2011/08/04 - 2011/08/12
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TRAVAIRさん
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ポーランドでのSLは撮影とアウシュビッツ捕虜強制収容所の訪問、乗り継ぎを兼ねて香港とスイスのプチ観光?もをしてきました。
スイスでは1泊2日と短い滞在ですが、「飛行機」と「鉄道」の撮影をしました。
(行程)
8/4 羽田→香港→
8/5 チューリッヒ
8/6 チューリッヒ→ワルシャワ
8/7 ワルシャワ→クラクフ
8/8 クラクフ→
8/9 ポズナン→ボルシュティン
8/10 ボルシュティン→ワルシャワ
8/11 ワルシャワ→フランクフルト→
8/12 香港→羽田
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 5.0
- グルメ
- 3.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 15万円 - 20万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 徒歩 飛行機
- 航空会社
- スイスインターナショナルエアラインズ
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
LX131便は、管制の都合で定刻より少し遅れて出発。
25L滑走路から離陸し、スイスを目指します。
離陸後、機内食がサービスされました。夕飯を食べた後なので、さほどお腹も減っていないので、軽め?のパスタをチョイス。
ソースは美味しかったけど、麺がねぇ。
まあ、ヨーロッパに着いたらどこかで美味しいパスタを食べたいな -
飛行時間は12時間30分との事で、離陸後の機内食を食べた後、直ぐ寝に入りました。前席が無い便分、寝やすいのか、時折起きたりしましたが7時間程は寝ていたいたようです。
時計の時間をヨーロッパ時間に直して、スマホにダウンロードしたコミックなんぞを見ていいたら、朝食の時間になりました。
LXのオーソドックスな朝食です。 -
チューリッヒ到着30分前になると、モニターにチューリッヒからの乗継便案内が表示されます。
この案内、LX139便から乗り継ぎ便がある便が表示されるようになっていて、昔成田から乗ってきて、乗継便としてヨーロッパ内に行き先に混じってシンガポール行を表示させた事もありました(笑)
チューリッヒ空港に朝9時までに到着する飛行機は、ドイツ南部の騒音防止の為、一旦チューリッヒ湖の上空へ向かい、高度を下げて空港へ向かいます。 -
LX139便は定刻にチューリッヒ空港に到着しました。
いやー5年ぶりの訪端西です。 -
まずは、空港ターミナルビル向かいにあるインフォメーションセンターに向かい、シャワーを浴びます。料金は15スイスフランで、特に時間制限は無いようです。
シャワーを浴び着替えてさっぱりしたところで、約束した場所で友人と会い、そのまま二人で、空港のデッキに向かいます。
チューリッヒ空港のデッキへは、ターミナルビル脇の小屋からバスでミッドフィールドターミナルに向かい、エレベーターで屋上へ上がります。 -
ここは、飛行機マニアにはたまらない場所で、離陸に供する2つの滑走路が良く見えるのです。
10時前後と13時前後が離陸が多く、滑走路を行き交う飛行機を次々をカメラに収めます。
昔はフィルムの残枚数を気にしながら撮影したものですが、デジタルになって失敗しても直ぐ消せるし、容量も大きいのでバシバシ撮影できちゃいます。
撮影中に蜂に刺されるハプニングが発生!
幸いにして、スズメバチのような凶暴な蜂では無かったようで、小1時間もすれば腫れは収まりました。
15時までココで撮影して、ターミナルビルに戻ります。
この日、東京からLX161便で友人家族がスイス旅行に訪れるので、その出迎えです。
友人一家をSBB空港駅ホームまでエスコートしました。友人は今韓国駐在なので、駅の窓口でスイスパスのバリエーションをして貰った時に、係員にカムサハニダと言っていたのは笑ってしまいました。 -
友人一家がグリンデルワルトへ旅だった後、スイスの友人宅へ向かいます。
空港からチューリッヒ市内へ向かうトラムに乗ります。以前来たときには開通していなかったんですよね。 -
友人自慢のレイアウトやら飛行機も模型を見ながらマニア談義です。
ヨーロッパの人は趣味への情熱さは日本以上で、周りの理解度が日本と違います。 -
この日の夕食は、チューリッヒ空港の南端にある「Runway34」と言うレストランに行きました。http://www.runway34.ch/
名前の通り34滑走路の直ぐそばで、建物の中になんとイリューシン14と言うロシア製飛行機が置いてあるのです。
建物も格納庫風で、入口はボーディングブリッジ風になってます。 -
この飛行機をロシアからココに運ぶ際は、その飛行機を飛ばして(フェリー)チューリッヒまで来て、後はトーイング車に牽引させてこの敷地に留め置き、後から建物を建てました。
このイリューシン14の機内を見ることも出来ます。 -
レセプションで座席カードを貰うのですが、テーブル毎に空港コードが付いていて、指定された座席は「MLA」、マルタだそうです。
座ると飛行機のカートに飲み物を積んだボーイがやってきて飲み物の注文を聞きにきます。ビールを注文するとカートから取り出し、サービスしてくれます。
メニューを見ると、食事の内容が航空機や航空用語で作られています。
この日注文したのは、イリューシン14と言うロシア名物?”タルタルステーキ”と注文してみました。
まあ、日本で言うユッケみたいなものです。 -
デザートには”Sweet Day-Night Boundary”とコーヒーでシメます。
