2011/08/13 - 2011/08/16
2771位(同エリア16417件中)
ひろゆきさん
家族で貯めたマイルを思い切って使い、両親と3人でビジネスクラスの特典航空券を購入し、2011年の夏休みにパリを旅行しました。
当初の予定は以下のとおりです。
【滞在時間】
8/13~8/17 パリ
8/17~8/19 ブリュッセル
8/19~8/22 ウィーン
【移動手段】
8/13 NH205 成田→パリ
8/17 タリス(鉄道)パリ→ブリュッセル
8/19 SN2905 ブリュッセル→ウィーン
8/22 LH2331 ウィーン→ミュンヘン
8/22 NH208 ミュンヘン→成田
しかし、パリ観光中に親族の訃報が入り、緊急帰国することに。
終わってみれば2泊4日の弾丸ツアーとなってしまいました。
★急な変更依頼にも関わらず、ANAは迅速にパリ→成田便を
変更手数料なしで手配して下さりました。
親族の不幸という非常時ではありましたが、
本来のルールの枠を超えてご対応いただき、感謝しています。
私見ですが、外国の航空会社ではあり得ない対応だと思います。
今後、自分で国際線を手配する際には、
可能な限りANAを利用しようと心に誓いました。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 4.5
- ショッピング
- 4.5
- 交通
- 3.5
- 同行者
- 家族旅行
- 一人あたり費用
- 15万円 - 20万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス タクシー
- 航空会社
- ANA
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
8月13日(土)
出発当日の朝です。
井の頭線沿線に住む僕は、渋谷まで行き、そこから成田エクスプレスに乗車します。
沖縄在住の両親は前日夜に上京し、品川のホテルに泊まっているので、両親は品川から大船始発のNEXに乗車、2つの車両は東京駅で連結されます。 -
NEXの新型車両に乗るのは初めてです。
座席は座りやすく、座席間隔も広くなり、乗り心地はとても良かったです。 -
8時10分、成田空港到着。
マスコミが報じていた出国ラッシュ初日ということもあり、いつもガラガラな印象がある成田空港がかなり混雑しています。
通常のチェックインカウンターは、朝8時15分にも関わらず、この大混雑です。 -
父はプラチナ、母と僕はSFCということで、チェックインの際はゴールドメンバー専用のAカウンターを利用できます。
他のカウンターは大混雑でしたが、ここは待ち時間1分くらいでした。
上級メンバーの威力を痛感&感謝。 -
ここで、まさかのサプライズが。
「本日はビジネスクラスが満席のため、ファーストクラスにアップグレードさせていただきました」とのこと。
グランドスタッフの方も、モニターを見ながら驚いた様子だったので、ビジネス→ファーストのインボラアップグレードはそんなに無いことなのでしょう。
先日のシルシルミシルで紹介されていたものの、まさか僕たちが搭乗することになるとは思いませんでした。
僭越ではありますが、片道1人130万円するFクラスでパリへ向かいます。 -
搭乗手続き後は、特にやることがないので、ラウンジに直行したく、すぐに手荷物検査場へ向かいます。
一般の検査場は、今まで見たことがない大行列です。 -
その大行列を撮影する新聞・テレビのカメラマンが多数いらっしゃいました。
出国ラッシュを報じるには十分な人出だったでしょう。 -
Cクラス搭乗者ならびにスターアライアンスゴールドメンバーは、裏口みたいになっている専用レーンから入場できます。
一般の検査場の大行列がうそのように、ここには誰も並んでいません。 -
しかし、今回はインボラアップグレードでFクラスに搭乗するため、できたばかりの「ANA SUITE CHECK-IN」を利用することができます。
