2011/08/23 - 2011/08/25
331位(同エリア589件中)
まりも母さん
今年の夏休み旅行は、被災県への観光旅行で、復興支援のお手伝い。
ずっと前から いつか行ってみたい と 思っていた世界遺産新登録地の「平泉」を目的地に
温泉と 仙台の友人宅訪問もあわせて8月23日~25日 二泊三日の旅行です。
初日は、茨城から有料道路を使って、岩手県花巻温泉郷鉛温泉まで。
レトロな温泉宿は、私たち好みなので、ここを選びました。
パーキングエリアにちょくちょく停まり
仙台港あたりの震災後の今を見学して、鉛温泉に到着です。
ゆっくり温泉につかって、
のんびりレトロタイムを過ごしました。
二日目の平泉、三日目の仙台はまた別の旅行記とします。
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 自家用車
-
出発地は茨城県内です。
高速道路を利用して、常磐自動車道路→磐越自動車道→東北自動車道と進みます。
途中 トイレなどPAで、ちょくちょく休憩しながら北へ向かいます。
常磐道の「湯ノ岳PA」に寄った所 やせた猫ちゃんが歩いていました。
ここのPAはあまり大きくないので、立ち寄る人も少なめですし
トイレと自販機位で、レストランや屋台は無いのです。
どこから入ってきちゃったのかな?
お腹をすかせているみたいで、ゴミ箱あたりの弁当の入れ物の匂いをかいでいましたが、
あげるようなものは何も持っていないし・・・。
ごめんね、猫ちゃん。なんとかがんばれよ~。 -
東北道に入り 仙台も近づいてきました。
今日は、時間があれば 花巻あたりで、宮沢賢治関連の観光でもするかな~位の
かなりスローなペースで進んできました。
このまま岩手に行ってもよいのですが、
まりも母たち 高速道路の無料パスになる罹災証明も持っています。
(茨城は、被災証明は結構もらえる市町村がありますが、まりも母のうちの場合 自宅ではありませんが、別不動産が被害を受けた為 罹災証明が頂けております)
なので、途中の仙台あたりで 寄り道して 津波の被災地の様子も見ておこうと思いました。 -
仙台在住の友人と よく電話で話もするので、仙台港や石巻の話 様子は何度も聞いていました。
友人のマンションもかなりの被害がありましたが、住める状態であり、補修すれば そのまま使えるとの事で「マシ」と言っていました。
東北道から 仙台南部道路、津波の最後の防波堤になった 仙台東部道路などを通って 仙台港のあたりに来てみました。
イオンショッピングセンター 1階はやられてしまっているけど、2階は営業しているとの看板にびっくりしました・・・。
ここを過ぎると 港方面なので、会社や倉庫、数々の建物が、1階めちゃくちゃ・・・な状態のままで残っています。
他県ナンバーの車が、見物気分で居るのも大変申し訳ないと思い 写真などはほとんど撮りませんでしたが、
広い敷地にものすごい高さの山と積まれた家電や震災ゴミ・・・
愕然とする事ばかりです。 -
「人の住んでいる所は先に片付けやお直しの手も入るけど、そうでない所は手付かずだよ」と 友人に聞いていました。
ここの会社で働いていた方は無事だったんだろうか・・・。
どうやったら、こんなにつぶす事ができるんだろう?と思うほど めちゃくちゃになり そのまま道路脇に放置されている車も・・・。
水の力で、こうなったんだよね・・・と思っても 信じられないような破壊力。
ニュースや画像ではたくさん見ましたが、やはりリアルに目の前にあると、
とても衝撃的です。 -
塩釜方面へ向かう道路脇の標識は倒れたまま。
まだまだ手付かずの場所も多く、
このような道路標識まできちんと直されるのはいつになるのか・・・。 -
塩釜は、港の岸壁あたりに大きな土嚢が積んでありました。
地盤沈下で、海水が流れ込んじゃうんですね・・・。
それは、どうやって直すんだよ~。
元に戻すなんて、気が遠くなりそう・・・。 -
建物の基礎部分がこんな事に。
茨城の私の住まいの近くでは、この位基礎にダメージのある建物は
「危険」の張り紙が市役所で貼られてしまいます。
そういう建物は半年過ぎて、ずいぶん解体が始まりましたが、
塩釜にはこんな建物がいっぱい。
それでも建物自体が建っているので、
被害が少ないように見えますが、実際は相当ひどい訳です。 -
仙台港から塩釜あたりの被災状況の現在を見て やっぱり「はぁ」とため息が出ます。
軽くお昼を済ませて、岩手に向かいました。
前沢サービスエリアにはこんな顔出し看板が。
義経になってみました~まりも母代理。
(実はこの横の弁慶や静御前にもなってみたんですけど・・・) -
東北道で、花巻まで進み、鉛温泉に到着です。
花巻インター近くで観光もするつもりでしたが、
