10日間の一人旅～初めてのAustralia&17年ぶりのNew Zealand～ Vol.1 トランジット in シンガポール編

2011/09/25 - 2011/10/04

毎日予定が入っていたり、残業の連続で忙しかった9月の最後の2週間。　どうにか体調崩さず切り抜け、9/25からメインイベントである、海外旅行に行ってきました!　

本当は11月くらいに行けたらイイな♪と思いながらまだまだ妄想段階だった今回の旅行。　でも、いつ行ける事になっても良いように、飛行機の予約サイトやホテルの予約サイトなどをヒマさえあれば調べて、結構前からシュミレーション計画などしてました(笑)。　旅行自体よりも旅行計画のほうが燃える私です。

仕事のスケジュールの都合上、急遽8月末に即決した今回の旅行。　行こう!と決めてから、有休取得の為に上司の了承を得て、国際線の飛行機のチケットを買うまでに要した日にち、たったの4日間です!　いくら"思い立ったが吉日"タイプの私でもこれは最高記録というくらいの即決ぶりでした。

ちなみに、この直前に旅行記も書いていますが、9/23-9/24は家族旅行で伊豆に行っていて、9/24の夕方6時過ぎに帰宅。　1度シャワーを浴びて、着替えてからそのまま羽田空港に向かい、海外に出発!と本当に弾丸スケジュールでした!　ちなみに、伊豆帰りに、渋滞で家に帰って来れなくなった場合など、最悪の状況も全て事前に考え、この日からの旅行の荷物は事前に羽田空港へ出発宅配をお願いしていたので、手荷物だけで出発でした。　出発宅配頼むのなんて、10年以上前に留学していた時以来でしたが、やっぱり便利ですねー♪

今回の旅行、メインの行き先はオーストラリアとニュージーランドだったのですが、シンガポール航空利用で、シンガポール空港経由で行ったので、最初の旅行記はシンガポールです。　トランジットですが、14時間も時間があったので(と言うかそういうフライトプランを自分で選んだのですが)、入国して観光もがっつりしてきました!

今回の旅行はいつもに増して毎日のように予定がぎっしりだったので、旅行記も長くなりま～す♪

エリア シンガポール(シンガポール)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• グルメ: 4.5
• 交通: 3.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 25万円 - 30万円
• 交通手段: 鉄道 タクシー 徒歩 飛行機
• 航空会社: シンガポール航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

今回の旅行は、初めて羽田空港国際線ターミナルからの出発です。　全てが新しいのでスタートからドキドキです。

ターミナルビルも新築なのでとってもキレイ♪　何より羽田空港は近いし、深夜便だと、平日出発であっても仕事を終えてからゆっくり空港に来ることも可能なので(今回は日曜日だったけど)嬉しいですよね。

成田空港内もレストラン街やショッピング街など、1つの街のようになってて楽しいですが、この羽田空港の国際線ターミナルもなかなか力が入ってます!　深夜便だったこともあり、お店のほとんどと、いくつかのレストランは夜10時までの営業で閉まってて残念でしたが。

24時間営業の、東京スカイキッチンで、日本出発直前に温かいうどんを頂きました。　やっぱり日本人だから、旅行中はこういう食べ物が1番恋しくなるかな?って思って。

シンガポールまでの移動は、SQ633便です。　出発までまだもう少し時間がありますね…。

勝手に写真撮影してしまいましたが、みんながシンガポール航空に乗りたいと思う理由の1つは、この制服を着てるCAを見たいからだとよく聞きますよね。　私は女性だからその気持ちは分かりませんが(汗)、絶対に太れないから大変だろうな!!とは思いました。

機内の様子。　ほぼ満席です。　飛行機は新しくてキレイ。　今じゃもうあまり珍しいことでもなくなったけど、座席1つごとにスクリーンがついているので好きな映画を好きな時に見れて嬉しいです。　結局到着してからフルで行動開始すること考えて、ほとんど映画は見ずに寝ましたけど。

最初に、リフレッシュメントとして出てきた、クロワッサンサンド。　チキンとツナを選べて私はチキンにしたんだけど、多分ささみなのか、かな〜りさっぱりしてました。　最初、ツナと間違えて渡されたのかと思ったもん。　でも、美味しかったです。　私はこういう味、結構好きだったけど、何気に味も素っ気もナイかんじだったので、みんなドレッシングとかソースが欲しかったのでは?って思いました。

