2011/08/02 - 2011/08/09
354位(同エリア873件中)
pieさん
8月6日
ローマ2日目
やっぱりイタリアは石畳、足が痛い。ランニング用に持参したスニーカーに履き替えて、今日も観光に出発!
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 3.5
- ショッピング
- 4.5
- 交通
- 4.5
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 20万円 - 25万円
PR
-
朝、ホテルの朝ご飯、とっても簡単だけどリコッタチーズが超おいしい
ジャムに合わせたり、はちみつつけてみたりして、たっぶり食べる。
ホテル独自のケーキなんかもあって、日本のケーキのように派手にデコレートはされてないけど愛らしさ満載。 -
さて今日はいよいよローマ最大の目的、ヴァティカン見学。
一生懸命Webで見学予約したアウトプットの紙を持って、地下鉄で5駅。地下鉄から10分ほど歩いて、緩やかな坂を登り始めると(サンピエトロ広場方面じゃなく途中の大きな交差点を右側へ!) ヴァティカンの壁伝いになが〜い行列が・・・・。
長い行列の正体はセキュリティー検査・見学チケット購入の為の行列です。
私たちは事前予約をしているのでその行列の脇を抜けて、いざ入館口まで一気に坂を上がります
※行列に並んでいるのは大かた、世界中から集まった観光ツアーの人たちです。次の観光地の関係で朝から行列をなして入館に並んでいた模様。ちなみにWebで予約できる人数制限はたしか8〜10人までだったと思います -
入口に到着し、その場にいたインカムやらいろいろ機材を持ったオジサンに予約の紙を見せると、印刷されているQRコードを読み取られチラリと私たちを一瞥し、どうぞとドアを指さされました(パスポートが必要かと思ったら要らなかった)
ドアをくぐるとこれまた行列と人だかり。それをかき分け、2Fへ階段を上ります。
登りきった先にはチケット売り場があり、その奥がセキュリティーゲート。
チケット売り場でもう一度予約の紙を見せて、ヴァティカンの入場券をもらいます。その後セキュリティーゲートを通過したら次はエスカレータに乗ってさらに上階へ。 どこまで行くの?どこからが博物館???
エスカレーターを降りると、そこが本入口でした。なっが〜い。 -
入口手前にはオーディオガイドの貸し出し(7ユーロ)あり、日本語もあったので借りることに。
ざっくりした説明番号が記載された紙を渡され、だいたいこのへん?って場所でオーディオガイドを聞き込み博物館を順路に沿ってウロウロ。
午前中だけあってさすがに混み具合はすごい。人・人・人 それも世界各国バリエーション豊か。 -
オーディオガイドですが、やはり無いよりはいい。それぞれの時代に収集されたり、ちょっとした由来などもちゃんと説明されていました。
ただ、びっくりしたアナウンスが、タペストリーの間のいくつか手前の彫刻類が収集された部分での説明に、『ここに集められたのはそう重要でもない美術品ばかりで・・・・・・』 一瞬聞き間違えたのかと思い 巻き戻してきいてみるけど、はっきりとガイドは告げている・・・ そう重要でもない なんだって〜!!!!!!!!
じゃぁ、1個くらい売ってくれよ。日本に持って帰るから と 思わずオーディオガイドに一人ツッコミ。
重要でもないって、作った人は一生懸命だっただろうし、時には力任せに集めてきた彫像だってあるはず。それを重要でもないって どういうこっちゃ。 このへんにまぁ、ローマ帝国のなが〜〜〜〜〜い ふか〜〜〜〜〜〜い歴史がね・・ あるのね・・・ なんて思いながらどこまで〜も続く彫刻・彫像を抜けて、こんどはまたコッテコテにデコられた(この表現もどうだか) 床から壁から天井まで一面装飾だらけの回廊を抜け、最後の審判 システィーナ礼拝堂へ -
しかしまぁ、見渡す限りというか、どこもかしこも装飾だらけ・・・・・・・
-
※写真は最後の審判じゃないですよ・念のため
ヴァティカン博物館の最後、システィーナ礼拝堂、ここは撮影禁止。小さな扉をくぐって入ると 高い天井の広間に・・・
最後の審判の絵画の真下から入場し、絵を眺める事ができます。
ここだけは厳重な警備があり、警備員が シーっ! や サイレーント!と何度も注意を促しますが観光客やキリスト教徒はもう絵を見れた感動で、あっちこっちでヒソヒソ話しするもんだから・・・当然 ガヤガヤした雰囲気になりますよね。
この礼拝堂内は壁に沿って簡単なベンチが置いてあるので、みな思い思いにベンチに座りながら絵をじっくり鑑賞できます。
もちろん最後の審判だけでなく、天井画も是非ゆっくり見ていただきたいものです。
ガイドを聞きながらも、わりとさっさと歩いて気づけば3時間! 足が疲れた〜! -
さて、ここでワンポイントです。 一部のガイドブックでは紹介されておりますが、このシステーナ礼拝堂、出口が右手と左手2ヶ所あります。
ここで右手の出口を選べば、サンピエトロ大聖堂見学に行く際の長いセキュリティチェックに並ばず、大聖堂に入場できるそうです。
私たちはオーディオガイドを借りてしまったために、入口まで戻らなくてはならず、その後の展示品をかなりスルーする形で大急ぎで入口へ向かいました。入口に向かう途中、トイレに立ち寄ろうと思ったら、トイレが遠い!
