増上寺・貞恭庵（和宮茶室）

2011/11/04 - 2011/11/04

　貞恭庵は幕末の悲劇的な時代を生き抜いた徳川家十四代将軍家茂公正室、皇女和宮さまゆかりの茶室である。昭和55年（1980年）に移築・改修された。建物は四畳半の2間の茶室からなる。「貞恭庵」の名前は、和宮さまの戒名「静寛院宮贈一品内親王好誉和順貞恭大姉」から付けられた。
　増上寺では和宮さまの遺品と伝えられている袈裟、琴、手紙、漢詩の書掛軸などを所蔵しているという。
　何よりも、増上寺・徳川将軍家墓所には、明治10年（1877年）に宮内省によって造営された青銅製の立派な宝塔が墓として建てられている。
　今年の貞恭庵の公開日は11月27日（日）、12月25日（日）、時間：10:00〜16:00に予定されており、抹茶と和菓子が付いて、会費は1,000円である。他に茶雅馬茶道教室（稽古日：火曜日・日曜日）や「親子で楽しもう　第1回茶道体験教室」の参加者を募集中である。日時は11月3日（文化の日）（済）と11月23日（勤労感謝の日）、時間：10:00〜11:30、12:00〜13:30、14:00〜15:30、体験料：大人2,000円、子供1,000円となっている。
（表紙写真は増上寺・貞恭庵（和宮茶室））

エリア 三田・田町・芝浦(東京)

「貞恭庵
　幕末の悲劇的な時代を生き抜いた徳川家十四代将軍家茂公正室、皇女和宮さまゆかりの茶室。
　昭和55年（一九八○)に移築・改修されました。
　その際に和宮さまの戒名「静寛院宮贈一品内親王好誉和順貞恭大姉」から「貞恭庵」とつけられました。
　四畳半のニ間の茶室からなる建物です。
　増上寺では和宮さまの遺品と伝えられている袈裟、琴、手紙、漢詩の書掛軸などを所蔵しています。」

貞恭庵（和宮茶室）の門。今日は閉まっている。

貞恭庵（和宮茶室）の門に貼られた4枚のビラ。
皇女和宮様ゆかりの茶室「貞恭庵」を公開しており、抹茶と和菓子が付く。
開催日（公開日のこと）：11月27日（日)、12月25日（日)
時間：10:00〜16:00
場所：貞恭庵
会費：1,000円

茶雅馬茶道教室
稽古日：火曜日・日曜日

親子で楽しもう
第1回茶道体験教室
参加者募集中
11月3日（文化の日）
11月23日（勤労感謝の日）
時間：10:00〜11:30
　　　12:00〜13:30
　　　14:00〜15:30
体験料：大人2,000円
　　　　子供1,000円
　　　　‥‥

貞恭庵（和宮茶室）。

貞恭庵（和宮茶室）。

貞恭庵（和宮茶室）。

貞恭庵（和宮茶室）。

貞恭庵（和宮茶室）。

貞恭庵（和宮茶室）。