３P　その３　イェルサレム～戦争編

2011/08/03 - 2011/08/03

　イェルサレム滞在最終日は、オスカー・シンドラーのお墓、ヤドバシェム、ヘルツルの丘、弾薬の丘を巡る。

　写真は「オスカーシンドラーの墓へ」。

　　＊場所は旧市街シオン門から１０分ほど下ったところ。舗装された道路に交差するところの右側。１２時までしか空いていないので注意。
　

エリア エルサレム(イスラエル)

　シンドラーさんあなたは「火事場のクソ力」を地でいくような凄いカリスマでした。

　上から見ても石が積んであるのですぐ判る

　次は先日間違って反対方向に乗った20番のバスでヤドバシェムへ。ホロコーストの記念館となっている。こちらはワルシャワゲットー広場。

　ユダヤ人は特に先の大戦中にヨーロッパに住んでいた多くが虐殺されるなど、本当に苦難の道を歩んできたことには同情を禁じ得ない。

　帰る前に杉原千畝氏の植樹した木を探そうと思ったが、探せなかった。

　次に行ったのがヘルツルの丘。こちらはその彼のお墓。彼は第１回シオニスト会議の提唱者であり、今ではイスラエルの建国の父とさえいわれている。二千数百年ぶりに自分たちの国家を持てた心境はいかばかりであったろうか。

　1967年第3次中東戦争（六日戦争）の際、首相だったレヴィ・エシュコルのお墓。

　しかし建国から現在に至るまでは、この地に住んでいたアラブ人（パレスチナ人）を追い出し、特にこの第３次戦争において大幅に占領地を拡大し、また多くの入植地を建設しながら現在に至っている。

　1983～93大統領を務めたヘルツォーク

　なぜか名前だけは覚えている女性宰相ゴルダ・メイア

　国連のパレスチナ支援本部の事務所。ヨルダン川西岸地区では、ＵＮ（国連）マークの入った車をよく見かけた。

　次に向かったのが六日戦争の際、激戦地となった弾薬の丘。

　真ん中の写真の一番右がラビン元首相