★能登半島〜信州１８００キロの車旅<br /><br />＜能登・白馬・栂池自然園・長野善光寺・松本・安曇野・木曽路宿場・近江八幡水郷　etc.＞<br /><br />■長野市善光寺<br />　長野市は飛鳥時代に開山した善光寺の門前町として発展してきた町です。<br />　善光寺は宗派や男女、身分など問わず参拝出来る寺院として広く知られていた存在で「遠くとも一度は参れ善光寺」や「牛に引かれて善光寺参り」などといった言葉も生まれ多くの信者や参拝客が訪れ賑ったとされます。<br /><br />●鳩字の額●<br />　「善光寺」の文字の中には５羽の鳩が隠されていて「鳩字の額」と呼ばれ、「牛に引かれて善光寺参り」の古事から「善」の一字が牛の顔に見えるようにしています。 <br /><br />■松本城<br />　松本市のシンボルとも言える松本城はパンフレットによると「戦国の世の、権力の盛衰とともに城主を次々と変えた松本城。<br />　築城は永正年間（１５０４〜２１）と伝えられていますが、小笠原貞慶が整備拡充し、城下町の形を変えたのは１５８２年のこと。<br />　現存する天守を築造したのは石川康長で、１５９３〜４年頃といいます。天守は昭和２５年から、文部省直轄の国宝保存工事第１号として修理されました。<br />　装飾を抑えた破風、木と木の組み合わせによる造形、朱塗りの廻縁をめぐらせた月見櫓も美しく、質実剛健の威容を携え、国内外から訪れる人々を迎えてくれます。」とあります。<br />　又、現地案内板によると「　江戸時代中期の松本城の様子−本丸と二の丸からなるこの地域は、松本城の中枢である。面積約２７３０?の本丸御殿（政庁）と五重の天守閣がそびえていた。二の丸には、東から面積約２３３０?の二の丸御殿（藩庁）、面積約７００?の古山地御殿（城主私邸）、松本藩の籾蔵、幕府の八千俵蔵（備蓄米２０００石貯蔵）、焔硝蔵が並び、また、外敵に備えて５棟の隅櫓がおかれていた。なお、現在二の丸御殿跡は平面復元されている。」とあります。

Solitary Journey ［936］４２年ぶりに訪問＜‘「善」の一字が牛の顔に見えるのです’善光寺＆松本城＞長野県長野市

31いいね！

2011/08/15 - 2011/08/18

374位(同エリア1908件中)

#歴史・芸術

MechaGodzillaⅢ&703さん

MechaGodzillaⅢ&703さんTOP
旅行記1805冊
クチコミ0件
Q＆A回答0件
4,026,126アクセス
フォロワー326人

★能登半島〜信州１８００キロの車旅

＜能登・白馬・栂池自然園・長野善光寺・松本・安曇野・木曽路宿場・近江八幡水郷　etc.＞

■長野市善光寺
　長野市は飛鳥時代に開山した善光寺の門前町として発展してきた町です。
　善光寺は宗派や男女、身分など問わず参拝出来る寺院として広く知られていた存在で「遠くとも一度は参れ善光寺」や「牛に引かれて善光寺参り」などといった言葉も生まれ多くの信者や参拝客が訪れ賑ったとされます。

●鳩字の額●
　「善光寺」の文字の中には５羽の鳩が隠されていて「鳩字の額」と呼ばれ、「牛に引かれて善光寺参り」の古事から「善」の一字が牛の顔に見えるようにしています。

■松本城
　松本市のシンボルとも言える松本城はパンフレットによると「戦国の世の、権力の盛衰とともに城主を次々と変えた松本城。
　築城は永正年間（１５０４〜２１）と伝えられていますが、小笠原貞慶が整備拡充し、城下町の形を変えたのは１５８２年のこと。
　現存する天守を築造したのは石川康長で、１５９３〜４年頃といいます。天守は昭和２５年から、文部省直轄の国宝保存工事第１号として修理されました。
　装飾を抑えた破風、木と木の組み合わせによる造形、朱塗りの廻縁をめぐらせた月見櫓も美しく、質実剛健の威容を携え、国内外から訪れる人々を迎えてくれます。」とあります。
　又、現地案内板によると「　江戸時代中期の松本城の様子−本丸と二の丸からなるこの地域は、松本城の中枢である。面積約２７３０?の本丸御殿（政庁）と五重の天守閣がそびえていた。二の丸には、東から面積約２３３０?の二の丸御殿（藩庁）、面積約７００?の古山地御殿（城主私邸）、松本藩の籾蔵、幕府の八千俵蔵（備蓄米２０００石貯蔵）、焔硝蔵が並び、また、外敵に備えて５棟の隅櫓がおかれていた。なお、現在二の丸御殿跡は平面復元されている。」とあります。

エリア

長野市(長野)