このSUITE CHECK-INはFクラス搭乗者とダイヤモンドメンバーのみに利用が許される、まさにエグゼクティブ専用のチェックインカウンターです。 -
内部には、20代の僕には到底不相応なエレガントな空間が広がっておりました。
僕らは既にAカウンターでチェックインを済ませているので、カウンターは通過し、このフロアの奥にある最優先ゲートからセキュリティチェックへ向かいます。 -
セキュリティチェック&出国審査後、真っ直ぐラウンジへと向かいます。
海外の航空会社の飛行機たちを眺めていると、「あーこれから出国するんだな」って気分になってきます。 -
ラウンジは出発ゲートに近い第5サテライトのを利用します。
Fクラス=スイートラウンジ?と期待しましたが、アップグレードは飛行機の座席のみで、ラウンジは通常のANAラウンジを利用せよとのことでした。
なにせ、Fクラス(片道130万円也)へのアップグレードです。
これ以上の贅沢は言いません。
ニコニコしながらいつものANAラウンジへ入っていきました。 -
第5サテライトのANAラウンジです。
窓が大きく、開放的な雰囲気が素敵だと思います。 -
飲み物はビール、日本酒、焼酎、ワイン、ウイスキー、その他ソフトドリンクなど、一通りのものが揃っています。
食べ物は以前と比べグレードダウンした気がしますが、おにぎりやサンドウィッチ、うどんなど、朝食にするには十分な内容です。
いつもならここである程度お腹を満たして搭乗しますが、本日はFクラスということで、できるだけお腹は空けておきたいところ。
でも空腹にKRUG(シャンパン)の詰め込みすぎて悪酔いしたくないので、うどんを一杯だけいただきました。 -
この日は朝からとても蒸し暑く、成田に来るまでに汗をかいてしまったので、ラウンジ内にあるシャワールームを借用しました。
広々として、清潔感のある、使い勝手のよいシャワールームでした。 -
ラウンジでくつろぐ両親です。
8ヶ月ぶりのヨーロッパ旅行のためか、はたまた予想外のFクラスUGのためか、終始ニヤけていたような気がします。 -
我々をパリまで運んでくれるB777−300ERが、ラウンジの目の前で出発の準備をしていました。
-
いよいよ搭乗です。
Fクラス、Cクラス、スターアライアンスゴールドメンバーによる優先搭乗です。 -
本日の搭乗機、ボーイング777−300ERの旧型機、JA8735です。
この飛行機の最前列に登場できるなんて、本当に信じられません。 -
ボーディングブリッジの分かれ道です。
50回以上国際線に乗ってきましたが、これまではすべて右側の橋から搭乗しました。
今回、初めて左側から搭乗します。 -
搭乗早々、CAさんのご挨拶の後、ウェルカムシャンパンがサーブ。
早速ご満悦の父の様子です。 -
旧型Fクラスコンパートメントの様子。
B773のFクラスは4席×2列の計8席(これは新造機も同じ)。
当日は左側の4席を若いビジネス客らしきお三方がご使用になり、我々は右側の4席を利用させていただきました。
6人とも明らかに「ファーストクラスのお客様」ではなく(アップグレードされたと言う意味です)、個人的には気張ることなく寛ぐことができました。 -
まだ出発前ではありますが、我々おのぼりさんたちがはしゃいでいると、CAさんが記念撮影を買って出て下さりました。
もう二度と撮れないかもしれない、貴重な一枚になりました。
(しつこいですが、この写真をもう一度撮るには、通常の手段だと400万円は必要なのです)
※国内線での国際線機材利用時を除く
庶民の我が家にとっては到底無理な話です。。。 -
搭乗機はほぼ定刻の出発となりました。
機窓には清々しい青空が広がっています。
通常、Yクラスの窓の数は1席あたり1.5個くらいですが、このFクラスだと1席あたり4個となります。 -
改めて、ANAの旧型Fクラスのシートをご紹介します。
通常のポジションだとこんな感じです。
特にリクライニングしなくても、ある程度は眠れてしまうほどの座り心地のよさです。
