2011/08/20 - 2011/08/28
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mitsuhiroさん
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【8月21日】
■オックスフォードへ
ウィンザーを後にしてオックスフォードへとドライブを続ける事にした。この調子なら昼食はオックスフォードで摂ることになるだろう。
ウィンザーからはA308号線、A404号線を経由して高速道路M40号線に入る。イギリスの高速道路は完全に無料だ。だから料金所はない。しかしインターチェンジなどの規格はしっかりしていて、高速道路に入ってしまえば日本の高速道路と同レベル。サービスエリアなども完備している。一般道路でも高速道路と間違えるような高規格のものがたくさんある。特に「A」がついた一般道路は高規格だ。イギリスの高速道路の制限速度は70マイル。キロに換算すると時速112キロか。一般道路でも特に危ない街中で30マイルか40マイル、地方道で50マイルなどとなっており、日本よりはかなり高い速度が出せる。しかしスピードカメラ(ねずみ取り)は頻繁に設置されていた。
■オックスフォード
オックスフォードは若者の街だ。大学が多いのだから当然と言えば当然。街中は常に喧噪に覆われている。街のそこここでパフォーマンスが行われている。活力を感じる。
当然のことながら、この街で駐車スペースを探すのは困難となる。路上駐車が許されたパーキングチケットで停める場所はいつも満車。有料駐車場も満車。どこにも停められない。とにかく停めるまでが苦労の連続だった。
■Permit Holder Only
駐車する場所を探していると「Permit holder only」と書かれている道路を発見した。「許可車専用」とでもいう意味だろう。ところが停める所を探して焦っていたせいもあってこれを「Permit holiday only」と読み間違えてしまった。つまり「休日のみ許可」と思い込んでしまったのだ。ドジと言えばドジなのだが…。今日は8月21日の日曜日だ。喜び勇んで駐車して出掛けてしまった。数時間の後に戻ってみるとフロントグラスに黄色い紙が貼り付けられているではないか。ヤラレタ〜。駐車違反だ。なにもイギリスまで来て駐車違反するなんて…。粗忽というほかない。あーあ。その後の顛末は後ほど報告することにしよう。
■クライストチャーチ
オックスフォードでの観光スポットでは何と言ってもクライストチャーチを外すことはできないだろう。中に入ってみれば感動の連続。とにかく素晴らしい。中でもステンドグラスの美しさは群を抜いている。そして映画「ハリーポッター」シリーズでホグワーツの魔法学校として登場するのが、ここのホールだ。実際に入って見学することができた。映画そのままの光景を体験出来たのだ。
しかし日曜日と言うこともあるのだろうか、入館者の行列が出来ていて、30分は並んだだろうか。1人の料金が何ポンドだったか忘れた(たぶん10ポンドを超えるくらいだったかな)。とにかく5人で50ポンドくらいになるかなという感じだったのだが、突然係員のオヤジがやって来て、「ファミリーはいないか?」と言うので手を挙げた。そしたら「何人だ?」と言うので「5人」と答えたら、「では10ポンド」。何が何だかわからないうちに5人全員で10ポンドになっちゃった。しかも列の途中でこうなったものだから、入場券売り場に行くことなく、このまま入館出来てしまった。訳が分からないのだが、これってもうけもの?
■駐車違反のその後
フロントグラスに張られていたステッカーをはがして中を読んでみた。罰金は70ポンドだそうだ。日本円で9800円くらいだろうか。しかし、さらに面白いことが書いてあった。14日以内に支払えば50%ディスカウントするというのだ。罰金にディスカウントがあるなんて、日本では考えられない。何とも面白い国だ。
そして支払い方法として4つ書かれてあった。1つは小切手を郵送する方法。2つ目は電話を掛けてクレジットカード番号を伝える方法、3つ目はインターネットのサイトからクレジットカードで支払う方法、そして4つ目が出頭して支払う方法だ。日曜日だったし、時間も遅くなっていたのでこの日はこのままコッツウォルズにあるホテルまで行ってしまうことにした。支払いは後にしよう。14日以内なら50%オフなんだから、まだ後でもいいや。
ホテルに着いてから持参してきたノートパソコンでサイトに接続してみた。なんだ、何のセキュリティも施されていないではないか。しかもホテルの無線ランにセキュリティがないのはともかくとして、ネットのカード番号を入力するサイトさえも暗号化されていない。これじゃ怖くてカード番号の入力なんて出来ない。と言うわけで、後日、ロンドンに戻るときに出頭して現金で支払うことにした。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- ショッピング
- 4.5
- 同行者
- 家族旅行
- 一人あたり費用
- 25万円 - 30万円
- 交通手段
- レンタカー
- 航空会社
- ヴァージン アトランティック航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
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オックスフォード到着
オックスフォードは活気に溢れた街だ。大学の街ということもあって、街中に若者が溢れている。ファストフード店も多い。停める所が一杯だったので路駐した。 -
Permit holders only(許可車専用)
許可車専用と書かれた表示板のある駐車スペース(路駐した場所)。あわてていたのか、探し疲れていたのか、これを「Permit holidays only」と読み間違えて駐車してしまったところから悲劇が始まる。 -
オックスフォードの街
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オックスフォードの街
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オックスフォードの街
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昼食時のコーヒー
どういう訳か、コーヒーに関してはカフェラテやカプチーノなどのメニューが目立つ。あとはアメリカーナだ。 -
簡単に昼食を
パンにハムやソーセージ、魚などを挟んだファストフードは多い。もちろんファストフードの定番マックもあった。 -
クライストチャーチ
青空と緑の芝生に映えて美しい。 -
クライストチャーチ
案内板。 -
クライストチャーチ
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クライストチャーチ
ここが正面入口のある壁面だ。 -
クライストチャーチ
入館を待つ観光客の行列。30分も待たされた。イギリス人も行列好き? でも途中で係員のオヤジが現れて…(本文参照)。 -
クライストチャーチ
あの映画「ハリーポッター」に登場するホグワーツの姿がここにあった。 -
クライストチャーチ
中庭は緑の芝生が美しい。 -
クライストチャーチ
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クライストチャーチ
美しいステンドグラス -
クライストチャーチ
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クライストチャーチ
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駐車違反の紙
これがフロントグラスに貼られていた。ただの紙ではなく袋状になっていて、中に詳しく書いた紙と返信用の封筒も入っていた。返信用の封筒は小切手で支払う場合に使うらしい。
14日以内に支払えば罰金が50%ディスカウントされるんだって。う〜ん、日本でもこんな制度が導入されたらいいのにね。 -
駐車違反切符
これが黄色い色の封筒の中に入っていた駐車違反の切符。
Date of Contravention:21/08/2011 Time:13:51
違反日時は8月21日の13時51分
Location:MANSFIELD ROAD
違反場所はマンスフィールド道路
さらに違反車両のナンバーや、違反確認時間などが書かれていて、罰金70ポンドのところ、14日以内に支払えば50%ディスカウントの35ポンドになると記されていた。
後日、支払ったので上部にスタンプが押されている。
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