の滝はかつては、雪舟も描き、滝廉太郎も詩にしたと聞いていますが、原尻の滝に劣らず本当に素晴らしいものです。<br /> 私は原尻の滝は二度目でしたが、この日は虹が見えて幸せな気分になりました。沈堕の滝は初めてでしたが、観光客がいっぱいの原尻の滝より静かで、滝の下までゆっくり散策出来、迫力もあり、こちらもとても素敵でした。

滝めぐり(原尻の滝&沈堕の滝)

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2009/11/23 - 2009/11/23

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ナオ

ナオさん

 大分県の豊後大野市には、東洋のナイアガラと云われるにふさわしい二つの滝があります。
一つは緒方川がそのまま落ち込んで滝となっており、日本の滝百選にも選べれている原尻の滝、もう一つは緒方川と大野川が合流した地点から少し下流にかかる沈堕の滝。
 沈堕の滝はかつては、雪舟も描き、滝廉太郎も詩にしたと聞いていますが、原尻の滝に劣らず本当に素晴らしいものです。
 私は原尻の滝は二度目でしたが、この日は虹が見えて幸せな気分になりました。沈堕の滝は初めてでしたが、観光客がいっぱいの原尻の滝より静かで、滝の下までゆっくり散策出来、迫力もあり、こちらもとても素敵でした。

同行者
カップル・夫婦(シニア)
交通手段
自家用車
旅行の手配内容
個別手配

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  •  臼杵から国道502号線を走って、豊後大野市緒方町にやって来ました。緒方町は滝と水車とチューリップの町として知られています。<br /> ここは「道の駅 原尻の滝」です。日本の滝百選に選ばれている原尻の滝のすぐそばにあり、親水広場、滝の館、芝生広場、サイクリングターミナルなどがあります。

     臼杵から国道502号線を走って、豊後大野市緒方町にやって来ました。緒方町は滝と水車とチューリップの町として知られています。
     ここは「道の駅 原尻の滝」です。日本の滝百選に選ばれている原尻の滝のすぐそばにあり、親水広場、滝の館、芝生広場、サイクリングターミナルなどがあります。

  •  私達は、道の駅に車を止め、歩いて日本の滝百選に選ばれている「原尻の滝」を見に行きます。<br /> 原尻の滝は、見えている吊り橋からの眺めが最高です。

     私達は、道の駅に車を止め、歩いて日本の滝百選に選ばれている「原尻の滝」を見に行きます。
     原尻の滝は、見えている吊り橋からの眺めが最高です。

  •  原尻の滝は、緒方川がそのまま落ち込んで出来た滝で、幅120m、高さ20mあります。

     原尻の滝は、緒方川がそのまま落ち込んで出来た滝で、幅120m、高さ20mあります。

  • これも秋色に染まる原尻の滝です。

    これも秋色に染まる原尻の滝です。

  • 原尻の滝にかかる虹が見えました。とても幸せな気分です。

    イチオシ

    原尻の滝にかかる虹が見えました。とても幸せな気分です。

  • これも原尻の滝です。この位置から見ると、原尻の滝が「東洋のナイアガラ」といわれるのも良くわかります。

    これも原尻の滝です。この位置から見ると、原尻の滝が「東洋のナイアガラ」といわれるのも良くわかります。

  • 遊歩道を歩きながら、色々な位置から眺めた原尻の滝です。紅葉した木々と原尻の滝、絵になります。

    遊歩道を歩きながら、色々な位置から眺めた原尻の滝です。紅葉した木々と原尻の滝、絵になります。

  • これは原尻の滝の上流、緒方川に立つ鳥居です。

    これは原尻の滝の上流、緒方川に立つ鳥居です。

  • これも原尻の滝です。滝の上部から覗き込んだものです。

    これも原尻の滝です。滝の上部から覗き込んだものです。

  • これも原尻の滝です。滝に近づけるだけ近付いて、写したものです。

    これも原尻の滝です。滝に近づけるだけ近付いて、写したものです。

  • 「道の駅原尻の滝」の一角、原尻の滝の見える所に祀られた不動明王です。

    「道の駅原尻の滝」の一角、原尻の滝の見える所に祀られた不動明王です。

  •  これも原尻の滝です。原尻の滝の周囲を、ぐるりと一周して「道の駅原尻の滝」へ戻ってきた所です。<br /> この後、「道の駅きよかわ」に立ち寄り、続いて沈堕の滝へと向かいます。

     これも原尻の滝です。原尻の滝の周囲を、ぐるりと一周して「道の駅原尻の滝」へ戻ってきた所です。
     この後、「道の駅きよかわ」に立ち寄り、続いて沈堕の滝へと向かいます。

