2010/12/28 - 2010/12/29
475位(同エリア823件中)
redchilipadiさん
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町のあちこちの木に、オレンジがたわわに実っている。
スペイン南部、アンダルシア地方。
本日は、コルドバで宿泊
見どころは、メスキータ(モスク)、アルカサル、ローマ橋。
ほかにもオレンジのパティオ、ユダヤ人街
コンパクトにまとまっているので、便利。
アンダルシア地方の料理も楽しみ。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- 交通
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- 鉄道
PR
-
朝、マドリッドから、AVE(高速鉄道)に乗車して、一路
スペイン南部、アンダルシア地方へ。
近代的なアトーチャ駅。 空港のようにセキュリティゲートがあり
X線の荷物検査がある。 -
赤い大地、ラマンチャ地方を走り抜け、
2時間ほどで、コルドバの駅に到着。 -
真冬だというのに、
まばゆい陽光、緑の濃い南国の木々。
そしてパティオ(中庭)には、たわわに実ったオレンジ。
メスキータ(モスク)に到着。 -
メスキータ(モスク)は元々、イスラムの建物。
レコンキスタでキリスト教が勢力を握ってから、カトリックの教会へ大改修。
教会の塔のてっぺんにはマリア様。
頭上には、風見のうちわが翻る。
お祈りの呼びかけ(アザーン)の代わりに、
キリスト教では鐘が打ち鳴らされる。 -
メスキータの中。
いきなりイスラム風の、赤と白の2色の装飾が目に飛び込んでくる。
おびただしい数のアーチ。
ひとつひとつのアーチは二重になっていて、どこまでも続く。
下のアーチと上のアーチの間に隙間が設けられていて、向こう側が見えるので、
より立体的に感じられる。 アーチの深い森に迷い込んだよう。 -
元イスラム教の寺院なので、堂内には、メッカの方向を示す
ミフラーブも残されている。
色は地味なのだけれど、なんだか絢爛豪華。 -
アーチの森を抜けると、光あふれる吹き抜けのエリアへ。
天井が一気に高くなり、開放感一杯。 -
先ほどのアーチの森と同じ建物内なのだけれど、
こちらのエリアはカトリックのエリア。
正面には、マリア様とキリストの像。
偶像崇拝を禁じられているイスラム教の寺院では考えられないこと。
イスラムの幾何学模様、アラベスクを残しながらも、
キリスト教の様式へ徹底的に転換。 -
キリスト教の司祭が説教する壇があり、椅子とテーブルが並ぶ。
天井には、西洋風の絵画。 -
教会の外観は、無骨な箱型の建物。
さきほどまでいた堂内の、アーチの森や、絢爛豪華な装飾が
全く想像できない。
エントランス(ドア部分)には、イスラム風のアーチの名残が見られる。 -
メスキータは、高台に建っていて、
向こう側には、アルカサール(イスラムの宮殿)と、
その庭園が広がっている。
そして、その先は、大きな川、グアダルキビル川。
立派なローマ橋が架かっている。 -
アルカサル(イスラムの宮殿)の庭。
美しく手入れされている。
丸くカットされた木には、よく見るとオレンジが一杯実っている。 -
アルカサルの前の小さな広場に面したホテル、
Las Casas de La Juderia
貴族の館を改装したホテル。
こちらは、館の正面玄関なのでしょうが、
ホテルの入り口は、写真右の小道を入ったところに。
ホテルの看板が出ていないので、ちょっと迷いました。 -
路地に面した小さな入り口からおそるおそる入ると、
シンプルな内装の玄関エリアへ。
華奢な木彫りの机のあるところがフロント。
中庭(パティオ)へと続き、その向こうに宿泊棟。 -
パティオの向こうは別世界。
メインの棟以外に、いくつかの棟に分かれている。
どの建物も低層階で重厚なつくり。それぞれ趣が異なる。 -
こちらは、私たちの部屋。
母屋の1階の部屋だったのですが、窓の向こうは、すぐ表通り。
さっき、アルカサル見学のあと、休憩していた公園に面している部屋でした。 -
メスキータやアルカサルの敷地は、すごくゆったりとしているのに、
市街のどの路地も窮屈。
このような路地が、狭い旧市内に網の目のように
張り巡らされ、迷路のよう。 -
四つ角もこんな感じ。
目印がありそうで、なかなか覚えられない。
どこで曲がったか、すぐに、わからなくなる。 -
スペインの夕食は、午後8時ごろから。
おなかぺこぺこなのだけれど、
たいていのレストランはまだ準備中。 -
この写真はレストランの中庭だけれど、
どこの家も、庭の手入れに余念がありません。
白壁に鉢植えがディスプレイされ、
花と緑で一杯。
毎年コンテストがあるのだとか。
メスキータのすぐ北側にあるユダヤ人街や花のパティオもこんな感じ。 -
南欧風の焼き物のプレートもディスプレイに。
イスラムのアラベスク模様が目立つ。
草木の模様や、幾何学模様。
手前の一番下の模様は、ユダヤ教のシンボル、
七つの燭台メノーラー風 -
レストランで、最初にいただいたサラダ。
実は、夕食前に、待ち切れず、カフェでサンドイッチをいただいてしまい、
不覚にも、夕食時間になると、お腹いっぱいに。
とりあえず、サラダ。オリーブ、トマトの味が濃い! -
アンダルシアの夏は、トマトとニンニクの冷たいスープ、ガスパチョが有名。
今日は、そのガスパチョの冬バージョン。温かい、食べるスープ。
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