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2011年6月30日(木)~7月17日(日)の18日間のスイス・ハイキングの旅で出会った山々のいろいろな景観を山ごとにまとめてみました。ここでは、ワイスホルン、ビーチホルン、グラン・コンバン、モンブランを取り上げてみた。

スイス・ハイキングの旅 2011夏(12) 総括①(山山の思い出-1)

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2011/07/16 - 2011/07/16

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ロク69

ロク69さん

2011年6月30日(木)~7月17日(日)の18日間のスイス・ハイキングの旅で出会った山々のいろいろな景観を山ごとにまとめてみました。ここでは、ワイスホルン、ビーチホルン、グラン・コンバン、モンブランを取り上げてみた。

旅行の満足度
5.0
同行者
カップル・夫婦
交通手段
鉄道 高速・路線バス 徒歩
旅行の手配内容
個別手配
  • まず第一番目に登場願うのは、ワイスホルン(4506m)。スイスアルプスの高峰(4506m)としていろいろな場所から眺められるのが良い。この写真は、シエール北のモンタナからさらにロープウェイ等で昇ったプレイン・モルテ(2882m)からの眺望、青空の下にすっくと聳える姿が気品に満ちている。左のドムを主峰とするミシャベル山群との対比も美しい。

    まず第一番目に登場願うのは、ワイスホルン(4506m)。スイスアルプスの高峰(4506m)としていろいろな場所から眺められるのが良い。この写真は、シエール北のモンタナからさらにロープウェイ等で昇ったプレイン・モルテ(2882m)からの眺望、青空の下にすっくと聳える姿が気品に満ちている。左のドムを主峰とするミシャベル山群との対比も美しい。

  • 同じ場所からのズームアップ、柔らかな雲と切り立った鋭角のピークが印象的だ。左に従えるビスホルン(4153m)も堂々の4000m峰だ。

    同じ場所からのズームアップ、柔らかな雲と切り立った鋭角のピークが印象的だ。左に従えるビスホルン(4153m)も堂々の4000m峰だ。

  • アニヴィエの谷、サン・リュックからケーブルで上がったティニューサ(2186m)付近からのワイスホルン。上の写真と同じ方向(北側)から眺めているので山容は近似している。右の黒い山は、レ・ディアブロン(3609m)だ。

    アニヴィエの谷、サン・リュックからケーブルで上がったティニューサ(2186m)付近からのワイスホルン。上の写真と同じ方向(北側)から眺めているので山容は近似している。右の黒い山は、レ・ディアブロン(3609m)だ。

  • ティニューサから歩くこと3時間で到着したトゥーノ山頂からの雄姿。今までの位置よりかなり近付いているので大きくまた詳細を見ることが出来る。まさに「絵」になる堂々の存在感だ。

    ティニューサから歩くこと3時間で到着したトゥーノ山頂からの雄姿。今までの位置よりかなり近付いているので大きくまた詳細を見ることが出来る。まさに「絵」になる堂々の存在感だ。

  • 場所が変わって、アニヴィエ谷最奥の村ジナールから4時間半で到達したトラキュイ小屋からのワイスホルン。遠方の3つあるピークのうち右手が頂上、真ん中はグラン・ジャンダルム(4331m、Gd.Gendarme)、右端の山は、テト・ド・ミロン(3693m、Tete de Milon)、中央の雪原はトゥルトマン氷河だ。ここからは山に近いためその迫力がやや減じているように思う。

    場所が変わって、アニヴィエ谷最奥の村ジナールから4時間半で到達したトラキュイ小屋からのワイスホルン。遠方の3つあるピークのうち右手が頂上、真ん中はグラン・ジャンダルム(4331m、Gd.Gendarme)、右端の山は、テト・ド・ミロン(3693m、Tete de Milon)、中央の雪原はトゥルトマン氷河だ。ここからは山に近いためその迫力がやや減じているように思う。

  • ほぼ同じ場所からの夕焼けの様子、雲もすっかり取れてすっきりとした眺望が気持ちよい。

    ほぼ同じ場所からの夕焼けの様子、雲もすっかり取れてすっきりとした眺望が気持ちよい。

  • こちらは、ベック・ド・ボソンのコル(2962m)から見たワイスホルンの様子。アニヴィエの谷から見えるこの秀峰の代表的な形だろう。コルまでは、グリメンツからゴンドラで上がったベンドーラ(2129m、Bendolla)から2時間30分のハイキングだ。

