２０１１ アドリア海東岸⑥ モンテネグロ（コトル・ブドヴァ）

2011/08/11 - 2011/08/18

アドリア海の東岸，スロベニアから，クロアチア，ボスニア・ヘルチェゴビナ，モンテネグロ，そしてアルバニアまでの旅です。

モンテネグロへやって来ましたが，ここから先のアルバニアまで，ほとんど予備知識なしでの訪問でした。
ここでは，モンテネグロの「コトル」と「ブドヴァ」の写真を掲載します。

エリア その他の都市(モンテネグロ)

モンテネグロは“黒い山”という意味だそうです。
国土の９０％は山，山の緑が濃いということでしょう。

向かうコトルは，コトル湾の奥深くにあります。
移動時間を短縮するため，フェリーに乗りました。

コトル（世界遺産）
コトル湾の奥深く，海と山の自然の要害に囲まれた城塞都市です。

背後は切り立った岩山です。
第一印象は，“ダイナミック”というイメージを受けました。

一見して山奥に見えますが，城塞都市の前は，ご覧のとおりの海（岸壁）です。

背後の岩山には，城壁が造られています。
写真では見づらいかな？（イメージとしては「万里の長城」の規模を小さくした感じ）

聖トリフォン広場からの城壁

聖トリフォン広場の時計塔

聖トリフォン大聖堂
カトリック教会です。

聖ルカ教会
元はカトリック教会だったそうですが，現在はセルビア正教会の教会です。

聖ニコラ教会
セルビア正教会の教会です。

民族衣装のおじさん
何かの客引きだったようです。

夏のリゾート地 ブドヴァ へ移動しました。
モンテネグロ観光の中心地だそうで，このあたりの海岸線には良質の砂浜が何カ所もり，海水浴客でいっぱいです。

港にはすごいクルーザーがずらりと停泊しています。

港の向こうに，旧市街地が見えます。

旧市街地は，中世の面影を残す，ヴェネツィア城壁に囲まれた世界遺産の街です。
建築物の大半は，ヴェネツィア共和国時代のもので，ドア，窓，バルコニーなどはヴェネツィアのローマ様式をとどめているとのことです。
旧市街地から一歩外へ出ると，地中海式の現代風の建物が並びます。
旧市街地でもビーチが隣接しているので，皆さん水着で歩いています。
（日本人だけ服を着込んで，帽子を深々とかぶって，たぶん浮いていたと思います。）

聖ヨハネ教会

ヴェネツィア城壁

すごい規模のビーチです。

このようなビーチが何カ所もあります。

スベティ・ステファン島
島全体がホテルになっているそうです。

モンテネグロからアルバニアを目指します。

海水浴客で賑わう海岸から離れ，山間に入ってきました。
少し，環境が変わってきたようです。