富士急ハイランドで絶叫しまくり★

2011/10/28 - 2011/10/28

絶叫マシンが大好きな私。　富士急ハイランドは10年前に会社の同僚と平日休みの仕事だったため、お休みを合わせて行って以来でした。　その時は、メインの絶叫マシンはFUJIYAMAで、他にいくつか建設中のアトラクションがあったかも?程度の記憶なのですが。　

この10年の間に新しく出来た、FUJIYAMAよりも怖そうな絶叫マシンに乗ってみたい!と思いながらも周りには誰も一緒に行きたいと言いそうな友達が見当たらず…(みんなやっぱり、ディズニーランドのアトラクションくらいなら好きみたいですが、ここまでになると、そうとう物好きでないと(笑))。　妹は絶叫マシン大好きのようですが、子供がまだ3歳なので行けないし(連れて行っても、トーマスランドで1日過ごして終わりかな)、だからといって、1人で山梨県まで行くほどマニアでもナイ…という感じだったのですが!

同じ会社内で見つけてしまいました、絶叫マシン好きの同僚♪　彼女とはとても気が合うので今までにも一緒にライブに行ったり、ディズニーランドに行ったりもしていますが、お互いの都合を調整して、平日に有休を取って、10年来の念願の富士急ハイランドに行って来ました!　

この日は素晴らしい天気!　空気も澄んでいて、富士山も良く見えました!

エリア 富士吉田(山梨)

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 高速・路線バス
• 旅行の手配内容: 個別手配

秋に一緒に有休を取って、富士急ハイランドに遊びに行こう!と計画はしていたのですが、私がその時期辺りに、オーストラリア&ニュージーランド旅行を計画してしまったため、1度この計画は流れてしまいました…。

でも!　京樽のレシートキャンペーンで、富士急ハイランドの1日フリーパス券がペアで当選したんです。　いやー、こんなラッキーなこともあるものなのね?って思いながらも、コレは、富士急ハイランドが私を呼んでいるサインね!と(勝手に)思い込み、10/28に行くことを計画しました。

高速バス会社やJRツアーが、富士急ハイランドのフリーパス付きの往復バスor電車のセット券を発売していますが、私たちはフリーパスを持っていたので、バスの往復乗車券のみ購入。　ちなみに、お互い住んでいる場所が離れていたので、現地集合/現地解散です。

当日、私は池袋発着のバスを利用。　フリーパス代金が無料なので、交通費が高くても電車で行っちゃおうかな〜とか、片道だけ電車にしてみようかな…って色々考えましたが(基本的に電車好き)、電車だと乗換えが発生するし、混雑状況も読めなかったので素直にバスにしました。

朝7:10に池袋駅東口発の西武高速バスを予約しました。

東口を出た所の景色は見慣れていますが、普段はこんな早い時間に通らないので、人が少ないなぁ。　まだ朝6時台だというのに、既にドラッグストアのマツモトキヨシは営業してるのには驚き!!

池袋駅東口目の前のグリーン大通りに、西武高速バスの乗り場があります。　平日・休日問わず、夜遅い時間帯になると、高速バスに並ぶ人たちの列を目撃したことはありましたが、実際にこの場所から乗るのは初めて。　バス会社ごとに乗り場が決められていて、ちゃんと機能してるんですね。

私が利用する、富士山方面行きのバスは大宮から来るので少し遅れていて、先に新潟行きや富山行きを見送ります。　

ちなみに私が利用した、池袋⇔富士急ハイランド便は、片道1800円でした。　これで2時間座ってるだけで連れて行ってくれるなんて、高速バスって便利だなぁ。

15分ほど遅れてやっとバスが到着。　西武バスの運行ですが、行きは富士急行のバスのようです。　富士急行のトレードマークなのですが、山にQって書いてあるのを見ると、富士急ハイランドで早く遊びたい〜!って興奮してきます。

朝早かったので、寝てしまいましたが、気付いたらもう到着間際でした。

もう10月末なので、富士山は雪化粧なのかな?って思ったらまだでしたね。　富士山をバックに、FUJIYAMAが見えます♪

高速バスの到着場所。　お土産屋さんや、カフェなども備えています。

バスから降りて、入り口に向かう途中に、もう既に面白い看板発見!!

