2011/07/16 - 2011/07/16
304位(同エリア525件中)
ロク69さん
「山山思い出ー3」は、エランの谷のエヴォレーヌやアローラから眺めた山々をまとめてみた。モン・コロン、ピーニュ・ダローラ、モンブラン・ド・シェイロン、エギュイーユ・ルージュ・ダローラ、エギュイーユ・ド・ラ・ツァなどが思い出深い。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- 高速・路線バス 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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モアリ湖から登ったトランのコルからアローラ方面の眺め、最奥の村を左下に左からピーニュ・ダローラ(Pigne d’Arolla、3790m)、中央の白いピーク、ラ・セルパンティーヌ(La Serpentine、3713m)、ひときは高いモンブラン・ド・シェイロン(M. Blanc de Cheiron、3870m)と続く。さらに右奥に微かに覗いているのがラ・リュイネット(La Ruinette、3875m)だ。
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さらに右側、エギュイーユ・ルージュ・ダローラ連峰(Aig. Rouges d’Arolla、3644m)の黒いギザギザが眼を惹く。左奥にはどっしりとしたグラン・コンバン(Grand Combin、4314m)が存在感を持って鎮座している。
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トランのコルから30分で登った無名峰(2986m)から見たダン・ブランシュ(Dent Blanche、4357m)とグラン・コルニエ(Grand Cornier、3962m)。堂堂のダン・ブランシュはここの主役だ。
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アニヴィエの谷、トゥーノから眺めたアローラ方面の山々、遠望になるがモン・コロン、ピーニュ・ダローラ、ラ・セルパンティーヌ、モンブラン・ド・シェイロン、ルージュ・ダローラらの名峰群が一望だ。さらに中央奥にはグラン・コンバン、右端奥にはモンブランまでが見えている。
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さらに右側、ルージュ連峰の右にはサスネール(Sasseneire、3254m)、ベック・ド・ボソン、ロック・ドジヴァル(Roc d’Orzival、2853m)と続く。サスネールの右奥がモンブランだ。
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トラキュイ小屋からの遠望、モンブラン・ド・シェイロンと右奥のグラン・コンバンの夜明け。うすいピンクに映える山の表情がやさしい。
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少し時間が経過した様子、だんだんと明るくなるに連れ山肌の様子も鮮明になってくる。
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同じ場所からのルージュ・ダローラ峰の夜明け。やはり柔らかなピンクの朝陽にしっとりとした景観が美しかった。
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低い朝陽のため手前の影が陽光の明るさを際立たせている。
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ベック・ド・ボソンのコルからのアローラ方面、真ん中のルージュ連峰が際立つ印象だ。
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同じコルからの眺め。右にボソン小屋、重なる山々、稜線の妙なる調和に眼を奪われた時間だった。
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アローラ村からルージュ小屋(Cab. des Aig. Rouges、2810m)へ向う途中の眺め、モン・コロン(Mont Collon、3637m)と右のピーニュ・ダローラが美しく背後から見守ってくれる。このルートの前半は、村の上部の草原を朝陽を浴びる登行が心地よく、小屋からの大展望が満喫できてさらに後半はブルー湖(Lac Bleu)に降りるバラエティに富んだ素晴しいコースだと思う。
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ピーニュ・ダローラの威容、朝の時間帯ではこの山が光線の具合で最も美しく見える。
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モン・コロンのどっしりとした山容は落着きと安定感が素晴しい。アローラを代表する山だろう。
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アローラの谷を隔てた山脈は、何といっても尖鋒エギュイーユ・ド・ラ・ツァ(Aig. de la Tza、3668m)へ第一番に眼がいく。モン・コロンとは違った意味でアローラの代表選手だろう。
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ルージュ小屋からの大展望、ヴェージヴィ、ペロック、ジェネヴォアの山塊を経てド・ラ・ツァの尖がりと続く山並みはアルプスの醍醐味を感じさせてくれる。おまけにダン・ブランシュの頭、ブクタン連峰(Bouquetins、3838m)も見えるのだ。
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小屋裏から見上げるルージュ峰、遠望でもすぐにそれと分かるギザギザの山容はここでもはっきりと確認できる。
