2011/07/19 - 2011/07/22
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行き当たりばったりさん
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また今年もやってきた
オイラの趣味のページ。
興味のない人はごめんなさい。
過去に韓国のクルマ事情を撮ってきましたが、
今年の夏は北京に行きましたので、中国のクルマ事情をほんのちょっとかいつまんできました。
中国の自動車産業はちょっと特殊だ。
2011年現在、中国は世界最大の自動車市場である。
1990年代以降、中国の経済発展に伴い、自動車産業も急速に発展してきた。
その後2009年にはついに自動車生産台数が日本を抜いて世界一となった。
この背景には国内市場での需要の拡大がある。
中国には100社以上の自動車メーカーと”名乗る”企業が乱立しているものの、自身が実際に訪問してみてきた「中国車」特に一般市民が所有する乗用車たちは完全中国産のオリジナルモデルではなく、外国車のどこかに自社のエンブレムをつけたり、元のエンブレムをつけかえたりして「中国車」と称したオリジナリティ皆無の自動車が街を疾走する光景であった。
中国の自動車メーカーは大きく分けて
・第一汽車
・上海汽車
・東風汽車
・長安汽車
・奇瑞汽車
(4大メーカーとなると上記5社のうち、奇瑞汽車を除く4社の事を言う)
という5大自動車メーカーグループがあり、各社共、諸外国のオリジナルモデルに自社のエンブレムを付け変えて(付け加えて)国内で流通している。
メーカーとはいうものの、実際は「販売特約店」の域を脱しない、メーカーと名乗るには大変レベルが低い物であった。
しかし、各社ともさらなる発展を目指し、企画からデザイン、製造までのすべてを純中国産にしようという動きがある。
以前、テレビで見たが、中国国内でのモーターショーに諸外国の自動車と同じ土俵で各社独自モデルの自動車が出展されたが、残念ながら出てきたクルマはどれもこれもどこかで見たことのある「模倣」ばかりで、オリジナリティのかけらもなく、まだ諸外国の自動車メーカーと肩を並べるのは時間がかかるだろうと感じた。
これでオイラの北京旅行記はおしまいです。
もしかしたら
「今年の夏」もこれで終わりかもしれない…(涙)
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- 鉄道 タクシー 徒歩
- 航空会社
- ANA
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行なし)
-
中国は生産拠点も有することもあり、フォルクスワーゲン(ドイツ)のシェアは圧倒的である。
特にセダンモデルがあるこの「パサート」、下の写真の「ジェッタ」は絶大な人気を誇っているようだ。 -
最近は日本では見なくなった20年以上前の「ジェッタ」も数多く現役で走っている。
-
おおっ、これはフォルクスワーゲン「サンタナ」
昔、日本でも日産が売っていたな…。 -
おおっ
うちのクルマ。
フォルクスワーゲンが圧倒的なシェアを持っているからか、中国では生産していないものの、グループのアウディ(ドイツ)も数多く走っていた。
全世界レベルではA4のシェアが多い中、中国ではA4よりこのA6の方が多く走っていた。
日本では現在A6の正規輸入は4WDモデルだけが販売されているが、ここ中国ではほとんどが2WDモデルであった(うちのクルマも正規輸入なので4WDです)。
この辺は個人的に親近感。 -
A6が多い中、世界レベルでアウディの屋台骨を支えるA4も最近は多く走るようになった。
-
プジョー・シトロエングループ(フランス)も中国に生産拠点があるため、多く走っており、特にシトロエンのシェアが高い。
中国での位置づけはシトロエンは万人受けするモデルを投入し、流通絶対数の確保、プジョーはおしゃれな人の選択肢と言った位置づけのようだ。
これはプジョー「308」
であるが、308のセダン、初めて見た。 -
「308」はやっぱりハッチバックの方が「308」らしい。
セダンにすると、どこか不格好で違和感。
先程「おしゃれな人はプジョーを選択するようだ」と書いたが、中でも女性は本国でも主流のハッチバックを選んで乗っている。 -
日本車も多く走っていた。
これは日本でもおなじみ。
日産「ティーダ」
さらにこれは「痛車」仕様?