到着前に出された機内食の朝食。　私にしては珍しく、日本食を選んでみました。　

っていうか、ご飯と、お蕎麦と、ロールパン…って炭水化物全員集合じゃん!!って思ったらその通りで、和食を選んだ人にはパンはつきませんでした…と言いながらCAにパンだけ回収されました(オイオイ)。　既に食べ始めてた人はそのまま。　まぁ、そんなに悔しい!って思うほどおいしそうなロールパンじゃなかったからイイんだけど。　

それにしても、お蕎麦はまずかった(涙)。　どんな蕎麦粉使ったらこんな味になるのよ!って感じでした。

早朝、シンガポール空港に到着です!!　トランジットとは言え、初のシンガポール上陸(しかも一人旅)なので、ワクワクです。

トランジットで時間は14時間もありますが、スーツケースは羽田空港でのチェックイン時にスルーで目的地のオーストラリア・メルボルンまで手続きしていたので、手荷物のみでシンガポールに入国。

身の回りの軽い荷物(お財布とか)以外の手荷物は、一時荷物預かり所に預けます。　小さなボストンバッグが24時間以内で、S$8くらいだった気がします。　

MRTのチケットを購入して、早速行動開始です!!　

チケットの買い方、このスタンダードチケットの使い方などもこの4travelの旅行記をいくつも読ませていただき勉強したので完璧デス♪

Changi空港駅の改札。　すごくキレイでした。

昔あるテレビ番組で見て、シンガポールがキレイな国で、ゴミ1つ落ちていないのは、ポイ捨てなど何もかもが罰金制だからだと聞きました。　本当だったんですね!　入国の際、ガムなんて持ち込む事すら出来ないというのも凄いです。

その番組で、シンガポール土産で｢Singapore is "FINE" country!｣ってプリントしてあるTシャツが良く売れているとも言っていましたが、良い国というイミでのFINEと、罰金のFINEをかけているってなかなか面白い!

行き先や、今どの辺を走っているかが光って表示される!　そんなハイテクな電車のシステム、日本だけかと思ってたけど、シンガポールもなかなかヤリますねぇ^^

ちなみに、本当にここはアジアの国なのか?って思うくらい、車内のアナウンスも全て英語。　だから、迷うこともなくとても聞きやすいです。

まず最初の目的地、City Hall駅に到着。　ちなみに、全ての駅に安全のためのホームドアがついています。

ここから歩いて、ラッフルズ・ホテルに向かいます。　

駅を出ると、ショッピングモールのRaffles Cityに直結してました。　何か、このモールの雰囲気、まるでアメリカのようです。

Raffles Cityの入り口にあったスタバで休憩。　コールドのドリンクで、店内用のカップがこんなプラスチックのやつ初めて見ました!　カップ自体は、100均で売ってそうなプラスチックの作りなんですけど、スタバのマークがついてると、これがこのままお土産になりそうなくらいカワイイ^^

地図を見ながら歩いて5-6分。　有名なラッフルズ・ホテルに到着。　最高級過ぎて泊まる事も食事することも出来ないレベルのホテルですが、だからこそ実際にこの目で見て写真だけでも撮りたかったのです。

佇まいや植えられている木すら、高級なイメージが漂ってます。　

実は、ラッフルズホテルを見学後、そのまま海沿いを下って、マーライオン公園にすぐ到着出来るはずだったのですが、この時ちょうど、シンガポールでF1グランプリが開催されていたようで、しかも私が訪れたこの日が最終日!　市内の、私が通りたい!!と思うような場所がことごとく通行止めで(車道のみならず、歩道までもが!)、どんだけ遠回りしたことか〜。　

シンガポール旅行がメインの目的で、ここに何泊も考えていたのなら色々調べていく上で多分こういう情報にも辿り着いたでしょうが、トランジットで14時間のみの滞在だったので、ここまで深く調べなかった〜(涙)

メインの道路が通行止めになってる様子…。　街中こんなのが至る所にあり、ただ道の向こう側に渡りたいだけなのに行けない〜(涙)っていう思いを、この日1日で何度したことか…。

シンガポールはここ10年(数年?)のうちにどんどん高層ビルが増えたようですね。　東京の新宿とかと変わらない景色なのかもって思いながら、歩いて次の目的地であるマーライオン公園に向かいます。