料理は美味しいのですが、値段が高めです。
飲み物とメインとデザートで60CHFを超えてまして、フランが高いこの時期、6000円越えとなりました。
まあ、イリューシン14博物館の入館料込みとすれば・・・でもたかいなぁ
今回の旅で一番高い夕食となりました。 -
翌朝、友人宅を7時過ぎに出発して、駅に向かいます。
途中で、でかいナメクジに遭遇。
見ていると、危険を感じたのか、このような形態に擬態しました。
友人の話だと、たまにハリネズミも現れるそうです。
自然が多く残っているスイスらしい話です。 -
今日はゴッタルド峠の麓にあるErstfeldに向かいます。
Sバーンでチューリッヒ中央駅に向かいます。
近郊電車といえども2階建ての4両編成。今日は土曜日なので1ユニットだけですが、平日は3ユニット連結した12両編成になるそうです。1両25mなので12両となると300mの長さになりますから日本に比べて長い! -
チューリッヒ中央駅からはルガノ行のICNに乗り換えます。
ICNはSBBの振り子式車両で、カーブが多い路線に速度向上の為に導入された電車です。
6両で1ユニットになっていて、この日は2ユニットの12両でした。 -
列車は、チューリッヒを出発して、スイスらしい景色の中を走ります。
約40分程のArth-Goldanで下車して、ルッチェンから来たICの乗り換えます。
スイスの鉄道は、乗り継ぎが考慮されたダイヤになっているのが凄いです。このへんは日本でも見習ってもらいたいものです。 -
Erstfeld駅には9時半に到着しました。
ココには機関区があるのですが、併設された私有博物館がありSBBの歴史的車両が保存されています。
大抵、写真のように記念碑的存在になりがちなのですが、ヨーロッパは違います。
現役(動態)で保管されているのです。 -
毎月第一土曜日の午前中に、保存機の通電走行試験が行われるのです。
10時になると機関区から、次々に保存機が試運転の為に庫から出てきます。
やはり注目株は「クロコダイル」ことCe 6/8 II形です。
1920年代に製造された電気機関車で、日本ではようやく電化が始まりイギリスから電気機関車が輸入された時代です。
この時製造された機関車が今でも走行出来ると言うのですからその技術は、さすが精密機械の国だけのことはあります。 -
こちらは、独特の形状でブルドックに似た形態のAe8/14形で1931年製造だそうです。
イベント時には本線走行もするそうですが、試運転中は随分、電路回路の遮断機がスパークするような音がしていて、大丈夫か?と思ってしまいました。
これらの機関車は、Erstfeld駅の構内を行ったりきたりして試運転を繰り返していました。 -
試運転を見た後、Erstfeld駅からシュゲネン行バスに乗り、峠を登ります。
終点近くのWassennと言う村に、有名な撮影ポイントがあります。
Erstfeld駅からバスで約30分 Wassen Wattigenというバス停で下車して、きた道を少し戻り高速道路をくぐる道を降りていきます。 -
チューリッヒ方面に向かうインターレギオがやってきました。
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振り子式のICNがやってきました。
-
拡大しないと判りませんが、先ほどのカーブを曲がって来たICNは過ぎ去って3分くらいすると、先ほどバスが走っていた旧道脇の線路を画面の左から右へ通過していきます。
Wassenの街を通過(昔は駅がありましたが、今は信号所扱いでバスが旅客輸送している)し、さらに5分位すると写真の上の方に見える石橋を・・・ -
通過していきます。
この辺は、峠越えの最終地点にあたりループのような感じで勾配を登っていくのです。
このスケールも凄いですし、景色も綺麗なので、スイスの凄さを感じさせます。
この峠越えですが、今、新たに基底トンネルが掘られており、トンネルが開通すると列車はトンネル経由になり、この区間はローカル列車だけになると言われてます。 -
残念ながら、ココので滞在時間は1時間半程しか無く、再びバス停に戻りErstfeld駅へ向うバスに乗ります。
時間があればWassenの村も小さな村で雰囲気も良かったのでちょっと見たかったのですが・・・
帰りは運転士直ぐ脇の席に座り峠を降りていく様子を見ながら駅に向かいます。結構スリリングでしたね -
Erstfled駅に14:25に到着し、チューリッヒ行のインターレギオは14:33発と絶妙な乗継ぎです。
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この日のランチはキオスクで買ったパスタサラダとサンドイッチを列車の中で食べます。
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ちなみに、今回のスイス国内の移動は全てSBBのホームページで時刻を検索して、乗車券もネットで購入しました。
このシステム、凄いです。
ネットで今回の目的地、Wassen Wattigenのバス停まで検索するとそのルートで乗車券を購入できちゃうのです。
クレジットカードで決済すると、このようなPDFの乗車券が発行されるのですが、検札時にこのPDFとパスポートを車掌さんに見せると、ハンディ端末機の赤外線をバーコード部分に当てて確認するだけでOKと言うシロモノ。
切符を駅で買う手間も省けるので便利です。 -
チューリッヒ空港へは予定通り16:13に到着。
スイスの鉄道は正確です。
17:15発のLX1352便へワルシャワへ向かうので、自動チェックイン機でチェックインを済ませ、手荷物を預けます。
時間があれば空港内をうろつくのですが、時間も無いのでゲートに向かいます。 -
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