富士Qまで229(フジキュー)歩なのは、まぁ分かります…が、屋久島まで泳いで999km...とか、長万部までだいたい888km...とか、江戸(時代)150年前…とか、超テキトー(笑)。　これでこそ富士Qです!　今日はこういう面白い看板をいっぱい探すぞ!と心に誓いました。

入り口のゲートです。　10年前に来た時も高速バスを利用しましたが(その時は新宿から)、その時の記憶は全く残っていませんでした。

このゲートの裏には、大きなお土産屋さんがあります。

フリーパスを利用する人は、入り口にあるマシンで顔写真を撮ります。　フリーパス以外に、入場券+乗り物券で利用してる人もいるので、区別するための顔写真でしょう。

友達は、私よりも1時間遅い到着ということもあったので、彼女と落ち合う前に1つは乗り物に乗りたい!と思い、最初に向かったのが、｢ええじゃないか｣。　富士急ハイランドで面白いのが、アトラクションの命名の仕方!　一体誰が考えてるんだろう?　

もちろんこの絶叫マシンに乗るのは初めてだったので、何でこんな名前になったんだろ?って疑問に思いながらも、こういうセンス嫌いじゃないので、1人で並ぶこと45分。。。

ぎゃーーー!!!(爆)

この写真は私が乗った後に撮った写真なので、私が実際に乗ってるわけではナイのですが。　いやー、どうやって表現したらイイのだろう、このアトラクション。　

とりあえず(笑)ギネス認定されていて、総回転数世界一のコースターらしい。　情報としては、座席自体の回転が7回、レールのループ(宙返り)が2回、レールのひねりが5回で、総回転数14回…ってか、●回転っていうのは、乗ってるときにはワケ分からなくなって数えてられないからどーでもイイのですが(笑)…。

まず、足がブラブラの状態で振り回されます(笑)。　他の遊園地とかの回転するコースターの場合、荷物は足元にちゃんとおいたり、または足元にポケットとかあれば、その中に入れたり…だと思いますが、富士急ハイランドの絶叫マシンはそんな甘くないです(笑)

メガネ、帽子類はもちろんのこと、手持ちの荷物、ポケットの中身、ネックレス系、大きなピアスなどは全て外すように指示され、ロッカーの中に入れます。　足ブラブラのタイプのコースターは、脱げ易い靴も脱いでください!と言われ、私の周りの人たちは、スニーカーでさえも脱いでる人が多数いました(笑)

高いところから、後ろ向きにグルンっと回りながら猛スピードで落下したと思ったら、知らないうちに前を向いて次は回転してたりして、ホントーにイミ不明で、どーでもえぇじゃないか!?って思える絶叫マシンでした。　名前の由来は、もしかしたら、そこ?!

1時間遅れで友達と合流して、次は｢FUJIYAMA｣へ。　10年前にも乗りましたけど、もうあんまり覚えてない…。　ただ、長かったことだけは覚えていますが。

高さ世界一を誇る｢FUJIYAMA｣。　最高の高さは、79m! しかも、お天気の良い日はちょうどゆっくり上っていくとき、富士山を目の前に臨む事の出来る、素晴らしい眺めです。　ま、眺めが素晴らしいって言っていられるくらいなので、私が全然怖がってないのが分かると思いますが(笑)。

10年前に｢FUJIYAMA｣に乗った時は、｢これは怖い!!!｣って思いましたけど、先ほどの｢ええじゃないか｣に乗った直後は、｢FUJIYAMA｣が老舗のコースターに感じられました^^

続いて向かったのは、｢ドドンパ｣。　世界最速コースターです。　その最速というのが、出発して、たった1.8秒で、172km/時速に達する!!という、想像を絶する乗り物。　どういう技術でこのアトラクション作っているんだろーか?って思うような、宇宙センターのような内装の場所を並ぶこと1時間40分…。　

ところで、この｢ドドンパ｣の"パ"がパーマンの"パ"っぽいなって思ってしまうのは、私が藤子・F・不二雄世代だからでしょーか?!

この時初めて乗るアトラクションだったので、1.8秒後に時速172kmになるっていうのがどんなモンか分からなかったので、この時はまだ私もヨユーの笑顔です。

凄いねぇ、これ。　｢舞浜にないものがここにはある!!｣って、確かにっ!って思うのですが、敢えてこういうことを書いて貼ってしまってる富士急ハイランドも凄いし、まぁ、こういうことにわざわざ目くじら立てたりせずヨユーなディズニーランド(ネズミーランド?)もね。　まぁ、ターゲットにする客層(と言うかお客さんの種類)が全く違うからかな。

さぁ、私達の番もすぐそこですよ!

