2011/09/03 - 2011/09/11
1911位(同エリア4041件中)
おばQさん
長女が大学のゼミのサマー・キャンプで8月下旬から1週間ストックホルムに行くついでに家内の妹の住むイタリアに行くことになりました。
一人で不安だった長女が家内に「一緒に言って欲しい」と誘った所、家内も軽いノリでOKをしたのですが、一人で飛行機に乗れない家内は、最終的におばQに一緒に言って欲してと言ってきました(笑)
今年は節電の関係で有給休暇の取得を強く言われていたこともあり、おばQも一緒に行くことにしてフリープランのツアーを探しました。
おばQは2009年に続いて2回目・家内は3回目のイタリアでしたが、今までに行けなかった所やツアーでゆっくり観られなかった所を中心に妹のガイドでゆっくりと観て回りました。
今回は3日目、早朝にドゥオモを観てヴェネツィアへ行きました。
.
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.5
- ショッピング
- 4.5
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 家族旅行
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 交通手段
- 鉄道
- 利用旅行会社
- ワールドエアシステム
PR
-
昨晩到着した娘がミラノの何処も観ないというのも可哀想なので、朝一番にドゥオモに行くことにしました。
朝6時半にホテルを出て7時にドゥオモに着き、7時半にドゥオモを出発して8時にホテルに戻って朝食を食べて9時のヴェネツィア行きの列車に乗ろうという計画です。
ホテルのフロントで、
「早朝のメトロも旅行者には危険かと思うのでタクシーで行こうと思うが幾らかかるか?」
と訊ねると、
「50?くらいかな・・・15分もあれば行くけど、何故メトロを使わないんだい???」
というので、
「早朝のメトロは危なくないかい?」
と答えると、フロントマンは両手を拡げて
「何をバカな事を言ってるんだ。大丈夫に決まってるだろ?☆」
「3号線で1本で行けるよ。10分とかからないさ」
と言われたのでメトロで行くことにしました。
地下鉄は昨日も乗ったので切符の買い方もレクチャー済みです☆ -
イチオシ
地下鉄で4駅・10分後の6時40分にはドゥオモに到着していました。
階段を昇ると眼前にドゥオモが飛び込んで来ました☆ -
ガレリアの綺麗なイルミネーションも観る事ができました☆
-
昼間は混雑する「牛の肛門」も、この時間だと「貸し切り状態」です(笑)
-
ガレリアを抜けてミラノ座とダ・ヴィンチ像も見ます。
-
帰る前にもう一度ドゥオモを観ようとすると、入り口が開いていました。
らっきー♪
とばかり、中に入ります。 -
7時半頃にはホテルに戻り、朝食を頂きます。
-
8時半過ぎにチエックアウトを済ませました。
先ほどのフロントマンにメトロで行って良かった事を告げると
「そうだろ?? 素晴らしかったかな?? ミラノはいいだろ??」
と言われました。
9時05分発のヴェネツィア行きが9番ホームに入ってきました。
この列車に乗ります☆ -
この列車は外観とは似つかない位に中が綺麗でした。
2等車ですが充分満足です☆ -
12時にヴェネツィアに到着しました。
天気は雨です(涙)
ヴェネツィアで働く妹がホームまで出迎えに来てくれています。
ヴァポレットのチケットも先に手配してくれていたので、長蛇の列を横目に乗り場に直行します。
ホテルにラゲッジを預かってもらう為、2番の船に乗ります。 -
船内は結構な混雑です。
-
リアルト橋をくぐり
-
サン・マルコで下船します。
-
1時10分頃にホテルに到着しました。
今回のホテルはラグーナに面した『 ホテル サヴォイア&ヨランダ Hotel Savoia &Jolanda』
今回のツアー唯一の4つ星ホテルです。
チェックインまで時間があるので、ラゲッジだけ預かってもらいます。 -
身軽になって街に繰り出します☆
-
家内が今度は
ランプシェードを買う☆☆
と言って聞きません。。。。
皆でようやくなだめて事なきを得ますが、子供と変わらないお気楽家内です・・・・(笑) -
妹が連れて行ってくれたヴェネツィア料理のお店です。
OSTERIA Dai Boia 「樽」
と言う名の、裏通りの細路地を入ったお店です。 -
店内の様子です。
-
前菜その1
カウンター横のショーケースに並べられた大皿からチョイスします。
これで15ユーロ。
ヴェネツィアといえば、やはり海鮮ですね☆ -
見た目の美味しさに釣られて家内が追加オーダーした一皿☆
これも15ユーロ。 -
やはりボンゴレは外せません☆
たぶん18ユーロ -
そしてイカ墨!