足元に比較的大きなかばんをおいても、全く邪魔になりません。 -
座席の操作ボタンです。
好みに合わせて細かく調整できますが、「ランディングポジション」「リラックス」「ベッド」の3通りはデフォルトで設定されていて、ボタン1押しで指定する形まで変形してもらえます。 -
こちらは「リラックスモード」の様子です。
ANAのプレミアムエコノミーはそれなりにリクライニングできますが、それよりもはるかに傾いていますね。
一度乗ったことがあるANAビジネスAsiaと同じくらいの傾きだと思います。 -
こちらが「ベッドモード」です。
まさにベッドです。
実際に寝るときは、CAさんがベッドメイクしてくださり、座席の上に白いマットを引き、その上に羽毛布団をかぶせ、複数個の枕を準備していただけます。 -
さて、飛行も安定し、CAさんたちはギャレーであわただしく準備をされています。
きっと我々おのぼりさんたちには不相応なお食事を準備されていらっしゃるのでしょう。(申し訳ないです笑)
まだまだ興奮が収まらず、機窓を眺める母。
(興奮していたという点では、6名とも同じだったと思います)
母が座る1Kは「窓側」ですが、席と窓との距離が遠く、地上を眺めるには席を立って覗き込むしかありません。 -
いよいよお食事の時間です。
おしぼりとともにメニューが手渡されます。
メニューからしてCクラスと全然違います。 -
まずは食前酒とアミューズ。
食前酒は家族3人ともKRUG(シャンパンの帝王。と呼ばれているらしいです)をいただきました。これまでに飲んだどのお酒よりもおいしかったです。
アミューズは、Fクラスに乗り慣れている方にとっては大したことないのかも知れませんが、僕にとってはこれだけで感動してしまうほどの内容でした。 -
アミューズが終わると、CAさんがお食事の準備をしてくれます。
純白のクロスの上にナイフ・フォークなどが整然と並べられていきます。 -
前菜の一皿目はキャビアを選択。
「キャビアとKRUGは、私たちでも羨ましくなるくらいの組み合わせです」とCAさんがおっしゃっていましたが、そのお言葉のとおり、この上ない幸せを味わうことができました。
ちなみに、この料理の食べ方が分からず、CAさんに伺ったところ、基本的には何でもアリだが、お皿の上部に乗っている薬味皿?みたいなのの中身(卵白・卵黄・刻みネギ・クリームチーズ)とキャビアを混ぜ合わせ、お皿の下部にあるガーニッシュに乗せて食べるのがおススメだとのことです。
キャビアだけでは少し塩辛いので、この食べ方は確かにおいしかったです。
なんといっても、KRUGとのコンビネーションが最高でした。 -
前菜の二皿目ですが、料理の名前を忘れてしまいました(失礼)。
ズワイガニに加え、たくさんの野菜が入っていて、とても健康的な一品だったと記憶しております。 -
前菜三皿目のフレッシュサラダです。
ただの普通のサラダだと思うのですが、普段のサラダと何か違うのは気のせいでしょうか。たぶん周りの雰囲気に惑わされているだけなのでしょう。。。
それにしても、当日の東シベリア上空はよく揺れました。珍しいですね。
グラスの白ワインとお水もかなり傾いております。 -
いよいよお待ちかねのメインですが、前菜3つでかなりお腹いっぱいです。
前菜がこんなにボリューム満点とは(汗)
メインは鹿児島県産黒毛和牛フィレ肉のグリル。
お供はもちろん大好きなボルドーの赤。
ワインには全く詳しくないですが、ボルドーの赤は今まで外れたことがありません。
キャビア&KRUGといい、黒毛和牛&ボルドーといい、こんな至福の組み合わせを2回同時に味わうなんて、現実社会に戻ったときにそのギャップに苦しみそうです。
※帰国後、案外すんなりと現実に引き戻されましたが(笑) -
デザート一皿目。トマトとバジルのソルベです。
僕は生のトマトが大の苦手なのですが、シャーベットみたいなものだから大丈夫、と思い込んでいました。
しかし、ここは弊社でも役員クラスしか搭乗できないFクラス。
しっかりとトマトの果汁が100%入っているではないか。