っていうか、1.8秒後に172km/hは、なんとも表現できないほど凄かったです。　ホントーに息も出来ないまま、そして顔が動かなくなったまま発射されました(笑)。　一瞬で終わってしまった気がして、1時間40分も待ったのになぁ…って思いました。

一緒に来ていた友達は、私よりも1時間半早いバスで帰らなければならないということで、この混雑状況だと一緒に乗れたとしてもあと1つだけ。　まだ2人とも乗ってない｢高飛車｣と、彼女だけが乗ってない｢ええじゃないか｣のどちらに乗りたいかを、お友達に決めてもらいました。　

私がススメたこともあり、結局｢ええじゃないか｣に乗ることに。　私は今日2度目の｢ええじゃないか｣です(笑)。　好きだねぇ、私も…。

中国語だと、｢得到得到大蛇内科｣って書くんですね…っていうか、ただの当て字だけどね。

並んでいたら、真後ろをアトラクションが轟音を立てながら走り抜けていきました!　瞬間を撮影できたの、凄い!

｢ええじゃないか｣は私は乗るの2回目でしたけど、やっぱり怖かったです!　でも怖すぎて面白い!　友達も、カナリ怖いけど気に入ったと言っていました。

バス停のオブジェ…かと思いきや、検眼表かぃ!!(笑)

ここで、お友達とはお別れ。　私は閉園後のバス(池袋行き)を予約してあるので、ここからは1人で1時間半ほど遊ぶことにしました。　

1人だからどうしようかな…って思いましたが、せっかく遠くまで来たわけだから、乗るしかナイっしょー!　

今年の7/16にデビューしたばかりの、"最大落下角度121度"の大型ローラーコースター｢高飛車｣です。　

最大落下角度121度というので、またまたギネス世界記録に認定されたようです。　誰、こんなの考えたの?(笑)　作ってしまうのもモチロン凄いんだけど、そんなヘンテコリンなジェットコースター考えたこと自体がギネスものですよねー。

乗りながらは写真撮影が出来ないので、終わった後に夕焼けがキレイだったので撮った写真を。　右が｢FUJIYAMA｣、左が｢高飛車｣です。

まず、1番高い場所に上るときに、ほぼ垂直の状態でゆっくり上っていくのですが、右側を見たら、とっても夕焼けがキレイでした。　そして、噂の121度の落下ですが、ゆっくりゆっくり落ちてゆくのです(笑)。　これがまた恐怖倍増なんでしょうね!　でもね、ちょっと前にバンジージャンプをやった私にとっては、｢高飛車｣はあんまり怖くなかったです(爆)。　うーん、でも今日乗ったアトラクションの中で、｢高飛車｣が、1番バンジージャンプで飛び降りる瞬間の感覚に似てたカナ…。

｢高飛車｣とコラボした、地獄のミサワ。　アトラクションが終わった後の、売店で何かお土産を買うとステッカーもらえました。　別にこのステッカーが欲しくて、お土産買ったわけではナイのですが…。

ってか、その前にこの地獄のミサワって有名なの?　それ自体知らない…。

このサインボードだけ写真撮りましたが、実はこれ、プラカードみたいに持って撮れたようです…。　まぁ、1人だったのでそんな事はしませんでしたが…。

高飛車も結局1時間40分くらい待って(1人でヒマでした…)乗ったのですが、待ち時間中にどんどん園内のアトラクションが営業を終了していって、高飛車乗った後は、もうみんな出口に向かっていました。

帰りのバスまではまだあと45分ほどあったので、お土産屋さんを見ることにしました。

入り口に、こんな看板が!　高速渋滞229(フジキュー)km?…だから、ふじやま温泉に寄って行ってね!という宣伝でした(笑)

うーん、結局今日は目玉の絶叫マシン4種類は制覇できたけど、それ以外のアトラクションには乗らなかったなぁ…。　まぁ、メインの目的は果たせたので大満足ですけどね!

電車が好きな姪っ子には、機関車トーマスのクッキーをお土産。　私は、この富士吉田のうどんがとても美味しそうに見えたので買ってしまいました。　この辺りは、ほうとうとかが有名なので、たくさん売ってましたよ。

行きは富士急行のバスでしたが、帰りは、西武バスでした。　4列シートで、1人でチケットを買った私の横の席が1つ空いていただけで、それ以外は満席でした!

帰りは、都内に入る前にちょっと渋滞しましたが、疲れたので熟睡zzz 来る前は、帰りだけでも電車にしようかな♪なんてのんきな事を考えていましたけど、往復バスにして本当に良かったぁ!　

富士急ハイランド、平日なのに予想よりも混んでたけど、お目当ての絶叫マシンは全部乗れたし、大満足な1日になりました!