2011/10/24 - 2011/10/26
497位(同エリア965件中)
こみゅDさん
路面電車の走る街をめぐる旅。チューリヒを手始めに途中夜行列車も使い、4都市+おまけの1都市を周りました。
この日記では1都市目のスイス・チューリッヒを。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 鉄道
- 航空会社
- JAL
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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最初の目的地はチューリッヒですが、仕事の休みを最大限に使うために羽田深夜発のJAL便で。
したがって、到着地はフランス・シャルルドゴール空港です。
よい便がとれず、乗り継ぎ時間が3時間ほど。次の便が出発するターミナル2Gが隔離された小さなターミナルであることは経験済みだったので、到着した2Eのカフェで時間を潰します。 -
ここはフランス。イリーはイタリアのコーヒーブランドですが、まあEUということで・・・
自分は英語すら不自由ですが、せっかくなのでフランス語のあいさつなど使ってみます。
国際空港でいろんな客がいることでしょうから、発音がどうかとか気にしません(笑) -
それで、メインのターミナルから遠く離れた、バスでしか来られない場所にあるのがターミナル2G。
なんだか郊外の工場のような外観です。 -
出発ゲート。チープなアクリル光がまたたまりません。
ボーディングブリッジはもちろん無くて、有人ゲートから外へ出るようになってます。 -
チューリッヒへの、エアフラ系のシティジェットが運航する便。
日本では見かけない形状の機体で、大きな手荷物は脇の台車へ預けるようです。 -
機内で配られるクッキーとドリンク。コーヒーは日本では見かけない、カップの中にあらかじめ粉が封入された独特の方式のインスタントです。
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チューリッヒ国際空港のフードコートで腹ごしらえ。
和洋中華などある中から、なぜかアジアンフードを。当然スイスなのでユーロでなくスイスフラン。しかも、レシートが手元に無くて定かでないのですが結構高価でした。 -
スイス国鉄の券売機。表示を切り替えて英語でも操作できるのですが、切符の種類もいろいろあるので、あらかじめ調べておかないと戸惑うかもしれませんね。
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切符を買ったら下のホームへ。
例によって自動改札機など無く、脇の小さなマシンに切符を差し込んで刻印します。エスカレーターを降りるとホームです。 -
空港から中心部へは15分ほどだったでしょうか。
JRの215系を巨大にしたような電車。中もガランとしていて何だかそわそわしました。
また、到着したホームが少々離れた場所だったため、駅前に何も無くて迷いました・・・ -
ホテルに荷物を置いたのち、市内を少々徘徊・・・
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高台からのCentral電停と、河の向こうが中央駅など。
http://goo.gl/maps/LDqA -
駅前からつながる中心街、バーンホフ通りへ行ってみました。
さすがにスイスというだけあって(?)、高級なお店が並んでいましたが、目が行くのは道路中央の方ですw -
夕方で賑わうParadeplatz電停。いろんな系統番号の電車がひっきりなしにやって来ます。
http://goo.gl/maps/PpR5 -
道路に設けられた自転車レーン。
日本で半ば試験的に設置されている自転車レーンと違い、進路別に道路の中央部へも配置されています。 -
チューリッヒ中央駅、駅前の夜景。そろそろ夕飯ということで、何を食べようかと思いましたが、どうも飲食店へ飛び込む気持ちが湧きませんでした。
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それで目に留まったのがスーパーで惣菜作戦。COOPへGO!w
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ハム・肉類の売り場に圧巻。日本の生協と違って、組合員(?)で無くても誰でも利用できるみたいです。クレジットカードOKでした。
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惣菜売り場も充実していましたが、買ったのはスイスまで来て寿司(笑)。併せて買った缶ビールとともにホテルにていただきました。
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ホテルの客室に置いてあって不思議だったもの。紙の袋に錠剤が数粒入っています。
どうやら人工甘味料らしい。その「N]で終わる横文字からして、何だか薬のような感じが拭えません・・・ -
ホテルの朝食。そんなに大きくは無いホテルでしたが、グレード別に2箇所用意されていて、私に用意されていた朝食会場はアジア人ばかりでした。料金のためなのか、メニューをカスタマイズしているのか判りませんでした。
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ここにも(笑)
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ホテルのエレベータの操作ボタン。
こういうものも日本と違って独特で、各都市へ行く際の楽しみの一つです。シンドラー製。 -
ホテルをチェックアウトして、朝からさっそく活動開始。
この街を訪れるにあたって最も気になっていた場所です。
チューリッヒの市電には4駅分だけ、地下区間があるそうです。昔、地下鉄を作ろうとした名残だとか。
途中駅は路面区間とは逆の島式ホームなので、電車の進行方向もそれに併せて逆の右側通行になっています。 -
上述の事情のため、トンネルの先で上下線が平面交差しています。
もう片側は独立したトンネルで立体交差しているようでした。
http://goo.gl/maps/jJDF -
車内から見るとこんな感じ。
運転席の機器類もマスコンハンドル型で日本とは異なります。 -
市電の路線図を凝視していたら、怪しい路線を見つけたので行ってみました。
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「Seilbahn Rigiblick」という、全長385メートル、高低差94メートルのケーブルカー。
