２０１１ アドリア海東岸③ クロアチア（トロギル・スプリット）

2011/08/11 - 2011/08/18

アドリア海の東岸，スロベニアから，クロアチア，ボスニア・ヘルチェゴビナ，モンテネグロ，そしてアルバニアまでの旅です。

クロアチアでは，プリトヴィッチェ湖群国立公園，トロギル，スプリット，ドブロヴニクを巡りましたが，ここでは，トロギルとスプリットの写真を掲載します。

エリア スプリット(クロアチア)

トロギルを目指します。

この辺りは，海岸線が複雑な上に，多くの島（クロアチアには１２００もの島があるとか？）があり，海が湖のように見えます。

トロギルのホテルは海に面したリゾートホテルです。
この夜は，満月でした。

朝焼けです。

運河に囲まれた，世界遺産「トロギル」

旧市街地（世界遺産）への入口「北門」です。
門には，守護聖人の像があります。

聖ロヴロ大聖堂
鐘楼は高さ４７ｍ，鐘楼部分は３層になっています。

聖ロヴロ大聖堂ではミサが行われていました。
正面に主祭壇，左手に説教壇が見えます。

時計塔
聖ロヴロ大聖堂と同じ，イヴァナ・パヴラ広場にあります。

チヴォ橋から見た旧市街地

旧市街地の路地は全て石畳です。
長い年月ですり減り，ピカピカです。

カメルレンゴ要塞
元々，旧市街地は城壁に囲まれていたそうです。

カメルレンゴ要塞からみた旧市街地

対岸（チヴォ地区）は島のようです。

北門前にある市場
（市場で買ったオレンジソフトが美味しかった！）

スプリット
首都のザクレブに次ぐ第２の都市だそうです。

世界遺産「ディオクレティアヌス宮殿」の「青銅の門（南門）」です。
写真を撮っている場所（青銅の門より南）は海だったそうで，当時は船を横付けしていたのでしょうか。

指示棒を持って説明してくれているのが，日系２世のガイドさんです。
トロギルとスプリットの案内をしてくれました。
流暢な日本語で分かりやすく丁寧に説明してくれました。
（もっとも，目に注意がいって，耳がおろそかに (-_-;) ）

ディオクレティアヌス宮殿は，１７００年前に建てられた長辺が２００ｍほどの四角形です。
その後，市民が住み着き，新しく建物も追加されたようですが，この地下へはゴミが捨てられていたため，ゴミを取り除くとこのような地下遺跡が出てきたそうです。

この宮殿を造ったローマ皇帝「ディオクレティアヌス」のレリーフ

ローマ帝国が最も栄えた頃の皇帝，ディオクレティアヌス帝（２４４〜３１１年）
皇帝を退位した後の余生を送るためにこの宮殿を造ったそうです。（近くに温泉があるとか）

大聖堂

鐘楼

金門（北門）

地下通路の売店


これから，ネウム（ボスニア・ヘルチェゴビナ）を経て，ドブロヴニクを目指します。