
2011/09/23 - 2011/09/26
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utamiumiuさん
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コルマールも花で一杯でした。
こちらはプチ・ベニスという運河沿いの美しいところに泊まりました。
ホテル マルシェル。百点満点です。
コルマールから日帰りでオー・クニクスブール城やリースリングワインで有名な小さな村へも行きました。
美味しいワインのテイスティングもしてきました。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- 同行者
- 友人
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
ストラスブールからコルマールへは列車でたったの30分ですが、どうしても泊まってほっつき歩きたかったので3泊しました。
でもまだほっつき歩き足りないくらい素敵なところでした。
まずはコルマール駅からほっつき歩き開始。 -
うろうろと迷いながらも地図の読めたはくしょんちゃんのリードで無事ホテル到着。
分かってみればなんてことない距離だったのですがこの後もちゃんと迷子になりました。 -
ホテル・マルシェルのフロント
木組みの家がホテルになっています。
古いので階段が傾いていたり中が迷路ののようになっていたり・・
こういうの大好きな私にはたまらないホテルでした。
有名人もたくさん宿泊したようです。写真が飾られていました。
まだチェックインには早いので荷物を置かせてもらってさっそく街歩き開始です。 -
おおおお!!
ここがプチ・ベニスの中心。
橋の上には多くの観光客がカメラを構えていました。
右側の三角屋根の木組みの家が私たちのホテル・マルシェルです。
観光絵葉書のモデルにもなってます。
実はブッキングコムで予約した時はこんな一等地のホテルとは知らずに予約していた私です。 -
うふん、路地もなかなかいいね。
-
この路地を抜けると・・・
運河沿いの道にでました。 -
ソーセージ屋さん発見!
ソーセージといっても熟成の進んだサラミのようなものでした。
「味見していきなさい」とソーセージの小片をナイフで切って差し出してくれた店員さん。
お言葉に甘えて3種類のソーセージの味見をさせてもらいました。
どれも美味しかった(*^_^*)
自炊できるところを借りていたら買っちゃったと思います。 -
街歩き テクテク・・
-
あ、カヌーだ!
あぁ〜・・だからベニスなのね。
と妙に納得。 -
どの道も素敵
-
運河沿いにてくてく歩くと・・・
橋もお花で飾られて・・・おや? -
あの赤い鎧戸の建物はなんだろう???
-
すっごーい!!
市場でした!
チーズから野菜からパン、ハムソーセージ、ジャムなど
眩いばかり!!!!
あ〜・・・買いたいっ。
でもまだまだ歩き始めたばかりだし、ここで買っても食べるとこないし。
写真に収めるだけで我慢しました。 -
たくさんの種類のキノコたち。
-
たくさんの種類のソーセージ、右端に見えるのはたくさんの種類のオリーブオイル。
-
野菜も〜
みんなフォトジェニックです。 -
ここは
プレッツェル専門店みたい。 -
さて、市場で一休みしてから街歩き開始です。
しかし、私たちはとごへ向かってるんだろう??? -
-
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どこもかしこも花だらけ
-
あ、プチ トランだ。
運河沿いの花も綺麗。
その向こうに教会が見える。
行ってみよう。 -
地図の読めない女の私でも少し自分がどこにいるのか分かってきました。
ここはセント マルティン教会の裏手です。
地図と同じに右側に大きな駐車場がありました。
駐車場を横切るようにして道を渡りしばらく歩き商店街に出たら右に折れ少し行って右に広場が見えたらその奥がツーリストインフォでした。
無事ツリストインフォを発見・・・
あ、私達ツーリストインフォを探してたんだ!忘れてた。
で無事翌日、のタクシーツアー、、「オークニクスブール、リボービレ、リクビル」ツアーを申し込めました。 -
ツーリストインフォをでてさらに迷子になりながら、
地図の①番になってるウンターリンデン博物館を発見!