のんびり来ていたら、その時間が少なくて。
なら、温泉に行ってゆっくりしようと、午後3時にチェックインとなりました。 -
こちらが、私たちの泊まる「鉛温泉・藤三旅館」の旅館部。
なかなか趣きのある入り口ですねぇ。
日光金谷ホテルにもこんな唐破風屋根の入り口の別館があったよな~。
和洋折衷のクラシックホテルが好きですが、
今日は温泉旅館です。
車を入り口前に停めると、案内の方がすぐに出てこられて 駐車場所を教えてくれました。
小雨が降ってきてしまいました。 -
泊まった客室です。
川の見える部屋です。
古い旅館ですし お部屋はどこも小さめのようです。
まぁ、今日はダンナとふたりだから、狭くてもそうでもないが、
4.5人だとこの部屋は狭いよね~。
トイレは部屋についていなくて、共同のものが廊下に数箇所あります。
その点だけは不便ですが、
室内はわりと最近改装されているようで、きれいです。
障子のような窓は、二重窓です。
サッシの外側に昔の木製の窓があります。 -
窓からの景色。
窓の所に”今年はカメムシが大発生しているので、窓を開けっぱなしにしないで下さい”との張り紙がありました。
なので、ちょっとだけ開けて急いで撮影。
窓から川が見え 水の流れる音がするのはいいですね。
気になるほどの水音でもありませんでした。 -
まりも母代理も用意されたお菓子でくつろぎタイム。
-
では、旅館内探索に出発。
お部屋の近くの階段です。
年季の入った黒光り&踏み面の角が丸くなった階段。
旅館部と湯治部が内部でつながっています。 -
先ほど、入ってきた入り口のガラス戸。
正面に階段ってのも正しい旅館のアプローチで、いいですねぇ。 -
入り口庇の天井部分。
格天井になっています。
染み出した雨?痕がありますね。
電灯の形や欄間の枠飾りもいいなぁ~。 -
中を探索する前に外に出てみました。
暗くなってからじゃ良く見えないからね。
屋根にトタンが使われているのは、雪が多い場所だからでしょうか。
まだ、暑いような9月ですが、
この紅葉が真っ赤になったら素敵でしょうね。
この後、道路の方へ上ってみた所 旅館の前に一軒のお店が。
部屋に空の冷蔵庫があったので、ビールでも買っておこうとお店をのぞくと
男性の方が、旅館の中に売店を出しているので、そこで冷えたビールを売ってますよ、と 教えてくれました。
このお店のビールは冷えてなかったのです。
更に 自販機より売店の方がすこ~し安いと教えてくれました。
お礼を言って、ビールは売店で買う事に。
ちなみにこのお店名前は「藤友商店」
う~ん藤三旅館とタッグ組んでるのね。 -
旅館内に戻って探索続行。
この窓の向こう(下)が 有名な深さ120cmの「白猿の湯」
昔は素通しのガラスで、覗き放題だったとか。
混浴で、女性はキツかったとかネットで見ましたが、
今は スリガラスで このように覗き見厳禁の張り紙だし、女性専用の時間もあります。
覗き見すると 即通報されます。
このフロアーから階段で下がった下がお風呂です。
だからお風呂場は天井が高い。
脱衣場もお風呂の脇にあります。 -
ここが旅館部と湯治部の境あたり。
この先が湯治部。
フォートラベルのトラベラーの方 結構湯治部に泊まられているようですね。
なかなか興味深い”湯治部”ですが、
まりも母、マダム(?)なので~本日はリッチに(?)旅館部お泊りなんザンス。 -
湯治部1階。
”点呼!”と言う声聞こえてきそうなんですけど~。
部屋の引き戸の上には「1号室」「2号室」って表示も
なんかそれ風と言うか・・・。
撮影後、画像はかなり明るく処理しております。
本当はもっと暗いんだよ~。
いやぁ~ちょっとODS的(おばけでるかもしれない)雰囲気も・・・。 -
結構、紹介されている自炊場。
さすが、このレベルになると女子には厳しいでしょう~。
レトロな感じは良いが。
ここで、調理するには、かなり勇気(?)が要りそうです。
湯治部 営業しているのに、ここは全く進化してない感じなのは、
あえてって事でしょうな。 -
食器棚にこれまたレトロな食器類が常備されております。
おばあちゃんちの食器棚に入ってるものと同じような・・・。 -
湯治部のお部屋を外側から見た所。
古い大学の寮とかそういう感じ。 -
これが、旅館部と湯治部の間あたりにある売店コーナー。
売店って聞いていたから よくある旅館のお土産コーナーみたいなのを想像していたら、
ここは立派な 旅館内アーケード状態。
お店が何軒も並んでる~。
残念な事に閉店しちゃってるぽい閉まったスペースもあるけど、
昔行った、香港の路地みたいだな~。 -
なんもかんもあるぅ~。
コンビニって、こういうお店のことじゃないか。
レトロなコンビニ。いや よろずやってやつ?