高層ビルをバックに、真っ白なトーマス・ラッフルズの像が映えています。

実は最初、この道も通る予定はなかったんです。　でも、F1グランプリの影響で本当にどこもかしこも通行止めだったので、とりあえずマーライオン見るために遠回りして、歩いてたら偶然ここに到着しました。

歩きまくって、やっとフラトン・ホテルに到着。　このホテルの裏がすぐマーライオン公園なのです!…が、案の定、ホテルの南側の道路が封鎖されていて、渡れない…。　ここまで来たのに!　あともう少しなのにぃ!　でも意地でも誰にも聞かない私…。

と、思ったら、フラトンホテルの地下道がマーライオン公園がある場所に繋がってて、やっとのことで行くことができました!　別にテロ防止とかの目的で道が閉鎖されてるわけではないので、歩行者用の地下道はフツーにオープンしてるんですね。　どこかに案内を書いておいて欲しかった!!　

初めて来た国で、しかも1人で、結局誰に聞くこともなく一応目的地に到着…。　昔読んだ、血液型の本で、｢O型の人は、道を人に聞かない→聞かずに到着できたら勝手に優越感に浸る｣っていう下りを読んで、私そのままだ!って思ったことがありますが、まさに今回もそんな感じでした(笑)。

マーライオンは、｢世界三大がっかり｣の1つと言われていますが、ここに辿り着くまでに本当に苦労したので、そんながっかりなんて吹き飛びましたよ(笑)

一人旅で悲しいことは、自分が入った写真があんまり撮れない事。　シンガポールに来て、初めて他の観光客の方(親切な日本人の女性)にお願いして撮ってもらった写真です。　今まで行った海外旅行では特に感じなかった(私が気付かなかっただけ?)けど、今回の旅行はここシンガポールと特にオーストラリアで、中国人観光客のマナーの悪さに気付いてしまいました…。　私はこうならないぞ!と思うような感じの典型的なパターン…。　でも、欧米の方から見たら、アジア人は外見がみんな一緒に見えちゃうんだろうな…みたいな。　

そんなに何度も人に撮影を頼めないので、デジカメのタイマーを使って撮った写真もいくつか。　三脚はナイので、平らな所にカメラを置いて結構色々な場所で撮りました。　そういう写真って、大抵ちゃんと撮れるかなぁって心配しながらシャッターがおりる瞬間を待つので、ヘンな顔してうつってます(笑)。

でも、とりあえずマーライオンと、何かと噂になってる、マリーナ・ベイ・サンズをバックに撮影することが出来ました(通行人も入っちゃったけど)。

ミニ・マーライオンも忘れてません。　夜もライトアップされてキレイと聞くけど、今日の夜の便でもう出発なので、マーライオンはここまで。　

お!　このF1グランプリのイベントで、Shakiraがシンガポールに来るんですか?!　久しぶりに見た!　中南米を拠点に活動をしてる彼女ですが、彼女のことは結構好きなのでちょっと見に行きたかった…って思いました。

今回の14時間のシンガポール滞在中に行きたい場所、やりたい事の1つに、ハイティを初体験するというのがありました。　ラッフルズホテルのハイティは余りにも高級すぎてそれなりの格好をしていかないと入れてもらえなそうな雰囲気…だったので、食事も出来て、デザートも食べられる、シャングリラ・ホテルのローズ・ベランダのハイティを事前に調べ、この4travelで旅行記を書いてた方のもいくつも読ませて頂いて、事前調査を完璧にして行きました。　

駅から歩いていくには遠いから、最寄のOrchard駅からタクシー利用がオススメとコメントなどでも読んでいましたが、今回の一人旅は緊急の時以外はタクシーを使わずに移動する!という目標(こんな目標立てても別に何も達成されないけど)を立ててたので、歩きましたよ、約20分。　

この日は本当に暑かった上に、日傘持って行ってなかったので、汗だくでやっと到着…!　と思ったら、この日(週末)は、こんなイベントが行われてて貸切、一般客のローズ・ベランダでのハイティは中止でした(爆)。　何か、とことんついてないな、私(涙)　結局シャングリラホテルには苦労して行っただけで何もせずに帰ってきました…。

ハイティが出来るホテルやレストランはローズ・ベランダしか調べてなかったので、さぁ、どうしよう!という事になり、結局空港に戻る直前に早めの夕食を食べに行く予定にしていたWee Nam Keeに。　この4travelの旅行記を読んで知ったお店です。　このお店の口コミを一体いくつ読ませていただいた事か…。

昼・夜の忙しい時間帯をはずしていくと、良いかもしれないと書かれた人がいたので、そのつもりでいたのですが、結局ランチで1番忙しい時間帯に行くことに…(しかも日曜日!!)

