2011/06/03 - 2011/06/12
2176位(同エリア3773件中)
ゆきさん
フィレンツェにはいりました。
シニョーリア広場。
ジオストラ(GIOSTRA)でばんごはん。
- 同行者
- 家族旅行
- 交通手段
- 鉄道
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
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さて。ついにヴェネツィアから移動です。
が、ここでアクシデント発生! そして、そのアクシデントの内容がわかるのは、目的地についてから、という‥‥ -
実は、ヴェネツィアのサンタルチア駅に来る前、わたしたちはホテルのポーターさんに荷物を駅まで運んでもらって、その間にのんびりとピザを食べていたわけですが、このピザ屋にいる間に、どーっとスコールが降ったのです。
で、ピザ屋を出てくる時には雨があがっていたので、問題はない、ように思えたのですが‥‥ -
荷物は雨に当たっていました(笑)。
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そんなこととは知らないわたしたち。のんびりと列車の中で、お菓子を食べたり、
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写真を撮ったりして
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添乗員「糸杉はこの先、だんだん増えてきますよ〜」
わたしたち「まー、雰囲気あるわねー」 -
わたしたち「お天気もよくなってきたわねー」「スコールも当たらなかったし、やっぱりわたしたちって晴れ女よねー」
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フィレンツェに着きました。
そしてホテルで荷解きをしたら‥‥
別に、なんともなかったんですよ。わたしたちは。
で、ホテルに着いてすぐに、お水を買いに外に出て、とあるマダムとばったり顔をあわせたら、
あるマダム「主人のスーツケースがね。立てて置かれていたところに、大雨が降ったらしくて、中がびっちょびちょなの。だから、見捨ててお買い物に出て来たわ」ほっほっほ、と去っていかれました。南無。
あとで聞いたのですが、「うちもぐちょぐちょだった」「ビニールで包んであった服以外、全部濡れた」という被害続出。
添乗員さんも「こんなの初めてですよー。スーツをやられました」と言ってました。大ベテランの添乗員さんまで!
うーむ。
教訓。スーツケースの中の大事な衣類は、防水対策をしておこうね! -
ベルニーニパレス・ホテル。すばらしいロケーションのホテルで、もとは議員宿舎だったらしい。
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おとなりが、なんとかいうむかしのお役所で(笑)、議員さんが通っていたそうな。
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なので、このホテルの中は貴族のお城か?というほど、超りっぱなのでした。ただ、凝った造りなので、バリアフリーという言葉の対極にあるホテルでした。エレベーターが、階と階の間に停まるので、エレベーターをおりたら、階段をのぼらないと部屋にたどりつけないのです。車いすの人とかは、あらかじめバリアフリーの部屋を頼んでおかないと、外出がたいへんです。
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そしてもうひとつ、なぜか冷房のスイッチを切っても切っても、タイマーがついているのか、朝になるといつのまにか買ってに冷房がはいっているという‥‥どの部屋もそうらしくて、皆さん、「自分が寝ている間に、相方が冷房をつけた」と思ったそうです。
で、ものすごく冷房がきついです(笑)。むちゃくちゃ寒かった‥‥ -
それでも、ロケーションはほんとにすばらしくて、これがホテルの玄関を出て映した光景なのですが、この短い道をすたすたと歩いていくと、 -
広場に出ます。これが有名なシニョーリア広場です。
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ここからはウフィツィ美術館やベッキオ橋に簡単に歩いていけます。 -
いまの路地は、このポセイドンの横にあります。彼を目印にすれば、ホテルに簡単に帰れるのね、よしよし。
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こうしてあたりの地理を頭にたたきこみながら、ふらふらと出歩いているのは
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フィレンツェのホテルに到着して、母親が部屋で休んだり、荷物をほどいたりしている間に、わたしひとりで、お水を買いに出てきたからです。 -
ついでに、おかーさんがそばにいたら「くだらないものを買うんじゃない!」と怒られそうなので、このすきにお店を見つけて雑貨を買うつもりでした。くくく。
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まあ、とりあえずお水を売っていそうなお店は〜、ときょろきょろしていたら、 -
スーツケースが水浸しになったご主人を見捨てて遊びに出て来たマダムと遭遇したり、 -
写真を撮りに出て来た、同じツアーの人と会ったりしました。 -
ここはカフェ・リヴォワール。チョコレートの専門店です。シニョーリア広場の一角にあります。
出発前から「ここでホットチョコレートを飲むんだ!」と楽しみにしていたのですが、この時は店、しまってました(笑)。
まあ、軽食もおいしいって、るるぶか何かに書いてあったから、フリータイムにここで食べてもいいかな、とメニューの写真を撮っておきました。
が。
結局、ここにはいることはできませんでしたね〜。ていうか、フィレンツェでは結局、すてきなカフェにはいることができませんでしたね〜。いっぱいメモっていったのに(笑)。 -
さっきから写っているこの印象的な建物はヴェッキオ宮殿です。
(翌朝の)ガイドさんの話では、先に塔が立っていたので、アシンメトリーな形になったとか。
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入り口にはダヴィデ像のレプリカなどがあります。この1階には無料ではいることができるそうです。
というのを聞いたのが次の日だったので、はいっていません(笑)。中庭が見られるそうですよ。 -
むかいにある回廊は、青空美術館というか、青空倉庫みたいな感じで、ものすごく無造作に彫像が林立しています。雨宿りに人気のスポットだそうな。 -
それにしても、イタリアの街って、
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どこを向いてもきれいです。
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リアルディズニーランドっていうか。 -
イタリアにはあちこちの街に「エルボリステリア」と呼ばれるお店があります。
ハーブやティザーヌ、自然派コスメなどを売っている、「生活の木」「ハウスオブローゼ」と漢方薬局が合体したようなお店です。
で、シニョーリア広場から、さっきのリヴォワールの脇の小道にはいってすぐのところに、エルボリステリアがあります。
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ヴェッキオ宮殿の名を冠したお店です。ここはかつてメディチ家御用達だったそうで、そのころの伝統的な製法や香りの石鹸やローションなどが売られています。
家では、「料理は妹、洗い物はわたし」という役割分担をしているので、ハンドクリームが必需品です。ここでハンドクリームを記念に買っていこうと思いました。
英語とあやしいイタリア語とジェスチャーでどうにか買い物完了。 -
「えーとえーと、ローザ、えーと、ローション(顔に塗るジェスチャー)」これで買ってきたのが、左のバラの化粧水です(笑)。ひどいな、おい。
「ハンドクリーム、ローザ」と言ったら、ちゃんとバラのハンドクリームを買えました。よし!
