2011/09/20 - 2011/09/23
227位(同エリア917件中)
utamiumiuさん
- utamiumiuさんTOP
- 旅行記215冊
- クチコミ17件
- Q&A回答122件
- 327,199アクセス
- フォロワー31人
オベルネから帰って、いよいよストラスブール滞在のはじまりです。
ホテルは「ホテル・グーテンベルク」
グーテンベルク広場から数メートルの好立地。観光名所のプティフランスへも、大聖堂へもすべて歩いて行けるところ。残念なことに改修中でホテルは緑のネットに囲まれ写真を撮ることができませんでした。
お部屋は屋根裏部屋のシングルユース朝食付きで95ユーロ。
安くはありませんが、100ユーロ以下で朝ごはん付で立地のいいところでこの値段はまあまあ許容範囲です。
ユーロ安だったしね。
部屋はとても清潔でモダンな内装でした。
斜めの天井まどから見える街の鱗屋根もなかなか良かったし夜はライトアップされた大聖堂のてっぺんがチラリと見えました。
表紙の写真はプティ・フランスの撮影スポットから。
夏休みは過ぎても葡萄の収穫期とあって結構な観光客の数です。
- 同行者
- 友人
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
グーテンベルク広場のグーテンベルク像。
これじゃ広場の様子がわかりませんね。
マインツのグーテンベルク博物館で2時間半も過ごした時、現在では活版印刷の発明者として名高いグーテンベルクですが、当時は一介の技術者でしかなく人々の注目を集めることはなかったそうで、当時の肖像画なども無く誰も彼の本当の顔を知らないそうです。
彼の印刷技術はマインツグーテンベルク博物館の特別保管庫で見ることができますが。
ですからこのグーテンベルクもマインツのグーテンベルクも教科書のグーテンベルクも想像上の姿でしかないそうです。
マインツ博物館の学芸員さんによります。
>ヨハネス(以下グーテンベルク)は1433年に母がなくなってから、兄姉との関係がうまくいっていなかったようで、それが原因なのか1434年以降ストラスブールに移り住んでいる。
家族とも生まれ故郷とも訣別した孤独なグーテンベルクはストラスブールで金属活字の研究に打ち込んだ。<
この辺がグーテンベルクとストラスブールの繋がりなんですね。
その後彼は故郷マインツに戻っています。 -
ええと、部屋いっぱいの大きいベッドなので何だか真っ白けですが、居心地よかったです。
はくしょんちゃんはさらに上の屋根裏部屋でシャワールームまでは梯子段を上らなければならなかったそうです。
その分部屋は広めでしたが。
この天窓から夜はライトアップされた大聖堂(カテドラル)のてっぺんが良く見えて窓のブラインドは下さずに毎晩、寝ました。
http://www.hotel-gutenberg.com/jp/index.php#chambres.php -
私の部屋からの眺め。朝の8時過ぎです。
下にグリーンの網が見えますが工事用の網です。
男性が二人もう、工事を始めていました。
うえから「グッド モーニング」と声をかけたらびっくりされましたが挨拶を返してくれました。
鐘の音です
http://www.youtube.com/watch?v=8Da4lJfuH7Y -
カテドラル広場
真夏の暑さですが湿度は低くパラソルの下では人々がいこっていました。
濃い茶色の建物はホテル&レストラン「メゾン・カメルツェル」
明日の晩御飯はここでフォアグラを食べようっと。
予約しました。 -
ノートルダム大聖堂。ヴォージュ山から切り出した赤色砂岩でできているそうです。
1176年から250年の歳月をかけて建造されたそうです。
大きすぎて全体像はカメラに収まりません。 -
大聖堂広場。
カテドラルと書いてありました。 -
アルザスはコウノトリで有名なところです。
お土産屋さんにはコウノトリのぬいぐるみやタオルなどコウノトリをモチーフにした土産物がたくさん。 -
街歩き開始〜
-
駅へ行く途中イル川に架かる橋からの眺め。
路面電車も通っています。
この川に沿って歩くとプティ・フランスと呼ばれる観光名所に行きあたります。
川に囲まれるようにできているストラスブールの街の中の道は蜘蛛の巣のように入り組んでいて、なかなか覚えるのがたいへんでした。
この道でOKと思っていても一本まちがえると全然違うところへ出てしまったり、もとの道に戻っちゃったり。 -
駅から歩いてきて旧市街へ通じる橋から見た交差点。
この教会は多分
サン・ピエール・ヴュー・カトリック・エ・プロテスタント教会。
「カトリック・エ・プロテスタント」って「カトリックとプロテスタント」という意味かしら?「トワ エ モア」からしか想像できない私。
カトリックなのかな?プロテスタントなのかな?
改革教会と日本語では言うそうな。 -
さてカテドラルへ戻って・・CATHEDRALE(ノートルダム大聖堂のことです)の塔に上ります。
ストラスブールに着いた日に駅のツーリストインフォメーションで「ストラスブール・パス」を買ってあります。10.9ユーロ
フランスレールパスを持っていると2割引きで買えます。
ついでにストラスブール地図も購入1ユーロだったかな?