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小屋からブルー湖までは標高差800mを降りてくることになるが、1時間15分程度で歩ける。湖と背後の山々、ラ・ツァ峰からモン・コロンまで見渡せる大満足のパノラマだ。
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今度は谷が一つ変わって西側のエレマンス(Heremence)の谷からのルージュ連峰の眺め。ダムで出来たディス湖(Lac des Dix)の左岸から見上げるルージュ峰の迫力は大きい。アローラ側からは東の景観だが、こちらは裏側の西からの眺めだ。ごつごつとした厚みを感じるエネルギーがすごい。
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同じくディス湖から見るモンブラン・ド・シェイロン。ダムの堰堤から歩き始めてすぐにあるトンネルの出口から見える光景は、あっと息を呑むような瞬間だ。暗いトンネルを抜けて眼前に拡がる湖面と山の出現は「絵のような」とでも言いたくなる。
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ディス湖に付けられたほぼ平らなコースを歩くこと1時間半で湖の最南端付近に到着、そこから眺めたモンブラン・ド・シェイロン。これまでのアニヴィエから遠望していた山が、かなり近くなって見ることが出来た。雪をも着けぬ三角の北壁から競り上がるようなピークが素晴らしい。手前はシェイロン氷河だ。
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さらに南東へディス湖から離れてシェーヴル峠(Pas de Chevres、2855m)へは2連の鉄の梯子を登る。梯子を登る人たちの背後から山が見ているようだ。
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梯子を登りきったらシェーヴル峠だ。一気にアローラ側の景観が眼に飛び込んでくる。左から、ペロック山群、ダン・ブランシュの頭、ラ・ツァ、ダン・ド・ベルトール(Dents de Bertol、3547m)、ブクタン連峰、右端のモン・コロンがずらりと居並ぶ、まさに圧巻の景観だ。
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前の写真の部分拡大、ベルトールの背後には一部雲が架かるがかなりの高峰が見えている。早速地図を取り出して、「シェーヴル峠→ベルトール」と線を引くとベルトールの真後ろにはマッターホルンがあることが分かった。この峠からマッターホルンが見えることに大きく感銘した瞬間だった。
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峠を少し降った地点からのモン・コロン。アローラ村が近付くとだんだんとその存在感が大きくなってくる。
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ピーニュ・ダローラもアローラに近付くと大きく見え出してくる。ツィジオール・ヌーヴ氷河(Gl. de Tsijiore Nouve)を抱えた迫力ある眺めだ。
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峠からのコースの最後のジグザグを降りたところにあるレストラン(というより茶店)からの眺め、国旗と山が調和してきれいだ。
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同じく茶店前にある十字架とラ・ツァの組合せ。天を突く針峰はどこからもそれと分かるランドマークのようだ。
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アローラのホテル・レストラン「グレイシャー」のテラスからのモン・コロン。いつもバスを待つ間は、ワインで山々に感謝の乾杯をする。心地よい疲れと満足感のある至福の時間だ。
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アローラから南へ、さらに南東へ登って向うベルトール氷河へのルートから見るモン・コロン(左)とプティ・モン・コロン(右)。モン・コロンはいままで正面から眺めていたが、ここでは斜め横から見ることになるので印象が変わっている。台形の形がいびつになりまた山に近いので山肌も詳しく見えてくる。
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プティ・コロン(Petit、M.Collon、3556m)のズームアップ、その名前と位置によって少し損をしているような山だ。こうして眺めると存在感の大きさがわかる。もっと別の場所にあればきっと名峰と呼ばれているだろうと思う。
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同じコース上から見たルージュ連峰、雲の陰が山襞に陰影を与えて奥行きを感じさせている。
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左のプティ・コロンとヴィニェット峰(Pointe des Vignettes、3194m)の向うにあるピーニュ・ダローラ。手前の緑の草地、灰色の山肌、白い雲と雪そして空の青さが見事な配色となっている。
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プラン・ド・ベルトール(Plans de Bertol、2664m)の無人小屋と背後のドーヴ・ブランシュ連峰(Douves Blanches、3664m)の眺め。荒々しいが岩峰が迫力満点だ。アローラから約2時間で登ってこられる。
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同じ場所からの東方向の展望、左からドーヴ・ブランシュ連峰、ラ・ツァのコル(下部はベルトール氷河)、ポアント・ド・ベルトール(Pointe、de Bertol、3499m)、鞍部右の小さなピークのクロッチャー・ド・ベルトール(Clocher de Bertol)、その右肩のベルトール小屋(Cab.de Bertol、3311m)、さらにクレト・ドゥ・プラン(Crete du Plan)へと続く。