http://goo.gl/maps/0lBg -
無人運転で至って近代的。左側に市内交通共通の券売機がありますが、改札機は例によってありません。
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車内。途中、降りたい駅のボタンを押すようになっています。なんだかエレベーターみたいですね。
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でもれっきとしたケーブルカーなので、中間駅で交差します。真ん中にホームがあるのですが、この写真の角度では判りませんね。
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途中の駅。屋根が緑化されていて、いかにもヨーロッパな造りです。
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まるで斜行エレベーターか新交通システムのような至って近代的な乗り物ですが、こんな説明パネルが。
読めません(笑)。
意外にも歴史がありそうです。 -
こんな乗り物が街の中にあって住民の足として利用されているとは感心します。
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もう一つ路線図を見ていて気になった、また別の乗り物。
南へ2kmほどの場所のビルの中に駅があります。
http://goo.gl/maps/Bfr2 -
こちらはちょっと電車っぽい感じ。
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ビルの中にあるように見える麓の駅も、裏にまわるとこんな様子。ラックレール式の登山鉄道です。
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「Dolderbahn」は、全長1.3キロ、高低差162メートル。
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車内もいい感じです。
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頂上駅のBargstation駅。近隣にホテルやスポーツ施設があるようでした。
http://goo.gl/maps/gOii -
こんどは中心部に戻って。
前日すでに目をつけていた「UBS Polybahn」を。 -
中心部なので利用客が結構います。
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こんな乗り物。これまた小さなケーブルカーです。
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全長176メートル、高低差41メートルとコンパクトな乗り物です。
http://goo.gl/maps/5kTF -
山頂の駅はこんなレトロ調の建物。
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市の交通局(VBZ)が運営する路面電車。15路線運行されていてとても便利。
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24時間乗車券です。これ1枚で電車もバスも乗れます。
最も中心部である「10ゾーン」のみ有効の券は8.20スイスフラン。通貨レートのせいか、ユーロ圏の同様の運賃と比較して高く感じます。
空港は区域外ですが、市内のたいていの場所はこれでOK。 -
白基調の電車は、北部で電車やバスを運行するグラッタル交通局(VBG)が運行する系統。乗車券は共通です。
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犬も乗れます。
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これは!
子どもを乗せる自転車を何度かみかけましたが、これは輸送力抜群ですw -
近郊から乗り入れている、フォルヒ鉄道(Forchbahn:FB)の車両。
Zürich Stadelhofen駅の駅前にて。
http://goo.gl/maps/mbIK -
連節バスは日本にもありますが、これはそれに加えて、電気で走るトロリーバス。
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これに至っては、世界的にも数少ない3連節のトロリーバス。動画から切り出した写真なので少々不鮮明ですが。
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路面電車は運転台が片方にしか無いので、座席もバスのように一方を向いています。
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最後部の足元に突起が。踏むとなぜか鐘が鳴ります。運転席についているのと同じものだと思いますがなぜここに・・・
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唯一観光らしい写真。チューリッヒ湖。
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再びバーンホフ通り。電車が走っていて日本の繁華街には無い造り。たまりません。
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チューリッヒ中央駅。
http://goo.gl/maps/2WpM -
駅の中。お店が結構あって帰宅時間の賑わいをみせています。日本の駅と違って改札が無いので「エキナカ」でも「ソト」でもありません。
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中ほど。18:34発のBasel行きに乗り込みます。さらばチューリッヒ。
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市内入りする際も乗った2階建ての車両。日本のものよりもずっと大柄です。
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大きな車体のわりには、座席の配置に工夫が凝らされています。次の目的地バーゼルへはノンストップでした。
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