確かシスティーナ礼拝堂に入る前・出口すぐ?にトイレがあったような気がするのでここで済ませておく方が無難かも・・・ -
私たちは博物館を見学したものの、ここでのお土産は購入せず、その代りといっては何ですが世界に2ヶ所しかないヴァティカンの郵便局より
手紙を投函する!という目的がありまして、ここまでやってきたのです(大げさな)、事前に送りたい相手をラベルシールで住所をプリントしたものを持って行って、現地ではポストカード買って・切手買って・ポストカードにラベルシール貼って一言メッセージ書いて(ペンお忘れなく!)投函!!! -
この郵便局ですが、博物館の中・オーディオガイドを借りる場所とは反対側くらいにお土産屋さんがある場所の一部にあります。
ちょうどらせん階段(出口へ向かう)ところに!!!
あとはサンピエトロ大聖堂を出たところにもありますよ! 蛍光色の黄色いポストが目印です!
私は友人・自分にと8通送りました!(切手代しか覚えてませんが日本までは1.6ユーロでした) -
時刻はすでに12時を回り、なんせ暑い!!湿気はないけど、気温が・太陽の日差しがハンパない!!!
歩き疲れて足も痛いし、大聖堂見学は後にして、とりあえずランチしよう!ということになり、サンタンジェロ城へ向かって大通りを歩き、その通りの横手に見えるバティカンへと続く城壁もチラ見しつつ(城壁沿いの道は裏通りなので、あまり歩くのお勧めしません。大通りから見るだけの方がいいですよ!)
途中のカフェへ。 愛想よく迎えられたと思うと、ウェイターさんは ロシア プーチン首相によく似たお兄さん。これまた、カタコトの日本語を遣い会話してくる。そういや、ローマに着いてから英語と日本語よくしゃべるな・・と
思った。ローマまで来て日本語って・・・と思いつつも、相手は好意を持って日本語を話してくれるのでしばし日本語で会話。 -
腹ごしらえも終わり、いよいよサンタンジェロ城へ。
-
天空に降り立つ、剣を鞘に納めるミカエル目指し、坂を上り階段をのぼり。途中に展示室などがあり見学。
でも個人的に一番気に入ったのは、ミカエルさんに会いに行く途中の、展示室奥の小部屋。 -
ここからヴァティカンのクーポラが見え、日陰になる窓辺からゆっくりヴァティカンが望めます。
何がいいのか自分でも表現できないのですが、私はここからの眺めと、この窓を含めた眺めが一番好きです。 -
さて、ミカエルさん目指して屋上へ!
ミカエルさんの足元から屋上へ出て、ま〜!青い空! 青い空を背景にした青いミカエルさん! やっとお会いできましたね!!!
やっとお会いできましたが、やっぱり暑い。日差しがんがん。日陰なし(屋上だから当たり前) でも サンタンジェロ橋の眺めも周りの眺望もとっても素敵!
すごくローマっぽい!!(根拠ナシ) 暑かったけどちょっとここでも一休み -
次に目指すは、パンテオン! 地図で見てるとサンタンジェロ城〜ナヴォーナ広場〜パンテオンは歩けそうな距離!!