日本語のもあります。
このパスを持っているとカテドラルの塔や仕掛け時計の見学が只になるのをはじめ、一か所目の博物館、美術館は無料、二つ目は半額、貸自転車無料など特典がいっぱいです。
写真はカテドラルの正面のレリーフの一部「堕落した女たち」 -
こちらは品行方正な女たち。
-
朝一番、力のあるうちにこの塔に上ります・高さ142メートル、329段の螺旋状の階段。
階段の幅狭く、足元を見ながらグルグル上っていると目が回ってきます。
ケルン、ミュンヘン、ウルムとドイツの三大塔を制覇したんだから何のこれしき!!
しかし息がきれました。 -
写真を撮るというのを口実に途中で一息いれました。
カテドラルの裏手にプチ・トラン乗り場発見!
あとであれに乗ろうっと!
マロニエが紅葉しています。
綺麗・・・ですがハーハーと息があがってます。 -
ガーゴイルというのだそうです。
雨水が雨どいを伝ってガーゴイルの口から出るしかけ。
あちこちにガーゴイルがいました。
でもキリスト教の教会になんでこんなモンスターの飾りをつけるのか不思議です。 -
まだ途中です。
-
てっぺんまで上りましたぁ!
あまりに暑いので遠くがかすんでみえました。
遠くの森はドイツのシュヴァルツヴァルト「黒い森」
だと思いたい・・・見えるって書いてあったから。 -
眼下に見えるのはロアン宮。パレ・ロアンです。
美術館になっています。
後で行きます。 -
上ったら降りねばね。
この写真、何を撮ったかというと欄干にへばりついている飾りです。
欄干に腕をかけて下を覗いている人間のようにも、またはカエルのようにも見えます。
いたずら心としか思えないのですが、聖なる教会を造ったこの建築家の方々のウィットに思わず時をこえて微笑んでしまいます。 -
ガーゴイル
-
メゾン・ド・カメルツェツを上からパチリ。
明日はここでフォアグラを食べるぞーーー! -
街のいたるところはフラワーボールで飾られています。
青空に映えてひと際綺麗。 -
さて塔を下りた私とはくしょんちゃんは共和国広場の「二人の息子を抱く母の像」を見に行くべく、せっかく買った路面電車一日券があるので
路面電車に乗りました。
ところが飛び乗った路面電車はとんでもない郊外へ私たちを運んでくれました。
いったいどこへ連れて行かれたのか??
今もって謎ですがなんか学校があったのだけ覚えています。
とにかく終点まで路面電車の迷子旅を楽しみ、終点にいた人々に「リパブリック・プレイス」フランス語の発音では「リピュブリック」を連呼して助けてもらい、やっとリパブリック広場に到着です。 -
歩いている途中でマロニエの木にまだくっついているマロンを発見。
中央に二個ほどイガがあるのですが見えるでしょうか?
このイガの中に栗とそっくりなマロニエの実マロンが入っています。 -
「二人の息子を抱く母」の像
-
「2人の息子を抱く母」の像
ストラスブールは第二次世界大戦が終わるまではドイツになったりフランスになったりしたところです。
この像は息子の1 人はフランスのために、もう1 人はドイツのために戦死した兵士の息子を抱く嘆きの母親像です。それぞれフランス
とドイツの方向を向いているのだそうです。この地域の歴史を表し、戦争の犠牲になった人たちの象徴でもあります。 -
-
-
美しい庭園になっています。
リュペブリック広場は1870年以降のプロシア選帝侯の下名誉の建築物として壮麗な五つの公式な建造物で囲まれているそうです。
が、私が見つけられたのは国立図書館と県庁の建物だけ。
ここでハタ!とカテドラルの仕掛け時計の時間までいくらもないと気が付く私達。
12時から仕掛け時計が動くのです。
パスで只で入れるんです。
カテドラルまで急ぎ足で向かいます。 -
Rquis du lezaymarnesiaの像
って誰だろうとググってみたけど出てこない。
仕方ない〜
Le department du Bas- Rhin a son Ancien prefet]と書いてあるところを辞書でひいてみたら・・・
ニーダーライン管轄のもと知事と何とか訳せたけど、何の功績があったのかまではわからなかったです。
立派な銅像だったのできっと有名人なのでしょう。 -
可愛いレンガの建物を急ぎ足でパチリ。
-
カテドラルまでもどってきました。
さて、戻ったものの仕掛け時計の入口が分からない。
大聖堂の周りをウロウロしているあいだに時間は刻々とせまってきます。 -
ようやく中にギリギリで入った時は時計の前は黒山の人だかり。
正面にスクリーンが下りてきて仕掛け時計の物語を各国語ではじまります。
英語まではあるけれど日本語はありませんでした。
英語だって宗教の話は全部なんてとても聞き取れないし、ワンワンと響く教会内ではなおさら聞こえない。
肝心の時計は見えないし。
もっと早く来るんだった! -
これは仕掛け時計が動くのが終わってから撮ったものです。
ユラユラ揺れてますが動いているのを撮った動画はこちら↓
http://www.youtube.com/watch?v=Zv3Mz2giF_I
コケコッコーとか鶏の鳴き声も聞こえていたので聖書の話を題材にしたものと思われます。 -
教会の外
ガーゴイルがいっぱい -
塔を見上げて。
大聖堂の裏手、横からの姿 -
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
utamiumiuさんの関連旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
37