おいしそうには見えますが、僕は赤いシャーベットを本当に苦しみながら完食しました。
緑のシャーベットは、こちらもまさにバジルの味といった感じで、おいしくいただきました。 -
デザート二皿目。季節のフルーツ盛り合わせです。
ドラゴンフルーツなどの南国のフルーツを、デザートワイン「シャトー・ラフォリー・ペイラゲ」とともにいただきました。
これで、アミューズ、前菜3皿、メイン1皿、デザート2皿に及ぶ昼食が終了です。
お酒もシャンパン3杯、白ワイン1杯、赤ワイン1杯、デザートワイン1杯をいただきました。
なお、この食事には2時間以上かかり(僕だけじゃないです、Fクラスの6名全員です)、メインをいただく頃にはCクラスの方々は既に片付け完了してました。 -
長い長い機内食が終わり、機内はおやすみモードに入ります。
普段は口にできない絶品たちをたらふく食べたんだ、すぐに寝られるわけないだろうと、心の中でつぶやいていると、父はすでにパジャマ姿に(笑)。
パリ到着後は散策する予定だから、ある程度睡眠をとるよう命じてはいたのだが、素晴らしい切り替えようにただただ驚くばかりでした。 -
じきに母もCAさんにベッドメイキングしてもらい、睡眠モードに。
人生に一度は乗ってみたいと言っていたので、忘れられない良い思い出になったと信じています。 -
フルフラットのベッドにご満悦の父。
8ヶ月前には新型のCクラスシート(スタッガードのやつ)に興奮してたくせに、次にまた同じシートに乗ったら、「思ってたより狭いね」なんて暴言を吐くんだろうな。。。 -
僕もそろそろ睡眠モードに入るべく、洗顔と歯磨きを済ませます。
ラバトリーはCクラスとあまり変わらないですね。
一つ明らかに違うとすれば、お手拭用に小さなハンドタオルが用意されています。(竹の籠にかわいくセッティングされています)
使用後はごみとして捨ててくださいことでしたので、使うのにためらってしまいました。 -
僕は6時間ほど眠るつもりでしたが、Fクラス初体験の興奮からか、4時間半ほどで目覚めてしまいました。
起床後は枕や羽毛布団を片付けてもらい、「リラックスモード」で映画を1本鑑賞しました。 -
フィンランド上空の機窓の様子です。
普段はエンジンか羽が必ず映りこんでしまいますが、今回は無理な体勢で後方を撮らない限り、エンジンを捉えることができません。 -
僕の座席2Kの座席番号案内です。
(天井の荷物入れのところに書いてあるやつです)
通常のYクラスだとたいてい3つの座席が記載されていますが、今回は1席のみです。
(今では新造機のCクラスも窓側は1席のみになりましたね) -
一休みして、小腹が空いたので、、、
いやいや、ウソです。
小腹は全く空いていませんが、貧乏性なのでできるだけ多くの種類を食べてみたく、Cクラスにはない「海鮮丼」を注文しました。
お供はCクラスでは有料となる勝山の「暁」。
お酒が苦手な母が「水のように飲めてしまった」という絶品でした。
また、僕はウニとイクラが苦手なのですが、この海鮮丼のは全く臭みがなく、おいしくいただくことができました。高級品は違うということなのでしょうか? -
1時間ほどのインターバルを経て、到着前のディナーです。
まずは前菜。今度は2皿注文してしまいました。
左はフォアグラのテリーヌ、右は鮑の何とか(覚えてません笑)です。
食中酒はまたもKRUG。
このKRUG、飲みだすと止まらないのです(汗)
暴飲暴食の後、4時間半の睡眠、そしてまた暴飲暴食。
僕もフォアグラになってしまいそうです。。。 -
メインは子鳩のグリルです。
鳩の料理はあまり馴染みがありませんが、フレンチでは普通らしいですね。
(僕はそういう上流階級の食生活はよく知りませんので)
味は、全く臭みがなく、とても食べやすかったです。
KRUGとの相性もGOOD。
鳩肉のこってり感をKRUGが上手く打ち消してくれます。
ていうか、KRUGに合わない料理など無いのかも知れません。 -
デザートはオレンジベースのフルーツゼリーです。
