古城とアビーを訪ねてinUK～９日目②エジンバラ城

2011/06/30 - 2011/07/05

７月３日、満を持してエジンバラ城を訪れます。

エリア エジンバラ(イギリス)

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 25万円 - 30万円
• 交通手段: 徒歩
• 航空会社: ANA
• 旅行の手配内容: 個別手配

９：５５から列に並び始め、３日間のエクスプローラーパスを手にしたのは、１０：１５。

パスは£２５。明日、スターリング城とリンリスゴー城を訪れるので、まとめて購入。格別安いとも思わなかったけれど。

オーディオガイドは£３．５。

列に並んでいる時、南欧系の国の人が、同国人（たぶん）に声をかけて、団体扱いになるよう仲間集めをしていました。

キャッスル・ロックという玄武岩の上に建つ古代からの要塞。
人間の定住は紀元前9世紀前後からといわれている。城内で最も古い12世紀初期の建築物であるセント・マーガレット教会堂を除くと、城の建築物のいくつかは16世紀以前のものである。

戦闘と破壊が繰り返され、そのつど再建と増改築が行われ、現在の姿に。

門をくぐって城内に入ったのに、そこには別の城がある、というイメージ。

考えてみれば、日本の城も同じですね。

城内がこんなにも急峻な地形を残しているとは、思いもよりませんでした。

自分なりに順路に沿って、それぞれの建物がわかるように歩いたつもりだったのに、あまりにも建物が多く、もうすでに判別不能。

お手上げです。

National War Museum

Governor's House

まるっきり市街地の趣です。

Foog's Gate と Water Tank

National War Memorial

広場は観光客であふれています。

工事現場の様相を呈しているのは、ミリタリータトゥーの会場づくりのため。

東の方向。

カールトンヒルやウェイバリー駅が見えます。

最古の建物である聖マーガレット礼拝堂。１１１０年に建てられたもの。
石造のものは、歴史の風雪に耐えるんですね。

ステンドグラスは素朴で清々しい雰囲気です。

６トンもあるというモンス・メグ

このような標識があちこちに。
まさに城内観光ではなく、街歩きですね。

直立不動の衛兵。
観光客にカメラを向けられても微動だにしない仕事熱心さ。

いかつい顔でキルトをはくと、ちょっと違和感?

Laich Hall

紋章のステンドグラス。

どこの城でも、武器である銃や剣がこのように装飾的に飾られていますね。

衛兵はタータンチェックのキルトを着用。

要塞型の城にこのような花が。

崖が黒っぽい玄武岩であることがよくわかります。

私にとって一番の、エジンバラ城のイメージ。

お仕事?　休憩?

Old Guardhouse

１２時頃まで城内散策です。
チケットブースにはさらに人がいっぱい。

この会場に座れたらいいのにね。

城外から。
城内の坂道の崖と全く一緒ですね。

エジンバラ城の麓をぐるりと歩いて廻らなかったのが唯一の心残り。こんな地政学的なことの方がおもしろく感じます。