でも本場(日本)には遠く及ばない程、地味でおとなしい。 -
ぱっと見
トヨタ「ハイエース」
なんだが…。 -
これは
ハイエースでなく
華晨金杯汽車有限公司という会社の
「JINBEI」というブランドのクルマ
日本人から見ればどこからどう見てもトヨタの「ハイエース」
日本車ベースだから「JINBEI(甚平)」?
模倣車???
さらにこのクルマの進化形は
「ハイエースのボディにアルファードの顔とお尻」
というものもあった。 -
イチオシ
先程の「JINBEI」よりももっと模倣っぷりが笑えたクルマを発見。
社名は不明だが
すご〜〜〜く微妙で怪しい…。 -
車体はなんとなく、中国で大人気の小型車
ヒュンダイ(韓国)「エラントラ」っぽく、
顔はアウディ。
低レベルな模倣車。
でも絶対数は少なかった気がする。
たくさん見たかったらやはりモーターショー
に行った方がいいのか…。 -
これが”本物”のアウディの顔ですが、
上の写真と比べてみてください。 -
これが韓国のヒュンダイ「エラントラ」
ちょうどタクシーの写真が出てきたから、
ここではタクシーに関して。
最近は少なくなってきたらしいけど、相変わらずモグリのボッタクリタクシーは特に空港周辺に多いそうだ。
そういったタクシーに騙されないため。北京に行く時は正規のタクシーの判別方法を覚えておきましょう。
正規タクシーの判別方法(北京の場合)は
・ナンバープレートの頭が「京B」で始まる。
・フロントに「営運証」「TAXI」のシールがある
・メーターが設置してある
・助手席の前に「服務監督カード」がある
(運転手の顔写真、会社名、タクシー番号が記載されている)
・しかし行き先が運転手の気に入らないところだと乗車拒否されるらしい。 -
旅行者が乗る機会が多いだろうバスだが、
北京はこういった連結式のバスが圧倒的に多い。
日本じゃ千葉の幕張で走っているのを見たことある程度だが、ここ北京ではものすごい数の連結バスが走っている。
日本の感覚で言うと
けん引2種免許を持っている人がこれだけ多いということか…。
運転免許フリークのオイラでも大型2種、けん引1種までしか持っていないのに…。
ある意味うらやましい…。
でもきっと中国だからそんなに厳格な免許制度はないんだろうな…。 -
北京ではいまだにトロリーバスが走っている。
日本では多分黒部ダムと名古屋の「ゆとりーとライン」だけで走っている程度のものが、中国では首都のど真ん中でいくつもの系統を有して走っている。
平壌でも走っているそうだが、オイラは北朝鮮は板門店しか行ったことがないからわからない。 -
北京では相変わらず二輪車、三輪車も数多く走っている。
特に驚いたのはスクーターのほとんどが電動であること。
またこのようなペダル付きの電動バイクも数多く走っていた。 -
三輪車も電動、足こぎ共に多く走っていたが、乗用は胡同散策の観光三輪タクシーが有名だが、あれは日本の人力車風の屋根だけのものが多いが、中にはこんな三輪乗用車もある。
-
急速なモータリゼーションの発展、急激な産業発展につれて、かつて日本でも経験した大気汚染が問題になり、北京オリンピックもこれを理由に代表辞退する選手も出たからか、公務をする人たちのクルマも電動化が進んでいるようだ。
警察も電動自動車でパトロールしているみたいだが…。
どう見てもパトカーというよりは
「ゴルフ場のカート」
運転しているのは警官でなく大きな帽子をかぶったおばちゃんだったような…(爆) -
