ちゃあちゃん2011年はフランスをほっつき歩く②の2ストラスブール

2011/09/21 - 2011/09/23

ストラスブール３泊４日の街歩きです。
フォアグラ、美味しかった。
冷たいと聞いていたフランス人、温かかった。
景色素晴らしかった。
お天気超よかった。
と、いいことずくめでした。
ストラスブールの残りの滞在日の街歩きです。

エリア その他の都市(フランス)

午後はイル川ボートクルーズをすることにしました。
観光名所のプチ・フランスを巡る約１時間のコースです。
座席にはイヤｆホンガイドが付いていて、８番のボタンを押すと日本語のガイドが聞けます。
表紙のガラスボートの他にオープンの屋根なしボートもあってもちろん私たちはオープンをリクエストしました。
1：15になったら桟橋においでと言われそれまでその辺をうろつき、屋根なしボートに乗船開始です。

橋と言う橋は全部花で飾られ、川岸では恋人たちがささやき・・

何という美しい光景でしょう。

しかも、歴史や建物の説明は日本語で聞けるし。
幸せです。

日本語の説明ではありましたが盛りだくさんで何にも覚えていませんので
ボートからの景色をお楽しみください。

川には段差があるのでこのように流れの急なところが何か所かあります。
昔はその水流を使った洗濯場だったそうです。
川上の急流は上流階級の人々の洗濯場、川下は下層の人々の洗濯場で誤って上流でながされてしまった高級な衣服を下層階級の人が川下で拾い上げ高値で上流階級の人々に戻したそうです。

うん、なかなかいい商売だわ」。

船は水門に入りました。
待つこと１０分弱でしょうか？
１．８メートルの高さまで船は押し上げられます。
水門からの動画はこちら↓

http://www.youtube.com/watch?v=badOCMWLm-4

水門を出ると・・・プチ・フランス。
花に飾られた木組みの家々が現れます。

ゼラニウムの赤と木組みの濃い茶色と白壁のコントラストの綺麗なこと。

説明を聞きながら船で静かに運河を行きます。

この辺りは川が４本に分かれるあたりです。

ポン　クヴェール橋と塔
１２００年から１２５０年にかけて建設された「壁橋」
中世の時代は木造で瓦屋根で覆われておりそれが今日の名称の由来です。１９世紀に今の石橋になりました。

中世の時代の二つの塔の下部には１６世紀以降、水面と同じ位置に砲兵隊が待機するため突き出されています。

有名なヴォーヴァンダムは改修工事中でカバーされていて何も見えませんでした。
で、写真はパスです。

紅葉したプラタナスを眺めながら船はゆっくり進みます。

昔は港だったところ。
船上生活者もいたそうですが今はほとんどが船上レストランになっているようでした。
夜もライトがついてとても綺麗でした。

正面は聖ポール教会
このあたりはストラスブールの新しい地区だそうです。

聖ポール教会

欧州議会
第二次世界大戦終結までドイツになったりフランスになったりしたストラスブールが平和の象徴として欧州議会の場所に選ばれたそうです。
日本も特別オブザーバーとしてストラスブールに領事館を置いているそうです。

人権の館
EU内」の人の人権を守るところ。
EUないの人であればだれでも人権をここで主張することができるそうです。

ストラスブールで一番の高級住宅街だそうです。
各国の領事や会社のCEOたちの住居があるそうです。

もちろん日本領事の公館も。

さて、船を降りた私たちはストラスブールパスで一軒目は只になる博物館、美術館訪問に民族博物館を選びました。
これから向かいます。

民族博物館の入口の看板

外からは全く見えないのですが中はこんな素敵な民族博物館です。

一軒目の博物館無料のパスで入りました。

昔の人々の生活がよく分かります。
寝室です。

ベッドはとても小さいです。

台所です。

何の部屋だったのかな？
薬瓶らしきものが置いてあるのでお医者さん？薬屋さん？

リビング？書斎？に集う昔の人々。

時を告げるおじさんの姿の鐘？
それとも非常用？

昔のお墓まで展示してあります。

ベビーベッドがあったり糸紡ぎがおいてあったりストーブのまわりに洗濯物が干してあったり、生活感が漂っています。

馬車や農具

農具

「うちのお爺さんの納屋におんなじのがあるぅ〜(*^_^*)」とはくしょんちゃんは大喜び。

使い道を教えてくれました。
豆の皮を吹き飛ばして皮を剥く器械だったかな？

民族博物館を後にしてまた街歩き開始です。

花がいっぱいのストラスブール

歩き倒しているので、まだまだ続くストラスブールです。