結局、シャングリラホテルから、この店の最寄り駅のNovena駅までは初めてタクシー使っちゃいました…。

店員さんは、英語が通じる方がほとんどいなくて、席も待ってても案内してくれなさそうだったので自分で無理矢理座っちゃいました…。　でも、そこからメニューを持ってきてもらうまでに15分、注文お願いするまでに15分…みたいな。　普通に考えたらこんな店2度と来ないぞ!って思うような接客だけど、それもこのお店のこのチキンライスが食べたかったから!!

来た甲斐があったー!!って思えるような味でした。　やっぱり口コミが1番頼りになる情報ですね!

またいつかシンガポールに来る機会があったらまたココに来たい!って思いました。　自分で食べたこのメニューの写真も撮れたので、次に行った時は言葉が通じなくても、この写真見せてオーダーしようかな。

おいしいチキンライスでお腹いっぱいになったあと、最後の目的地である、マリーナ・ベイ・サンズへ…。

写真でしか見たことなかった、あのらせん状の橋を歩いてマリーナ・ベイ・サンズに行きたかったので、わざわざDhoby Ghaut駅で乗り換えてPromenade駅まで来たというのに!!　改札の目の前にこんな貼り紙が＠口＠//　なにぃ!　F1グランプリの道路閉鎖の影響で、このプロムナード駅から歩いてマリーナ・ベイ・サンズには行けない…と。

っていうか、もっと早く教えて欲しかったぁ(涙)　ネット社会だから、多分MRTのホームページとかには載ってたのかもしれないけど。　しかも、この貼り紙に書いてあるMarina Bay駅って、すぐお隣の駅というわけではなく、線自体が違うので、結局はまた先ほどのDhoby Ghaut駅まで戻ってから乗り換えなければならない。　こんな事なら、お昼を食べてから乗ったNovena駅から乗り換える必要はなかったのに!って感じ。

そんな文句言っててもしょうがないので乗り換えして無事にMarina Bay駅に到着!　

駅にはATMがありましたが、何かこのマークがカワイイので撮ってみました。　Key Coffeeのマークっぽい。

今日は行く場所行く場所が通行止めだったり、営業停止だったりして足止めばかりくらってましたが、そんなことではめげませんよ!　やっと念願のマリーナ・ベイ・サンズの近くまでやってきました。　こんな遠くから見ても、既に何か物凄い建物だな!って感じます。

さすがはラスベガスのカジノリゾート会社によって開発されたホテル!という感じ。　ちなみに、オリジナルのラスベガスのサンズホテルは1996年にクローズしてしまったので私は見たことないです。　

真下から見ると、この迫力ですよ!!　この屋上がプールになってるのがやっぱり凄すぎる!って思って。　

実際に宿泊はしていませんが、SoftbankのCMとかで何かと話題になってるこの場所に来れて興奮しました。

特に買う目的の物はないですが(これから先の旅行がメインの目的なので、その前に荷物を増やすわけにもいかない…)ウィンドウショッピングをしに、マリーナ・ベイ・サンズのショッピングモールへ向かいます。

中はこんな開放的な雰囲気。　暑そうな感じがしますが、中はかなり冷房が効いてましたので、汗だく状態で入った時は天国のような感じがしました…が少しすると寒いくらいに感じました。

セブンイレブンのようなお店で見かけたヤクルト!!　何てカラフル〜。　日本には紫色のヤクルトなんて存在しないぞ?!　一体何味?

MILOって懐かしい!!　子供の頃毎朝飲まされていたけど、最近見てないなぁ(でも多分まだ日本でも普通に売ってるのだろうけど)。

ここシンガポールでは、どこでもフツーにMILOが手に入りました。　ブリックパックのドリンクとして、ファーストフードもドリンクとしても選べたようです。　私はちょっと気になったこのMILOアイスを購入。　$1だったので、たった62円とか?!　ガリガリくんと同じような値段だ!　その場で食べたかったので、ちゃんとスプーンももらいました。　英語がフツーに通じる国ってこういうときにありがたいって思います。