こんなに新鮮なイカ墨パスタは、ヴェネツィアならではです☆☆
これもたぶん18ユーロ -
そしてフリッターも外せませんね
これもたぶん18ユーロ
値段のつけ方がアバウトですね(笑) -
妹が知り合いの店員さんに日本から来た姉夫婦だと紹介したところ、
お店の方がサービスに出してくださったお菓子です。
プロセットのハーフボトルとアクア2本、エスプレッソを2杯で合計107ユーロでした☆☆
満足・満足〜♪ -
食後は先ほどくぐったリアルト橋へ。
かつてのヴェネツィアの商業・金融の中心地です。
完全に晴れ上がった空から強い陽射しが降り注ぎます。 -
ラグーナにも陽射しが戻ります。
-
混雑するリアルト橋。
スリにご注意!! -
サンマルコ広場に戻ります。
標識もオサレですね☆ -
ヴェネツィアに行かれる方は塩野七海の「海の都の物語」を読んで行かれる事を是非ともお薦めします。
文庫本でも出ていますが、ヴェネツィアの起源から隆盛を極めた後にナポレオンに終焉を迫られるまでの全てが理解できます。
たとえば、
何故細い運河を埋め立てずに残したのか?
とか・・・・
ただ行って「わぁ、ステキ」というだけの観光とは一味違った、深い観光ができると思います。
かつての政治の中心、ドゥカーレ宮殿。 -
中に入れます。 14ユーロ。
かつてのヴェネツィアの繁栄を物語るように、金張りです☆ -
2階の議場から。
窓にはヴェネツィア・グラスの装飾がありました。 -
ため息橋の中からラグーナ側を見ます。
下からこの橋を観ている人々が見えます。 -
サンマルコ広場で甘味補給です☆
-
4人でダブルをシェアしていただきます。
-
やっぱりグロムに行こう☆
ということで、ヴァポレットに乗ります。 -
ラグーナに差し込む陽射しも傾いてきました。
時刻は6時です。 -
グロムでジェラートを頂き大休止です。
たくさん歩き回るので、ゆっくりと座りたいですよね☆ -
再びヴァポレットに乗りサンマルコ広場へもどり、鐘楼に昇ります。
ここはエレベーターで上がれるので助かります☆ -
夕暮れのヴェネツィアに教会の鐘の音が響き渡る、趣のあるひと時です。
家内も大人しく鐘の音に聞き入っています☆ -
クーデタから街を守ったと伝えられるオバサンのレリーフです。
これはガイドブックには出てきませんね☆ -
今度は何を買おうと言うのか・・・・・(汗)
-
地元の人々の集う居酒屋です。
ここで夕食を頂きます。 -
店内の様子
-
前菜です。
いわゆる「酒のつまみ」なので、味付けは塩っ辛いです。 -
イカ墨のパスタです。
これも塩っ辛い☆ -
ボラのスープ
これがスープ☆☆☆
想像を完全に覆されました(笑)
プロセッコのハーフボトルとアクア1本で合計78ユーロでした☆☆ -
夜9時にもなると裏通りは静寂を取り戻します。
-
サンマルコ広場は相変わらずの賑わいです。
-
ホテルの前は、まだまだ宵の口ってカンジです☆
-
ホテルの部屋に戻りました。
やはり3ベッドでは狭いですが、ヨーロッパ的な落ち着きのある佇まいです。
4つ星だけあってバスローブがありました。
続く〜♪
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
おばQさんの関連旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
50