2010/12/30 - 2010/12/31
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redchilipadiさん
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スペイン西部のエストラマドゥーラ州。
アンダルシアの北西隣。ポルトガルと国境を接する。
大航海時代、地中海に面した港町から、北のカステーリャ地方の
王様の元へ、銀が運ばれた道。
今でも良質なオリーブオイル、とろとろチーズなど
食材の豊かな土地。
そして、なんといってもイベリコ豚の産地。
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- レンタカー
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セビーリャから北西へ100km。
サフラは
城砦を改築したパラドールがある。
(今回は泊まらなかったけれど)
サフラ一帯はイベリコ豚の産地。
樫の木が多い丘陵地帯。
Jabugo(ハブーコ)村もすぐ近く。 -
サフラの町は、古ぼけているのだけれど、
明るい色のタイルの模様や、
パステルトーンの壁の色がアクセントになっている。 -
助手席に座って、樫の木の合間に目をこらす。
あっ、いた!
この黒い豚が、イベリコ豚。
どんぐりだけで育つ、最高級の豚ぺジョータはごく少数。
あとは、どんぐりとトウモロコシで育つのだそうだ。 -
今日は朝から雨模様。
Jabugo村に到着したときは、ひときわ雨足が強かった。
ランチにはまだ早い時間だったので、
イベリコハムをのせたバゲットをいただく。
とろけるように口に広がる。
オレイン酸は融点が低く、体温で溶けるのだそうだ。
ふわっと、甘い風味。やってきた甲斐があった。 -
この店は、イベリコハムで有名な
「5つのどんぐり」の本店。
マドリッドやバルセロナでは、
立派な店構えの高級店だけれど、
ここは工場直営の田舎風レストラン。 -
銀の道をさらに北上すると、世界遺産の町
カセレス(Caseres)に着く。 -
ここは、中世の面影をそのまま残す町で、
星降るの教会が有名。
ロンリープラネットを手にした外国人観光客が
たくさん、貴族の館めぐりを楽しんでいた。 -
地味な外観に比べて、意外なほど明るい教会内部。
でも質素、清楚。敬虔な雰囲気がする。 -
ヤギのチーズが有名。
チーズをスプーンでくりぬいて、食べる。
とろとろのOferiaチーズを、パンに塗って食べる。
他にも、パプリカで巻いた赤い縁のチーズや、
レースを巻きつけた網目模様の縁のチーズも有名。
多くは山羊のチーズ。 -
カサレスから100kmほど南へ戻って、
メリダを訪れる。
ここも世界遺産の町。 -
円形劇場やアーチ、
橋など、ローマ遺跡がたくさん残されている。 -
今晩のお泊りは、メリダのパラドール。
やはり修道院を改築したもの。
市内中心の便利なところにある。 -
天井は低いのだけれど、部屋はとても広い。
敷地内に、たくさんパティオがある。
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