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さらに登ってベルトール氷河(Glacier de Bertol、2880m)末端からのズームアップ、ドーヴ・ブランシュの赤い岩の色、独特の奇怪な山容は特異な印象を与えている。
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小屋のズームアップ。クロッチャー・ド・ベルトールの斜面に引っ掛かるように建つベルトール小屋、下から登っていく梯子も見えている。多分、小屋に入ると飛行機に乗っているような気がするのかなと想像する。
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小屋付近の詳細、右下には登降用の梯子が光って見えている。まさに究極の位置にある山小屋だろう。
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反対(西)方向にはヴィニェット峰の向うに大きなピーニュ・ダローラがある。さらにその右奥には鋭いピークが見えている。
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その部分をズームアップしてみると、山容から見てモンブラン・ド・シェイロンのようだ。方向と山の形から考えて間違いないものと思われる。
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アローラ氷河(Haut Gl.d’Arolla)付近からのブクタン連峰の眺め。黒い険しい山々が連なる山脈の向うはイタリアだ。
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ブクタン中央部の拡大、この付近にはブクタン避難小屋(Rerfuge des Bouqetins)への標識があった。
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アローラの南方、ピエース氷河(Glacier de Piece)へ向って15分ほど歩いた地点からのピーニュ・ダローラ。朝陽の当たる時間帯がこの山が一番きれいに見えるときだ。緑の草原との対比が美しい。
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ほぼ同じ地点からのプティ・ダン・ド・ヴェージヴィ(Petite Dent de Veisivi、3183m)。ペロック、ヴェージヴィ山群の中では最北に位置し高さは一番低い。しかしピーク付近にある鋭い岩稜が作る激しさは見ごたえがある。
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少し登った場所からのヴェージヴィ、ペロック山群、左が前のプティ・ヴェージヴィ、鞍部を経てグラン・ダン・ド・ヴェージヴィ(Grande Dent de Veisivi、3418m)、ダン・ド・ペロック(Dent de Perroc、3676m)と続いている。
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ピエース氷河(Glacier de Piece、2680m)から少し降った地点の眺望、ペロック(左)とポアント・ド・ジェネヴォア、Pointe des Genevois、3674m)の2山。この山群の一番高いと思われるあたりだ。
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さらに降ってアローラ村が見え出す地点の山々、帯状にたなびく雲の上にペロック、ジェネヴォア、ラ・ツァ針峰と続く。
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♪頭を雲の上に出し〜、ラ・ツァの尖峰が素晴しい。コルの左の三角ピークはダン・ド・ツァリオン(Dent de Tsalion、3589m)だ。
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アローラのレストラン「グレイシャー」のテラスから望むモン・コロン。村を遠くから優しく見つめるような山の温かさを感じる風情だ。
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エヴォレーヌに借りたアパートのベランダから眺める南方のペロック山群、左奥は大ヴェージヴィ、手前中央は小ヴェージヴィ、右奥がペロックと連なる。アローラからの眺めとは全く違っている。
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最後の山は、ダン・ブランシュ(Dent Blanche、4357m)としよう。アニヴィエ、エランのいずれの谷からも望むことが出来、その堂堂たる風格はこの地方の盟主だろう。これはエヴォレーヌ村から見た威容、左右対称の三角形がとても美しい。
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夕焼けのダン・ブランシュ、トラキュイ小屋からの眺めだ。
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ベック・ド・ボソンのコルからの眺望、左のグラン・コルニエを従えた王者の気品と風格が素晴しい。
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トゥーノ山頂からのダン・ブランシュ、左のマッターホルンはこの地点からは遠いためツェルマットからの眺めには及ばない。他の山を圧するブランシュはこの方面の横綱だろう。
山々は見る場所、角度、時間帯、天候、季節などによって様々な表情を見せてくれる。それらを感動を持って享受できる我々はとても幸せだと思う(完)。
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