て、発見するほど分かりにくいところにあるわけではないのですが。
何しろ迷子のエキスパートですので、目的地に辿りつけるといつも
「発見」した気分になります。
ここもお花がいっぱい。 -
-
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ウンターリンデン美術館内の回廊。
中庭が綺麗です。
ウンターリンデンは13世紀の修道院を改修した美術館で中世末からルネサンス絵画や彫刻を展示しています。 -
修道院と言えばワインですね。
昔はワインはお薬だったそうで、どこの修道院にもワイン畑とワイン蔵がありました。
それにしても、お薬用だけが目的じゃいよな〜と思うのは私だけ? -
ヨハネの物語の絵画。
サロメのご褒美としてヨハネの首ちょん切りの場面、多くの宗教画の題材にになっていて有名無名を問わず多くの画家が描いていますね。
結構残酷だと思うのですが何か深い意味があるのでしょうか? -
傷んだ壁画を修復中
-
ウンターリンデンの目玉展示物。
ドイツ人画家グリューネヴァルトの「イーゼンハイム祭壇画」
キリスト磔刑の図。
この祭壇は仏壇のように観音開きしてさまざまな場面が描かれているのを見るようになっています。
詳しくはこちら↓
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9E%E3%83%86%E3%82%A3%E3%82%A2%E3%82%B9%E3%83%BB%E3%82%B0%E3%83%AA%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%83%8D%E3%83%B4%E3%82%A1%E3%83%AB%E3%83%88
お土産用に観音開き祭壇が売られていて、つい買ってしまいました。 -
上の磔刑図の下には十字架から下されたキリストの無残な遺体の絵もある。
緑色に見えるキリストの体のボツボツは麦角中毒に罹った人のできもの(悪魔の爪痕とも言われた)だそうです。
麦角中毒
中世ヨーロッパでは麦角菌汚染されたライ麦パンによる麦角中毒による騒ぎがしばしば起きている。聖アントニウス会の修道士が麦角中毒の治療術に優れるとされたことから、ヨーロッパでは麦角中毒は聖アントニウスの火(St. Anthony's fire)とも呼ばれてきた。古くは治療法として転地療養や旅が良いとされたのは、別の土地へ行くことで麦角菌に汚染された食物を口にせずに済むようになるからとされている
ものすごく悲しくむごたらしい。これでもかというほどに。
そしてこの絵の裏に回ると・・・・・ -
ジャーン!!!!!
キリストの復活です。
いや、しかし、ここまでド派手に復活しなくても・・・と思わず笑っちゃいました。
グリューネヴェルトさんの芸術センスって計り知れません。
こんな漫画チックな真面目な宗教画の復活の絵を見たのは初めてです。 -
館内は様々な展示物がありますが私が興味をひかれたのはやはり楽器です。
これはチェンバロなのか、ハープシコードなのか?分かりませんが多分どちらも同じ楽器で呼び方が違うのかな?
とにかく ピアノの祖先ですよね?
この時代のものは絃を引っ掻いて音を出したので絃を叩いて音をだすピアノとは別物なのかな?
でも形は明らかにピアノの祖先の形。
見事な装飾。 -
-
ウンターリンデンを出てまたほっつき歩き開始。
-
ラ・メゾン・デ・テット
1609年に建てられた歴史的建造物として登録されているそうです。 -
でどこが「頭の家」かというと柱とか窓枠に人や動物の頭が装飾としてくっついていました。
こんなのや、 -
こんなのです。
何故だろう? -
レストラン「メゾン ド テット」の看板
-
名物クグロフのお店発見。
中に入るとマカロンの試食をさせてもらいました。
アンジの描いた絵がプリントされてる缶3.5ユーロが可愛くて缶だけ買いたいと言いましたら・・
「ノン、マダム何かお店のクッキーを買って詰めなくては売れません」
と言われ缶欲しさにクッキーを詰め合わせて購入。 -
ええ、ここで迷子になりかかってます。
-
美しい広場
-
美しい噴水
しかし・・・・・完全に迷子になってる私達。 -
誰の銅像だろう?
しばし、迷子を忘れる。 -
迷いに迷ったおかげで地図の読めない私でも色々目印にマーキングできました。
マーキングすればそのあとは迷子にならずにすみました・・・・・
って、私は犬かしら? -
ようやくホテル マルシェルにたどり着きチェックイン。
私の部屋は屋根裏のこんな可愛い部屋でした。
気分は小公女セーラ。
えっ?年食いすぎだって?