あこがれのアフタヌーンティ@TWG Teaへ。　ローズ・ベランダでのハイティに行けなかったので(まだ言ってる…)、美味しい紅茶を味わいたかったのです。　

私が注文したのは、クレームブリュレと、ダージリンティ。　このクレーム・ブリュレ、紅茶味ですごく美味しかったです。　一口サイズなのに、出てきたスプーンが大きすぎて(笑)、こんなんじゃ一口だよ!って思いましたけどね。

紅茶は何百種類もある中から迷っていたら、店員さんが声をかけてくれたので、｢オススメは?｣って聞いたら、｢ダージリンティ｣と言ったので素直にそれを注文しちゃったけど、せっかくシンガポールまで行って高級な紅茶の専門店に入ったのだからちょっと冒険すれば良かったな…と少しだけ後悔。　

でも、王道のダージリンティはやっぱり美味しかったです。　いつもミルクも砂糖も入れずストレートティで飲む私ですが、砂糖を入れてほのかに甘いダージリンティの味も楽しみました。

私のテーブルの目の前にあった、ケーキやマカロンが入ったショーケース。　なかなか甘そうなスイーツの数々でした。

観光目的で行ける所まで行ってみよう!と思い、マリーナ・ベイ・サンズのホテル内に入ってみました。　あの外から見たときの度肝を抜かれる建物の内部はこのように吹き抜けになっているのですね!!

シンガポールの観光を終え、電車を乗り換えてChangi空港に戻ってきました。　14時間(実際に観光できたのは実質9時間くらい?)という短い時間の中でも行きたいと思っていた場所にほとんど行けたし、タクシーにも1度しか乗らず電車で移動できたので満足!　次にシンガポールをメインに観光に来る機会があったらセントーサ島とか今回行けなかった場所に行ってみたいな。

預けた荷物を引き取り、トランジットラウンジ内にあるシャワー施設でシャワーを浴びました。　汗だくの状態でまた7時間とか飛行機乗りたくない!と思って、これも全て事前に計画してあったので、着替えの準備も万端。　

でも、この時はまだこの後に起こるトラブルなんて予想だにしていませんでした…。

何と!!　この日の夜9時発のメルボルン行きの飛行機ですが、定刻通りに出発して、エンジンの音が変わり滑走路を走り始めた所、何故か急ブレーキ!!　そして停止したその次の瞬間にパーン!という破裂音　＠口＠；　私はアッパーデッキの席でしたが、通常の1階席の人にはもっと大きな音に聞こえたのでは?!　最初、エンジン爆発?! オロオロ…とか思ったら、実はタイヤのパンク。　しかも、2つのタイヤがパンクしてしまったので(全部でいくつのタイヤがついてるのか知らんけど)、運良く離陸出来ても、間違いなく着陸は危険(そりゃそーだ!)ということで、引き返すことに。　

でもココからが地獄でした。　アナウンスが二転三転して、｢牽引してもらい1度ゲートに戻る｣→｢この場所でこのままタイヤを修理する｣→｢やっぱりゲートに戻る｣ってな感じでこれだけで既に2時間は経過。　ゲートに戻った後は出発ラウンジに全員が出されました。

だから、この写真は到着時の写真ではなく、全員が出発しかけた飛行機から降りるところの写真です。　ただでさえ夜の出発便で、1日フルで遊んできたのでかなり疲れていました…。

結局最終的に飛行機は6時間半も遅れて夜中の3:30にようやく出発!　

最初の時点で6時間半も遅延すると分かっていれば、ホテルを用意するなり、ミールクーポンを出すなり航空会社側も何か対応しようがあったのかもしれませんが、途中経過のアナウンスで、｢1時間半ほどで修理できる予定でしたが、結局あと3時間半かかります。　ご了承下さい。｣と訂正…。　結局は、こんな軽食(?)セットが出されて終了でした(怒)。　出発ラウンジで毛布が配られ、みんな仮眠(疲れて最初から熟睡してる人も多々)。　

私は旅行で行ってるし、この後飛行機の乗換えが予定されたいたわけでもなかったのでまぁ良かったけど、仕事で行ってた人って、どうしたんだろう?!って他人事ながら本気で心配してしまいましたよ。　あ、ちなみにビジネスクラスとファーストクラスの搭乗者のみは、最初の段階で、航空会社のラウンジに案内されてました。　イイなぁ〜。

