古城とアビーを訪ねてinUK～９日目①エジンバラにて

2011/06/29 - 2011/07/05

６月２９日にエジンバラに到着。街歩きもそこそこに、翌日からハイランドに向かいます。

７月２日にエジンバラに戻った後も、エジンバラを起点にしてあちこちと観光。

という訳で、エジンバラ観光の日と云うものがありません。早朝や、夕方の街歩きの記録を一つにまとめることにしました。

が、一つにはまとめきれませんでした。何日もかけてうろついた結果、同じような写真ばかりになったのですが、どれも切るのは忍び難く、とりあえず全部アップしました。

エリア エジンバラ(イギリス)

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 25万円 - 30万円
• 交通手段: 徒歩
• 航空会社: ANA
• 旅行の手配内容: 個別手配

6/29、カーライルからエジンバラへ到着。

外を見るとまだ昼間の明るさ、このままホテルにこもるなんてとてもじゃないけどもったいない。
カメラの充電を無理やり終わらせ、疲れ切った足にも因果を含めて７時頃、出かけます。

幸いB＆Bはカールトンヒルのすぐ近くです。ウォーターループレイスに出て少し歩くと、階段があり、疲れ切った足には申し訳なかったのですが、すぐ着きました。

エジンバラは海のすぐ近くだと聞いていたのですが、街並のすぐ向こうに海が、いえ、フォース湾が広がります。

ネルソンモニュメント。

ナショナルモニュメント。
ナポレオン戦争戦没者記念碑として建てられ始めたものの、予算が尽きたために未完成のままの姿に。

でもこのままでも、充分魅力的だと思いますが。

街並を。

定番のパノラマ風景ですが、

カールトンヒルから見るとホリルード宮殿は一直線のように見えます。

足に不安を抱きながらもホリルード宮殿までのロイヤルマイルを歩いてみることにしました。

ノースブリッジから。

ノースブリッジ沿いの街並。

ノースブリッジとハイストリートの交差点にある教会?。

ハイストリートを下っていきます。

キャノンゲート・トールブースという、１６世紀に建てられた建築物を利用した博物館、ピープルズストーリー。

円錐形の屋根と突き出た時計が目立っています。

この辺りでは、くたびれ果てて、意地で歩いているだけ。

スコットランド国会議事堂。
２００４年に完成した、真新しいモダンな建物です。

ホリルードハウス宮殿の前にあるクィーンズギャラリー。

扉をアップで。

ホリルードハウス宮殿。

こんな時間に訪れようと思ったのは、エジンバラの滞在中、宮殿への入場ができないとわかっていたからです。

王室関係者がここに滞在している時には、一般の見学はできないのです。旅行直前にネットでわかったのですが、日程の変更はできないので、見学はあきらめます。

中には入れないので、南側にまわり、中のようすをのぞきます。

逆光ですが、雰囲気だけ。

宮殿の後ろ側に広がる広大なホリルード公園。あそこに登れば宮殿を上から見ることができるのだろうけどなあ。と、思っただけ。無理です。

後は来た道を引き返すだけなのですが、ハード。
苦しい坂道。
途中、どうしてもビールが欲しくなり、えいやっとパブのワールズエンドに飛び込みました。

５分ほど待って席に案内され、ハーフパイントの黒ビールとサーモンサラダを注文。店内は人がいっぱいで、写真を撮るゆとりなし。
サーモンサラダはでかい皿で、それだけで充分。

さて、チップはどうしよう、隣に座ったカップルにどうすればいいのか訊くと、親切に教えてくれました。
ビルを見て、１０％のチップを加えた金額を支払うこと、高額紙幣しかないときには、お釣りの中からチップの分だけ残しておくこと。

で、支払いは£１４。
ビールをお代わりしたので、B＆Bに戻る頃には、体はふらふらです。

滞在中ずっとこの像を目印にB＆Bに戻りました。お世話になった像です。
左に見えるのはバルモラルホテル。

バルモラルホテル。

プリンスィズストリート。

ウェイバリーブリッジからロイヤルマイル方向を。

スコッツモニュメント。

プリンスィズストリートガーデンズの向こう側のロイヤルマイル。

ロイヤルスコティッシュアカデミー。

エジンバラ城が見えます。
この城を初めて見てから４日間お預けでした。

左端がノースブリッジ。

この像は、はてどこのものでしょう?

夕方の街歩きも終わったので、夕食の確保に向かいます。
チェックインした時にB＆Bの女性に、お勧めのレストランを訊ねると CONNE DOTLE PUB のスコットランド料理がいいと云うので、そちらへ向かいます。

B＆Bのあるヨークプレイスの通り。

こんな大きな教会が。

ヨークプレイスから Broughton St.方面。

教わった CONNE DOYLE の前です。
８時過ぎだったので、客でいっぱい。待っても無理だと云われたので他の店を探します。

この日は土曜日、パブなどは無理でしょう。

という訳で、ハイストリートにある Wee Windaes にやってきました。
トラベラーさんのお勧めのスコットランド料理のレストランです。

ネットで店内の様子を見てみると、お高そうな感じで、入るかどうか少し悩んだのですが、歩きまわるのに疲れたので、思い切って入ることに。

思ったよりずっと客が少なく、ウェイターもフレンドリーな感じで、安心。
お勧めの Cook-A-Leekie Soup と Haggis を注文。ディナーメニューの中で、どちらもスターターだったのですが、それでいいということなので、１パイントのビールを飲みながら期待して待ちます。

スープは中華おかゆ風（エスニックな感じ）で、スパイシー。初めてのハギスはソースの味がおいしくて大満足です。ハギスの食感が好き。

£１６。落ち着いて夕食を楽しめました。
一人でも、どこにでも入っていけそうな自信。

ノースブリッジにあるスコッツマン。

セイントアンドルーストリートからは湾が見えます。

家並み。

夕暮れのセイントアンドルースクウェアーの中を通って、B＆Bに戻ります。。

昼間ならもっと人々で賑わっているのでしょうね。
この頃はもう９時過ぎです。なのにこの明るさ。

7/3は日曜日。なのでB＆Bの朝食は９時から。できるだく早くエジンバラ城に行きたかったので肩すかし。

９：３０にB＆Bを出てエジンバラ城に。

ハイストリートを歩きます。
聖ジャイルズ大聖堂。

エジンバラには、こう云った像が至る所にあります。

で、誰の像かしら?

どの建物もすべて歴史的建造物に見えます。

カメラをどこに向けていいのやら。

エジンバラ城を見終わり、この後駅へ。

スコッチウィスキー・エクスペリエンス。
けっこう高い見学料だったのでスルーします。

素敵な中庭が見えました。

ロイヤルマイルの街並。

ランチをゆっくりとる時間はないと思い、ハイストリートのサブウェイでサンドウィッチをテイクアウト。

シティサイトシーイングのバスが走ります。
一日で市内を見て廻る予定ならば、ぜひこう云ったバスに乗りたかったのですが、早朝や、夕方の寄せ集めの時間での観光なので、それもかなわず。

二階席でのんびりとするのもいいでしょうね。

花で飾られたレストラン?

バグパイプの演奏に余念がありません。

遠方に湾が見えているような。

ウェイバリーブリッジまで戻りました。
ここには、いつも観光バスがいっぱいです。

この後、アニック城へ行きます。


7/3
アニックへ行くまで