とてもあっさりして、デザートの中で一番おいしかったです。
前半戦もトマトソルベなど頼まず、はじめからこれにすればよかったです。
これで、Fクラスの全てのお食事が終了しました。
12時間のフライトの中で、
アミューズ、前菜5皿、メイン2皿、デザート3皿、軽食1皿、
シャンパン7杯、白ワイン1杯、赤ワイン1杯、デザートワイン1杯、日本酒1杯、ソフトドリンク数杯
をいただきました。 -
到着1時間前です。
そろそろお着替え等、降機の準備を始める時間ですが、父は「リラックスモード」で気持ちよく寝ています。
ま、機内で寝てくれることはいいことだ。 -
フランス国土が見えてきました。
(それ以降はデジカメ使用禁止のため、悪しからず)
あと10分ほどで着陸です。 -
シャルル・ド・ゴール国際空港に到着しました。
ついに、12時間半の夢の時間が終わりました。
お世話になったCAさんたちに家族3人でお礼を申し上げ、一番手で搭乗機を後にしました。 -
CDGのバッゲージ・クレイムにて。
Fクラスのおかげで、全くといって疲れがありません。
(僕は若干酔っ払いですが)
あと10時間くらい飛んでくれてよかったくらいです。
以上が、ANAのFクラス搭乗記です。
いかにも自慢話っぽくなってしまいましたが、想像もできないくらい、夢のような時間でした。
我々庶民にとっては、まず乗る機会が無いクラスなので、庶民の視点から感じたFクラスの様子をご紹介したく、長々と記載させていただきました。
また、我々が家族3人でFクラスを利用することなど二度とないと思うので、後年、この旅行記を見て思い出にふけることも、詳細を記載している目的の一つです。
Fクラスに乗るためには、お金持ち・大企業の役員以外だと、マイレージを使用したFクラス特典航空券、もしくはCクラスからのインボラアップグレードが現実的だと思いますが、個人的には、Fクラスはかなり身分不相応な気がして、復路に乗ったCクラスのほうが落ち着きました(笑)
僕はCクラスで十分な人間なのです。少し悲しいですが。 -
さて、一気に現実に戻されます。
通常、本来Fクラスに乗られるエグゼクティブの方々はリムジン等で市内に向かわれると思うのですが、我々は当然公共交通機関です。
今回のホテルは凱旋門間近なので、エールフランスバス2を使い、パリ中心部へと向かいます。 -
今回宿泊するのは「HOTEL SPLENDID ETOILE」。
エールフランスバスの停留所の真向かいで、凱旋門を囲むロータリーからは徒歩1分です。
予約はオクトパストラベルを利用し、一泊一人9000円(トリプル1泊27000円)の手配となりました。 -
お部屋の様子です。
ホテルは50室程度のプチホテルですが、内装はしっかりしており、清潔感は抜群、広さもパリのホテルにしてはかなり広いほうでした。 -
ホテル到着が現地時間の18時過ぎ。
せっかくなので、早速お散歩に出かけます。
すぐ近くのシャンゼリゼ通りを歩き抜きます。 -
母と妹が大好きなヴィトンの本店です。
入場制限がかかっており、外には長い行列ができています。 -
3km超を歩ききり、目的地のコンコルド広場に到着です。
父も母もよく頑張ってくれました。 -
一日の夜食を食べるべく、チェーン店の「Chez Clement」に入店。
これが大失敗でした。
ここ、2年前に一度訪れたことがあり、味やコストパフォーマンスが良いことは分かっていたのですが、お客さんが多すぎて、料理がでてくるのが遅すぎ。
確かはじめの料理まで一時間待たされました。
子供がいるグループでは、子供が寝てたりぐずったりしていました。
このお店は、ピーク時は避けたほうがいいです。
食事後は、真っ直ぐホテルへ帰りました。
以上、8月13日の旅行記でした。
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この旅行記へのコメント (2)
-
- masapiさん 2011/09/19 17:01:33
- ラッキーでしたね!!