北京滞在中、朝早い時間帯は雨が降っていて身動きとれなかったこと、またホテルが大通り沿いにあり、窓から大通りを行き来するクルマたちを見ていたところ、なんとなく中国の特殊な大通りの通行方法を垣間見れた。
そこで印象的なシーンがこれ。 -
青○で囲んだクルマ
黒○で囲んだクルマ
赤○で囲んだクルマの動きに注視したところ、
写真上方、バスが走っているのが大通りの本線。
黒○で囲んだクルマが走る車線が大通りの沿道施設や脇道に入るための予備の車線。
そこに青○で囲んだクルマが予備車線に今まさに入り、②のような軌道をとっているが、本来は①のような軌道をとらなければならない中、平気で予備車線を越えて脇道に入ろうとしている。
本来、この脇道に入れるのは黒○のクルマと、赤○のクルマのみ。
きっと違反なのだろうが、当たり前のようになっている。
「ぶつからなければいいじゃん…」
というのが彼らのスタイルのようだが、日本じゃあり得ないし、こんな道路の作り方、まずしないだろう…。 -
しかし、自分勝手なところばかり目立つ道路上だが、律儀に守っている交通ルールもあるようだ。
それがこの写真なんだが -
各方面本線の一番外の車線には時間帯(主に8時から23時)を設けてバス専用車線が出てくる。
それがオレンジ色で囲まれた区分なのだが、どんなに渋滞していても規制時間帯内でこの車線に入ってくる一般車はなく、もし入ってしまった時は何が何でも走行可能車線に戻ろうと無理やり割り込む光景があった。
しかしせっかくこんな車線を設けているのに、実際にこのような規制を敷いているのはバス停の近辺だけ。
そんな程度で何の意味があるのだろうか…。 -
続いて高速道路
韓国は片側4車線、一番内側の車線にバス専用通行帯を設けていたが、中国ではそのようなことはなく、だいたい片側3車線で、東北道(川口〜宇都宮)を走っているのと同じ感覚であった。 -
しかし中国は車線ごとに最高速度が設定されている。
やってるかどうかわからないが、速度取り締まりコストな日本以上ではないだろうか…。
無理な追い越しや割り込みをするのは一般道路でも同じだが、見た感じでは著しく速度オーバーをしている(と思われる)クルマはほとんど見かけなかった。
滞在中乗ったハイヤーも一番左車線を走っている時でも90km/h以上出すこともほとんどなく、日本のように140km/h以上でカッ飛ばすクルマもいなかった。
さらに一番内側の車線は貨物車の走行は禁じられている。
これもしっかり守っているようだ。
バスレーンのときもそうだったが、
その辺は中国人が律儀なのか、
スピード違反や走行帯における罰則が厳しいのか…。 -
中国の高速道路にもETCがある。
しかしETC利用者は少なく、一般レーンの方が利用者が圧倒的に多い。 -
中国も自動車登録制度はあるはずなのだが、時折、こういったナンバープレートなしのクルマが走ってる。
日本でもたまに回送用としての場合にのみ、各市町村役場で仮ナンバーを発行し、ナンバープレートなしでもそれをつけて走れる特例措置があるが、このクルマはどう見ても回送目的の状態ではないのだが、ナンバープレートが付いていない。
「クルマも新しいから故障しないし、自分がしっかりしてれば事故も起こさないし、何も悪いことしないから登録しなくてもいいじゃん…」
ってな発想なのか?
じゃあ税金は?
てゆーか、中国に自動車関連の税金があるのかどうかが疑問だが…。 -
これは何の変哲もない警察のバイクなのだが、
このバイクの停めてあるところが…
横断歩道をふさぐかのような停め方。
実際横断歩道を渡るのに邪魔ったらありゃしない…。
こいつに駐車違反切符を切る人はいないのか?