サンタンジェロから歩くこと10数分、ナヴォーナ広場に到着!うわ!人多い!! ツタンカーメンやらパフォーマーもたくさんいる!
何より、自画像書いてくれる画家さんたちがいっぱい集まってる!!
もう少ししか歩いてないのに、足の痛さが限界!
四大河の噴水(ナイル川・ガンジス川・ドナウ川・ラプラタ川)をササッと撮影して広場横にあるカフェへ! -
カフェで一休みしてると欧米人の観光客らしきオジサンがビデオカメラ構えてて 君たち、日本人!?日本人だよね!? と撮影される。オジサン日本人が珍しいのか、いまの撮影した素材、ヘンなネットで流さないよね(?)
ま、そんなにムービーに強そうな人ではなかったので、カメラ相手に手を振ってみる。まぁ、振ってみたところでなんにもないけどさ。
休憩しちゃったけど、パンテオン行くか〜。足痛いな〜。
でもそこからも10分足らずでパンテオン到着。 -
パンテオン・・・・ラファエロの墓のある場所・・・ 想像以上 思ったよりデカイ! でかいというか、高い!!天井が!!
ローマの神々を祀る、万神殿・・・2000年も前にコンクリート等でこの50m近い高さの神殿が築けるって・・・一体どんな方法で??
と思うほど圧倒される。でもボロい。外壁なんか裏に回るとボロボロ。このボロボロ具合がまたいい。
そりゃそうだよね 長年建っててボロなわけがないじゃん。
中に入っても空間の広さと言ったら、何百人といる観光客を飲み込んでもまだ余裕のある空間。 -
早速ラファエロの墓に向かい心の中で合掌。キリスト教徒じゃないけど、よそ様の墓見ておいて手も合わせないのもな・・と思う
-
さて、歩き疲れて他を見て回る元気もなくなってきたので、サンピエトロ大聖堂にはタクシーで戻ることに。
ローマのタクシーは日本のように流しでは捕まえられなくて、要所要所の観光地には必ずタクシー乗り場のようなものが出来てます。 タクシーの運転手さんに乗れる?と確認して(チャーターみたいなものもあるので) サンピエトロ広場までお願いしてしばらくエアコンの効いた空間で足休め。 -
さて、サンピエトロ広場到着・・・・・・・・・・あれ!!!!!! 大聖堂の見学列が(正しくはセキュリティーチェックの行列が)伸びてる!!!!!!!
でも・・・仕方ない並ばないとね。これまた炎天下。帽子かぶってれるに並んで・・・セキュリティーチェックの場所から 楕円形に伸びるベルニーニ作の列柱廊に沿う形で並び続ける。
ま、ここにも居りますわな。世界各国から来て、ちゃんと列に並べない人。勝手に列に加わっちゃう人。気にならないと言えば嘘。友人とあの人たち割り込みだよね〜と、相手が日本語理解できてない前提で小声で話す
そのまま列に並んじゃうずうずうしい人もいれば、途中でバツが悪いのかちゃんと最後尾に並びに行く人もいたり いろいろですな〜。 シミジミ -
(見た目)長いと思われた列も20分くらいでセキュリティーゲート通過。結構並んでいても比較的すんなり通れちゃいました!
サンピエトロ大聖堂、これまた華美荘厳!!!!日本人にはわかんないけど、とにかくここも派手!
有名なミケランジェロのピエタ像もあり、なんというかつややか。で、彫像なのに柔らかい感じ -
奥へ進んで行くと 天使と悪魔で登場した青銅製大天蓋(バルダッキーノ)が堂々と鎮座。大聖堂のところどころから漏れてくる外の光が影を作り出して、内部は自然の陰影が出来上がってます。
一定の場所に策が設けられていて、見学者がそれ以上奥に入ることはできず、まぁそれでも異教徒の私たちはそこからの眺め(祭壇)だけで
満足。していたら、なんとミサが始まりました!!
パイプオルガンの音色が鳴り響き、讃美歌を歌う聖歌隊。
遠目にしか見えないけど、司祭が祈りをささげて・・・
なんか自分まで浄化されちゃう気分(笑) -
ま、あまりジロジロ見学するのもなんだし、反対側もぐるっと見学して大聖堂の外へ。
※写真は床です、床にこんな美しい文様が・・・ -
大聖堂の外には超カッコイイ スイス傭兵が!!!!!!!