    こちらは、ベック・ド・ボソンのコル(2962m)から見たワイスホルンの様子。アニヴィエの谷から見えるこの秀峰の代表的な形だろう。コルまでは、グリメンツからゴンドラで上がったベンドーラ(2129m、Bendolla)から2時間30分のハイキングだ。

  • 場所が変わって、シオンからバスを乗り継いで着いた最奥の村アローラ、そこから歩いたルージュ小屋から眺めるワイスホルン。眺めると言ってもはるか遠くなので懐かしさと共に見ることになる。左端の雲の下に遠望できるが、何層もの山並みの向こう側なので特定すら難しい。右端のダン・ブランシュの頭が印象的に感じられる。

    場所が変わって、シオンからバスを乗り継いで着いた最奥の村アローラ、そこから歩いたルージュ小屋から眺めるワイスホルン。眺めると言ってもはるか遠くなので懐かしさと共に見ることになる。左端の雲の下に遠望できるが、何層もの山並みの向こう側なので特定すら難しい。右端のダン・ブランシュの頭が印象的に感じられる。

  • 次の山はビーチホルン(3934m、Bietschhorn)、シエールの背後のプレイン・モルテからの眺望。残念ながら4000mには少し及ばないが、他の山々を圧する抜きん出た山容は大きな印象を受ける。どこから眺めてもすぐにそれと分かる明快な名峰だろう。

    次の山はビーチホルン(3934m、Bietschhorn)、シエールの背後のプレイン・モルテからの眺望。残念ながら4000mには少し及ばないが、他の山々を圧する抜きん出た山容は大きな印象を受ける。どこから眺めてもすぐにそれと分かる明快な名峰だろう。

  • こちらはモアリ湖から登ったトランのコルから眺めたビーチホルン(左)、ここも他の山から独立した存在が逞しい。右のアレッチホルン(4193m、Aletschhorn)からその奥のベルナーオーバーランドの山々に思いが涌く景観だ。

    こちらはモアリ湖から登ったトランのコルから眺めたビーチホルン(左)、ここも他の山から独立した存在が逞しい。右のアレッチホルン(4193m、Aletschhorn)からその奥のベルナーオーバーランドの山々に思いが涌く景観だ。

  • 上の写真とよく似ているが、こちらはトーゥノ山頂からのビーチホルンとアレッチホルン。ビーチホルンのいくつもの山襞が山容をより一層際立たせているようだ。

    上の写真とよく似ているが、こちらはトーゥノ山頂からのビーチホルンとアレッチホルン。ビーチホルンのいくつもの山襞が山容をより一層際立たせているようだ。

  • トラキュイ小屋からの夕暮れはじめたビーチホルン(左)。夕日の中、シルエットになってもすぐに分かる山だ。

    トラキュイ小屋からの夕暮れはじめたビーチホルン(左)。夕日の中、シルエットになってもすぐに分かる山だ。

  • 同じ眺めのズームアアップ、昼間の荒々しさに変わって安定感と安らぎを感じる光景だ。左奥の山は、バルムホルン(3698m、Balmhorn)だろうか。

    同じ眺めのズームアアップ、昼間の荒々しさに変わって安定感と安らぎを感じる光景だ。左奥の山は、バルムホルン(3698m、Balmhorn)だろうか。

  • これは同じ小屋からの夜明け直前のビーチホルン(左)。静謐な雰囲気の中夜明けを待つ佇まいが素晴らしい。いずれにせよ周辺の山々から独立したビーチホルンの威容は心に残る思い出だ。

    これは同じ小屋からの夜明け直前のビーチホルン(左)。静謐な雰囲気の中夜明けを待つ佇まいが素晴らしい。いずれにせよ周辺の山々から独立したビーチホルンの威容は心に残る思い出だ。