「せっけんはなんつったっけなー。ああ、サポーネ?」そしたら、箱の前に案内されました。いろんな種類の石鹸があったので、がさごそと選びます。
そうだ、女の子たちのばらまき土産にちょうどいいから、この石鹸を少し余分に買っていこう。これと何か、かわいいハンカチとかお菓子とか、組み合わせて配ればいいや〜、と何種類か購入。
‥‥結果的に、組み合わせるためのおみやげをまったく買えなかったので、石鹸だけを配ることになりましたけどね‥‥しかし、ここで石鹸を買ってなかったら、ほんとに何も配れませんでしたね〜(笑)。
カテリーナ・ド・メディチという香りは、このお店の伝統的な香りだそうで、石鹸や香水がありました。珍しいので買ってみました。あとはバラとかラベンダーとか。
店員さんに「ギフト?」と聞かれたのでうなずいたら、紫色の袋にひとつひとつ包んでくれました。いやん、かわいい〜。 -
向かいのアイスクリーム屋さんで水を買って、部屋に戻ってから、さっそくハンドクリームを開けて使ってみました。イタリアは乾燥するので、ちょっとお肌がかさかさになってきたのです。
ぬりぬりぬり。
おおう、すべすべになるね〜。ベースにオリーブオイルが使われていて、その匂いがちょっと強いので、オリーブオイルの匂いが苦手な人にはむかないかもしれませんが、おててはしっとりつるつるですよ。
ちっ。もっといっぱい買えばよかった。 -
さて、ばんごはんです。ちょっと離れたところにあるので、バスで移動。
明るいですが、実は夜の8時ころです。さっき石鹸を買ったお店は7時半まで開いていたので、ダッシュでどうにか買い物できたのでした。
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バスをおりると‥‥
おお! 100円ショップだ! -
ここからてくてく歩いて、ジオストラというお店にはいります。地元の人に人気のお店らしい。 -
写真では明るく写っていますが、実はかなり暗いです。キャンドルごはんという感じですよ。
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前菜。このお店は大皿にごそっとのってくるのを、みんなで取り分けるという、居酒屋のようなシステムでした。ここから1種類ずつ自分の小皿に取って食べます。
フィレンツェの名物は、レバーペーストらしいんですが、レバー嫌いなのでパス。そのほかのをいただきました。トマトのがおいしかった。 -
キャンティワインが来ました。飲めないのでパス。 -
パスタ2種です。ミートソースとチーズ味。どっちもおいしい。 -
そして来ました。名物その2。フィレンツェ風骨つきステーキ。
ああー、なつかしいなー。15年前、フィレンツェではこれを毎晩食べていました。
で、レアで持ってこられたら、かなり多くのかたが、「もっと焼いて」と。
いや。肉はレアだろ、やっぱり!
というわけで、レア好きなわたしは、自分の分だけレア肉を小皿にもらって(なんか、吸血鬼のように珍しがられましたが、別に血が好きなわけではない)、残りの肉は皆さん用に再びミディアムやウェルダンに焼かれました。
ミディアムに焼き上がったものを食べたかたは「固い!」と言ってましたが、そりゃそうだよ‥‥肉は焼くと固くなるんだよ‥‥
レアはとてもおいしかったですよ!
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そしてデザート。これも大皿にどーんと来て、好きなデザートを自分の小皿に取り分けます。アイスがおいしかったなー。アイス。アイス。
グラスの脚が林立しているのがおわかりでしょうか。
ええ、キャンティワインにプラスして、スプマンテ(シャンパン)やら、その他のワインやら、ビールやら、リモンチェッロ(レモンのリキュール)やら‥‥
「眠いよう」「帰りたいよう」「もう11時過ぎてるのに」酒を飲めない組が意識モーローとしてきたころ、ようやくお開きになりました。
うーむ。やはり、フリータイムの食事は、自分たちで適当に食べなきゃダメだ!
と再確認した夜でした。
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