2009/07/02 - 2014/07/09
27位(同エリア184件中)
ロク69さん
今回のその3はサース・フェーのアパートです。サース・フェーには2009年と2014年の2回訪問、2009年は4泊、2014年は7泊の滞在でした。
4000m超の秀峰に囲まれた氷河の迫る村、ハイキングするコースはとても多い。また主峰ドムを中心としたミシャベル山群の眺望も素晴らしく、サースの谷を挟んだワイスミース、ラッギンホルンなどの巨峰も見所がいっぱいある。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- 高速・路線バス 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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2009年7月にお世話になった、「La Gorge」。村の中心部にあってバスターミナルから徒歩でも6〜7分で行ける。Gorgeというとおり、渓谷のすぐ横に立地していて眺めは良い。ホテル、アパート、レストランが一緒になっていて規模はやや大きいが、団体は来ないようだ。
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渓谷(川)の対岸からみた建物。美しい花で飾られており、自動で水遣りができるように細いパイプがつながっている。
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前面の道路からのアプローチは、ここのテラスのレストランの横を通って入る。垣根の影が美しい。
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泊まった部屋は2人用で、居間、寝室、キッチンはワンルームになっていて、動線が短くなるのでとても便利だ。内部はきれいで清潔感がある。
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キッチンから居間とベッドを見る。前方はテラスで前の渓谷がきれいに見える。、
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ここのアパート・ホテルは、電気自動車で送迎してくれる。バスターミナルから電話すると、すぐに迎えにきてくれて重い荷物も部屋まで運びあげてくれる。
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サニタリーの様子。バスタブ付きでゆっくりと湯に浸かっていられるのが最高だ。
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スーパーもMIGOROSとCOOPが近く、この2つのスーパーはほとんど向かい合っている。
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もう1つのスーパーはバスターミナルへの途中にある、pamという店。規模は前の2件に比べると小さい。
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このとき歩いたクロイツボーデンからの降りコースからみた山々。ラッギンホルンの大きな山容が素晴らしい。
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同じコースで見かけたマーモット1匹。何かの記念碑にお祈りをささげているようだ。
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これは、プラティエンの岩場で見つけたシュタインボック。絶壁から落ちそうで心配していたが、まったく恐れる素振りもなく歩き回っている。
参考までに、2009年には運行していた「サースフェー〜プラティエン」のゴンドラは2014年夏は運休中だった。聞いてみると、冬場だけのスキーシーズンのみの運行となったようだ。従って、ブリタニアヒュッテからサースフェーフェーへ下山するときは、プラティエンからのゴンドラが使えなかったので、村まで歩いて下山することとなった。 -
最後にもう一度、自家用電気自動車。これは帰りに送ってもらう時の様子。
このアパートは夫婦でやり繰りしているようで、奥さんがしっかり者ですべてを采配しているようだった。オーナーも同居している。予約、支払は、サースフェーのツーリズムを通じて行う。
アパートのHPは以下のとおりです。
http://www.lagorge.ch/ -
次は、アパート「Haus Krone」です。こちらは昨年(2014年)に7泊お世話になったアパーートでオーナー同居タイプ。場所は村の中心の教会のすぐ前にあって、とても分かりやすい。送迎はなく、歩いて6〜7分、先の「La Gorge」とも比較的近い。
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反対側の外観。女性のオーナーが取り仕切っていてとても親切だ。ただし英語があんまり通じないが、手振り等で意思は通じる。リフト(エレベーター)もあり、荷物を運ぶのには便利だ。
予約はメールでオーナーと直接行う。英語の文章の下に、ドイツ語訳文(google翻訳の)を併記して行った。支払いは現地でキャッシュ払だ。 -
エントランス横にあるかわいいショウケース。よく見ると部屋の紹介、価格などが書いてある。
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キッチン、ダイニングの様子。テーブルがやや小さく食器の置き場所が不足気味だったが、便利で清潔になっている。
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ダイニング・テーブルはやや小さい。右手がキッチンになっている。
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キッチンの様子、シンプルで使いやすい台所だ。
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浴室もバスタブ付きでゆったりできる。
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料理の一例。このときは、馬肉のステーキ、サラダ、キウリの酢漬け、ごはんと赤ワインだった。
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このときフェルスキンから登ったブリタニア・ヒュッテへのコースの眺め。ガスが濃い雪道を歩くのは不安だったが1時間程度でヒュッテに着いた。前のピークは、エッギナーだ。
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そのブリタニア・ヒュッテの眺め。ヒュッテ目の前の、小アラリン・ホルンから望んだもの。がっしりとした建物であった。ヒュッテに着くと、一気にガスが晴れて、素晴らしい眺望が現れた。
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ヒュッテからの絶景。左から、シュトラールホルン、リンプフィッシュホルン、アラリンホルンと4000m峰が居並ぶ素晴らしさだ。
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こちらはマットマルク湖(ダム湖)、向こう側の堰堤までバスが入っている。1時間ほど奥へ進んだ場所からの眺め。このあとイタリア国境のモンテモロ峠へ向かうも、濃いガスと積雪のため途中で断念した。
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アパートの前は教会があるので、鐘の音が時刻を知らせてくれる。夜は電気が消えているが、一晩だけ遅くまで明るくてステンドグラスが美しかった。
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アパートのベランダからの眺め。ガスが多い中、右手奥にはテーシュホルンがわずかに見えている。
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村の縁日で見かけた楽士たち、楽しい音楽を奏でている。
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最後にKroneの朝の外観、朝焼けを見るために外へ出たところ。
このアパートは、価格が合理的な割りに暮らしやすい部屋と便利な立地がとても良かった。
自前のHPは開かないので、下記はmyswissの紹介URLです。
http://chalet.myswitzerland.com/ferienwohnung/SaasFee/Krone-242553
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