  • 3番目はグラン・コンバン(4314m、Grand Combin)とモンブラン(4808m、MontBlanc)に登場してもらう。両山とも遠望のみであるが、その雄大で巨大な山塊は高さも相まって抜群の存在感を印象付けられた。これはグラン・コンバン、プレイン・モルテからの眺望。まるで巨艦のようなどっしりとした佇まいは遠くからもすぐに指摘できるほどだ。エレマンス谷の山々の奥に聳える風格がすごい。

    3番目はグラン・コンバン(4314m、Grand Combin)とモンブラン(4808m、MontBlanc)に登場してもらう。両山とも遠望のみであるが、その雄大で巨大な山塊は高さも相まって抜群の存在感を印象付けられた。これはグラン・コンバン、プレイン・モルテからの眺望。まるで巨艦のようなどっしりとした佇まいは遠くからもすぐに指摘できるほどだ。エレマンス谷の山々の奥に聳える風格がすごい。

  • こちらが同じ場所からのモンブラン、グラン・コンバンよりさらに遠くにあるが巨大な山の威風を感じる。ヴァリスの西側の村々のさらに奥、雪を冠して連なる山容がとても立派だ。

    こちらが同じ場所からのモンブラン、グラン・コンバンよりさらに遠くにあるが巨大な山の威風を感じる。ヴァリスの西側の村々のさらに奥、雪を冠して連なる山容がとても立派だ。

  • トランのコルから西側の眺望、エランの谷を下に見てアローラ方面の山々の奥にグラン・コンバンとモンブランが覘いている。前者はギザギザ峰のダローラ連峰の左肩に、後者は右のポアント・ド・ヴアソン(3490m、Pointe de Vouasson)の右斜面後方にそれぞれ少しだけ頭を出している。

    トランのコルから西側の眺望、エランの谷を下に見てアローラ方面の山々の奥にグラン・コンバンとモンブランが覘いている。前者はギザギザ峰のダローラ連峰の左肩に、後者は右のポアント・ド・ヴアソン(3490m、Pointe de Vouasson)の右斜面後方にそれぞれ少しだけ頭を出している。

  • これは、トゥーノ山頂から見たグラン・コンバン。上の写真とは山々の位置が変わって、黒いギザギザのルージュ・ダローラ連峰(3646m、Aig. Rouges d’Arolla)の左手奥に見えている。

    これは、トゥーノ山頂から見たグラン・コンバン。上の写真とは山々の位置が変わって、黒いギザギザのルージュ・ダローラ連峰(3646m、Aig. Rouges d’Arolla)の左手奥に見えている。

  • また場所が変わってのグラン・コンバン、これはトラキュイ小屋からの夜明けの表情。三角ピークのモンブラン・ド・シェイロン(3870m、MontBlanc de Cheilon)のすぐ右奥に見える。たなびく雲がうすくピークに架かる。

    また場所が変わってのグラン・コンバン、これはトラキュイ小屋からの夜明けの表情。三角ピークのモンブラン・ド・シェイロン(3870m、MontBlanc de Cheilon)のすぐ右奥に見える。たなびく雲がうすくピークに架かる。

  • 同じトラキュイ小屋から見えたモンブラン、ルージュ・ダローラ連峰の左奥のル・プルルール(3704m、Le Pleureur)に重なった後方だ。時間帯は午後3時ごろだと思われる。

    同じトラキュイ小屋から見えたモンブラン、ルージュ・ダローラ連峰の左奥のル・プルルール(3704m、Le Pleureur)に重なった後方だ。時間帯は午後3時ごろだと思われる。

  • トラキュイ小屋の朝の眺め。左にグラン・コンバン、右中央のモンブランと揃って撮ることが出来た。いずれのピークも薄い雲が架かっているが、却って幻想的な雰囲気になったような気がする。アニヴィエ谷、エラン谷からは両山ともかなりの距離があるが、山の高さと大きなのためしっかりと眺めれば比較的認識しやすいと思った。

    トラキュイ小屋の朝の眺め。左にグラン・コンバン、右中央のモンブランと揃って撮ることが出来た。いずれのピークも薄い雲が架かっているが、却って幻想的な雰囲気になったような気がする。アニヴィエ谷、エラン谷からは両山ともかなりの距離があるが、山の高さと大きなのためしっかりと眺めれば比較的認識しやすいと思った。

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