湖北の美仏と醒ヶ井を訪ねて

2011/07/06 - 2011/07/06

今日はまず、向源寺（渡岸寺観音堂）を訪ねました。
ここの十一面観音菩薩像は国宝に指定されており、名品と言われています。
ちょうど拝観者が誰もおらず、私たち２名だけでしたがお寺の方が丁寧に説明してくれました。
長い手、一歩前に踏み出そうとしている足は、早く私たちを救おうとされているのだと。
しかも、像の周りを一周できるので横からの姿や、真後ろの暴悪大笑面まで真近で拝見できます。
平安時代に造られたというみごとな仏像です。しかも、戦国時代に地域の方が土の中に埋めて守ったというお話に感動しました。そのおかげで１０００年以上も前に造られた仏像に、今こうして出会えるのですね。

お寺を後に、再び江のふるさと、長浜に。黒壁スクエアを散策。
そして、梅花藻で有名な醒ヶ井に行ってきました。

エリア 滋賀

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: 自家用車

向源寺の拝観時間より３０分前に着いてしまったので、近くをぶらぶら。

ここは雨の森という地区です。
美しい街なみをまもっています。

用水路があり、水車も。

歩いているだけで楽しい。

お花もきれい。工夫がされています。

お寺に行く前に思いがけない発見でした。

ここが渡岸寺観音堂です。

すばらしい仏像に感謝。

渡岸寺観音堂 寺・神社・教会

黒壁ガラス館

黒壁ガラス館 名所・史跡

おしゃれなかんじ

アンチークな家具

醒ヶ井へ来ました。

きれいな水です。

醒井宿 名所・史跡

まだ梅花藻はあまり咲いていませんでした。

梅花藻の花は真っ白だったんですね。

以前赤い色の花を写真で見たことがあったのですが、
それは、川の上の百日紅の花が散って川に流れた風景だったようです。

湧水がとても冷たくきれいだった。

滋賀の水の豊富さを感じた１日でした。