パンクしたタイヤの修理も終了し、夜中3時くらいには周りがざわざわして出発出来そうな雰囲気に…。　でも最後の最後に、｢遅延が原因で、シンガポール航空社員(CA)の労働可能時間の限界を超えたので、別のスタッフに変更の必要があるので引継ぎに、もう30分ほど要します｣って…。　おいっ!!　
　
もう怒る気力もなかったですね…。 楽しかったシンガポール観光の最後にこんな試練が待っていたとは…!っというかまだ旅行自体スタートしたばかりだし!　去年のボストン旅行の時、最終日に飛行機が遅れて帰国日まで1日遅れた記憶がよみがえる〜と思いながら、6時間半遅れてようやく出発した飛行機でオーストラリアのメルボルンに向かいました…。

この旅行記へのコメント （3）

• aiaさん 2012/03/15 22:24:01

  写真使用のお願い

  はじめまして。
  （公財）愛知県国際交流協会の會場（[e-mail]）と申します。
  貴サイトを拝見して、ぜひ以下の写真をお借りしたくご連絡いたしました。
  ・チキンライス
  ・罰金のサイン
  現在当協会では、2005年の愛知万博公式参加120ヶ国を対象とした教材を作成しており、今年度、シンガポールを作成する予定です。
  この教材は、小学校5年生以上を対象とした国際理解教育のための教材で、その国や生活を知りながら
  地球的課題について考え、自分の生活や地域を振り返ろうというもので、市町村、教育機関や教育関係者
  に無料で配付するほか、当協会HPでも掲載しております。（http://www2.aia.pref.aichi.jp/koryu/j/kyouzai/kyouzai.html）
  つきましては、まことに勝手なお願いで申し訳ありませんが、教材の趣旨をご理解いただき、無償での使用についてご検討いただければ幸いです。
  
  また、仮に使用の許可をいただけた場合、クレジット記載についてもご教示ください。
  なにとぞよろしくお願いします。
  

  Juniper Breezeさん からの返信 2012/03/19 12:24:51

  RE: 写真使用のお願い

  會場さま
  
  こんにちは、はじめまして。
  
  私の拙い旅行記を読んでいただきありがとうございます。　ご連絡いただきました写真の使用の件ですが、私のような素人が撮った、特定の人物が映っていない写真でよろしければご自由にお使いいただいて結構です。　特に私の名前のクレジットなども記載の必要はございません。　ただ、チキンライスの写真に関しては、私ではなく、店名なども入っている関係から、お店に直接、写真使用に関して連絡が必要な可能性もありますので、その辺りは貴財団に判断をお任せ致します。　特に何もないと思いますが、私の写真を使用したことによって発生した問題は私自身は責任を負う事は出来かねますので宜しくお願いいたします。
  
  Juniper Breeze
  
  
  > はじめまして。
  > （公財）愛知県国際交流協会の會場（[e-mail]）と申します。
  > 貴サイトを拝見して、ぜひ以下の写真をお借りしたくご連絡いたしました。
  > ・チキンライス
  > ・罰金のサイン
  > 現在当協会では、2005年の愛知万博公式参加120ヶ国を対象とした教材を作成しており、今年度、シンガポールを作成する予定です。
  > この教材は、小学校5年生以上を対象とした国際理解教育のための教材で、その国や生活を知りながら
  > 地球的課題について考え、自分の生活や地域を振り返ろうというもので、市町村、教育機関や教育関係者
  > に無料で配付するほか、当協会HPでも掲載しております。（http://www2.aia.pref.aichi.jp/koryu/j/kyouzai/kyouzai.html）
  > つきましては、まことに勝手なお願いで申し訳ありませんが、教材の趣旨をご理解いただき、無償での使用についてご検討いただければ幸いです。
  >
  > また、仮に使用の許可をいただけた場合、クレジット記載についてもご教示ください。
  > なにとぞよろしくお願いします。
  >

  aiaさん からの返信 2012/03/26 15:10:14

  RE: RE: 写真使用のお願い

  
  Juniper Breezeさま
  
  当協会からの申し出に使用許可をくださりありがとうございました。
  お礼が遅くなってしまい失礼いたしました。
  こちらの勝手で大変申し訳ありませんがJuniperさんのお写真が使用できなくなってしまいました。印刷のタイミングに間に合わすことができなかったためです。
  このように貴重なスペースを使用させていただき、また、ご理解とご協力賜りどうもありがとうございました。
  今後もJuniperさんが旅行された様子を拝見できることを楽しみにしています。
  
  會場