  • ここは豊後大野市清川町の「道の駅きよかわ」です。清川町は、神楽の舞う里でもあります。ここには550年の歴史を持つ「御嶽神楽」があります。

    ここは豊後大野市清川町の「道の駅きよかわ」です。清川町は、神楽の舞う里でもあります。ここには550年の歴史を持つ「御嶽神楽」があります。

  • 「道の駅きよかわ」の一角には、神楽会館もあります。昭和63年から、毎年4月に神楽会館で、御嶽流神楽の大会が開かれているのだそうです。神楽に関する資料が展示されているので、ちょっと見学して行きます。

    「道の駅きよかわ」の一角には、神楽会館もあります。昭和63年から、毎年4月に神楽会館で、御嶽流神楽の大会が開かれているのだそうです。神楽に関する資料が展示されているので、ちょっと見学して行きます。

  • 続いてやってきたのは、豊後大野市大野町です。<br />「道の駅きよかわ」からは、大野川を挟んだ対岸になります。

    続いてやってきたのは、豊後大野市大野町です。
    「道の駅きよかわ」からは、大野川を挟んだ対岸になります。

  •  大野川にかかる沈堕の滝が見えます。沈堕の滝はかつては、雪舟も描き、滝廉太郎もこの滝を詩にしたと聞いていますが、原尻の滝に劣らず素晴らしいものです。見えているのは雄滝で、幅100m余り、高さ20mです。<br /> 沈堕の滝には雄滝の他に雌滝もあります。雌滝は大野川の支流の平井川にかかっており、幅4m、高さ18mです。<br />

     大野川にかかる沈堕の滝が見えます。沈堕の滝はかつては、雪舟も描き、滝廉太郎もこの滝を詩にしたと聞いていますが、原尻の滝に劣らず素晴らしいものです。見えているのは雄滝で、幅100m余り、高さ20mです。
     沈堕の滝には雄滝の他に雌滝もあります。雌滝は大野川の支流の平井川にかかっており、幅4m、高さ18mです。

  •  沈堕の滝(雄滝)は、滝の下近くまで行ける遊歩道があるというので、行って見ます。<br /> 今は11月、遊歩道の周辺にはのコスモスが咲いていました。

     沈堕の滝(雄滝)は、滝の下近くまで行ける遊歩道があるというので、行って見ます。
     今は11月、遊歩道の周辺にはのコスモスが咲いていました。

  • サザンカも咲いています。

    サザンカも咲いています。

  • 沈堕の滝へは、公園になったところに車を止めて、遊歩道を辿ります。

    沈堕の滝へは、公園になったところに車を止めて、遊歩道を辿ります。

  •  これは明治時代後半に、沈堕の滝の水力を利用して作られた沈堕水力発電所の跡です。ここで起こした電力で、別府大分間の電車を走らせたり、文明開化の糸口になったのだそうです。

     これは明治時代後半に、沈堕の滝の水力を利用して作られた沈堕水力発電所の跡です。ここで起こした電力で、別府大分間の電車を走らせたり、文明開化の糸口になったのだそうです。

  •  これは明治時代末期に、沈堕の滝の水力を利用して作られた沈堕水力発電所の跡です。西洋建築の石造りがこの辺りの風景に溶け込んで、趣があります。

    イチオシ

     これは明治時代末期に、沈堕の滝の水力を利用して作られた沈堕水力発電所の跡です。西洋建築の石造りがこの辺りの風景に溶け込んで、趣があります。

  • 遊歩道を歩きながら見た沈堕の滝です。

    遊歩道を歩きながら見た沈堕の滝です。

  • 遊歩道を歩きながら見た沈堕の滝です。

    遊歩道を歩きながら見た沈堕の滝です。

  •  遊歩道の終点まで行ってみた沈堕の滝(雄滝)です。<br /> 雪舟が描いただけあって、迫力満点のいい滝です。マイナスイオンをいっぱい浴びて、いい気分です!

    イチオシ

     遊歩道の終点まで行ってみた沈堕の滝(雄滝)です。
     雪舟が描いただけあって、迫力満点のいい滝です。マイナスイオンをいっぱい浴びて、いい気分です!

  •  ところでこのユズ、沈堕の滝近くのお寺で収穫していたものですが、頂きました。秋らしくて、とても大きくきれいでしょう!香りも最高でしたよ。地元の方とのいい出会い、最高でした。(*^_^*)

     ところでこのユズ、沈堕の滝近くのお寺で収穫していたものですが、頂きました。秋らしくて、とても大きくきれいでしょう!香りも最高でしたよ。地元の方とのいい出会い、最高でした。(*^_^*)

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