いいの、いいの。
気分は・・・なのですから。 -
屋根裏の小窓を開けて身を乗り出すとプチベニスの運河の景色が見えます。
もう一度行けるなら同じ部屋をリクエストしたいな。
ルームナンバー80番です。 -
-
室内
天井低く、狭い屋根裏部屋によくここまで設備ができたなぁと思うほど各所にアイデアが凝らされています。
梁の下のこんなところまで物入れに使ってる。
物入れの下には冷蔵庫までありました。
隣の扉はクローゼット。 -
館内は入り組んでいて迷子になりそう。
探検して歩きたくなります。 -
-
ハーフボードといって60ユーロとお高めですが晩御飯と朝ごはんの組み合わせを頼んであったので夕飯はこのホテルのレストランでいただきました。
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レストランもムード満点
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フォアグラと野菜の煮こごり。
美味しかった(*^_^*)
この前にスターターがあったのですが食べちゃってから写真撮影を思いだしました。 -
スズキ(多分)のポアレ
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ラムステーキ
これは極旨でした。
ナイフがスルスルと入り口の中でお肉がとろけました。 -
クグロフ型のアイスクリーム。中央にサクランボのラム酒漬け。
ここまでがコースのお決まりメニューです。
飲み物は別料金。 -
私は最後にエスプレッソを注文。
かわいいお菓がついてきました。 -
さて時計を見ると、なんと10時半
食事を始めたのが7時だからなんとなんと3時間半もかかったディナータイムでした。
フランスの晩御飯は遅くはじまりゆっくりだとは聞いていましたがここまでゆっくりだとは!
食後、はくしょんちゃんはそのままベッドへゴールイン。
私はというとやはり夜のコルマールを撮りたくて部屋へ戻り三脚をもって外にでました。 -
夜も綺麗なコルマールの街です。
観光客がそぞろ歩きをしていて危険は感じられませんでした。 -
昼間お客さんをたくさん運んだカヌーもお休み。
明日はここからカヌーに乗ろうっと。 -
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観光客たちにはまだまだ宵の口?
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お休みコルマール
また明日ね。
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この旅行記へのコメント (2)
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- ココアさん 2012/05/07 00:11:42
- マルシェルにお泊りになったのですね
- こんばんは、素敵なコルマールの写真が一杯ですね。
ホテル・マルシェル、楽しまれた様ですね。ディナー、とても美味しかったことを思い出しました。昨年のクリスマスマルクトの時は、駅前のホテルに泊まってしまったので、やっぱりマルシェルにしておけばよかったかなぁと、ちょっと後悔(ホテルの感想一覧で、夜遅い到着だと、受付の人が居ないと書いてあったので)。それでも、昨年の冬も、マルシェルの窓辺と屋根の上は、白クマのぬいぐるみ装飾だったので、ホテル内に入って、写真を撮らせて頂いたのを思い出しました。
クリスマスの時は、お店の前は動けないほどの人混みでしたが、ご旅行記の季節の夜は、お写真からは、そんな人混みの無い、いい雰囲気の街並みですね。
いつも、コルマールは、日中だけしか観ていないので、混んでいない夜も散策してみたくなりました。
ココア
- utamiumiuさん からの返信 2012/05/07 00:35:10
- RE: マルシェルにお泊りになったのですね.
- ココアさん
こんにちは。
コルマールの旅行記に投票とコメントをありがとうございました。
ホテル・マルシェルは有名なホテルだとはつゆ知らずbooking.comで
「ワーイ!木組みの家のホテルだ!」と予約して後からかなり有名なホテルだと知りました。
シュトラスブールはココアさんの旅行記を目いっぱい参考にさせていただきました(*^^)v
ベックオフダルザスもお写真をプリントアウトして迷子にならないようにしていきました・笑
いつもいつも素敵なお写真をうっとりと見入っています。
コルマールは素敵なところですね。シュトラスブールやドイツから日帰りの旅行者が多いのか、昼間は結構賑わっていましたが夜は静かでした。
とんちゃんは今ドイツですね。私も今月の30日からドイツに行きます。
ドレスデン、ナウムブルク、マイニンゲン、ビーティスハイム・ビッシンゲン、ヴュルツブルクです。
今年はコンサート目当てです。
シュパーゲルを楽しみにしています。
uta
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