古城とアビーを訪ねてinUK～６日目②ブレア城からインヴァネスへ

2011/06/30 - 2011/06/30

ハイランドを少し北上して、ブレア城へ行きます。

エリア その他の観光地(イギリス)

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 25万円 - 30万円
• 交通手段: 鉄道 徒歩
• 航空会社: ANA
• 旅行の手配内容: 個別手配

ピトロッホリー１５：２４発。アソール１５：３４着。

駅で降りたのは地元の人ばかりのようです。
駅前は田舎町といった感じ。

ブレア城の方向はすぐわかったので、とにかく歩きだします。

まだまだ続く城壁。

やっとブレア城の入り口に到達。

堂々たる門構えです。

延々と続く並木道。
時折車が通り過ぎます。

この道は脇道。
こちらへ進むと、広大な庭園に続くのでしょうか。

まだまだ並木道は続きます。
はるかかなたに出口らしいものが見えますが。

頭の中には、｢小公子のおじいさんの城｣という言葉が浮かびます。

やっと受付を見つけて、BHPを出すと、城内の受付に行くようにと云われ、閉館まで時間がないから急ぐようにとアドバイス。

走るように城の入り口に向かい、BHPを提示して受付を済ませます。荷物は預かると云われ、重い荷物から解放され城内を見て廻ります。

室内は比較的シンプル。

城内を一巡した後は、城の外に出て、外観を。

白亜の城と聞いていましたが、さすがに真っ白と云う訳ではありません。
ちょっとおもちゃのお城っぽいのは否めません。

青空の下でよかった。

敷地の中には川も流れて、

橋が架かり、庭へと続きます。

時間が全くないわけではなかったけれど、午前中の山歩きはかなり足に負担を強いています。
庭を見て歩くのはもういい。

列車を降りて歩いてくる人はいなかったけれど、駐車場は車でいっぱいです。
いいなあ。

帰りも、延々と続くかのような並木道を戻ります。
並木道から見える広大な牧草地。
これも敷地の一部かしら?

最後にもう一度門を。

駅から城までの間には、このような家がほんの十数軒あるだけ。

駅の近くにあるホテルとバー。
ツタのからみ具合がなんともいえない雰囲気。

アソール駅。１７：５９発。
ここで乗車したのは私一人。
無人駅なので、どちらのホームに列車が入るのかわかりません。到着時刻を見計らって、線路のブリッジの上に立ち、列車が入ってくるのを見極めてホームに無事たどり着きました。

こんな時思います｢ツアーはいいなあ｣。

車窓から。

牧草地。

手前の牧草地に対して、山の斜面はムーアのようです。

いかにもハイランドらしい風景。

木々は、針葉樹のようですね。

荒涼たる山。

インヴァネス１９：３４着。

駅前に立つ、ハイランド兵らしい像。

ブリッジストリートにある時計台。

ハイストリートからブリッジストリートに入るところにあるホールのような建物。

建物の正面にはこのようなトピアリーと花が。

インヴァネス城が見えます。
１８３５年に建てられたもので、今は裁判所として使われています。

城内には入れないということで、遠景だけ。
城の前にあるフローラマクドナルドの像を見る機会がなくなりました。

橋の上から中心部を眺めて。

二つの教会の尖塔が並び立ちます。

橋を渡って住宅街の中にあるB＆B。
近くまでは簡単にわかったのだけど、すぐそこという所で迷ってしまって、再び人に訊いてまわります。

訊いた人もよくわからず、ウロウロしていたら、先ほど訊いた女性が、わかったからと、わざわざ引き返して教えてくれました。感謝です。

チェックインのあと、夕食に出ます。

キャッスルストリートを入って数軒目の所にある Number ２７というパブレストラン。トラベラーさんのクチコミで見つけてチェックしておいた所。

ウェイトレスがフレンドリーで、立ち飲みをしている地元のおじさんたちもフレンドリーな雰囲気。

少し待って案内されたのは、奥の方のレストラン席。
まずビールを適当に注文。付きだしのパンには写真のようなオイルビネガーが。

フィッシュ＆チップス。
野菜サラダの味がとてもおいしく、素材も日本人にはお馴染みの物ばかり。
フィッシュにはタルタルソースのようなものが添えられ、好きな味でした。
£１４。

店内の様子。
入り口に近い席では、皆さんビールで談笑です。

翌朝、写真を撮るために寄ってみました。

ようやく夕方の気配。

夕日に映えるインヴァネス城。

この夜、１０時過ぎまで明るくて、緯度の高さを実感。