シルクドソレイユばりの派手なラファエロデザインといわれる制服を着こなし、門番担当はピクリとも動かず警護にあたるその姿はずっと眺めていても飽きないもの。
こっそり写真・・・と思ったけど、こっそりとるのも悪いので同じ撮るなら、えぇい面と向かって(大胆すぎる私)カメラを向ける。カメラ向けたら、周辺警護の傭兵がこっち向いた〜♪
遠慮せずカメラ撮影。傭兵カメラ目線。なんだちゃんとこっち見てくれるんだ(傭兵からすればなんちゅーアジア人なんだ と思ってたかも) -
これでローマ市内のお品書達成!!
今回見ようね!と言っていた場所は全部見れた!回れた!疲れた!
で、まだ午後16時ちょっと前・・・ 友達と顔見合わせて・・・行っちゃう?もっかい行っちゃう???となんで元気が出るのか、もう一度スペイン広場へ!地下鉄2駅!!!!(たぶん)
ヴァティカンの地下鉄最寄駅まで10数分ほど歩いて戻る途中、お洋服屋さんがたくさんあってウィンドーショッピングしながら戻りつつ、スペイン広場へ!!
せっかくだから昨日通らなかった通りを行こう!となって当てもなくフラフラ。で、やっぱりGUCCI覗きたい!と思い、メイン通りじゃないGUCCIのお店へ! ここで義妹から聞いていたコインケース・母のキーケースを見せてもらう事に。
最初お店をちらっと覗いたら日本人の店員さんはいたけど、接客中。
男性の店員さんが May I help you?と英語で話しかけてくれたので、ハートの形のコインケースがあるって聞いてきたんだけど、ある?と質問したら こっちにおいで〜と 笑顔で誘導。お店の奥のショーケースに案内されて、待っていると引き出しから店頭には飾っていなかった。
ハートのシマーコインケースを出してきてくれました。 可愛いでしょ?と聞かれて、あと、キーケースも見せてほしいとお願いしたらまた別の引き出しから、キーケースどっさり。
ハートモチーフのキーケースと似合うのはこれかな? と言いながらいろいろ一緒に選んでくれようとしたので、キーケースは母に。コインケースは妹が欲しがってるのよと伝え、あれこれ考える。
それよりいくらするのか気になり金額を聞いてみたところ、日本より安い!やっぱり安い!!!
お兄さんも私の表情を読み取ったのか
ニホン タカイネ。 イタリア ヤスイネ。 と
うわ〜!私にダメ押し!! こりゃ買わないわけにはいかん!!と両方買う事に。 ここで免税用の書類を全て揃えるためパスポートの提示必要でした
ところで君は自分には買わないの?と聞かれ、私は何も考えてこなかったから・・・というと、後ろの棚にディスプレイされていた、かばんを持って お似合いだよ と。
そりゃそうでしょ。似合うでしょうよ。似合うと言うでしょう。店員なら(笑)
今度来る時は考えてから買いに来るわ と言い残し、閉店時間ギッリギリのところをお見送りしてもらいました。 -
そして!!!2日連続の シャンピーニ!!!!!!!!
今日はテイクアウトじゃなくて、お店前にあったカフェで食べよう!となり
席に案内してもらって、ジェラード注文!
友達はちゃんとコンパンナ でお願いしたのに、私、コンパンナ言い忘れてジェラードだけ (__;)ガックリ
写真じゃわからないけど、マロングラッセ・ピスタチオ・リモーネの3種盛り。周りは優雅におしゃれなカクテル飲みながら談笑するカップルたち
がっつり甘いもの食べてるのは日本人の私たちだけ・・・当然・・・今夜のご飯はどっかで買って帰ろうか・・・ということで、テルミニ駅にあるスーパーマーケットへ! -
テルミニ駅地下のスーパー広くないけど果物〜デリまで必要なものは揃ってます。
ここでピザ(好きな大きさに切ってくれますよ)を身振り手振りで必死に伝えてあと、切り売りのメロン買いました。
このメロン・・・ウリみたいな食感・・・でしたよ
さて、明日はいよいよ旅のお品書き最後の目標 カプリ島 青の洞窟ツアーです!!
明後日にはローマにさよならを告げ、帰国の途につくので、最終日楽しむぞ〜!!!!!!!!!
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