2011/07/21 - 2011/07/21
1970位(同エリア5153件中)
行き当たりばったりさん
- 行き当たりばったりさんTOP
- 旅行記386冊
- クチコミ337件
- Q&A回答7件
- 754,695アクセス
- フォロワー30人
知的財産?
そんなもの中国4000年の歴史の中に存在しない。
日本には「激安の殿堂」があるが
中国には「パクリの殿堂」がある。
中国でのパクリ問題がここ数年で数多く報じられ、問題視されているが、なぜここまでパクリが多いのか?
「人のものを盗むのはいけないことだけど、他人が考えたのと同じ物を作ったり、作り方を真似しても、『物』自体を盗んだのではない。何が悪いのか?」
これは中国に古くからある庶民の考え方の一つで、
これを「山寨(さんさい)文化」という。
つまり中国にパクリは今に始まったことではなく、太古の昔からある中国の文化なのである。
しかし、それが個人で面白おかしく楽しむだけならまだよかったのだが、わが街のヒーロー「クレヨンしんちゃん」師匠の商標問題で明るみになったように、営業目的などの一般公衆に広く目に触れるところでもこのパクリ文化を利用するようになったから問題視されるようになり、世界中で中国のパクリ文化を問題視することとなった。
いろいろ書いたけど、今回の北京行き、旅行会社が位置づけるツアー自体のハイライトは「万里の長城」、「パンダとの触れ合い」がメインテーマであるけど、オイラにとってのメインテーマはここ石景山遊楽園であります。
「パクリの殿堂」の今をお届けいたします。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.5
- ショッピング
- 4.5
- 交通
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- 鉄道 タクシー 徒歩
- 航空会社
- ANA
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行なし)
PR
-
今回の訪中時、天気は恵まれていたのかどうかはとても疑問であった。
というのは、訪問時の北京、夜から朝にかけて毎晩のように雨が降り、時には雷を伴ってそれが朝の8時くらいまで降り続くものの、9時過ぎるとカラッと晴れはしないが、日が暮れるまではきっちり止んでくれる。
だから訪問中の3回とも朝目が覚めるとこのように雨が降っていて、
「大丈夫か?」
と不安がよぎる。 -
この日は朝10時くらいまで雨が降り続き、止んだと同時に出発した。
目的の石景山遊楽園は地下鉄1号線、乗り換えなしで行かれる。
向かう地下鉄の中で
「ピ」 を発見。 -
中国でも 「ピ」 に会えるとは…。
意外だったな。 -
周りを見渡すと、この車両の広告すべて「ピ」じゃないか…。
「ピ」 にジャックされた地下鉄車内。
天気だけは 「ピ」 にジャックされないことを願う。 -
北京の地下鉄車内にもこのような”今どこ表示”がある。
でも残念ながら古い(エアコンがついていない)車両にはこういうのはない。 -
今回の目的地、石景山遊楽園は
終点の2つ手前の「八角游楽园」駅で下車。
ホテル最寄りの永安里から30分くらいかかったかな…。 -
この道路を渡れば右に見えてきます。
テンションあがります。 -
見えてきました。
-
北京の人民もテンションあがっているようです(本当か?)
-
キターーーーーー!!
パクリの殿堂
石景山游楽园の入り口です。
心なしか歩みが速くなる。 -
だんだん近づいてきた。
-
早速入るぞ!
-
入場料は大人10元
その他アトラクションごとに別料金を払って乗る仕組み。
横浜八景島と同じ感覚だが、ここは入場料自体もかかる。
チケットの下の紙、実は言葉が通じないと思い、あらかじめ「大人票2張 (大人二枚)」といったことを書いたメモを用意しておき、それを渡したらスムーズに購入できた。 -
チケットの裏面。
最下段に書いてある言葉、
「夢幻の欧風の石景山 歓楽は無限の遊園地」
というような意味らしいです。
無限の歓喜なんてずいぶんハードル上げてるな…。
本当に歓喜無限なんだな? -
さぁ。夢と魔法のヨーロッパ風遊園地。
歓楽は無限大になりましょう。
だから…「夢と魔法」とういフレーズは「浦安」でもう何年も前から使ってるんですけど…。 -
雨上がりの北京
多くの人民が遊びに来ています。 -
只今の催し物の案内パネル
-
たくさんの催し物があなたを楽しませてくれます。
言ってる自分がつらい…。 -
なんだかこの感じ、「浦安」のテーマパークっぽいな…。
-
さらに人民の姿が増えていきます。
奥にはかなりの数いるのかな? -
なんか、どこかで見たことあるような…。
バッ○ス・バニー??? -
イチオシ
もしかして…。
ドナ○ド?
せかいのこ〜とば〜〜
マクドナルド〜〜
I'm lovin' it -
一体こいつは何なんだ?
-
なんか
ショボッ -
「弾射塔」という名だが、
ゴンドラは上から下に落ちていってる…。
弾射じゃないじゃん…。 -
また出た
-
世界的な非難の的で寛ぐ人民
-
入場後のアトラクションの入場券はこういった「集票処」で購入。
1アトラクション10元が平均。
入場料と比べると結構高いな…。 -
ここは人気アトラクションのようだが…。
-
ん?
-
○ッグサンダー○ウンテン?
-
壁をつたうワニ
そんなワニ見たことあるのか?
トカゲとワニ、ごっちゃになってる…。 -
何か近未来的なドーム型建物
-
西側諸国はたかが3Dくらいで大騒ぎしてるけど、
わがちゅごくじんは、その先の4Dを実用化してるあるよ!!
ちゅごくじんの技術は世界一。
しんかんしぇんも独自の技術…。
でも事故が起きたときだけ、売りつけたくにの責任。 -
何か人民がクルクル回ってるぞ。
コーヒーカップか? -
うっそ…。
その場でクルクル回ってるだけ…。
しょぼっ -
ここは園内の真ん中を線路が通っており、2つのゾーンに分かれている。
(分断されていると言った方が正しいかも)
もう半分のゾーンに行くにはこの橋を越えないとならない。 -
それにしてもすごい角度だな…。
老人子供は渡るだけで一苦労だな…。
中国4000年の歴史に”バリアフリー”という言葉はない! -
その心臓破りの橋からの眺め。
例の「シンデ○ラ城」が見えます。
後で行くぞ。 -
イチオシ
橋を降りたすぐのところのアトラクション
なんがずいぶん薄暗いゴーカート場だな…。
ドイツにニュルブルックリンクというサーキットがあるが、
ここは
”ユルブルックリンク”
と言ったところか…。 -
なんだ?
この妙に長い棒は…。 -
この薄暗いのは上の鉄板に電気を通してそこに届くように棒を伸ばし…。
そっか!!!
つまりこの長い棒はパンタグラフってことか…。 -
薄暗い中、頭の上にはむき出しで高圧電流の通る鉄板…。
恐ろしい発想だな…。
こんな遊具、日本じゃどこの自治体も設置許可出さないだろ…。
そんな遊具に乗って童心に帰る人民。
たくましすぎる…。 -
石景山遊園地は営業中でも平気で囲いもせずに工事をする。
-
でも訪れる人民はそんなことは気にしないで遊びにふける。
細かいことは気にしない気にしない -
搬入トラックも平気で侵入する。
気にしない気にしない -
あちこちでこんなことやってる…。
中国人の感覚、恐るべし…。
ちょっと長くなったからこのあたりで一回終了します。
後半は次の旅行記で。
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
行き当たりばったりさんの関連旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
47