同行者: 一人旅

一人あたり費用: 10万円 - 15万円

交通手段: 自家用車

■道の駅ぽかぽかランド美麻／長野県大町市

　懐かしかった八方尾根をあとにして次に向かったのは42年ぶりの長野市でした。
　元気いっぱい！！健康飲料飲んで、ＧＯＧＯです。
■白馬長野有料道路ＯＮ

　Ｒ31号線から白馬長野有料道路へ入ります。
■白馬長野有料道路ＯＦＦ

　水の色がきれいな犀川です。終点の安庭ＩＣを出たところです。
■長野市

　八幡原史跡公園にて休憩。
■長野市善光寺

　午後３時ころ到着〜。

■長野市善光寺

・山門　国指定重要文化財
　懐かしすぎます。善光寺は４２年ぶりなのです。1969年7月下旬、妻といっしょに訪れたお寺です。
■長野市善光寺

・山門　
　山門は寛延３年（１７５０）に建てられた建物で、入母屋、とち葺、桁行２０．４ｍ、梁間８ｍ、高さ１８ｍ、間口５間のうち中央３間が吹き放しの二重門です。
■長野市善光寺

・山門
　善光寺山門の正面には、「善光寺」という額が掲げられています。輪王寺宮筆の「善光寺」の文字の中には５羽の鳩が隠されていて「鳩字の額」と呼ばれ、「牛に引かれて善光寺参り」の古事から「善」の一字が牛の顔に見えるようにしています。
■長野市善光寺

・本堂
　山門から本堂方向、そう言えばこんな光景だった気がします。
■長野市善光寺

・山門

■長野市善光寺

・本堂　国宝
　善光寺本堂は宝永４年（１７０７）に建てられたもので撞木造（棟の形がＴ字型）、妻入、一重、もこし付、総檜皮葺、桁行１４間、梁間５間、正面には軒唐破風付の３間向拝が付いています。
■長野市善光寺

・本堂
■長野市善光寺

・本堂
■長野市善光寺

・本堂
■長野市善光寺

・本堂
　山門方向

■長野市善光寺

・本堂　国宝
■長野市善光寺

・本堂
■長野市善光寺

・本堂
■長野市善光寺

　〜牛に引かれて善光寺参り〜よいほうに導かれることのたとえですね。
■長野市善光寺

・延命福徳地蔵菩薩堂

■長野市善光寺

・大勧進・護摩堂
■長野市善光寺

・大勧進・護摩堂
■長野市善光寺

　記憶を確かめるために周囲を散策しましたが、思い出せませんね^^；）
■長野市善光寺

・仲見世通り
　仁王門から山門まで続く仲見世通りは、土産物店や旅館などが立ち並び、多くの参拝客で賑わっています。
■長野市善光寺

・仲見世通り
　この通りを歩いた記憶はなんとなくあります。
■長野市善光寺

・仲見世通り
■長野市善光寺

・仲見世通り
■長野市善光寺

・仁王門
■長野市善光寺

・仁王門
　現在の善光寺仁王門は明治２４年（1891）の火災後に再建されたもので大正７年（1918）に竣工しました。間口約13ｍ。奥行き約７ｍ。高さ約14ｍ。
■長野市善光寺

・仁王門　阿形像

■長野市善光寺

・仁王門　吽形像
■長野市善光寺

・仲見世通り
■長野市善光寺

・仲見世通り
　ぼんやりとした記憶があるだけですが、遠い昔この通りを歩いたんでしょうね。
■長野市善光寺

・経蔵　国指定重要文化財
　１７５９年に建立。
■長野市善光寺

・濡れ仏
　案内板によると「1722年に完成した。高さ約２．７メートルの延命地蔵菩薩座像です。
■長野市善光寺

・濡れ仏と山門
　それではこれで退散します。
■長野市善光寺

・長野自動車道
　次の目的地「松本城」へ向かいます。時間が押していますので、安曇野は翌日訪問することにしました。
■長野市善光寺

・長野自動車道　姨捨ＳＡ
■長野市善光寺

・長野自動車道　姨捨ＳＡより善光寺平
　善光寺平は信濃侵攻を行う甲斐国の武田信玄と北信国衆を庇護する越後国の上杉謙信の争いの舞台となった地です。
■長野市善光寺

・長野自動車道　姨捨ＳＡより善光寺平

■松本城

・二の門（高麗門）
　薄暮の中での観光になりました。松本市役所前から、外堀を渡ると二の門（高麗門）があります。
■松本城

・一の門（櫓門）
　総間口約10m、桁行9間、梁間5間。
■松本城

・一の門（櫓門）
　屋根は本瓦葺き。
■松本城

　ウイッース。
■松本城

　黒門枡形前から天守閣を望む
■松本城

　お堀
■松本城

　松本城は、三重の水堀に囲まれています。内側から「内堀」、「外堀」、「総堀」と呼んでいます。ただし、本丸の北側では内堀が外堀と接続していて外堀と一体化しています。
■松本城

　内堀に囲まれた中が「本丸」、外堀に囲まれた中が「二の丸」、外堀と総堀の間が「三の丸」です。
■松本城

・埋の橋
　内堀に朱塗りの橋が架かっています。この橋は、昭和25年から30年にかけて行なわれた昭和の大修理完成の際、昔の絵図にあった位置に架橋されたそうです。
■松本城

・埋の橋
　埋門の名に因んで、埋の橋と命名されています。