- ひろゆきさん
こんにちは。初めまして。
飛行機好きの私に取って、非常に興味深く、また楽しく拝見させて頂きました。
でも、特典で取ったCクラスがFクラスへのUPグレードとは、凄いラッキーでしたね!!
UPグレードは、その便の座席振り分けを行った担当者(コントローラー)の判断による所が大きいのですが、誰をUPグレードするかは事前に決まっている事が多いようです。
ひろゆきさんの場合は、人数的な事も丁度良かったのかも知れませんね。
また、パリ線は、フランクフルト線やロンドン線と違い、Fクラスを使うようなビジネス客が少ないせいもあると思います。
しかし、誰でもUPグレードになる訳ではありませんので、これは本当に運しかないと思います。ただし、平会員より、プラチナやゴールド会員の優先順位が高い事は言うまでもありません。
私も、昨年、ANAの正規割引航空券(Y)の最安運賃でニューヨーク線に乗ったのですが、復路にCクラスにUPグレードになりました。
B777−300ERの新造機なので、Cクラスでもフルフラットになるスタッガード仕様のシートだったので、私もラッキーでした。
特に復路便は14時間ほど掛かるので、本当に楽して帰る事が出来ました。
私の観測では、ニューヨーク便は現地日曜日発便が狙い目かも知れません。
さて、成田空港でスイート(Fクラス)ラウンジが使えなかったのは、多分混雑していたからだと思います。
内装は、ANAラウンジと同じですが、中はANAラウンジに比べるとかなり狭いのです。違いは、少しだけ良い軽食類が置いてあるのと、専任スタッフが希望の物を持って来てくれる位ですが、私は、セルフで行います。
ファーストクラスラウンジが豪華なのはJALです。ラウンジ内もかなり広いです。今は、こんな状況になったので若干変ったかも知れませんが、食べ物類のレベルもかなり高かったです。Fクラスの機内食もJALの方が上だったと思います。
今は、欧州線のFクラスは、往復で2百数十万円しますから、片道だけでも百数十万円ですよね。
でも、私が、もしお金に余裕があったとしても、2百数十万円払ってFクラスには乗らないと思います(汗)
ひろゆきさんはどうですか??(笑)
masapi
- ひろゆきさん からの返信 2011/10/09 13:28:07
- RE: ラッキーでしたね!!