お菓子やインスタント食品、野菜や調味料 食器も。
お土産用のグッズも おもちゃ的なものも。
じっくり見ると、中に相当レトロなものも見つかります。
ここで、ビールを購入。
アイスが食べたいけど、もうすぐ食事だから、我慢です。
食後にアイスが買えるかな?と聞いてみたら 夜は7時までの営業とか。
7時にアイスはちょっと無理そう・・・。 -
食事は6時にお願いしてありました。
お部屋に持ってきてくれます。
お部屋食なんて、かなり久しぶり。
(お部屋食でも 寝るのとは別の部屋とかだもんね)
今回、せっかくだから岩手牛が食べたい所だったけど、
予約した時 まだ、牛肉の出荷規制が解除になったかならないかの時だったのです。
だから、よく判らないメニューよりは、と 豚肉の料理の出る宿泊パックを予約しました。
豚肉のしゃぶしゃぶはおいしかったですよ~。
品数もいっぱい。
お料理全体的においしかったですね。 -
まりも母代理、がっつり頂いております。
うまいうまい!! -
今日は、貸切お風呂を予約してあります。
(昨年の青根温泉ですっかり味をしめた?)
でも、このお風呂はごく普通かな。
小さめのお風呂で、窓から川が見えます。
「白猿の湯」の他にもお風呂があって、川に流れ込む滝がよく見える「桂の湯」などもあります。 -
「風呂上りのビールは格別だよね~」とまりも母代理。
すっかりあったまって、暑い位ですが、お部屋にはちゃんとエアコンがあります。
お布団は、女中さんが敷いてくれます。
なんか、この旅館 若い方がいっぱい働いているみたいで。
お部屋担当のお姉さんも若い方。
どうも家族経営じゃないみたいだし、古い温泉旅館なのに結構たくさんの若者が働いているっぽかった。 -
おはようございます~。
ごはんです~。朝 お食事前にお風呂も入ってきました。
まりも母代理、本日もしっかり代理業務やっております。 -
二段重ねのお弁当箱みたいなのにもおかずが入ってます。
普段の朝ごはんに比べたら、5倍量位あるかも・・・。
朝ごはんはいつも軽いので・・・。
おひつにご飯を残すのは申し訳ないので、
お布団をたたみに来た時 おねえさんに ご飯は減らして、と頼んでおきました。 -
お。納豆のパッケージに銀河鉄道や宮沢賢治のイラストが。
ご当地パッケージの地元納豆。
そういえば、岩手に来たというのに、宮沢先生関連 今回全部スルーでした。
時間が取れなくて~。
いかんな~ ま、次回はちゃんと宮沢先生関連もチェックしますので。 -
食事終えて、売店でお土産ちょっと買って、鉛温泉藤三旅館をチェックアウト。
今日はこれから平泉見物の予定です。
宿から見えた、橋の上から旅館のお姿を眺めてみました。
レトロな藤三旅館。
見所もあり、料理もおいしく、おふろもよかったですね~。
震災の影響はこのお宿にはあまり無かったようですが、
「白猿の湯」に入っている時、常連っぽいおばさんと他のおばさんが話していた内容からすると、
この深いお風呂、以前はもっとお湯が澄んでいたとか。
また、細かい泡が湯の沸いているあたりから見えたのが無くなったとか。
あちこちで、温泉が枯れたり、いきなり湧き出したりと いろんな事が起こった
あの大きな震災ですから、
その位の変化はあっても不思議は無いですね。
温泉出発して以降は、平泉編に記載致します。
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