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この旅行記へのコメント (3)
-
- chiaki-kさん 2011/08/28 20:05:11
- 楽しく読ませていただきました。
- 行き当たりばったりさん、はじめまして。「中国のクルマ事情」楽しく読ませていただきました。
中国という国は、たくさんの国が興き、滅んでいった長い歴史を持っています。そんな歴史の中で人々が覚えたのは法律なぞといういうものは上に立つ人が勝手に造るもので、その人(国)が替わればすぐに替わってしまいます。つまり中国という国は「法治国家」では無く「人治国家」なんですね。
さらに有名なせりふが「上に政策あれば、下に対策あり」というもので、中央政府が熱心にあれをやれ、これをやれといっても、地方政府はこれを無視したり、抜け道を探したりするお国柄です。と、いうことで誰が決めたかわからない交通ルールなぞというものは、ほとんど守られていないのが現実でしょう。
コピー車の話がでていましたが、5社以外の中小のメーカーは開発費を浮かせるため、もっぱらコピー車ばかり製造するのでコピーされたメーカーからの訴えが引きも切らないそうです。しかし知的財産権意識の低い中国では訴えても勝つとはかぎりません。(裁判官にも賄賂は有効) 結局、この国特有のハイリスクとあきらめざるを得ないようです。有名な話ですが、ホンダの場合、ついにたまりかねてそのコピー会社と手を結んでしまったそうです。
最後の写真に北京の白バイが写っていますが、本当にHONDA製かどうか怪しいもんです。
PRになってしまい恐縮ですが、私のHPにこんなものがありますので、よろしければご覧ください。
http://www.justmystage.com/home/chiaki/090920to22seiancar.htm
http://www.sakunet.ne.jp/~chiaki-k/110115to17pekincar.html
おまけですが、こんなページもあります。
http://www.geocities.jp/toyota_corolla1200/china/china-copy.html
- chiaki-kさん からの返信 2011/08/28 20:52:04
- はじめてでは無かったです。
- 2010.9/15に韓国車のことで一度コメントをいただいていますね。最近、記憶能力が劣化?しておりまして、失礼いたしました。
それと、その後何度か私の旅行記を、ご訪問いただき、ありがとうございます。もしかすると私のHPも全てご覧になっているかも知れませんが、そのときは、どうぞ、ご容赦ください。
- 行き当たりばったりさん からの返信 2011/09/01 08:51:58
- RE: 楽しく読ませていただきました。
- > 行き当たりばったりさん、はじめまして。「中国のクルマ事情」楽しく読ませていただきました。
→お返事遅くなってすみませんでした。
コメントいただきましてありがとうございます。
>
> コピー車の話がでていましたが、5社以外の中小のメーカーは開発費を浮かせるため、もっぱらコピー車ばかり製造するのでコピーされたメーカーからの訴えが引きも切らないそうです。しかし知的財産権意識の低い中国では訴えても勝つとはかぎりません。(裁判官にも賄賂は有効) 結局、この国特有のハイリスクとあきらめざるを得ないようです。有名な話ですが、ホンダの場合、ついにたまりかねてそのコピー会社と手を結んでしまったそうです。
>
→北京、上海のモーターショーの模様をテレビで見ており、その中に展示されていた低レベルな模倣車が多く、実際の町にも多くの模倣車が走っているものと思っていたものの、それほど走っていなかったのは少しがっかりでした。
> 最後の写真に北京の白バイが写っていますが、本当にHONDA製かどうか怪しいもんです。
→あのバイクもパクリなんですかね…。
意外と、車名は「HONDA ”KEISUKE”」だったりして…(爆)
>
> PRになってしまい恐縮ですが、私のHPにこんなものがありますので、よろしければご覧ください。
>
> http://www.justmystage.com/home/chiaki/090920to22seiancar.htm
>
> http://www.sakunet.ne.jp/~chiaki-k/110115to17pekincar.html
>
> おまけですが、こんなページもあります。
>
> http://www.geocities.jp/toyota_corolla1200/china/china-copy.html
>
>
→貴殿のHP拝見しました。
JINBEIはやはり模倣車だったんですか…。
相変わらずchiaki-kさんほどのレベルではありませんが、今後も海外に行った時は少しでも写真撮ってきます。
今後もお時間あるときはご訪問お待ちしています。
行き当たりばったり
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