- masapiさん
こんにちは。
メッセージありがとうございました。
また、お返事が遅くなり申し訳ございません。
今回のFクラスのアップグレードは、Fクラス・Cクラスの購入者が少なすぎたことから生じた、ただただ運がよかった事例だと考えています。
搭乗2日前に座席指定を変更したのですが、そのときはCクラスは10席程度しか埋まっていませんでした。
それが、当日乗ってみればCクラスは満席だったので、そのほとんどYクラスからのアップグレードだったと思われます。
当日のFクラス搭乗者は我々を含めて6名で、共にCクラスからのUGでしたから、もともとのFクラス搭乗者は0名、Cクラスは10名程度で、その中から我々6名がピックアップされFに乗せてもらい、Yからは70名程度Cへアップグレードされたという感じです。
逆に、空席はFクラスの2名だけですから、ANAの予約管理は神がかっていたとも評価できます。
(客を載せずに空気を運ぶより、Yの料金でもCに載せた方が収入は上がりますからね。ピーク期でYクラスも高いですし。)
私たちの家族は前回の年末年始にロンドンを旅行した際に、復路でYからCへアップグレードさせていただき、masapiさんも搭乗されたスタッガードのCクラスを利用できました。
個室感が高く、フルフラットになり、とても居住性はよかったのですが、あまりにプライベート性が高く、同行する両親との会話に苦慮しました。
逆に、今回特典航空券で復路に旧タイプのCクラスを利用しましたが、3人並んで食事できるこの席を、両親はいたく気に入っていました。
よって、1名利用ならスタッガードがいいと思いますが、家族やカップルでの旅行では、常に相手の顔を見ることができる旧タイプが好ましいと感じています。
スタッガードは、新婚旅行には使えませんよね。
さて、お話の内容から、masapiさんはかなり上の方の上級会員とお察しします。
私は上級会員となってまだ1年しか経っておらず、その恩恵についてあまり詳しくないので、大変参考になりました。
ただ、もともと海外出張も少ない職場環境、さらにまだ20代ということで、ダイヤモンドを獲得するのは当分の間はあり得ません。
スイートラウンジも一度は入ってみたいですが、身の程を考えると、通常のANAラウンジや、(Fクラスではなく)Cクラスで十分だと思います。
最後に、仮に宝くじで1億円当たったとしても、私は自費ではFクラスには乗りません。その代わりに、Cクラスに5回乗りたいと思います。
Fクラスは、私のような平民には敷居が高く、ちょっと落ち着きませんでした(笑)
私はCクラスで十分です☆
> ひろゆきさん
>
> こんにちは。初めまして。
>
> 飛行機好きの私に取って、非常に興味深く、また楽しく拝見させて頂きました。
>
> でも、特典で取ったCクラスがFクラスへのUPグレードとは、凄いラッキーでしたね!!
>
> UPグレードは、その便の座席振り分けを行った担当者(コントローラー)の判断による所が大きいのですが、誰をUPグレードするかは事前に決まっている事が多いようです。
>
> ひろゆきさんの場合は、人数的な事も丁度良かったのかも知れませんね。
>
> また、パリ線は、フランクフルト線やロンドン線と違い、Fクラスを使うようなビジネス客が少ないせいもあると思います。
>
> しかし、誰でもUPグレードになる訳ではありませんので、これは本当に運しかないと思います。ただし、平会員より、プラチナやゴールド会員の優先順位が高い事は言うまでもありません。
>
> 私も、昨年、ANAの正規割引航空券(Y)の最安運賃でニューヨーク線に乗ったのですが、復路にCクラスにUPグレードになりました。
> B777−300ERの新造機なので、Cクラスでもフルフラットになるスタッガード仕様のシートだったので、私もラッキーでした。
> 特に復路便は14時間ほど掛かるので、本当に楽して帰る事が出来ました。
> 私の観測では、ニューヨーク便は現地日曜日発便が狙い目かも知れません。
>
> さて、成田空港でスイート(Fクラス)ラウンジが使えなかったのは、多分混雑していたからだと思います。
>
> 内装は、ANAラウンジと同じですが、中はANAラウンジに比べるとかなり狭いのです。違いは、少しだけ良い軽食類が置いてあるのと、専任スタッフが希望の物を持って来てくれる位ですが、私は、セルフで行います。
>
> ファーストクラスラウンジが豪華なのはJALです。ラウンジ内もかなり広いです。今は、こんな状況になったので若干変ったかも知れませんが、食べ物類のレベルもかなり高かったです。Fクラスの機内食もJALの方が上だったと思います。
>
> 今は、欧州線のFクラスは、往復で2百数十万円しますから、片道だけでも百数十万円ですよね。
>
> でも、私が、もしお金に余裕があったとしても、2百数十万円払ってFクラスには乗らないと思います(汗)
>
> ひろゆきさんはどうですか??(笑)
>
> masapi
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